今回は、関西国際空港にあるカード系ラウンジ「比叡(ひえい)」をレビューしたいと思います。
このラウンジは制限区域外にあるため、対象のクレジットカード(主にゴールドカード以上)と航空券を持っていてれば、国内線を利用する方でも利用することが出来ます。
では、まずは全体像を見ていきましょう!
それほど広くない空間
全体的にそれほど広くなく、窓などもないため、混雑時は若干窮屈感があるかもしれません。私が利用した時は、席が7割ぐらい埋まっており、人が多い印象でした。
ソファー席は比較的ゆっくりできそうな席でした。
上の写真のように、テーブル席もありました。ただ、テーブル席は、隣との間隔が狭すぎますね…
また、各席に電源があるのはよいところです。
背もたれが頭上まである席も数席(たしか4席)ありました。こちらには電源がありません。
あとは、ディスクワークができるスペースが(確か)4席ほどあります。こちらはテーブル上に電源があり、パソコンなどを広げても十分なスペースがある机で、非常に使いやすかったです。
ただ、混雑時はすぐに埋まってしまうでしょうね…
飲み物やスナック類は?
トマトジュース、野菜ジュース(充実野菜)、オレンジジュース、水、ミルクは冷蔵庫に入っていました。冷蔵庫の一番上には、一口チョコがあります。
コーヒーとお湯。コーヒーは、できれば、エスプレッソマシーンで一杯ずつ入れるタイプがよかったかなと(酸化するので)…
柿ピーやあられなど、ちょっとしたおつまみ程度のものは3種類ありました。
冷たい飲み物は、冷蔵庫以外のものはこのような感じ。カード系ラウンジとしては、冷蔵庫の飲み物と合わせるとそれなりに選択肢はあるかなと。
温かい飲み物は、コーヒー以外には、コーンポタージュ、オニオンスープ、緑茶(綾鷹)がありました。カード系ラウンジで、コーンポタージュ、オニオンスープがあるラウンジは少ないと思います。なので、若干、品揃えはよいと言えるかも?
アルコール類は全て有料です。これは残念。アルコールが1杯無料のカード系ラウンジがあったりしますが、関空ではアルコールは有料でした。関空のラウンジでアルコールが飲めるのは、プライオリティ・パスで入場できる、隣接しているKALラウンジでしょうか。
リンク大韓航空ラウンジ(KAL BUSINESS CLASS LOUNGE/KALラウンジ)関西国際空港をレビュー!プライオリティ・パスで利用可能、制限区域外なのでLCC国内線でも使えて便利!
まとめ
カード系ラウンジなので、基本的に大したことがなく、しかも狭いので、居心地が良い空間ではありません。ただ、コンセントは、ソファー席の各席にあるため、充電するために利用したり、少し休憩で利用するには丁度よいでしょう。
ちょっと休憩したいと思ったら利用してもよいかもしれませんが、ラウンジの場所がちょっとへんぴなところにあるため、わざわざ比叡まで行くのがちょっと面倒くさいかなとも思いました。
時間に余裕があれば、立ち寄りたいところですが、「搭乗まで中途半端な時間しかない場合は利用しないかな」と個人的には思いました.
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