今回は、中国の上海にある上海マリオットホテル・パークビュー(上海宝華万豪酒店/Shanghai Marriott Hotel Parkview)の「エクゼクティブラウンジ」をレポート・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
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参考・レビュー
基本情報
エクゼクティブラウンジの主なサービスは下記の通り。
- 営業時間: 6:00-24:00
- 朝食: 6:00-10:30
- オードブル: 17:30-19:30
- ビバレッジ(ハッピーアワー/カクテルタイム): 17:30-21:00
- イブニングスナック: 19:30-22:00
その他、1泊につき2枚までのプレスサービスや2時間までミーティングスペースが利用できたりのサービスがあります。
上の画像の紙に「アフタヌーンティー」の時間帯が書いていませんが、アフタヌーンティーの時間帯にちょっとしたケーキ類は提供されています。
エクゼクティブラウンジは23階に
入り口は、あまりエクゼクティブラウンジのエントランスというような佇まいではく…。
中に入るにはキーカードをセンサーにかざしてドアの鍵を開ける必要があります。
上海マリオットホテル パークビュー エクゼクティブラウンジの雰囲気
コンシェルジュエリア。
皆さん、英語が堪能で色々と調べて頂いたりとお世話になりました。
雑技団のERAのことで色々と質問したのですが、しっかりと調べていただきました。ここで雑技団のチケットも手配してほしかったのですが、チケットの手配だけはできず、1階のコンシェルジュカウンターで購入してくれとのこと。(ここでは直接お金のやり取りはできないのかな?)
PCはWindowsとMacが1台ずつ。
ミーティングスペースもあります。
ラウンジの空間はかなり素晴らしいです。
席数はさほど多くなく、超巨大なエクゼクティブラウンジがある上海マリオット・ホテル・シティセンターと比べると、5分の1ぐらいの広さしかありませんが、利用者が少なく、終始、快適に利用できました。
ちなみにこのホテルに泊まる3日前に「上海マリオット シティセンター」に宿泊しましたが、エクゼクティブラウンジは規模が大きいけど、激混で優雅さは皆無。それどころか席選びにも苦労するほどでした。
なので、この上海マリオット パークビューの方が1日を通して利用者が少ないため、はるかに快適で過ごしやすいと感じました。
全体的にゆったりとした配置です。
ここは本当に中国?と思うほど素敵な空間でした。
ダイニングエリア。席数は非常に少なく、この場所には20席もないと思います。
アフタヌーンティーの時間帯は1組しかいませんでした。(しかも、PCでなにか作業をしていたのでアフタヌーンティーを楽しむために来たのではないと思われます)
新聞など。日本語のものはありませんでした。
雑誌などと、ちょっとしたお菓子。パンは偽物ですが、かなりリアル(笑)
全時間帯利用できる飲料
フードエリアの端にコーヒーマシンと紅茶などがあります。
TG.の紅茶などもありますが、お茶類は2種類だけなので、少し貧相と感じる人もいると思います。
大きな冷蔵庫のなかには、水や缶ジュース、フルーツジュースなど。
隣にアルコール専用の冷蔵庫がありますが、こちらはカクテルタイムの時間帯以外は空になっています。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間帯はそれほどボリュームがあるわけではないですが、なかなか良かったです。
まず、チーズが数種類あるのが珍しい気が。また、チーズ&オニオンケーキ、クリームチーズのサーモン巻き、あとはフルーツが数種類。
ケーキ3種類とスコーン。
ボリュームは多いわけではないですが、他のマリオット同様、スイーツ類は美味しくいただきました。
何故かわからないですが、このホテルのエクゼクティブラウンジの案内が書いてある紙には、アフタヌーンティーの記載がないため、来ない人も多い気がしました。
カクテルタイム
では、カクテルタイムを紹介しましょう。
アルコール類はカクテルタイムのみ
アルコールが提供される時間帯はカクテルタイムの時間帯のみとなっています。
この時間帯になるとアルコールの冷蔵庫が利用でき、ワインとグラスが冷やされています。
ワインは、オーストラリアの「De Bortoli Willowglen」で揃えていました。モスカートとシャルドネが冷蔵庫に。シャンパンやスパークリングワインはありません。
ビールは、ベルギーの「STELLA ARTOIS」と中国のハルビンビールである「HARBIN」の瓶ビールがありました。ハルビンビールは飲んだことなかったので飲みたかったのですが、このあと上海雑技団に行くことになっていたのでアルコールは諦めました(苦笑)。
その他のアルコールはこちら。赤ワインはDe Bortoli Willowglenのシラーズ。それほど種類が多いわけではないですが、簡単なカクテルぐらいは作れるぐらいのものは揃っている印象です。
ソフトドリンクは変わらず。
フード類
フードはここにあるのがすべてです。あまり大きくないラウンジなので、フード類も種類が少ない気がしますが、大箱の上海マリオット シティーセンターと大差はないと思います。むしろ、料理に関しては、こちらの方が好みでした。
サラダバー。
こちらにホットミール。
海老の天ぷら。なぜかスイートチリ味でした。
ホットミールは6種類で、どれも美味しかったです。
ホットミールはこれだけかと思っていたら、こちらに小籠包と蝦餃子が!
