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台湾・桃園空港、第2ターミナル「チャイナ エアラインラウンジ」訪問記・ブログ的口コミレビュー! チャイナエアライン梅苑(スプリーム)ラウンジがリニューアル

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台湾の桃園空港には、チャイナエアラインのラウンジが3箇所にあり、第1ターミナルに1つ、第2ターミナルには2つあります。

第2ターミナルにあるラウンジで以前まで「スプリームラウンジ(梅苑 貴賓室)」として運営していたところがリニューアルされて「チャイナ エアラインラウンジ」(営業時間05:00-24:00)となりました。

今回は、この「チャイナ エアラインラウンジ」を利用してきたので、紹介・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

まだあまり認知されていないためか、人も少なくて、非常に綺麗&快適なラウンジでした!

目次

元々は「パラゴン/エメラルド会員」が対象の桃園スプリームラウンジがリニューアル。現在はスカイチームの「エリートプラス」でも利用可能に

少し繰り返しになりますが、再度詳しく解説しておきたいと思います。

以前の「桃園スプリームラウンジ(V3)」の時は、チャイナエアラインのパラゴンまたはエメラルド会員を対象としたラウンジで、スカイチームのエリートプラスメンバーは利用できないラウンジでした。

しかし、2017年9月1日にリニューアルし、ビジネスクラス利用者含め、チャイナエアラインの上級会員に加えて、スカイチームのエリートメンバーであれば利用できるラウンジへとリニューアルしています。

私はデルタAMEXを所持しており、デルタのゴールドメダリオン(スカイチームのエリートプラスメンバー)です。

今回、チャイナエアラインのエコノミーを利用しましたが、こちらのチャイナ エアラインラウンジを利用することができました!

少し補足ですが、チェックインカウンターで案内されたラウンジは、ターミナル2のD4ゲート近くにある、「桃園チャイナ エアラインラウンジ(V2)」でした。こちらのラウンジは、エリートプラスであれば以前から利用可能なラウンジだったため、多くの方がこちらのラウンジを利用したことがあると思います。

チェックインカウンターでもこちらのラウンジを案内されるため、リニューアルした「チャイナ エアラインラウンジ」の存在を知らない方もいるかもしれません。そのためか、利用者も少なくかなり快適でした。桃園チャイナ エアラインラウンジ(V2)はかなり混雑している時が多いようなので、リニューアルしたラウンジを利用するほうが快適かもしれません。

また補足となりますが、桃園空港ではセキュリティチェック通過後の制限区域内でターミナル1とターミナル2は行き来が可能です。ターミナル1のラウンジを利用できるかと訪ねたところ「可能」と返答がありました。ターミナル1のラウンジは非常にお洒落なので、こちらに行くのも良いかもしれません。

チャイナ エアラインラウンジの場所は?

ターミナル2のイミグレ通過後、搭乗ゲート方面に少し歩くと、すぐにラウンジの案内版が見えてきます。

搭乗ゲートまではかなり歩きますが、このラウンジは制限区域内に入ってかなりすぐに目につくような場所にあるため、行き過ぎに注意です。

エスカレーターで2階に上がっている途中でラウンジが見えてきます。

ラウンジ空間

入り口からしてチャイナエアラインらしい雰囲気を醸し出していますね。このあたりはリニューアル前と変わりないようです。

中に入ると、更に中華らしい雰囲気を醸し出しており、かなり素敵な空間です。

中に入った第一印象は、「思ったほど広くはないかな…」と感じました。以前は半個室感のある空間でしたが、リニューアルして色々な方が利用できる様になった分、一般的な航空系のビジネスラウンジと変わりない印象です。

リニューアル後と言うこともあり、非常に綺麗な印象もありました。ただ、ターミナル1のチャイナエアラインのラウンジとは印象が大きく異なります。(個人的にはターミナル1の雰囲気の方が好きかも…)

サクラが印象的です。

カウンター席もあります。電源、USB充電口は、2席で1つの割合で設置されています。

PC作業ができそうなテーブル席もあります。こちらも電源、USB充電口がありますが、席数に対して少ないかたちとなっています。

半個室的なところもありました。

壁側にあるソファー&テーブル席には電源等がありません。

中央にあるソファー席には電源とUSB充電口があります。

こちらのソファー&テーブル席にはテーブルの足元に電源とUSB充電口がありました。

PCは一台だけ置かれていました。

雑誌や新聞など。日本の雑誌類も置いてあります。

空間まとめ

このラウンジに午後13時あたりから2〜3時間滞在しました。まだあまり認知されていないのか、非常に人が少なく、非常に静かで快適な空間でした。

また、席の配置がゆったりしているのも良かったです。

フード、ドリンク類を紹介!

