今回は香港のヒルトン ガーデンイン香港モンコック(Hilton Garden Inn Hong Kong Mongkok)の「ツイン ゲストルーム ガーデンビュー」に宿泊してきたので宿泊記・ブログ的口コミをしたいと思います!
ヒルトン ガーデンイン香港モンコックのルームタイプ(客室カテゴリー)と価格、予約した部屋など
ヒルトン ガーデンイン香港モンコックのルームタイプは下記の通りです。
- ゲストルーム ガーデンビュー(キング/ツイン) – 22㎡
- ゲストルーム高層階 ガーデンビュー(キング/ツイン) – 22㎡
- デラックスルーム ガーデンビュー(キング) – 22㎡
- デラックスルーム ハーバービュー(キング/ツイン) – 22㎡
- ジュニアハーバービュースイート(キング) – 30㎡
- デラックスハーバービュースイート(キング) – 54㎡
今回の予約は下記の通り。
- 予約した客室:ゲストルーム ガーデンビュー ツイン
- 宿泊した客室:ゲストルーム ガーデンビュー ツイン
- 料金:HK$748 = 10,738円(サ税込)
- 予約サイト:ヒルトン公式
- 宿泊時期:2018年6月
- ヒルトン会員: ゴールド
ヒルトン公式より、ADVANCE PURCHASEで予約。サ税抜きだとHK$680だったので、かなかなコスパが良いと思います。
ヒルトン ガーデンイン香港モンコックにチェックイン
チェックイン開始は15:00から。13:20あたりにホテルに到着して、ヒルトンのゴールド会員であること&部屋に空きがあったためか、すんなりアーリーチェックインさせてくれました。
事前にアプリでどの部屋に空きがあるか確認していましたが、空きがあるなかでも一番リクエストに近い部屋を用意してくれているようでした。このあたりは会員の特権ですね。
また、チェックインの際には「レイトチェックアウトできるけどどうする?」と聞かれたので、「何時まで?」と聞いたところ「15時までOK」との返答。これもゴールド会員の特典の1つです。
ただ、残念なことに、ゴールド会員だと分かっているはずなのに、ゴールド会員の特典の1つである「朝食無料かポイントの選択」の案内が全くなく、チェックイン完了と言われました。なので、こちらから「朝食食べれる?」と聞いたところ、ポイントか朝食か選べるとのこと。聞かなかったらどのように処理していたのでしょうか…
また、今回は部屋に空きがないのか、ゴールド会員の特典の1つである「空きがあれば客室のアップグレード」が適用されませんでした。
エレベーターは3基あります。
エレベーターはキーカードをかざさないとボタンが押せない仕組みになっています。セキュリティも問題ないですね。
今回宿泊した12階のエレベーターホール。意外にも高級感あり。
今回宿泊した12階の廊下部分。客室は廊下の片方にしかなく、もう片方は窓となっており、廊下部分は非常に明るいです。
この窓からは近隣のマンションが見えます。この雑居感が「香港来たな〜」と思うかもしれません。
今回宿泊した部屋は、ルームタイプが「ツインゲストルーム ガーデンビュー」の1215室です。客室の大きさは22㎡となっています。香港のホテルは狭くて宿泊費用が高いのが一般的。香港で22㎡は、広くもなく狭くもないぐらいの大きさでしょうか。
では詳細を見ていきましょう!
ヒルトン ガーデンイン香港モンコック、「ツイン ゲストルーム ガーデンビュー」を紹介!
客室の見取り図。
キーカードをドア横の部分に差し込んで、電源が入るタイプ。
部屋に入った最初の印象は「綺麗!」でした!
