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クアラルンプール国際空港 KLIA サテライトにあるトランジットホテル「サマサマ エクスプレス KLIA」宿泊記・ブログ的口コミレビュー

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今回は、クアラルンプール国際空港 KLIA サテライトにあるトランジットホテル「Sma-Sma Express」(サマサマ エクスプレス KLIA)に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います。

目次

サマサマ エクスプレスは「KLIA」と「KLIA2」にあるので、間違えないように!

クアラルンプール国際空港にSma-Sma Expressは空港ターミナル「KLIA」と「KLIA2」の2箇所あります。

私が宿泊したのは「KLIA」の方です。「KLIA2」はLCC便が発着します。また空港周りに「Sma-Sma hotel」もあり、よく間違えて予約する人が多いようなので要注意です。

マレーシア航空を利用して、成田-クアラルンプール-デンパサール(バリ)の路線で、クアラルンプール国際空港に16時間ぐらい滞在時間があったっため、こちらのトランジットホテルを利用しました。

基本的に16時間もトランジットに時間があると、入国してクアラルンプール市内のホテルに泊まった方がよいと思いますが、今回は、(JGC修行で)ビジネスクラスを利用していたので、ラウンジ回りを目的としていたため、制限エリアからは出ずに泊まれる「Sma-Sma Express KLIA」を利用したという経緯です。

基本的にこのトランジットホテルは6時間/12時間利用での予約です。そして、トランジットホテルということもあり、料金は割高。6時間の滞在で約約6,000円ぐらいでした。

マレーシアはホテル代が基本的に安く、クアラルンプール市内まで行くとヒルトンなどが1万円前後で泊まれるので、トランジットホテルといえど、ちょっと割高感があるなという印象ですが、利便性は抜群でした。

制限エリア内にあるため、預け入れた手荷物は受け取れない

Sma-Sma Express KLIAは、イミグレを通過した制限エリアにあります。なので、預け入れた荷物を受け取ることはできない状態でホテルに泊まることになります。

もしこのトランジットホテルを利用するならば、着替えなど最低限のものは機内持ち込みの手荷物として持っておく必要があります。

サマサマ エクスプレス KLIAはどこにある?

サマサマ エクスプレス KLIAはメインターミナルではなく、サテライトエリアにあります。基本的にトランジットでどこかからクアラルンプール国際空港に付くと、サテライトエリアで降りることになると思います。もしマレーシアに居て、クアラルンプール国際空港で出国する場合、メインターミナルからサテライトまでモノレールで移動する必要があります。

サテライトエリアの案内板などにも、しっかりとサマサマ エクスプレスの案内が記載されており、基本的に迷うことはないと思います。

方向としては、サテライトのC1~C6の方向です。C5の近くにあります。

もし方向が分からなくなったりしたら、2階にあるマレーシア航空の「Golden Lounge」を目印として進むとよいと思います。非常に大きなラウンジなので、1階からもすぐに分かります(ホテルは1階にあるので、1階から見上げて確認しましょう)。

またはモノレール乗り場を目指すとよいと思います。

その方向に向かっていると、看板もしっかりと出ているので、そのままC1-C6方向へ進んで行きましょう。

C1-C6方向をずっと進んでいくと途中でも看板があります。

ただ、結構歩きますが、全然ホテルが見えないのでちょっと不安にもなったり…

私たちがサマサマ エクスプレスを利用した時間帯は24時〜6時の6時間だったからか、ホテルに向かう途中、空港内に人が全くいない状態でした。

サテライトの中央部分からホテルまでは結構歩くのですが、歩くエスカレーターが止まっていて、以外と遠く感じます。(お昼時も故障なのか、片方向だけ止まっていたりと、しっかりメンテナンスされていない感じが東南アジアって感じがしましたが…)

C5近く(一番遠い場所)に、やっとホテルが見えました。一安心。

綺麗なロビー周り

ではロビー周りをチェックしてみましょう!

フロントは2階にあるのでエレベーターで2階に上がりました。エレベーターを降りた瞬間、フロント周りが以外と綺麗でなかなか快適そうな印象を受けました。

オシャレなソファーなども置いてありました。

サマサマ エクスプレス KLIAの客室をチェック!

客室は全て2階にあります。廊下部分はこんな感じ。防音効果は皆無なので、人が出入りするとドアの音などが聞こえます。

ベットはクイーンサイズ。大人2人がこれで一緒に寝るのは、ちょっとツラいと感じる人が多いと思います…。

シングル2台の部屋もあるので、宿泊前にリクエストしておくとよいでしょう。

客室内は非常に清潔感があって、日本人にも利用しやすいと感じました。

部屋は狭いです。公式サイトによると17平米で、国内のビジネスホテル並。2人利用で最低限の大きさといったところでしょうか。ただ、寝るだけのトランジットホテルとして考えると全く問題ありません。

冷蔵庫の中は何も入っていません。

コンプリメント(無料)の水が2本、紅茶とインスタントコーヒーなどがあります。

テレビは壁掛け。サイズは小さいと感じましたが、すぐに寝たので利用していません。

金庫もしっかりとあります。

大きな鏡もあります。

洗面台。ハンドソープは備え付けのものとなります。

シンプルですが、必要最低限のものは揃っているので、トランジットホテルの水回りとしては十分快適でした。

アメニティは、歯ブラシ(歯磨き粉付き)とシャワーキャップのみ。

トイレ。トイレの上に足マットがありました

シャワールーム。シャワーは固定式でレインタイプのもの。ボディーソープやシャンプーは備え付け。

ドアはありません。仕切りはありますが途中まで。

タイル間に若干カビっぽいものがありますが、マレーシア航空のラウンジ「Golden Lounge」のシャワー室や、プライオリティ・パスで入れる「PLAZA PREMIUM LOUNGE」のシャワールームと比べて、断然、清潔感がありました。

Sma-Sma Express KLIA(サマサマ エクスプレス クリア) まとめ

トランジットホテルとして、日本人も利用しやすい環境だと感じました。清潔感ある室内や最低限ではあるけれど快適な水回りなど、日本のビジネスホテルと比べても遜色ありません。

空港内なので飛行機の離着陸などの騒音が心配でしたが、全く気にならず、ぐっすりと眠ることができました。

難点を言えば、スリッパが無かったことぐらいでしょうか。

あと、モーニングコールをしてくれます。チェックイン時に「モーニングコールする?何時がよい?」と聞かれ、指定時刻にしっかりと起こしてくれました。

マレーシアにしては若干ホテル代金が割高ですが、やはり空港の制限エリア内にあるということで、非常に利便性が高く、個人的にはトランジットの際にはまた利用してもよいなと感じました。

私はJGC修行&旅行でマレーシア航空のビジネスクラスを利用しており、マレーシア航空のラウンジ「Golden Lounge」が利用できます。このラウンジは24時間営業しており、仮眠室もあります。また大きな3人がけ用のソファーもあり、ブランケットも貸してくれるので寝るためにトランジットホテルを利用する必要はないと感じるかもしれませんが、トランジットホテルを利用して正解でした。

正直、ラウンジのソファーでは物音がうるさくて寝ることは難しい…仮眠室エリアはラウンジの中でも奥まったところにあるため、比較的静かと言えますが、それでも物音が気になります。

その点で、やはりトランジットホテルを利用して正解だったと思いました。

以上、トランジットホテル「Sma-Sma Express KLIA(サマサマ エクスプレス カリア)」の宿泊記・口コミ的レビューでした!

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