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【ラグジュアリールーム】ホテル イースト 台北の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、台湾・台北にあるホテル イースト 台北(台北東旅/Hotel East Taipei)の「デラックスキングルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

内装などもキレイで雰囲気もよいのですが、色んなところで疑問に思うところがあり、「もうこのホテルに泊まることはないかな…」というのが正直な感想です。どう言ったところがそう感じたのかなど、部屋を中心にレビューしていきたいと思うので、参考にしてみてください。

目次

何故、ホテル イースト 台北を選んだのか?

このホテルに決めた最大の理由は口コミレビュー評価が非常に高いこと(実際に宿泊してみて、何故こんなにレビュー評価がいいのか疑問です…)。

また、最終日で松山空港から帰国する予定だったので(タクシーで空港まですぐの)絶好のロケーションでありながら、並ばないと買えない佳徳糕餅のパイナップルケーキを買ってすぐに置きに帰れること、荷物整理ができる広さがあることがホテル イースト 台北を選んだ理由です。

ホテル イースト 台北の予約情報など

予約・料金などは下記の通り。

  • 予約客室: ラグジュアリールーム(ツインベッド) – 32㎡
  • 宿泊客室: ラグジュアリールーム(ツインベッド) – 32㎡
  • 料金: 10,208円(サ税込)/1泊
  • 予約: hotels.com
  • 宿泊時期: 2018年8月

外観

夜はオシャレな感じに。

レセプションやカフェ

ホテル内に入ると正面にレセプションがあります。

入ってすぐ左側には、O.L.O CAFÉ。メニューも日本語で記載されています。

レセプションの左側には、ちょっとしたショップがあり、ホテル イースト 台北のアメニティとなっている茶籽堂(Chatzutang)やジュエリーなどが販売されていました。

ベンチ脇にはフリードリンクで、ネスレのSPECIAL.Tのようなマシンとカプセルがあります。

PCが1台、その手前は預かった荷物置きになっていました。

フロントのところにもう一台PCが設置されています(合計2台)。

チェックイン

チェックインは15時から。ちょうど15時ぐらいに着いたのですぐに部屋に入れました。チェックイン時の対応は英語でした。

ホテル代金は先払いだったので、クレジットカードでデポジットを支払い、チェックインを終えるとそのままスタッフが部屋まで案内してくれます。

日本語が分かるスタッフはいる模様

私は英語での対応となりましたが、日本語の分かるスタッフがいる模様です。同じ時間帯に他の日本人がチェックインしていましたが、中年の女性スタッフが日本語を理解していました。

また、日本人が結構多いホテルの様です。小さいホテルですが日本人を何組か見かけました。スタッフに聞いた話によると、日本の企業が定宿として利用するように提携しているとのことでした。

エレベーターなど

エレベーターは1機のみ。ホテルが小規模ですが、やはり1機だけは不便です。来るのが遅すぎるときが何回かありました。

また、エレベーター内が狭い…。大人4人ぐらいで息苦しくなります。ぎゅうぎゅうに押し込んで6人乗れるかな?レベル。

客室フロアはキーカードをかざしてボタンを押すタイプなのでセキュリティは問題なし。

今回宿泊した10階のフロアには、客室が3部屋しかありませんでした。

ラグジュアリールーム(ツイン)を紹介!

