今回は、シンガポールにあるチャンピオンホテル(Champion Hotel)の客室「スーペリア ツイン 窓なしルーム」に宿泊してきたので宿泊記・ブログ的口コミをしたいと思います!
宿泊費用の高いシンガポールで、かなり割安なバジェットホテルのチャンピオンホテル。今回は「窓なし」の最安値となる部屋に泊まりましたが、トランジットや短期間の利用なら日本人にも十分おすすめできそうです。
予約内容やチャンピオンホテル シンガポールの基本情報
- 客室: スーペリア ツイン 窓なし – 17m²
- 料金: 約6,500円(サ税込)/1泊
- 予約: ctrip
- 宿泊時期: 2018年4月
住所などの基本情報は下記の通り。
- 住所:60 Joo Chiat Road #01-06 Singapore 427726
- Tel: (65) 6342 0988
- Email: contactus@championhotel.com.sg
- チェックイン:14:00
- チェックアウト:12:00
- 公式サイト:チャンピオンホテル
何故、チャンピオンホテル シンガポールに?
何故、チャンピオンホテルを選んだかというと日本人でも利用できるレベルの施設であることはもちろんのこと、「圧倒的なコスパの良さ」です。
大体5,000〜7,000円ぐらいの費用だとシンガポールではモーテルぐらいしかありません。また、シンガポールでは81というホテルチェーンがありますが、81は避けたい(シンガポールに5年ほど住んでいましたが、81は現地の方のラブホです…)と思っていました。
ツインルームで価格の安さからコスパが良いホテルとして選びました。
チャンピオンホテル シンガポールの共用施設、受付など
フロントまわりは木目調のナチュラルでカジュアルな印象です。第一印象は良い方が多いと思います。(プラナカン調のホテル外観とのギャップが激しいですが)
ホテル入るとすぐにフロントがあります。
写真撮っていい?と聞くとスタッフは奥の部屋に移動してくれました。通常ならスタッフがここに常駐しているので安心を。クレジットカードは利用できますが、VIASAとマスターカードのみのようです。
フロントを抜けると、ガイドマップなどが置いてあります。
その後ろには、PCが2台ありました。
ソファーなど。ゆりかごなソファもあり楽しめます(笑)
自販機もありますが値段は高め。EXITマークの下の扉の先に洗濯機があります。Staff Onlyになっていますが利用できます。
見上げるとこんな感じ。宿泊費が安いホテルですが、なかなか内装を頑張ってる気がします。
今回宿泊したのは2階。
廊下。
スーペリアツイン 窓なしの部屋は?
今回宿泊したのは、232号室でした。
見取り図。結構な部屋数があります。
今回はスーペリア ツインルーム窓なしです。まず窓なしですが、個人的には、部屋がそれなりに広かったことと天井も高いからか窓なしでも圧迫感は感じませんでした(もともと窓なしでも全然大丈夫なタイプ)。
ちなみに1週間ほど滞在しました。シーツは3日に1回ぐらいのペースで交換でした。
ベッド周りには、コンセントはシンガポールのBFタイプのものが2つ。あと電気のスイッチの他に、「起こさないでください」と「掃除してください」のボタンがあります。
テレビは壁掛け、ディスクライトなどありません。
ディスク周りには、ポット、ティッシュ、無料の水2本(毎日補充あり)、KILLINEY(シンガポールで有名なチェーン店、朝食会場にもなっている)のルームダイニングのメニューがありました。
冷蔵庫の中は空。
3in1の甘いコーヒー、リプトンの紅茶、Max TeaのTarikkというミルクティーがありました。カップ60とChampion Hotelとロゴが書いてありましたが、この60は何を意味するのでしょうか…
椅子。
17㎡の部屋を予約していたので、若干狭いかなと思っていまいたが、部屋はそれなりに広かったです(水回りのエリアがかなり狭い)。大きなスーツケースを2つ持ってきていたのですが広げることが可能な広さでした。
入り口付近。このドアが通常のドアよりかなり大きい!
クローゼット。
スリッパ。
セーフティーボックス。
ドライヤーは、クローゼットの引き出しに固定されているタイプ。ここでドライヤーを使う必要があり、不便でした。風量は思ったよりも強くて問題なし!
