【スタンダードルーム ツイン】ロッテシティホテル 九老(グロ)の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、ソウルの九老区にあるロッテシティホテル 九老(Lotte City Hotels Guro/롯데시티호텔 구로)の「スタンダードルーム ツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

目次

ロッテシティホテル 九老の基本情報

ロッテシティホテル 九老ルの基本情報は下記の通り ↓

  • チェックイン時間: 15:00〜
  • チェックアウト時間: 〜12:00
  • 開業・改装:2014年
  • 住所: 300, Digital-ro, Guro-gu, Seoul, Korea Lotte City Hotel Guro / 서울시 구로구 디지털로 300 롯데시티호텔구로
  • 電話: +82-2-6210-1000
  • URL: ロッテシティホテル 九老 公式サイト
  • 総部屋数: 283室

今回の予約状況

参考までに今回の予約状況を記載しておきます。

  • 宿泊日: 2019年10月
  • 宿泊料金: スタンダードルーム ツイン 朝食なし 3泊でKRW261,285(クレジット請求は24,388円)
  • 予約サイト: Booking.com
  • 予約した客室: スタンダードルーム ツイン – 26 ㎡
  • 宿泊した客室: スタンダードルーム ツイン – 26 ㎡

ホテルの場所とアクセス

Never Mapで確認

ホテルはソウル交通公社2号線の「九老デジタル団地駅」から徒歩6〜8分程度。複数のルートがあり、最短で行くと駅から徒歩6分程度です。ホテルまでの道のりは最短ルートの場合、階段があったり、坂道になっていることもあり、「駅からそこそこ近いけど、歩くと若干遠いと感じる位置」というのが正直な印象です。

正直なところ、九老デジタル団地駅ではフォーポインツバイシェラトン ソウル グロの方が位置的にはオススメできます。

観光で来ている場合、九老デジタル団地駅周辺に泊まることはなかなか無いと思いますが意外にも便利なところでした。2号線は、弘大(ホンデ)や江南、COEXがある三成駅にも乗り換えなしでアクセスできます。また、加山デジタル団地のアウトレットにはバスですぐ行けました。

九老デジタル団地駅周辺には、沢山の飲食店があり、かなり賑わっており、飲食で困ることはありません。

ホテル近くにはコンビニやEマートもあり、買い物にも困ることは一切ありませんでした。

ホテルの前にはG-Valleyという飲食店が集まったモール?的なものがあり、飲食に困ることはありません。ソルビンもあります。

入り口は若干、古臭さを感じるゴールド仕様…。

ホテル1階部分はかなり素っ気なく、普通のビジネスホテルかなという印象。ソファなども少なく、ロビーという空間はありません。

出入り口は2箇所あり、正面出入口とは違う出入り口はG-Valleyや隣のビル(netmarbleというゲーム会社が入っているビル。キャラクターが展示されていました。)の裏門に繋がっています。Eマートに行く際にはこちらを通ると近道になります。

正面出入口付近にはビジネスセンターと電話や重量計が置かれていました。

レセプション。日本語が喋れるスタッフがいるか聞いてみましたが、在籍していないとの事。3泊しましたが、ずっと英語でのやりとりでした。

ロッテシティホテル 九老は、現地払いであれば、タックスリファンド(空港で税金が返ってくる)に対応しているホテルで、今回Booking.comから予約して現地払いだったため、スタッフに手続きをお願いしました。空港で支払金額の約5%前後が返ってきました。

またホテルに到着したのが13時ぐらいとチェックインの15時よりもかなり早かったのですが、部屋が空いているとのことでそのままチェックインさせてくれました。対応はすべてにおいてスムーズで素晴らしかったです。

エレベーターホール前はきれいではあるけれど、かなり簡素です。エレベーターは4基あり、この規模のホテルとしては十分ですが、エレベーターのボタンは2基ずつしか連動しておらず(写真では右側と左側)、4基すべてのエレベーターを待つには2つのボタンを押す必要があり、能率がかなり悪く待たされることが若干ありました。

エレベーター内でキーカードをかざすとボタンが押せるようになるタイプなのでセキュリティも問題ありません。

8階のエレベーターホール前もフロント階と同じようにかなりシンプルというか素っ気ない感じで、「簡素なビジネスホテルだったかな…」と思っていたところ、廊下部分から一気に雰囲気が変わり、現代的なナチュラルモダンテイストな感じになりました。

スタンダードツイン(角部屋)を紹介!

