【レビュー評価まとめ・基本情報・館内施設】札幌プリンスホテルの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある札幌プリンスホテルに宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!

この記事は「2023年11月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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札幌プリンスホテルの基本情報

札幌プリンスホテルの基本情報
  • チェックイン時間: 15:00〜
  • チェックアウト時間: 〜11:00
  • 開業・改装: 1972年開業、2004年に現状の建物に。2018年12月28日よりスタンダードフロアを順次リニューアル
  • 住所: 〒060-8615 北海道札幌市中央区南2条西11丁目
  • 電話: 011-241-1111
  • URL: 札幌プリンスホテル 公式サイト
  • 総部屋数: 587室
  • 喫煙部屋: あり
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場所・アクセス

札幌市内から外れた位置にあり、観光やビジネスで立地がよいとはいえない場所にありますが、地下鉄東西線「西11丁目駅」から徒歩4分程度、市電「中央区役所前駅」から3分程度の距離にあります。立地的には正直、微妙な位置だなという印象です。

ただ、札幌駅から無料のシャトルバスが出ているため、アクセスが不便すぎるということはありません。が、本数はそれほど多くないので注意が必要です。また、空港バスもホテル目の前で停まるので空港バス利用だと便利かもしれません。

冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!

冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。

冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。

大通公園近くのカナモトホール前周辺の歩道
中島公園駅周辺の歩道

なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を優先的するとより快適で移動が楽になります。

札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。

札幌プリンスホテルはどうだった?

正直、冬場に札幌プリンスホテルは立地が悪すぎます。タクシーやシャトルバスでの移動が上手くいくならばよいかもしれませんが、それ以外での移動はやはり冬場は大変かなという印象です。

空港バスがホテル目の前に

空港バスのバス停がホテル目の前にあるため、新千歳空港 ⇔ 札幌プリンスホテルの移動が楽です。

シェアバイクのポロクルポート

札幌にはシェアバイクの「ポロクル」というのものがありますが、このポロクルポートがホテル前にあります。

無料のシャトルバスは1時間に1本程度で運行

ホテルと札幌駅の間を無料のシャトルバスが運行されています。シャトルバスは1時間に1本ぐらいの間隔で運行されています。

アクセス・周辺案内 – プリンスホテル札幌
(上記リンク先の「バスでお越しの場合は」にある「無料シャトルバスのご案内」を参考にしてください。)

コンビニや100円均一あり

すぐ近くには飲食店などは少ないですが、コンビニや100円ショップのワッツがホテル前にあるため、飲食や日用品の調達には便利でした。

札幌プリンスホテルのロビーやレセプション

2019年のロビー

以前、花が飾られていたロビーエリアは、札幌プリンスホテルミニ模型になっており、フォトスポットとして案内されていました…。( 安っぽさがかなりあって、シティホテルなのか…と思うぐらいの印象だけど大丈夫かな…? ※現在は撤去されていました。)

ロビーエリア
ロビーエリア

ロビーエリア。本格的なロビーと言えるような空間はありません。以前コロナの影響でソファの一部は撤去されていましたが、以前のように戻っています。

レセプション・フロント

レセプション・フロント周りは、スタッフが多く対応も非常によかったです。チェックインは15時から(会員&公式予約は14時)となっています。

円柱状の札幌プリンスホテルは1階から高層階まで吹き抜けの設計になっており、エレベーターが上り下りするのが見れます。

チェックアウト時間にはクイックチェックアウトボックスあり

札幌プリンスホテルのフロアガイド

札幌プリンスホテルはレストランやバー、お土産屋、ブティック、カフェなどがホテルに入居しています。

札幌プリンスホテルのエレベーターには、セキュリティはなし

エレベーターは全部で5基(ロイヤルフロアへは専用エレベーターが別に設置されています)。レトロで高級感あるエレベーターです。趣きがあって良いですね!

残念なことにエレベーターにセキュリティはありません。最上階にレストランやバーがあるため、一般客の出入りも多いので宿泊フロアにはセキュリティがあった方がよいと感じました。現状だと客室フロアに誰でも行くことができてしまいます。

エレベーターにセキュリティはないのがデメリット

札幌プリンスホテルの宿泊フロア

宿泊フロアのエレベータ前
宿泊フロア

円柱状な建物なので、通路も円を描くようになっています。

部屋配置図

札幌プリンスホテルの施設(ファシリティ)など

温泉施設あり(有料)

札幌プリンスホテルには温泉施設があります。

温泉施設情報
  • 営業時間:16:00~00:00 (最終受付 23:30) / 5:00~10:00 (最終受付 9:30)
  • 入浴料(1泊毎):1,000円 (入浴料850円&入湯税150円)、大人500円(4~11才・入浴料のみ)
  • 場所:タワー2階
  • 源泉名:札幌大通温泉
  • 浴用効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復

以前は大人500円、子供350円でしたが、2023年1月1日より値上げされました。

めちゃくちゃ広いわけではないですが、ホテル宿泊者専用の温泉施設としては十分な広さ。非常に綺麗に保たれていました。

この温泉は宿泊者専用ですが有料です。しかし、嬉しいことにバスタオルやフェイスタオルを完備しています。部屋から持っていく必要はないため、手ぶらで来てもOKです。

温泉施設はバスタオルやフェイスタオルが完備!