今回宿泊したのは1003号室。予約したのは、ラグジュアリー ツインベットで33㎡の部屋となります。

少し写真では分かりにくいですが、ドアはしっかり締めても凹凸の段差があり、「あれ?閉まってない?」というようなドア(でも、しっかりと閉まっています)。

ラグジュアリールームの客室は広々とした空間で雰囲気も素敵です。大人2人での宿泊でも、余裕ある広さでした。

窓がありますが、ここに窓がある意味が分からず…。すりガラスで外は全く見えません。

椅子のところにある窓は景色を楽しむことができます。

見ての通り、シンプルな部屋なので空間が広く感じました。

テレビの左右には、ウェットエリアが見渡せる窓があります。

ウェットエリアからロールスクリーンを下ろして見えなくすることができます。

100Lのスーツケースも2個は余裕で広げられるぐらいのスペースがあります。私も帰国する直前の日の宿泊だったので、この広さは荷物整理するのに非常に快適でした。

この広さで約1万円だと思うと、なかなかコスパが良いと感じる人もいると思います。

全体的に少し暗い部屋ですが、特に入り口のドア付近はスポットライトがあるにしてもかなり暗いと感じました。

デスク周り。ティッシュや案内などが置いてあります。またドライフラワーが右端に飾ってありました。

ユニバーサルタイプのコンセントが1つ、USB差込口が1つあります。

ただ、ユニバーサルタイプのコンセントにはデスクのランプが繋がれています。実は、デスクの下にAコンセント(日本と同じ)が2口あるのですが、ランプの配線はここに余裕で届きます。

何故、デスク下のコンセントに繋がずに、1口しかないユニバーサルタイプのコンセントでランプを繋ぐのか意味が分かりません…。

デスク下にはゴミ箱とコンセント。

ベットサイドテーブルの1つには、ユニバーサルコンセントが1口ありますが、こちらもベットサイドのランプで使用されています…。

もう1つのベットサイドテーブルにもユニバーサルコンセントが1口。こちらは何も繋がれておらず利用可能。

窓側には小さなテーブル(サイドテーブルぐらいの大きさ)と、椅子が置いてありました。

ミニバーやクローゼット。

水2本無料、ネスプレッソ(カプセルは2個)。

TWININGSの紅茶や玄米茶。お菓子も無料です。

冷蔵庫には炭酸飲料が2本。こちらも無料です。

クローゼット。

シューキーパー兼ブラシやナイトウェア。ナイトウェアがあるのは珍しいですね。このあたりは日本人を意識してでしょうか。

その下にはセーフティボックス、スリッパとランドリーメニュー。

スリッパはペラペラなタイプではなく、ふかふかしているタイプで良かったです。

ラゲッジラック。部屋が広いのでスーツケースを床で広げてたため使用せず。

窓からの景色は松山空港方面が見えます。窓が非常に汚かったです…。

ウェットエリア

ウェットエリアは、このクラスのホテルとしては広くはないですが、狭すぎることもなく、使い勝手は中々よかったです。

ただ、ラグジュアリールームだけのようですが、フェイスタオルを掛けておく場所がなくシンクの周りに置いて使っていたのですが、この周りは狭すぎてよく手拭きタオルを落としていました…。他のタイプの部屋だと、トイレの上部にタオル掛けがあるみたいです。

タオル掛けとしてはバスルームに入る手前に1つ、また後ほど紹介しますが、バスルーム内にもあります。

蛇口がオシャレ。上半分が空いています。

かなりデザインセンスの良い蛇口ですが、ホテルでこのデザインだと、誰かが汚物などをこの中に入れてしまう可能性もあるので衛生面でどうなのかな…と思ってしまったり…。

アメニティは、お茶の実を使ったオーガニックシャンプーやソープを扱っている台湾ブランドの「茶籽堂(Chatzutang)」。

リンク茶籽堂(Chatzutang)

個人的に一度使ってみたかったので非常に嬉しかったのですが、シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディーローションは33mlしか入っておらず非常に小さいボトル。

2人で宿泊している場合、シャワージェルやシャンプーを沢山使う人は足りなくなる予感…。できればもうワンセット置いておくか、容量を増やしたものを置いてほしい…(トリプルの客室もあるけど、どうなってるんだろうか?)

茶籽堂ではシャンプーのボディーウォッシュを数種類展開していますが、今回置いてあったものは下記の通り。

泡立ちも悪くなく、オーガニック系としてはなかなか良い気がしました。こうやって試せるという点では非常に良いですね!