今回宿泊したのは角部屋の804号室。スタンダードツインで26㎡の客室となります。通常のスタンダードツインと若干違いがあるようです。

部屋の配置図。今回は角部屋で少し部屋の形状が異なります。

電源はキーカードを差し込むと付くタイプ。コンセントはキーカードを抜いてもON状態でした。

スタンダードツインの全体像

まず最初に感じたのが、客室の内装が非常に良いこと。(なぜ1階とか共用施設部分はあんなに素っ気ないだ?笑)

宿泊料金もかなり安いし1階なども素っ気いない感じだったので、普通のビジネスホテルぐらいだと思っていましたが、シティホテルや下手な高級ホテルよりも素晴らしいと感じるぐらい内装や雰囲気が良かったです。

モダンテイストな客室は誰もが好印象を持つデザインで老若男女ともに好かれると思います。コストパフォーマンスはかなり良いと感じました。

スタンダードツインは26㎡で、基本的にそれぐらいの大きなだなと感じましたが、床の空きスペースが少なめで大きなスーツケースを広げるのには苦労するかなという印象です。

ベット周り

ベットは約1.1m幅のものが採用されています。

枕は羽毛タイプのものが2個。

ベット間にベットサイドテーブルがあり、スタンドや電話、メモ帳、テレビのリモコン、(下に)ティッシュなど。

ライトコントロールやコンセントが、このスタンドの後ろにあるため、スタンドが邪魔でした…。

日本のテレビはNHK1(BS1)、NHK2(BS2)が映ります。

コントロールパネルで電球等はすべてコントロールできます。コンセントはユニバーサルプラグタイプのものが1つだけ。できれば2個ほしいし、USBポートなんかもあってほしかったです。

ベットの質も普通のビジネスホテルよりもかなり良いものでした。シモンズとロッテホテルの共同開発のものでしょうか。(見た目的には付いていないように見えますが)ピロートップも付いており、寝心地もかなり良かったです。個人的には、GLAD Mapoの方が好みですが、ベストウエスタンソウルガーデンホテルよりも断然良かったです。

テレビ、デスク、ミニバーなど

デスクは冷蔵庫などのチェストと一体化したタイプで横長タイプ。デスクは広くて使い勝手もよかったです。また、チェスト部分と繋がっているのでテレビの下部分には荷物なども置けるのがかなり良かったです。

デスクライトは高級感あるものですが、高さや方向を変えれないタイプで使い勝手はいまいち。

コンセントは上の蓋を開けると出てくるタイプ。コンセントはユニバーサルプラグの220Vタイプが2個、110Vが1個あります。その他は、USBポート(TV接続のみ)、有線LAN。

コンセントは充電器の形状によってはこのボックス内で干渉して使えないものもありそうです。(Anker PowerPort Atom III Slimは配線をつなぐと、コンセントに差し込み不可でした…。)

チェストの中には有線LANとホテル規約書。

こちらには冷蔵庫とお茶など。

冷蔵庫の中にはコンプリメンタリー(無料)の水が2本。毎日補充してくれます。

ティーアメニティは、コーヒーとほうじ茶。コップは紙コップを採用しています。紙コップを採用しているところは初めて見ましたが、衛生的で良いですね。

一番下にはポットとアイスペール。

バゲージラックはそれほど大きくなく、ここで89Lのスーツケースを広げるのは無理でした。下には引き出しも付いているので物を収納しておくことができます。

テレビは42インチ。壁掛けタイプで自由に方向を変えることも可能。

クローゼットなど

ウェットエリア入り口横に全身鏡。クローゼットは他の部屋と若干違うようです。

クローゼットにはワッフル状のナイトウェア、セキュリティボックス、ランドリーメニュー、使い捨てスリッパ、靴べらなど。

もう片方のクローゼットは小さく、中には大きな配電盤?などが入っていそうボックスがあり、他には何もありません。また、この配電盤が入ってそうなボックスが邪魔で他にものがはいりそうではありません。