エアコンは、ダイキンのもの。若干、埃っぽい気がしました。
水回り、シャワールムなど
右側の扉が水回りのエリア。何故か観音開きの扉でした。
トイレの前のスペースが狭すぎて、非常に使いにくかったです(部屋のタイプによって配置が異なるようですが)。座ると、眼の前が壁で圧迫感を感じます。
シャワールームは扉で仕切るタイプ。洗面台の周りは何もなく、ハンドソープもありません。これはちょっと困るかも(シャワーのボディーソープを使えってことなんでしょうけど…)。
水回りのスペースはかなり狭いです。メインルームをもう少し狭くして、ここを広くしたほうが良かったのでは?と思うほど。
タオルはバスタオルのみ。ハンドタオルやフェイスタオルはありません。足ふきマットはバスタオルの下に掛かっていました。
アメニティは白いボックスの中に。
綿棒、歯ブラシ、シャワーキャップのみ。
シャワーのお湯が出ないと思ったら、電気のスイッチ周りにお湯のスイッチがあり、これをONにしないと出ません。
シャワーは、お湯をずっと出しているとだんだんヌルくなるタイプ(シンガポールではよくあります。)。
お湯を出す → ヌルくなる → 温度を上げる の繰り返しで、2人利用できていました。3人だと厳しいかも…。「冷水になる」ではなく「ぬるい」って感じなので、気温が高いシンガポールなら問題ないかもしれませんが、ちょっと注意しておくとよいかもしれません。
シャンプーとボディーソープは備え付けのもの。
Wi-Fi
Wi-Fiはチェックインの際にパスワードをもらえます。
Wi-Fiは速くもなく遅くもなくといったところ。動画などはちょっときついかもしれませんが、Webサーフィンなどは全く問題ない速度です。
ただ、部屋の位置の関係か、接続数の問題か分かりませんが、途中で何回か途切れることがありました。PCなどで作業しようと思っているとかなりイライラするので、近くのスタバなどでフリーWi-Fiを利用したほうがよいです。
洗濯機(コインランドリー)あり
洗濯機はコインランドリーが1台、乾燥機が1台あります。Staff Onlyと書かれた扉の先にあり、しかも、ハウスキーピングのおばちゃんがここでバスタオルなどを洗濯しており、それと一緒なものを利用します(笑)。
洗濯機はSG$4、乾燥機はSG$4、洗剤はSG$1となっています。近くにコインランドリー屋さんがありましたが、値段はほとんど変わらなかった(チャンピオンホテルのほうが少し安かった気が)ので、ホテルで洗濯するほうがよさそうです。
防音は?
格安ホテルに防音は期待してはいけませんが、このホテルも例外なく音漏れがすごかったです(笑)。
外で喋っている声が聞こえますし、何より凄い音だったのは「排水管」の音でしょうか。上の階の部屋?でシャワーやトイレ、洗面台の水を流すとかなり響いて聞こえていました。
立地は?
周りにコンビニは見かけませんでしたが、徒歩1分のところにJoo Chiat complexというショッピングモールがあり、そこにFairpriceというシンガポールでは有名なスーパーがあり便利です。
最寄りの地下鉄(MRT)の駅は「Paya Lebar(パヤレバ)」ですが、ホテルまで歩いて12〜15分程度。バスやタクシー、Uberなどを利用してホテルに行くことをオススメします。
ただ、パヤレバ駅は「Circle Line」と「East West Line」と2つのMRTが走っているので、かなり便利な駅です。
パヤレバ駅周辺は再開発で大きなモールのSingPost CentreやPaya Lebar Squareなどがあり、不便はないでしょう。また、OneKMとうショッピングモールでは、ユニクロやスタバもあります。
オーチャードなどに出る時もタクシーやUber、バスがオススメです。バスでオーチャード付近にはJoo Chiat Cplxのバス停から7番バスで乗換なしで行けます。
周辺での両替もレートの良い店があり、私は、Humayun’s Money Changerという店を利用しました。シンガポールの中でもかなりレートが良かったです。
この周りはローカル色がかなり強くマレー系の人が住んでいるエリアです。日本人や欧米人はほとんど見かけませんが、ローカルフードも多く、観光地のシンガポールに飽きた人にはもってこいのエリアです(笑)。ホッカーはいつも賑わっていますよ!
チャンピオンホテル シンガポールまとめ
宿泊費用が高いシンガポールでは、非常にコスパが良いホテルと言えると思います。まあ、至らないところは多々あるにしても、費用を考えれば我慢できるはず。
1泊だけ、トランジット用、深夜到着便の泊まるだけなどの用途にならかなりオススメできそうです。
基本的にMRT(地下鉄)を利用するより、バスやタクシーを利用する方におすすめ。 バス停はすぐ近くにあるし、空港までタクシーで15分ぐらいで行けます。
私はどんなに安くても清潔感や汚いホテルはちょっと無理なのですが、日本人が見ても最低限の清潔感はクリアしているホテルではあるので、カプセルホテルやホステルは避けたいが、安く泊まりたい方、トランジットで費用をかけたくない方など、コスパ優先な人にはオススメです!
以上、参考にしてみてください!
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