その他、アメニティはこのように並んでいます。サニタリーキット、カミソリ、歯ブラシx3個。

何故、歯ブラシが3本も?と思っていたのですが、本当なら歯ブラシx2本、くしx1本となるようです。

タオルはシンクの下に。質はビジネスホテルと同等レベル。ドライヤーもここに。

トイレはウォシュレット付き。操作するリモコンは日本語のまま。日本人以外の宿泊者は理解できるのでしょうか?

台湾の安いホテルの場合、トイレットペーパーが流せないところがありますが、こちらは問題なく流せました。トイレットペーパーの予備はありません。

日本のお風呂場のように、シャワーとバスタブが一緒のエリアにあるタイプでした。これは使い勝手が良くて非常に高ポイント。

仕切りもしっかりと閉めることができるので、水がトイレの方に流れて来て、床がびちょびちょになるなんてことは一切ありませんでした。

残念ながらバスタブは浅く、半身浴ができるかなぐらいの深さです。また、それほど大きくないです。

シャワーシステムは満足度が高かったです。レインシャワーを主としているタイプのシャワーヘッドでした。

水圧も個人的には問題ないですが、レインシャワーを主としているので、若干弱く感じる人もいるかも知れません。

ただ、3パターンぐらい切り替えが可能で水圧の一番強くなるマッサージモード的なものにするとそれなりの水圧になります。

Wi-Fi

Wi-Fiは非常に快適に利用できました。

どの時間帯も問題ないぐらいの速度です。

音漏れは?

台北にある格安ホテルと同じレベルで音漏れが激しいです。

隣?上階?の排水音や隣部屋のしゃべり声など丸聞こえです。

隣が中国人か台湾人か分かりませんが、中国語で「ファック」と聞こえてきたのは笑いました(苦笑)。

ただ、高層階であったこと、大通りの反対側の部屋だったことから車の音などはほとんど聞こえてきませんでした。

防音対策はしていないと思われます。

屋上にはベンチや洗濯機

ホテル イースト 台北には屋上があり、11Fから階段で屋上に行くことができます。

テーブルや椅子もあり、晴れた日にはここでコーヒーなどを飲むのもよいかもしれませんね。

屋上からの景色。

洗濯は$50と記載されているのでTWD50のようです。約200円前後なので高くもなく安くもなくといったところでしょうか。乾燥機も$50でした。

朝食

B1Fにある和の居という居酒屋のような店舗が朝食会場となります。

あまり広くはない空間ですが、内装はなかなか素敵。

全体手に種類は少ないですが、和食的なものもあります。

パンや飲み物など。麦茶とオレンジジュースがおいてありましたが、グラスがなく、聞いたところ、下にあるカップで飲んでとのこと…。

パンは3種類ありました。

コーヒーマシン。

主な食事。

ホットミールは6種類ほど。+αで点心などがあります。

フルーツ。

サラダ。

ご飯のお供的なもの。昆布巻きやきゅうりのキューちゃんみたいなものがありました。

味噌汁、ご飯など。

焼売なども。

朝食の種類は少なく、味も全体的に普通と言ったところ。もともと無料で付いてくるので期待していませんでしたが、期待しないで正解でした。

私は上の画像のものだけ食べて、あとは外に食べに行きました。台北には朝食が安くて美味しいところが多いので、個人的には外に食べに行ったほうがよいと思うぐらいの内容でした。朝食無料をやめてホテル代金を安くしてほしいというのが正直なところ。

お腹が膨れるという意味では、ごはんもあるし、おかずもあるのでここで済ませたい人には良いかもしれません。

ホテル イースト 台北のダメなところ

ホテル イースト 台北は良い点もありますが、圧倒的に悪い点の方が目立っていました。個人的にはリピートで泊まることは絶対ないと思えるレベルだったので、その点を紹介したいと思います。

部屋が汚い、清掃が全くダメ

一見、新しくてキレイそうな部屋ですが、よくよく見てみると、ここまで清掃がダメなホテルは初めてでした。台湾でも安い部類に入るホテルなのでいくらか妥協しても、今まででダントツで清掃がダメでした。