ただ、メインルームは狭めの印象です。ツインルームにはソファはありません(キングだとソファあり)。
ベッドで面積の7,8割を締めている気がします。
ツインベッドの間がかなり狭く、「これ、あいだ開けてる意味ある?」と思うほど。家族ならまだ良いですが、友達との場合、若干気まずいかも…。
ただ、ベッドはシングルですが幅1.2mのもので非常に快適です。この広さのホテルだと90cmや1.0mのベッドを置くところが多いと思うので、これはヒルトン ガーデンイン香港モンコックの良いところかなと思いました。
ベッドボードの上にある絵は、近くで見るとかなり安っぽい(笑)
夜はこんな感じに。スポット照明の他に、ベッドのサイドランプが2つ、ベッドボードの上の方にもライトがあります。ちょうどよいぐらいの照明で、海外でよくある「暗すぎる」と感じることはありませんでした。
部屋は狭いながらも機能的です。ただ、大きなスーツケースが2つ以上あると広げるスペースが無さそうです。
そういった意味で、バゲージラックが固定型のものより、持ち運びタイプだと良かったかもしれません(床面積が広く使えるので)。
ベッドサイド。
コンセントがこの時計で占領されていますが、時計の全面にUSBコンセントがついています(ただし、スマホの充電とかは非常に遅い)。
反対側のベッドサイドには電話やメモ帳など。
こちら側にはコンセントはなく、USB端子があるだけです。
ベッドはSerta(サータ)でした。ピローソフトや高級ホテルではよく見かけるクッション性のある敷布団などはありませんが、ぐっすりと寝れました。
椅子は作業が捗るワークチェア。
引き出しの中には、変換アダプターが入っており、気が利いていますね。
コンセントやUSB端子があり、使い勝手は良かったです。ただ、コンセントは、ユニバーサル仕様の方が良かったかなと思います。
テレビはNHK Worldが映ります。
番組表。
バゲージラック。大きなスーツケースには小さくて、ここで広げることはできません…。(周りに干渉してしまって途中までしか広げられない…)
ミニバー。
無料の水が2本あります。
緑茶、紅茶、インスタントコーヒー。
冷蔵庫の中は空。
ミニバーの横にクローゼット。
ドライヤーはセーフティボックスの上に。
アイロンにスリッパ。
スリッパは薄いペラペラなタイプです。
バスルーム
バスルームは広くなく、至って普通ですが、快適に利用できました。
左側にトイレ。ウォッシュレットはありません。
右側にシャワールーム。カーテンではなく扉タイプ。バスタブはありません。
シンプルな洗面台。
アメニティもシンプル。歯ブラシ、歯磨き粉、サニタリーバッグ、ボディーローション。ヒルトン・ヒルトンガーデンイン共通のCRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)のものです。
石鹸。
洗面台の下にはバスタオルなど。
シャワーはハンドタイプ。シャワーヘッドは3種類ほど水の出方を替えられるタイプで水圧も問題なし。
香港のホテルは水圧が凄く良いところが多いですが、このホテルは普通かなと言ったところ。が、快適レベルであることには間違いありません。
ボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナー。
部屋からの景色
12階とはいえ、部屋からの景色はなかなか良かったです。
景色を楽しみたかったら、屋上にあるルーフトッププールに行くと楽しめます。
Wi-Fiの速度
Wi-Fiはどの時間帯も非常に快適でした。
防音は?
安いホテルだと防音が皆無という所が多いですが、このホテルは意外にも静かでした。12階なので、車の音(目の前が交通量多い道路)がうるさいかなと思っていましたが、うるさすぎると言うことはありませんでした(若干聞こえる時はありますが)。
また、対面に客室が無いからか、廊下で立ち止まって話す人もおらず(中国やインド系の人が廊下でよく話したりする…)思っていたより静かでした。
ただ、廊下を歩いていると中の人の声が聞こえたりするので、防音対策はこのレベルのホテルとしては「一般的」と言ったところでしょうか。
防音対策が全くないホテルだと、隣の人のいびきや外の音が丸聞こえなので、それらのホテルと比べるとまだ良い方だと思いますが、隣の部屋がうるさい人だとちょっと困るかもしれません。
部屋の全体像を360度カメラでチェック!
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
メインルーム
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入口付近
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窓側(窓から景色)
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バスルーム
ヒルトン ガーデンイン香港モンコックのツイン ゲストルームまとめ
ヒルトン ガーデンイン香港モンコックは、ヒルトン系の中級価格帯のホテルです。2016年12月にオープンしたホテルなので、新しくてファシリティも良く、確実にオススメできるホテルです。
香港では、格安なホテルから高級ホテルまで経験していますが、本当にバランスが良くて(宿泊費用が安ければ)リピートしたいホテルの1つです。
個人的に、部屋は正直若干狭いと感じましたが、狭すぎて部屋にいるのが窮屈などは感じず、我慢ができるレベル。それ以外には不満を感じず、このホテルは日本人が快適に過ごせる最低限のことはすべてクリアしているホテルと感じました。
是非、参考にしてみてください!
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