浴場、露天風呂ともにそれほど広くはないですが、大浴場ではなく温泉というのが良いですね。札幌のホテルで大浴場がある宿泊特化型ホテルは多いですが、温泉であるところは数少ないです。

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

宮の森珈琲 札幌プリンスホテルカフェ

「宮の森珈琲 札幌プリンスホテルカフェ」がホテル内にあります。

札幌プリンスホテルのパン・ケーキもこちらで販売されており、テイクアウトも可能です。また、700円〜800円前後で軽食程度の朝食が食べられます。

お土産屋

お土産屋

お土産屋もあるため、手軽にお土産を調達することが可能です。

製氷機

製氷機

3階に製氷機が設置されていました。

コインランドリー

札幌プリンスホテルはシティホテルですが、(部屋のランドリーメニュー以外に)コインランドリーも備わっています。

シティホテルでコインランドリーが備わっているのは珍しいと思われますが、ここ最近は増えてきました。ホテルモントレエーデルホフ札幌ニューオータニイン札幌にはコインランドリーがあります。

以前は洗濯するのに洗剤が必要でしたが、現在は不要となっています。洗濯は1回300円、乾燥機20分100円となっています。

シティホテルなのにコインランドリーあり!

電子レンジ

電子レンジ

ランドリールームに電子レンジもありました。

電子レンジもあり!

自販機

以前は各階に自販機があってアルコールも販売していましたが、現在は3階のみ。また、アルコール類の販売はありません。

PCなど

フロント横に有料で利用できるPCとプリンタが置いてありました。

札幌プリンスホテルの客室タイプ一覧

スーペリアツイン
札幌プリンスホテルの客室タイプ
  • スタンダードツインルーム21㎡
  • スタンダードトリプルルーム21㎡
  • スーペリアツインルーム21㎡
  • スーペリアダブルルーム21㎡
  • デラックスツインルーム42㎡
  • デラックスダブルルーム42㎡
  • スイートルーム63㎡
  • ロイヤルスイートルーム105㎡

デラックスルーム以上は、「ロイヤルフロア」となります。

スタンダードフロア、スーペリアフロアは客室がリニューアルされ(バスルームだけは古いまま)、キレイになりました。ただ、札幌プリンスホテルはロイヤルフロア以上がおすすめかなと感じました。部屋の広さやアメニティの多さなど、全く別のホテルでは?と思うほど異なります。f

スタンダードツインルーム

スタンダードツインルーム

スタンダードツインルームは、2018年12月より順次リニューアル済み。明るい雰囲気で非常に綺麗な客室になりました。

プリンスホテルというとシティホテルという印象の方も多いですが、改装したスタンダードフロアは質感が宿泊特化型ホテル(ビジネスホテルなど)と変わらない印象も受けました。(高級感など求めてなければ、かなり良い客室ですよ!)

残念なのはフルリニューアルではない点。バスルームや洗面所があるウェットエリアは以前のままです。できればこちらも改装していると更に良かったかなと思います。ただ、清潔感はあるし、シャワーの水圧などもよく快適だと感じる人の方が多いと思います。

スーペリアツイン

スーペリアツインは21㎡の客室。正直、スタンダードツインとの違いはほとんどありません。

スタンダードツインとの違いは、テーブルセットやテーブルとなる台の形状の違いや多少のアメニティ、宿泊フロアの階層の違いぐらい。

正直、個人的にはスタンダードツインでもいいかな…という印象でしたが、高層階からの方が景色がより楽しめるのでより高層階が良い方はスーペリアツインにしましょう。スタンダードツインと料金の差額もそれほどありません。

札幌プリンスホテルの朝食

札幌プリンスホテルでは、朝食が食べれところがいくつかあります。

  • スタンダードツイン、スーペリアフロア宿泊者のメイン会場である「ビュッフェレストラン ハプナ」
  • ロイヤルフロア宿泊者専用の「フランス料理 トリアノン」
  • 宮の森珈琲 札幌プリンスホテルカフェ

基本的にロイヤルフロアは朝食会場が別となっており、それ以外の方はビュッフェスタイルとなります。ただ、限定的?な対応なのかもしれませんが、ビュッフェスタイルの朝食会場が混み合う関係で中国料理 芙蓉城で海鮮丼の提供をしている模様です(いつもやっているのかは不明です)。

宮の森珈琲 札幌プリンスホテルカフェは素泊まりの方が軽食を食べたい時などに利用するような形で、ホテル指定の朝食会場ではありません。

ビュッフェスタイル@ビュッフェレストラン ハプナ

スタンダード、スーペリアフロアに宿泊している方はホテル1階にある「ブッフェレストラン ハプナ」が朝食会場となります。

札幌プリンスホテルの朝食@ブッフェレストラン ハプナ 基本情報
  • 朝食会場:ホテル1階 「ブッフェレストラン ハプナ」
  • 朝食料金:3,200円、小学生1,600円、幼児(4才~未就学)1,000円、西武プリンスクラブ会員3,000円
  • 朝食時間: 6:00~10:00
  • 種類:ビュッフェ形式、2022年9月1日にリニューアル

