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LCC各社での「機内持ち込み手荷物」の個数と重量、大きさなどを比較!

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LCC各社で、「機内持ち込み手荷物」の対応が意外と異なることは知っていましたか?
今回は、機内持ち込み手荷物の重量と個数、大きさなどを比較してみたいと思います。

LCCを利用する一番の理由として「料金が安い」という人が多いと思われます。そして「預け入れ手荷物」には追加費用が掛かるため、なるべく避けたいという方も多いのではないでしょうか。

LCCでは「預け入れ手荷物」を預けると追加費用が発生してしまい、それほどトータルで安くならないケースも多々あります。

トータルで安くなるか見極めるためにもしっかりと確認してほしいことは、「機内持ち込み手荷物がどれくらいOKなのか?」ということ。機内に持ち込みできる手荷物の容量が多いほど、預け入れ手荷物は減らしたり、無くしたりできるはずです。

機内持ち込み手荷物は、各LCCで容量や個数が意外と異なります。 → ほぼ横並びとなりました。

今回はLCC各社の国内線での「機内持ち込み手荷物」の個数や重さ、大きさなどをまとめてみました。(2018年10月28日からピーチや春秋航空で改定があり、重さや大きさはほぼ横並びになったのでそれほどまとめるまでもないですが…)

目次

機内持ち込み手荷物を比較!

では、機内持ち込み手荷物を比較してみましょう!

機内持ち込み手荷物 重量 個数
(合計)
大きさ 備考
ピーチ
Peach Aviation
7kg 2個 3辺合計が115cm以内。
春秋航空
Spring Japan
7kg 1個 3辺合計が115cm以内。各辺が56x36x23cm以内
ジェットスター
Jetstar
7kg 2個 各辺が56x36x23cm以内 「Starter FlexiBiz」運賃またはプラス3kgのオプションを追加した場合は合計10kgまで
バニラエア
Vanilla Air
7kg 2個 各辺が56x36x23cm以内

手荷物が合計2個までOKというのは、手荷物+「身の回りのもの」という条件になっており、身の回りのものというのは基本的に下記の通りです。

  • ハンドバッグ
  • 文庫本
  • 財布
  • ノート型パソコン
  • コート

基本的に手荷物よりも小さいもので、手荷物と身の回りのものを合わせて7kgとなっているので注意してください。

参考までに ↓

機内持ち込み手荷物 重量 個数
(合計)
大きさ 備考
スカイマーク
SKYMARK
10kg 1個 3辺の和が115cm以内。55×40×25cm以内 受託手荷物が1人20kgまで無料
スターフライヤー
SFJ
10kg 1個 3辺の和が115cm以内。55×40×25cm以内 受託手荷物が1人20kgまで無料
ソラシドエア
Solaseed Air
10kg 1個 3辺の和が115cm以内。55×40×25cm以内 受託手荷物が1人20kgまで無料
エア・ドゥ
Air Do
10kg 1個 3辺の和が115cm以内。55×40×25cm以内 受託手荷物が1人20kgまで無料
フジドリームエアラインズ
FDA
10kg 1個 3辺の和が115cm以内。55×40×25cm以内 受託手荷物が1人20kgまで無料

春秋航空(Spring Japan)の手荷物重量5kgは少すぎ?

春秋航空(Spring Japan)では、手荷物が5kgとかなり少なかったのですが2018年10月28日から7kgとなりました。

特に気をつけたいのは、春秋航空の手荷物重量です。春秋航空(Spring Japan)の手荷物重量は「5kgまで」と、ピーチやバニラエアと比べて重量が軽く設定されています。

個人的な印象として5kgはかなり厳しい内容です。

私は何度も春秋航空を利用していますが、毎回、荷物を5kg以内に収めるのが一苦労。1泊程度のものならば何とかなりますが2〜3泊で旅行に行くなどの予定の方は注意しないとすぐにオーバーしてしまうと思います。

春秋航空(Spring Japan)は、チェックイン機でチェックインした前後に近くにある軽量計で重さを測られます。(以前、全く測られなかった時もありましたが…)

計測が終わってクリアすると、荷物にタグが付けられます。

まとめ

成田-関空では、ピーチ、春秋航空、バニラエア、ジェットスターが飛んでいます。多くのLCCが飛んでいる路線はどのLCCを利用するか迷うことも多いはず。時間帯や料金などが最重要な要素となることがほとんどだと思いますが、持ち運ぶ荷物の重量を考慮して選ぶとより自分に最適なLCCが選べると思います。

よくあるケースは、「セールで安いLCCでチケット取ったけど、手荷物が増えてしまったので預け入れする事態に。追加費用が掛かってしまった…。結局、空港で追加費用を払って高く付いてしまった…」なんてこと。

またLCCではWEBチェックインや自動チェックイン機でチェックインを済ませてしまえば、計測されることはないと思っている人が多いようですが要注意です。

時と場合によっては搭乗ロビー前での計測を行っていることもあります。ジェットスターはよく搭乗ロビー前で行っているのを目撃しており、検査が厳しいとの意見も多いです。

搭乗前で計測を行っているジェットスター

重量オーバーやサイズオーバーしていることがバレれば、もちろん追加料金が発生します。
なので、甘く考えずにしっかりと重量や個数などは守りましょう!

という事で、LCCの手荷物についてまとめてみました。参考にしてみてください。

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