
今回は、シンガポールにあるヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーン(Hilton Garden Inn Singapore Serangoo)の「キングデラックス シティービュー」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
予約・基本情報
予約・料金などは下記の通り。
- 予約客室: キングゲストルーム – 19㎡
- 宿泊客室: キングデラックス シティービュー – 21㎡
- 料金: $115.35SGD = 10,738円(サ税込)/1泊
- 予約: 公式サイト
- 宿泊時期: 2018年4月


今回は、ヒルトンのセール時に予約をしたため、かなり安く宿泊することができました。
レセプションでチェックイン


ヒルトン会員でヒルトン公式からの予約したため、事前にヒルトンのアプリやWebサイトで、どの部屋にするか選ぶことができます。当日、部屋がアップグレードされた趣旨の案内が来たため、その部屋で指定しました。
13時頃ホテルに着き、そのままチェックインできるかなと思ったところ、事前にアプリで指定した部屋がまだ空いていなかったらしく、「部屋が空くまで待つか、他の空いている部屋にする?」とのこと。
すぐに出かける予定だったので、荷物を預けて部屋が空くまで(チェックイン開始時刻の15:00まで)外にでかけました。
チェックイン時の方はヒルトンゴールド会員であるためか、非常にしっかりと説明等をしてくれました。レセプションのスタッフは喋るのがめちゃくちゃ早くて、半分ぐらいしか理解できませんでした(苦笑)。
日本語ができるスタッフはおらず、ちょっと敷居が高いと感じる方もいるかもしれません。(適当にうなずいていれば、チェックイン可能ですけどね)
スタッフには、感じの良い人もいれば、そっけないなと感じる人も。ガーデン インという中級クラスのホテルなので、特に気にはならなかったですが、外から戻ってきてキーを受け取る時のスタッフはゴールド会員の特典などの説明も全くなく、こちらから「朝食は食べれる?」と聞きました(ゴールド会員はポイントか朝食無料となる特典があるため)。
思っていたより、スタッフにはバラツキがあり、やはり高級ホテルなどと比べると丁寧さなどは感じませんでした。
客室は事前に選んだ、アップグレードされた部屋に。ゴールド会員の特典の1つです。
また、レイトチェックアウトは14:00までOKとのことだったので、14:00までレイトチェックアウトをお願いしました。(ゴールド特典で、可能な限り対応)
客室まで
エレベーターはキーカードをタッチセンサー部分に翳すとボタンが押せるタイプ。セキュリティーも問題ないですね!
今回宿泊した13階のエレベーター前。エレベーターは3機。
新しくてカジュアルモダンな印象の通路。
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの「キングデラックス シティビュー」を紹介!
今回宿泊したのは、キングデラックスのシティビューとなる「1314号」室です。
部屋は、明るい木目調の茶色(肌色)をベースに、灰色のソファーやカーペットなど淡い色使い&アクセントとして黄色と、上品なカジュアル感な客室という印象でしょうか。個人的に思った以上に好みです。
コンラッド シンガポールのように調度品に高級感はなどは感じず、どちらかと言うと簡素なカジュアル感という印象ですが、所々のポイントは押さえてあります。
今回宿泊した「キングデラックスシティビュー」は21㎡の部屋です。
客室自体狭いですが、窓側にロングソファー、テーブルなどをうまくまとめているため、同じ広さの他のホテルと比べて、あまり狭さを感じない空間でした。
ベッドは1.8mのキングサイズとなります。二人で利用するにはツインの方がいいかもしれません。
ベットはサータ(Serta)でした。ピロートップは付いていませんが、ぐっすり寝ることができました。
デスクは窓側に。
テーブルと言うより、ワーキングデスクと言ったほうがしっくりくるようなものです。しかも、広々しているし、木目調でオシャレなデスクですね。
椅子もワーキングチェアで、白ベースなところがオシャレです。座り心地もバッチリで、仕事を長時間しても問題無さそうです。
デスク横には、デスクを照らすライトのボタン、有線インターネット、USBポート付きのユニバーサルタイプコンセントが二つ。
窓側にロングソファー。その横に、一人用のソファーもあります。ファブリックがいい感じにオシャレ。
ディスクの上には各種案内がありました。
ルームダイニング。それほど高くないですね。
ディスク下には、シンガポールで利用されているBFタイプのコンセントがありました。
テレビは、日本語のものも映りました。
ベットサイド。ベッドランプだけではなく、読書灯もあります。