今回はCI106便を利用した際に立ち寄りました。時間帯で言えば、14:00〜16:00の時間帯なのでランチメニューになるのでしょうか。(時間帯で料理が変わるのかは不明)

では、ドリンクやフードを紹介したいと思います!

ターミナル2にある別のチャイナエアラインラウンジでは、ヌードルバーがありますが、こちらにはありません。これはちょっと残念ポイントかもしれませんね。ただ、フード類は非常に美味しいものが多く、思っていた以上にレベルが高いと感じました。

フード類の全体像。種類があまり多くはありません。

麺はヌードルバーなどはなく、これだけでした。

シュウマイ。

豚まんなど。

スープ。

右側の野菜やお肉が入った炒め物?が美味しかったです。

野菜類。

サラダ類。一番右側のものは大麦サラダだそうです。

茶葉蛋。一つ頂きましたが、美味しかったです。

チキンカレー。

マッシュルームと刻んだボークのソースという名称になっていましたが、魯肉飯のような感じでした。これがかなり美味しくて、ごはんがすすみます!是非、食べてほしい一品です!

ご飯類が置いてある台の裏側にお茶パックなどが置いてありました。

リカー類もここに置いてあります。正直、種類は少ないですね。

コーヒーマシンなど。

コーヒーマシンでは、アメリカーノ、ラテ、カプチーノ、エスプレッソ、デカフェ、ホットミルクができます。

ジュース類。

フルーツとサラダ、そして何故かここに白ワイン。

コールドミールや焼き芋など。

クッキーやパイ、パンなど。

ビールは、台湾ビール、サッポロ、ハイネケンがありました。その他、お茶やジュース、そしてヤクルトが!

炭酸系のジュースやミルクなど。

フードは美味しいと感じるものが多くて、満足度高し!

全体的にフードは美味しい印象で、また利用したいと感じました。

シャワー

このラウンジには、シャワールームが1室だけあります。

利用しようとした際に周りにはスタッフがいないため、勝手に使ってよいのかどうか分からずに迷いました。一応、受け付けのスタッフに「シャワールームを使ってよい?」と聞いたところ、シャワールームまで案内してくれました。航空券を見せたりすることもなく案内されて「こちらをどうぞ」と言われたので、そのまま利用しましたが、このあたりのオペレーションは今後変更されそうな気がします。

シャワールームは(ビジネスクラスのラウンジとしては)かなり広々としており、清潔感あふれる空間です。個人的にはかなりお気に入りです。

東南アジアのビジネスクラスラウンジでは「あまり使いたくないな…」と思うほどのシャワールームが沢山ありますが(笑)、このラウンジはそういったところは皆無で、積極的に使いたいと思うほどです。

シャワーは固定式のみ。

トイレもシャワールーム内にあります。ウォシュレット付きです。

ACCA KAPPAのボディーローションなど。

歯ブラシなどは、すでに置かれています。ただ、コップが無くて困りました….

シャワーキャップと綿棒もありました。

シャワールームまとめ

非常に広々としていて、清潔感があるこのシャワールームはかなりオススメです。

ただ、シャワールームは1室しかないので、順番待ちになるとシャワーが浴びれるまでかなり時間が掛かってしまいそうです。

Wi-Fi

Wi-Fiも問題なく、快適にりようできました。

チャイナ エアラインラウンジまとめ

全体的に非常に快適で、個人的にターミナル2のD4ゲート付近の「桃園チャイナ エアラインラウンジ(V2)」よりオススメしたいラウンジです。

ただ、残念な点を敢えて挙げるとすると、このラウンジにはセルフサービスのオーダー制となるヌードルバー的なものがありません…。これはちょっと残念ポイントかなと思います。

ただ、快適に過ごせる空間と、なかなか美味しかったフード類は個人的に評価が高く、またチャイナエアラインを利用する時はこのラウンジを優先的に利用すると思います!

スカイチームのでエリートプラスメンバーの方は、ぜひ利用してみて下さい!

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