今回は、JJ Hotel 香港(君俊商務酒店)のルームタイプ「スーペリア ツインルーム」宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
宿泊費用が高い香港で、このホテルはかなり安い日が多く、実際に泊まってみて、香港にありがちな「安いけど部屋が狭い」ということがなく、コスパ最高で個人的にリピートしたいホテルの一つとなりました!
予約内容やJJホテル香港の基本情報
今回の内容は下記の通りです。
- 客室: スーペリア ツインルーム – 約16㎡
- 料金: HK$583 = 8,313円(サ税込)
- 予約: Booking.com
- 宿泊時期: 2018年6月
住所などは下記の通り。
Lucky Centre, 165-171 Wan Chai Rd, Morrison Hill, hong kong
Tel: (+852) 2904 7300
Email: –
チェックイン:14:00
チェックアウト:12:00
場所は、地下鉄の「灣仔(Wan Chai)」からは歩いて約7分前後とあまり近くはありません。が、トラムやバス停がすぐ近くにあり、トラムの駅までは約2〜3分で行けます。トラムやバスを利用するのがオススメです。
スーパーはホテルと同じビルの地下にWellcome(惠康)があり非常に便利。
飲食店も沢山あり、有名なお店の「靠得住粥麺小館」「華星冰室」は歩いて1〜2分程度、「甘牌焼鵝」や「再興燒臘飯店」も徒歩圏内です。
何故、JJホテル香港に?
この日は、金曜日でどこもかしこも香港のホテルは宿泊費用が暴騰していました(香港は週末に料金が上がる傾向)。
そんな中、バジェット的に安くて広い部屋を探していたところ、このホテルがヒット。
それに加え、周りに有名な飲食店があること、スーパーが同じビルにあることとなどから、利便性がよいホテルということで選びました。
ただ、地下鉄の駅からは多少歩く(とは言っても10分以内ですが)ので、地下鉄を移動のメイン手段と考えている方には、ちょっと使いにくいホテルかもしれません。
JJホテル香港の外観、レセプションなど
JJホテル香港は、Lucky Centre(楽基中心)というビルの9F〜12Fに入居しています。
スーパーのWellcomeや吉野家があり、カプチーノ鍋で有名な美味厨(Megan’s Kitchen)も同じビルに入っています。
このビルのエレベーター前には管理人がいましたが、JJホテルの受付が何階なのか迷っていたら9Fと教えてくれまいた。滞在中、挨拶してくれたりと親切でした。
9Fの受付です。
少し話が長くなるのですが、このホテルには喫煙可能な部屋があります。
Booking.comで予約した際に、禁煙ルームであることを確認して予約をしました(キャンセル不可の条件)。すると、禁煙ルームが満室、喫煙ルームになるとメールで連絡が入り…キャンセル不可な上に個人的に喫煙ルームは本当に無理なので、「すぐに禁煙ルームにしてくれ」と頼みましたが、部屋の空き次第との返答…。
もう仕方ないので、そのまま当日変更できるか聞こうと思っていたところ、はやり喫煙ルームとのこと。他の部屋は満室…と言われたので、仕方なく、喫煙ルームに泊まることに。
先払いで支払いはすでに終わっていましたが、チェックイン時にデポジットHK$500が必要でした。現金だけでなくクレジットカードも使えるとのことで、クレジットで支払いました。
受付エリアにはDVDが沢山ありました。これは有料で貸出をしています。
今回は11Fのお部屋でした。喫煙できる部屋などは各階で決めている(11Fは喫煙ルームがある階など)と思われますが、11Fに降り立ったときには全くタバコの臭いもありません。
エレベーターにはセキュリティなどがなくだれでもエレベーターに乗ることができますが、エレベーターを降り立ったところ、キーカードを挿さないと部屋まで行けないようになっており、セキュリティ面では安心できそうです。
ただ、清掃中の時などは、このドアを開けっ放しにして(多分換気とかもあると思うけど)いたのが、ちょっと気になりました。
ここで部屋のキーカードを利用して部屋があるエリアに
待ち合わせなどに利用できそうなソファーなどが置かれたところがありました。
JJホテル香港、スーペリアツインルームの紹介!