照明のマスターボタンの他に、ダウンライト、リラックス、ナイトというボタンがあり、その時の気分に合わせて照明を調節できます。
また、USBポート付きのユニバーサルタイプコンセント。USBポートがあるので、寝る時のスマホ充電に便利です。
反対側のベットサイド。
こちらには、ナイト、マスターの照明ボタンの他、USBポート付きのユニバーサルタイプコンセント。
時計も置いてあります。
ミニバー、クローゼット
客室入ってすぐにクローゼット(の棚)、ミニバーエリアがあります。バゲージラックはその隣に。
無料の水。
冷蔵庫の中は空。
無料のお茶やカップなど。
インスタントコーヒーとDilmahの紅茶、煎茶など。紅茶が1つしか無かったのは清掃スタッフの入れ忘れかな?
インド人街にあるので、スリランカのブランド「Dilmah」なのかな?
引き出しにドライヤー。
ハンガーラックは電気が着きます。ハンガーも十分な数があります。
セーフティボックスはハンガーラックの下に。
棚の中に予備のトイレットペーパー。
スリッパはタオル地のもの。意外にもペラペラのものではなく、良かったです。
アイロン、アイロン台。
ウェットエリア
クローゼットなどの反対側にはウェットエリアへの扉。この扉に全身鏡が。ドアは引き戸タイプ。
簡易的な作りのウェットエリア。
ハンドタオルと、ヒルトンでお馴染みの「クラブツリー&イヴリン」のボディークリーム。
タオルは他にフェイスタオル、バスタオルがあります。
「クラブツリー&イヴリン」の石鹸と歯ブラシ。
アメニティは歯ブラシのみです。くしやシャワーキャップ、綿棒などは一切ありません。
シャワーブースにはドアが無く、仕切りが半分までのタイプ。水が飛び散ってしまうタイプなので、洗面化粧台の床がびちょびちょになりがちです。
シャワーはハンドタイプのみ。水圧は問題なし!
「クラブツリー&イヴリン」のボディーウォッシュ、シャンプー、コンディショナー。
シャワールームは狭くてタイル二つ分です。日本人の私でも少し狭いと感じました。欧米人とかは大変そうですね…
客室からの景色
今回の客室はシティービュー。思った以上に景色がよかったです。
正面。
斜め右方向。
夜はこんな感じ。この日は日曜だったのでビル群が(会社休みで)暗いですが、平日だったらもっとキレイかもしれません。
Wi-Fi
Wi-Fiは無料の「スタンダードプラン」ですが、どの時間帯も快適に利用できました。
騒音
これは当たり外れがあるかもしれませんが、隣がインド系の方々で窓を開けて喋っていたためか、非常にうるさかったです…。
リトルインディアという土地柄、インド系の人が多く泊まっているので、うるさいのは致し方ないのかもしれません。
もう一つ懸念事項として、ホテル前にスリ ヴィラマカリアマン寺院があるのですが、朝早くから鐘の音?やら音楽などが聞こえました。朝起きるのが遅い人や音に敏感な人はちょっと厳しいかも…。
部屋の防音に関しては、比較的良いと思われます。部屋にいて隣のテレビの音が聞こえることもなく静かでした(窓を開けて大声でしゃべると聞こえるけど)。ただ、廊下(通路)を歩いている時に部屋の中の声などは聞こえました。
音にかなり敏感な人は、他のホテルも検討したほうがいいのかなというのが、正直な感想です。
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの「キングデラックス シティビュー」まとめ



メリットと感じた部分はこちら ↓
メリット
- 清掃バッチリ、新しいホテルなのできれい
- 使いやすいワーキングデスク、チェア(ビジネスマンにも良いホテル)
- 21㎡の部屋だけど、圧迫感があまり無かった
- 景色が良かった
- コスパ最高!
デメリットと感じた部分はこちら ↓
デメリット
- 使い捨てアメニティは歯ブラシのみ(コームやシャワーキャップはない)
- 早朝、寺院からの音がうるさい
- リトルインディアという土地柄、(うるさい)インド系の人が多く宿泊
基本的にメリット部分が多く、宿泊費用が高いシンガポールでなるべく安くて安心できるホテルを選ぶならば、ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンは候補の一つとなると思います。
私は今回アップグレードされて、キングデラックス シティービューになりましたが、元々のゲストルームであってもコストパフォーマンスはかなり高いと感じました。個人的には1万円前後であれば、確実に泊まるホテルの一つです。
以上、ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの「キングデラックス シティビュー」宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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