今回は、仁川国際空港(インチョン/Incheon International Airport/ICN)の第2ターミナルにある「SPC Lounge」をブログ的口コミ、体験レビューしたいと思います!
仁川国際空港の第2ターミナルは2018年1月18日にオープンし、スカイチームに属する大韓航空、デルタ航空、エールフランス、オランダ航空が利用しています。
そのため一番大きなラウンジは大韓航空のラウンジ「KAL LOUNGE」ですが、大韓航空の上級会員やスカイチームのエリート会員、ビジネスクラス以上の搭乗者しか利用できません。
今回紹介するのは、プライオリティ・パスがあれば利用できる「SPC Lounge」です。
ターミナル2では、プライオリティ・パスを利用して入れるラウンジとして、「SPC Lounge」「Lounge L」「Matina Lounge」と合計3箇所がありますが、今回紹介する「SPC Lounge」は253〜270番ゲート方面にあり、こちらのゲートを利用する方におすすめです(230〜248番ゲートを利用する人はLounge L、Matina Loungeは両ゲートの中央の位置なのでだれ誰でもおすすめ)。
では、SPC Loungeを紹介していきたいと思います!
SPC Loungeはスタイリッシュでオシャレ!
写真の右側のところで受付をします。このラウンジはかなり洒落ている印象でした!
ラウンジ内はスタイリッシュな空間!
仁川国際空港の第2ターミナルはできたばかりなので、どのラウンジもキレイでスタイリッシュなところが多く、このSPGラウンジだけが特別感あるって感じではありませんが、「おっ、イケてる!」なんて思う人は多いのではないでしょうか?(笑)
見ての通り、あまり広いラウンジとは言えません(上記写真で、ほとんどのエリアが写っています)。混んでくると若干圧迫感があるかもしれませんね。
入口付近のテーブルには雑誌が飾ってありました。(混雑してくるとここのスペースも使えるようにするのかな?)
リラックスできそうなチェアとテーブル、そして、サイドテーブル的なものが配置されており、こちらにコンセントなどがあります。
ユニバーサルタイプではないコンセントとUSBポート。コンセントとUSBポートはどの席にもあるようで、スマホの充電などは問題なくできそうです。
横になれる席が4席ほどありました。仁川国際空港の第2ターミナルは、色々なところで横になれるスペースがあり、このラウンジ以外でも横になれるところが多く特別感はないですが、のんびり静かな環境で横になれるのは良いですね。
ミーティングルームのような仕切りのある部屋も。
ラウンジ空間まとめ
空間のポイントしては、
- スタイリッシュなオシャレ空間
- ラウンジ自体はあまり広くない
- コンセントは比較的多く確保するのに苦労しない
と言ったところでしょうか。
SPC Loungeのフード、ドリンク類
では、フードやドリンクを見ていきましょう!
ソフトドリンクはペットボトルの水が3種類、瓶のオレンジ、トマトジュース、あとは炭酸飲料がありました。それほど多くはない印象。
白ワイン、赤ワリンはありますが、シャンパンやスパークリングワインはありません。
専用のコップにビールが注がれる機械。仕掛けとしては面白くて、初めて見る人はちょっとびっくりすると思います(笑)
専用コップをセットすると、ビールが底から注がれます!白人の方が「amazing!」と驚いていました(笑)
メニューはエスプレッソと普通のコーヒーだけ。また、韓国はコーヒー=アメリカーノのようですが、ここのコーヒーはアメリカーノではなく普通のコーヒーでした(美味しかった)。
紅茶はアールグレイのみ。カップラーメンは蓋が半分ぐらい開いています(お持ち帰り対策でしょうか)。
お昼のフード
では、食べ物を紹介します。このラウンジを利用したのは14時前後です。時間帯でフードメニューは変わると思われます。
ビビンバにできそうな具材。同じくプライオリティ・パスで利用できる「Matinaラウンジ」でも同じようにビビンバが作れました。
アイスが食べれるのは個人的に嬉しかったです。
ドリンク・フードまとめ
正直、フードやデザートの種類は多くありません。また、飲料も少なめの印象です。
プライオリティ・パスを利用し、ラウンジで食事を摂ることを目的とするならば、「Matinaラウンジ」の方がフードは充実していてオススメです。フード類は基本的にどれも美味しかったです。
SPC Lounge専用のWi-Fiはない
このラウンジ専用のWi-Fiはなく、空港のWi-Fiを利用する形でした。
速度は全く問題なく、私が利用した時は動画もサクサクダウンロードできていました。
ただ、Wi-FiはSPCラウンジ専用のものではなく、空港利用者と一緒の接続先(SSID)なので、接続人数が多くなることで速度が落ちてしまう可能性があるので、なんとも言えないところです…。
シャワールームはなし
SPC Loungeにはシャワールームがありません。
仁川国際空港の第2ターミナルの中で、プライオリティ・パス利用ラウンジでシャワールームがあるところは1つもありません。ラウンジでシャワールームがあるのは大韓航空の「KALラウンジ」です。
しかし、第2ターミナルにはシャワーが無料(国際線乗り継ぎ以外の方はシャワーキット3,000ウォンが必要)で使えるところがあるので、そちらを利用すれば問題ないということもあり、特に必要性は感じないかも…。
SPC Loungeまとめ
ラウンジは広くないし、フードやドリンクメニューが少なめなど、プライオリティパスが利用できるラウンジとしては少し見劣りする内容かなとも思います。
またプライオリティ・パスで入れるMatina Loungeの方が規模が大きいですし、フードやドリンクが充実している印象ですがめちゃくちゃ混雑しており、SPC Loungeの方が人が少なくてくつろげる感じでした。
Matina Loungeはイミグレ抜けた後すぐの場所にあるため、(230〜270番ゲートを利用する)すべての人が訪れやすい場所です。それに対してSPC Loungeは253〜270番ゲート方面にあるため、こちら側のゲートを利用する人しか来ないためそれほど混雑しないと思います。
思っていたよりは全体的に大したことないラウンジでしたが、搭乗ゲートが近ければぜひ寄ってみてください。食事はMatinaラウンジで食べ、SPC Loungeに移動してアイスを食べながら寛ぐ、なんて使い方がオススメかなと!(笑)
以上、SPC Loungeのブログ的口コミ・体験レビューでした!
同じ仁川国際空港第2ターミナルある、プライオリティ・パスで利用できる「Matina Lounge」のレビューはこちら↓
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