※記載料金は「2023年8月」時点。全て税込。

朝食は2023年2月1日に料金が改定され、大人は3,200円となりました。札幌の中で京王プラザホテル札幌などと同額です。

朝食会場のハプナは開放感ある会場でかなり大箱です。

朝食の目玉は「セルフ海鮮丼」が作れること。ネタは全部で5種類ほどあり、甘海老は北海道 羽幌産直送の甘海老など、素材もよいのがいいところ。

セルフ海鮮丼

また、札幌プリンスホテルの朝食@ビュッフェレストラン ハプナの最大の魅力は、札幌のシティホテルの中でも料理の種類が多いこと。

味噌汁
銀聖の網走ザンギ風はえりも産
ブルーベリーの自家製ジャム
余市産ブルーベリーのスープ
羽幌産 甘海老
山中牛乳

また、道産素材や北海道らしいメニューも多く取り揃えているので、老若男女誰にでもウケそうな朝食だと感じました。

牛肉のラグーソースのオムレツ
デザートやフルーツ

料理は北海道らしいものもありますが、個人的に質・味は「可もなく不可もなく」といった印象でした。美味しいと感じるものもあれば、普通かな…と感じるものも多く、料理によるかな…という印象でした。

ロイヤルフロア専用「トリアノン@定食スタイル」

ロイヤルフロア宿泊者専用として、トリアノンで定食スタイルの朝食が食べれます。

札幌プリンスホテルの朝食@ロイヤルフロア宿泊者限定 基本情報
  • 朝食会場:ホテル28階 「フランス料理 トリアノン」
  • 朝食料金:3,600円、西武プリンスクラブ会員3,400円
  • 朝食時間: 7:00~10:00
  • 種類:和定食 / 洋定食 / 北の恵 モーニングカレーセット(数量限定) / 道産とうもろこしのフレンチトーストセット(数量限定)

※記載料金は「2023年11月」時点。全て税込。

フランス料理 トリアノン館内

1階のビュッフェスタイルとは異なり、かなり静かなで大人な雰囲気。さすがロイヤルフロア宿泊者のみの会場という感じす。

とうもろこしのフレンチトーストセット、モーニングカレーセット
とうもろこしのフレンチトーストセット、モーニングカレーセット

朝食は、洋定食、和定食、とうもろこしのフレンチトーストセット、モーニングカレーセットのセットメニューのみとなっています。

窓側の席
和定食

今回は和定食を食べてみました。正直なところ、他の札幌にあるシティホテルの和定食とあまり変わり映えしない印象でした。

札幌プリンスホテルの口コミ

札幌プリンスホテルの口コミ評価はかなり良いものが多い印象でした。一部紹介すると、

  • スタッフの対応はとても親切で丁寧
  • サービスが行き届いている
  • 露天風呂は気持ちがいい
  • 立地が微妙
  • シャトルバスがあるので荷物が多くても便利

特にスタッフの対応などソフト面での素晴らしさが目立つ印象で、個人的にもスタッフの対応は非常に良かったと感じましたが、もう少し運用の仕方は考慮したほうがよいのでは?という場面がありました。また、口コミが多く評価が良い客室はロイヤルフロア。確かに部屋の広さ、アメニティの多さ、28Fでの朝食と満足度は高い内容ですね。

札幌プリンスホテルの基本情報・館内施設、評価レビューまとめ

札幌プリンスホテル
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 無料のシャトルバスあり
  • 温泉・露天風呂がよかった(有料:1000円)
デメリット
  • 立地は観光・ビジネスどちらでも微妙な印象
  • エレベーターにセキュリティなし
客室の共通ポイント
  • 水回りや客室は清掃が行き届いている!
  • トイレットペーパーの質がよい(ダブル)
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • セキュリティボックスあり
  • 客室の壁が薄い
  • スリッパはウォッシャブルの共用タイプ(有料の温泉施設があるため?)

客室はスタンダードフロアでも思ったよりも快適ですし、朝食もなかなか良い内容です。ただ、スタンダードフロアやスーペリアフロアでは21㎡の客室しかありません。もう少し広い客室があれば….と感じます。

「わざわざ札幌プリンスホテルを選ぶメリットは何か?」を問うと、正直なところ、西武プリンスクラブ会員の上級会員以外は選ぶメリットは少ないかも…というのが正直なところ(プラチナメンバーは朝食無料などの特典あり)。

とはいえ、立地以外は基本的に満足できるレベルです。21㎡と広くはないけど不満のない客室、朝食は種類の豊富、温泉施設あり(有料)と、多くの方は満足できるホテルかなという印象です。

また、ロイヤルフロアは客室は古さはあるにしても過ごしやすくて思った以上によい印象で、朝食もロイヤルフロア専用だったりと全体的に満足度が高いです。

立地の観点から札幌プリンスホテルを札幌の定宿として選ぶことは少なく、やはり観光やビジネス利用としても札幌駅前や大通、すすきの周辺の方が便利です。

以上、札幌プリンスホテルのブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。

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