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イン ホテル 香港 宿泊記・ブログ的口コミレビュー!【客室:シティビスタ】

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今回は、イン ホテル 香港(Inn Hotel Hong Kong)のルームタイプ「シティビスタ(City Vista)」宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

目次

予約内容やインホテル香港の基本情報

今回の内容は下記の通りです。

  • 客室: シティビスタ – 約13㎡
  • 料金: 6,002円(サ税込)
  • 予約: agoda
  • 宿泊時期: 2018年6月

住所などは下記の通り。

60 Portland Street, Mongkok, Kowloon, Hong Kong
Tel: (+852) 3610-8888
Fax: (+852) 3610-8800
Email: enquiry-hk@innhotel.com

公式サイトInn Hotel Hong Kong

場所は、地下鉄の「油麻地」のB2出口から徒歩1分ぐらいと非常に立地が良いところです。

周りには飲食店も多く、非常に便利です。

ちなみに私は、お粥や麺で有名な「生記粥麵」(11:00オープン)に行きました。歩いて5〜6分でたどり着けると思います。ザ・シティビュー(城景國際酒店/THE CITYVIEW) ホテルの前にあります。

何故、イン ホテル 香港に?

この日は香港に深夜到着の飛行機でした。ホテルに着くのは深夜3時ぐらいだったので、とりあえず「寝るだけ」です。

なので、深夜なので疲れていることことを考慮して「利便性の高いホテル」寝るだけなので「コスパがよい格安料金のホテル」を検討していたところ、この「イン ホテル 香港」が評判良さそうだったので今回宿泊しました。

あと妥協できないポイントとして、清潔感とシャワーエリアが個別であること。香港の格安ホテルではトイレとシャワーが一体型のところがあり、シャワーを浴びるとトイレが濡れてしまうところがありますが、それは避けたいところでした。

今回は、私と妻の2人での宿泊。
ルームタイプは一番下の「シティビスタ」(予約サイトによっては「シティビュー」)のツインルームです。客室サイズは13㎡とかなり狭い部屋ですが、「寝るだけ」なので、部屋の広さに関しては妥協しました。

宿泊理由1: 料金が安い!

料金は、agodaからの予約で総額6,002円。ホテル代の高い香港で1人3,000円と考えると割安でコスパが良かったと思います。

ただ、このホテル(他のホテルも同じですが)は料金の変動が結構激しく、高い時では10,000円オーバーもよくあります。

個人的には8,000円前後だと利用価値が高いですが、10,000円を超えるとコスパが悪すぎると感じます(料金が高い日は他のホテルも暴騰している可能性が大きいので、周りのホテルの値段との兼ね合いもあると思いますが)。

宿泊理由2: 場所が良い

前述しましたが、場所は非常に便利。
地下鉄の「油麻地」のB1 or B2出口から徒歩1〜2分ぐらいです。空港からバスで来る場合でも、空港バスA21のバス停(Pitt Street Yau Ma Tei/油麻地碧街)が近くにあり、歩いても約3分ぐらいと空港からのアクセスも非常に良いです。

周りに飲食店もあり、食事で困ることもないでしょう。

理由3: 深夜にチェックイン可能

香港では少ないのかもしれませんが、料金が安い小さなブティックホテルやローカルのホテルなどではチェックイン時間に制限があり、深夜にチェックインできないホテルがあったりします。

イン ホテル 香港では、事前に問い合わせたところ「24時間チェックイン可能」とのことだったので、深夜便でも安心して泊まることができます。

私の場合ですが、チェックイン時のフロントのスタッフは、英語でしたがなんか中国の地方の方がしゃべるような変な訛りがある英語でした…

理由まとめ

と見てきた通り、「宿泊費用の安さ」「便利な場所」と言うのがイン ホテル 香港に宿泊した大きな理由です。

また、口コミ等も非常に良かったのも予約の決め手になりました。(実際に宿泊してみて、悪くはないにしても、そこまで評判が良いのはちょっと疑問でしたが…)

では、実際に宿泊した体験レビューを紹介したいと思います!

外観、レセプションなど

1階部分のスペースには、ソファーなどが置いてありました。夏場は暑くてここで休憩や待ち合わせはキツそうですね…。

反対側には、荷物を預けるスペースがあります。宿泊者なら無料で預けることができます。私はチェックアウト後に預かってもらいました。

係の人が常にいるので、その方に預けたいと伝えれば、預り証をもらえます。

自販機があり、ドリンクとちょっとしたお菓子やカップラーメンが売っていました。コンビニに飲み物を買いに行こうかと思いましたが、ここに自販機があり、値段も良心的だったのでこちらを利用しました。

着いた時は深夜3時過ぎ…1階の正面入り口?(上の写真の左側の入り口)は封鎖されており、もうひとつの入り口(写真の右側。スーツケースなどが置いてある方向)からしか入れません。

そして、こちらのカウンターには誰も居らず「G階(日本で言えば2階)の受付に行ってください」と記載されていました。

2階の受付。非常にこじんまりとしています。

PCが2台ありました。

エレベーターは2機あります。客室階にはキーカードをかざさないとボタンが押せません。

4階、14階、24階がありませんが、32階まで客室があるようです。

エレベーターを降りた目の前が客室で、ちょっとびっくり。今回宿泊したのは1202号室。

シティビスタの客室

見ての通り、赤いバツマークがエレベーターで、その前が客室です。部屋番号の下2桁が01、02、03、04は一番下のルームタイプとなる「シティビスタ」の13㎡となる部屋です。

このホテル、防音が全く無くと言ってよいぐらい、エレベーター前での会話が丸聞こえでした。バジェットホテルでは、防音設備は皆無だと思っていますが、このホテルはその中でもトップクラスかも。

エレベーターの前っていうのがちょっと嫌ですね…。泊まるとしたら部屋番号の下2桁が05、06、07、08の部屋の方が良さそうです(一番安いシティビスタではないですが)。

メインルームは(分かっていたけれど)狭い!