ベットのサイドテーブルには、何かの他ベカスが…「何故、これが気づかないの?」と思うレベル。

シンクの側面には白い痕(歯磨き粉かな?)。

バスタブの側面は水垢だらけ。

と、色々ありすぎてキリがないのですが、ちょっと信じられないぐらい清掃がダメでした。潔癖症でもないし、格安ホテルなら致し方ないよねと思えることが多い私でもこのホテルに関してはダメです。

基本的にこういったところがしっかりとできないホテルは全体的に清掃ができていないことが多いので、なるべく色々なところに手を触れないようにして1日をやり過ごしました(苦笑)

アメニティが間違えて入っている

歯ブラシが3本あるかわりにコンボ(くし)がありません。部屋の汚れといい、アメニティの入れ間違いといい、清掃スタッフの質がかなり低いですね…。

床がギシギシ、斜めになってる場所も

見た目では分からないのですが、床が一部少し斜めになっている場所がありました。

また、一部の場所を歩くとギシギシと音をたてる場所がありました。

フロアマップがない

これはかなり驚いたのですが、フロアマップがありません。火災などの時にフロアマップがあることでどこに消化器や階段があるのかを確認するのに必須ですが、このホテルにはありませんでした。

今まで宿泊したホテルでフロアマップが無かった経験がない(台北の格安ホテルでも必ずあった)ので、ちょっと驚きです。

コンセントが埋まってる

前述しましたが、コンセントがランプで埋まっており、ランプの配線を抜いて使うなど使い勝手が悪かったです。

基本的に、宿泊者のことを全く第一として考えていないホテルだなと感じました。

備品がしっかりと備わっていない

朝食会場で(手を洗いに)トイレに行ったのですが、トイレットペーパーがない…。ホテルとレストランの運営がどうなっているのか知りませんが、これでは困る人がでてきますね。

(朝食会場の)スタッフの質が低い

朝食時にオレンジジュースを飲もうとして、ガラスのコップを探してもないため、スタッフに尋ねると「マグカップがここにあるでしょ?」と言われ、「え?これで飲むの?」と聞き返すと「もちろん」との答えが…

オレンジジュースは、コップがないためマグカップで飲みました…。

また、朝食会場ではチェックイン時にもらったチケットを渡す必要があるのですが、エレベーターを降りてもスタッフが誰もおらず、他の宿泊者も困っていました。しばらくすると、スタッフがでてきましたが口がもぐもぐ…食事中だったようです…。

エレベーターは遅い、狭い

格安ホテルになると、エレベーターが遅い、狭いは結構当たり前のようにあります。なので、このホテルだけが特別遅いというわけではないですが、1機しかないこと、エレベーター内が狭いことなどから、チェックアウトは余裕をもって早めに出たほうが良さそうです。

チェックアウトは11:00

台北のホテルではチェックアウトが12:00のところが多いですが、ホテル イースト 台北は11:00となっているので気をつけましょう。

ホテル イースト 台北まとめ

ホテル イースト 台北を紹介してきました。

個人的な感想としては、全体的に疑問に思うことが多く、全体的にスタッフの質はかなり低いと感じました。「宿泊者の立場で物事を考えていない」と思うところが多すぎて、他の格安なホテルの方が断然良かったなと感じました。ハード面は改装したばかりなのかキレイでシンプルで良かったですが…。非常に評価が良かったホテルだったので楽しみにしていましたが、がっかり感しかありません。

全体的に素人集団がホテル運営しているという印象しか残らず、台北のホテルは格安ホテルでも良いホテルは沢山あるので、「もうここに泊まることはないだろうな…」と強く感じました。

良い点としては、

  • 値段の割には部屋が広い
  • アメニティは台湾ブランドの茶籽堂(Chatzutang)

といったところでしょうか。

約1万円前後で宿泊できる台北のホテルではラグジュアリールームは部屋が広い方だと思います。広い部屋を目的としている方には良いかもしれません。

以上、ホテル イースト 台北 宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!

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