通常の部屋(角部屋以外?)は、ここも大きなクローゼットでセキュリティボックスやハンガーラックがある模様です。クローゼットが小さい分、入り口のドア横にスペースがあります。私はこのスペースにスーツケースを置いていました。

スリッパは使い捨て、コインランドリーもありますがランドリーを頼むことも可能です。

ウェットエリア

ドアは引き戸タイプ。

日本のシティホテルレベルのウェットエリア。広いわけではないですが、窮屈感無い広さです。

洗面台も使いやすく、周りに化粧品なども置ける広さがあります。

アメニティはシャワーキャップ、くし、歯ブラシx2本のみ(バスタブに体を洗うスポンジあり)。コップは紙コップ。毎日取り替えてくれます。

トイレはウォシュレット付き。タオル掛けもあり、使い勝手はよいウェットエリアです。

ボディローションと石鹸は、davines(ダヴィネス)のナチュラルテックWシリーズのが採用されています。以前はコンラオッドなどで採用されているアロマセラピー アソシエイツを採用していたこともあり、ナチュラル系が好みのようでセンスが良いですね。

ドライヤーも風圧がよくて満足。タオル類はフェイスタオルとバスタオルのみ。

シャワーはモードが3種類。水圧は普通でした。バスタブは深さ約0.4×1.42(縦)x0.55(横幅)mで、深さがあまりなく半身浴程度のものとなります。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープもdavines(ダヴィネス)のナチュラルテックWシリーズ。各1つずつのみ。ボディスポンジも1つのみ。

シャンプー類は毎日清掃の際に新しいものが補充されます。使いかけのものは半分以上残っていましたが全部捨てられていました。

風景

今回宿泊したのは8階。

九老デジタル団地はIT企業が多いようですが、景色はビルビューでした。

真下はG‐Valleyというちょっとした飲食店が集まっています。ソルビンもありました。

エアコン

エアコンは集中管理だと思われます。温度調整とファンの強度調整のみ。

窓は開けることが可能なので、換気もバッチリ。

Wi-Fi

Wi-Fiはどの時間帯も快適に似利用できました。

天井

天井はベットがあるメインエリアで約2.6mあり、圧迫感などは皆無です。

スペース

メインエリアの床に空きスペースは少なく、大きなスーツケースを広げるとかなり使いづらい部屋になりそうです。

この部屋はクローゼットや入り口部分が他の部屋と若干違いますが、入り口部分にスペースがあったので、こちらでスーツケースを広げていました。(外出するときは閉じる必要あり)

もうちょっとスーツケースが広げられるスペースがあると良かったかなと思います。

ロッテシティホテル 九老「スタンダードルーム ツイン」のレビュー評価まとめ

ロッテシティホテル 九老「スタンダードルーム ツイン」のを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

レビューや評価のポイントをまとめてみました↓

メリット、良かったところ

  • エレベーターにセキュリティあり
  • セキュリティボックスあり
  • ミネラルウォーターあり
  • スリッパは使い捨てスリッパ
  • 客室はシティホテル並に内装が良い
  • コストパフォーマンスがよい

デメリット、良くなかったところ

  • 日本語は通じない
  • 駅からホテルまでが若干距離を感じる(階段や坂になっているためかも)
  • スーツケースが大きいと広げる場所がないかも…

正直言って、めちゃくちゃオススメです。個人的には立地的に九老デジタル団地駅付近ってどうなんだろう…と思っていましたが、意外にも便利な位置でした。ホンデやカンナムにもアクセスしやすく、駅周辺には飲食店が揃っています。

ただ、ホテルの位置に関して言えば、駅から少し遠いかなという印象もあり、九老デジタル団地駅の中で立地的におすすめなのはフォーポイントバイシェラトン ソウル九老(旧ベストウエスタン)の方だと思います。

客室に関しては、満足が本当に高く、個人的にかなりオススメです。観光地ではない場所にあるためか宿泊料金も安い時が多く、コストパフォーマンスがかなり良い穴場のホテルです。

ツインルームでの難点はスーツケースを広げるスペースが少ないことですが、それ意外で不満は全くありませんでした。安くて高品質なホテルを利用したい人にはピッタリだと思います。

以上、ロッテシティホテル 九老「スタンダードルーム ツイン」の宿泊記、ブログ的口コミでした。参考にしてみてください。

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