キーカードを差し込まないと電気が来ません。

部屋に入った印象は、「狭い」以外ありません(苦笑)。

日本の安いビジネスホテルのような狭さです。大きなスーツケースを持っている方も見かけましたが、広げすスペースはあったのでしょうか…。

部屋は非常に清潔感があり、清掃はバッチリでした。

枕元に電話、ティッシュ、湯沸かし器、カップ、コーヒー、お茶、金庫があります。

ネスカフェのインスタントコーヒーとジャスミンティーがありました。(あと、砂糖と粉ミルク)

枕元にコンセントがないのかなと思ったら、ツインベッドの間にありました。こちらもBFタイプ。

ベッド側から撮影。

スリッパ(ペラペラなやつ)、無料の水2本、無料で使えるスマホ、台の下にドライヤーがありました。丸いチェアもあります。テレビは、日本のチャンネルはありませんでした。

無料の持ち出し可能なスマホがあるのは、とてもありがたいですね。このクラスのホテルでこのサービスはなかなか他のホテルではないと思います。(高級ホテルになるとhandyと言う持ち出し可能なスマホが設置されているホテルが多い。)

コンセントはユニバーサルタイプではなく、香港仕様のBFタイプ。

カーテンの前にハンガーラックのようなものがあって便利そうでした。

エアコンのスイッチの横に、全身鏡があり、その横がバスルームの入り口。

バスルーム

バスルームのドアはスライド式。

ドア部分に掛かっているのはバスマットで、フェイスタオルはありません。

バスタオルはふかふかでした。

アメニティは歯ブラシとシャワーキャップのみ。

シャワーは固定式のみ。個人的にハンドタイプもほしいのですが、このシャワー、水圧がめちゃくちゃ良くて非常に快適でした。

ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはすべて一体型の3 in 1のソープのみ。シャンプーなどは自分で持ってきたほうがよいでしょう。

シャワールームは、カーテンで仕切るタイプ。それほど広くないですが、1人で利用するのに狭すぎるということはありませんでした。

景色

窓からの景色。

前のビルが、何かとカオス。香港だなと言う感じがします(笑)

Wi-Fi

Wi-Fiは速くはないですが、遅すぎるということもありません。利用して不満は特に無かったです。

メリット1: 無料で持ち出し可能なスマホはWi-FiテザリングOK

先程も話しましたが、宿泊費用が安いバジェットホテルで無料で使えるスマホが置いてあるのは良いサービスだと思います。

更に良いことに、Wi-Fiテザリングが可能です。
なので、自分の携帯などに繋げば、外での通信に困ることがありません。

重要なポイントは、「テザリングが利用できるか?」という点です。

というのも、よくホテルに置いてある無料のスマホ(特にhandyを採用しているところ)は、テザリングができないことが多いのです。これはホテルとスマホ会社との契約でテザリングなどの機能が利用可能か否かが決まります。(handyだとWi-Fiテザリングの機能なしで月額980円、ありで月額2980円とか。)

で、テザリングができない場合、その貸出スマホでマップやWebサイトを見たりすることしかできません。自分のブックマークしたものを見たりするには、非常に不便で使いにくく、結局使わなかったり…。

それに反してテザリングが可能なら、自分の携帯に繋げて(自分の携帯で)インターネットを利用できるので、非常に利用価値が上がり、旅行中などには重宝します。

そう言った意味でも非常に良いものでした!

採用されているのは、FREEDYというサービス名のものでした。

公式サイトhttp://freedy.com.hk/

香港の企業でしょうか。香港のホテル(プルマン、OZO、ドーセット、エンペラーホテルなど)で採用されているようです。

デメリット1: 防音が全く無いところ

デメリットだなと一番強く感じたのは、防音が全く感じられないところ。

隣の人のいびきが聞こえたり、エレベーターの前の部屋だったのでエレベーター待ちの人達の話し声が聞こえてくること。

バジェットホテルではよくあることなので、慣れている人は気にならないと思いますが、個人的にはちょっと気になりました。(疲れていたので11時ぐらいまでぐっすりでしたが、外の物音で目覚めました。)

デメリット2: 予約時に分かっていたけれど、部屋が狭い

日本の格安ビジネスホテルに10㎡などのホテルが沢山あります。これらをイメージすると良いかもしれません。

事前に狭いことが分かっており、寝るだけだったので個人的には問題なかったのですが、(私はリュックだけでしたが)スーツケースを持っていたりするとベッド2台でこの狭さは結構きついと感じました。

「寝るだけのホテル」というのは言うまでもないですが、連泊すると寝るだけだとしても少し辛いだろうな…という印象でした。

イン ホテル 香港、シティビスタまとめ

ホテル代が高い香港では、部屋が狭くてもコスパがよく、立地は最高に良いので、重宝するホテルの一つと言ったところでしょうか。

バジェットホテルとして、「狭いのは当たり前」、「防音がないのは当たり前」と言うところがクリアできる人には、問題なくオススメできると思います。清潔感は問題ないのでバジェットホテルを探している方は候補としてみてください!

一つ付け加えるなら、予算やコスパとの兼ね合いにはなりますが、エレベーターから離れたシティビスタよりもルームタイプのカテゴリーが上の部屋に泊まった方がエレベーター前での会話などは軽減されるために、快適度は上がると思います。

以上、参考にしてみてください。

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