レンジに入っていて、温かいのがgood!
コールドミール類。思っているよりも色々とあります。サーモン、ハム3種類、チーズ3種類、クラッカー、ドライフルーツ、ぶどう、フルーツスティック、野菜スティック、そして寿司などなど。
何故か味噌汁も!
パリパリなものとか、スティック状のものとか。
アフタヌーンティーのときとは別の種類のケーキなどが5種類。
パンやちょっとしたお菓子など。カップケーキの横に置いてあるパンは飾りで食べれません!(ここに置くなよ…笑)
どれも美味しかったですが、小籠包大好きな私は、小籠包があるだけでラウンジの評価が上がりました(笑)。
生姜がなかったですが、小籠包はアツアツなので美味しかったですし、蝦餃子もgoodでした!
中国人のおじいちゃんが「これ、鼎泰豊の小籠包だよね?すごいな〜」と、スタッフに冗談を言ってました(笑)
朝食
パン類。狭いスペースの割には色々な種類のパンがあり、色んな味が試せます。
ドライフルーツや種、シリアルなど。
コールドミール類。こちらも思った以上に色々な種類があり、1つ1つが少量ですが、その分色々な種類が置いてあって個人的には好感を持てました。
お粥。
ホットミール類。
ホットミール類は全部で8種類+αで、内容も味も悪くないです。
また、朝食もカクテルタイム同様に、小籠包と蝦餃子に加え、焼売もありました。
フルーツ類。
冷蔵庫の中には、ヨーグルト(バーチャーミューズリかも)がありました。
ヌードルステーションなどはありませんが、オーダー制でヌードルが頼めます。
また同様に卵料理もオーダー可能です。エッグベネディクトはありません。
朝食から、小籠包、蝦餃子、焼売と幸せ!(笑)
エクゼクティブラウンジの朝食も席はガラガラ状態で、快適に食事ができました。
エクゼクティブラウンジまとめ
夜のエクゼクティブラウンジ
空間はかなり素敵なデザインで、居心地も抜群です。
マリオット系は全体的に食事が美味しいというのが個人的な意見ですが、このエクゼクティブラウンジも例外なく、食事は全体的に美味しかったです。
また、広いラウンジということはなく、どちらかと言うとそれほど広さがないラウンジです。が、利用者も非常に少なく、めちゃくちゃ快適でした。マリオットはゴールド会員でもラウンジが無料で利用できる(2018年8月まで)ため、エクゼクティブラウンジが混雑することが多々ありますが、上海マリオットホテル パークビューでは混雑は皆無でした。
また、シェフが常に料理をチェックしており、無くなるとすぐに補充する点は非常に良かったです。正直、朝食時などは利用者が少ないにもかかわらず、これだけの料理を切らさずにしっかりと補充するところは関心しました。
また、スタッフいる時(カクテルタイムや朝食時)は飲み物をサーブしてくれたり、全体的にラウンジのスタッフは良い印象しかありません。基本的にマリオットのエクゼクティブラウンジでは、飲み物等は「ご自由にどうぞ 」と言った感じでサーブされることは少ないのです。
エクゼクティブラウンジのコンシェルジュスタッフはめちゃくちゃ頼りになったし、親切にも色々と調べてくれました。
このホテルは、上海とは言え、観光とは無縁だろうと思われる外れにあるので、「日本人はいないだろうな…」と思っていましたがエクゼクティブラウンジでも日本人を数組見かけました。日本語ができるスタッフはホテル内で1人だけのようです(ホテル内の日本レストランにもう1人いると言っていましたが)で、ラウンジには常駐していません。
このホテルに泊まるならば、ラウンジが利用できると快適度と満足度はグッと上がると思います。
以上、上海マリオットホテル パークビュー 「エクゼクティブラウンジ」のレポート・ブログ的口コミレビューでした!
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