今回は「1103号室」です。喫煙可能な部屋です。
部屋割りは写真の通り。
1101と1102はエレベーターの目の前の部屋でセキュリティのドアの手前にある部屋です。
部屋の電源などは、キーカードを差し込みタイプではなく、そのままで付きます。なので、エアコンを付けたまま外出することが可能で、帰ってきたら部屋が蒸し暑いなんてことはありません。
エアコンのスイッチがかなり古いですが、ON/OFFの切り替えもできるし、エアコンの効きも良かったです。
ドアにあるのぞき穴は蓋付きです。
チェックイン時に同じビルに入っている美味厨(Megan’s Kitchen)やSTRINGというバー?の割引券をくれました。
部屋に入ると、全くタバコ臭くありません。「本当に喫煙ルーム?」と思うぐらいでした。高級ホテルで喫煙ルームに泊まっても全く臭いがしませんが、これに匹敵するぐらい全く臭いは感じませんでした。しっかり換気や清掃しているのだと思います。これで一安心。
部屋のデザインはちょっと古くさい印象ですが、広さは16㎡にしてはそれなりに広いと感じました。
ベッドは高さがあるタイプ。
寝るだけの最低限の部屋と言った感じですが、宿泊費用が安い割には、スーツケースも余裕で広げられる広さで清潔感あってっかなり好印象です。
ベッドサイドには時計。コンセントはBFタイプが2つ。ツインルームでしたが、ベッド周りのコンセントは、このサイドだけにしかないので、それが少し不便かもしれません。
ドライヤーが何故かここの引き出しに入っていました。
テレビ周り。テレビは非常に小さいです。無料の水が2本あります。灰皿も置いてあります。
コーヒー(甘いやつ)とお茶。
喫煙ルームですが、電子タバコは利用できません。
ドリアン、マンゴスチンは持ち込み禁止。果物の王様ドリアンは臭い、女王のマンゴスチンは汁が付くと落ちないのが理由かと思います。
DVDは1日間HK$20となっています。この小さなテレビで見たくはないですが…(苦笑)
冷蔵庫とDVDプレイヤー。
椅子を使うと、通路が塞がれてしまいますね。ちょっと不便です。
クローゼットは入り口の横にありました。
バゲッジラック、セイフティーボックス、スリッパなど。ランドリーメニューもあり、洗濯サービス(有料)もあるようです。
バスルーム
バスルームは、このクラスのホテルにしては清潔感があってよかったです。
アメニティは、シャワーキャップ、くし、綿棒、歯ブラシ。
シャワーはハンドタイプ。水圧もバッチリでした。ただ、お湯が出るまで少し時間が掛かりました。一回お湯が出ると、一旦止めてもすぐお湯がで出ます。
シャンプーとコンディショナーは一体型です。
シャワールームは、広くもなく狭くもなくといったところ。
このバスルーム、部屋から丸見えです。
このようにロールカーテンで目隠しできます。ただ、バスルームへの扉が押すタイプのもで、トイレに行くにしても入口側のカーテンを一々締め明けする必要があるので、非常にめんどくさいです。ここはデメリットですね。
部屋からの景色
部屋からはビルビュー。
まどから覗いてみるとこんな感じ。
下の方を見渡すと、バス停がすぐ目の前にあるのが分かります。
バジェットホテルなのに、ベッドがめちゃくちゃ快適だった!
JJホテルの侮れないところは、このベッド!
見ての通り、ベッドの上にクッション性のある敷布団のようなものがあり、寝心地はバジェットホテルでも最高に良かったです。高級ホテルなどにはこのようなスタイルが一般的かもしれませんが、バジェットホテルでこれは想定外でした。
騒音は?
このホテル、規模が小さいこともあり、団体客などはいないと思われます。かなり静かでした。
ただ、非常にうるさいと感じたは外からの音。目の前の道にバスなど大型な車が通る音など、外の騒音がかなり聞こえました。これがちょっと残念。窓が開いているんじゃないか?と疑うぐらいでした。
喫煙ルームでも臭いは問題なし
タバコの臭いが駄目な私が喫煙ルームに泊まりましたが、臭いに関しては全く気になりませんでした。
しっかり消臭している模様です。
JJホテル香港に、全く期待していなかったが、リピートしたいぐらい良いホテルでした!
JJホテル香港、香港のバジェットホテルの中でも非常にお気に入りのホテルとなりました。
スーペリアルームは約16㎡と広くはないですが思っていたより広い印象、清潔感もあり、シャワーも快適、予想外にもベッドが快適すぎ、ホテルの場所がよいなど、メリットが多くありました。
デメリットも多少ありますが、それを上回るぐらいメリットがあると思います。
泊まる前は「大丈夫かな?」とかなり心配でしたが、コスパ最高で非常に良いホテル。今後もリピートしたいと思えるほどでした!
以上、参考にしてみてください。
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