今回は、台湾・台北にあるホテル エクラット 台北(台北怡亨酒店/Hotel Eclat Taipei)のレセプションや共用施設の紹介、基本情報などをブログ的口コミレビューをしたいと思います!
個人的に、台北にあるホテルの中でもかなりお気に入りのホテルの1つになりました!
このホテルは、共有エリアにアート作品が置いてあり個性の強いホテルです。ホテルの規模は大きくないですが、高級ホテルと引けをとらないほど快適な客室やレセプションや共有エリアのアート感あるラグジュアリーさ、ミシュラン台北2018でも2パビリオン獲得するほどで、色々な意味で良いホテルでした!
では、レセプションやラウンジ周り、基本情報を紹介していきたいと思います!
部屋や朝食のレビューはこちら ↓
ホテル エクラット 台北 宿泊記・ブログ的口コミレビュー
ホテル エクラット 台北の基本情報
まずは、ホテル エクラット 台北の基本情報を紹介します。
住所などの基本情報は下記の通り。
ホテル エクラット 台北の基本情報
- 住所:台湾台北大安区敦化南路1段370号
- Tel: +886 2 2784 8888
- Email: taipei@eclathotels.com
- チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 12:00
公式サイトHotel Eclat Taipei
ホテル エクラット 台北は、SLH(スモールラグジュアリーホテル)に加盟!ミシュラン台北2018で2パビリオン獲得!
エクラット 台北は、SLH(スモールラグジュアリーホテル)に加盟しています。
リンクSmall Luxury Hotels | Independently Minded Hotels | SLH.com
SLHには独立系のホテルで宿泊・料理・サービス、全ての面で宿泊客を満足させることができるホテルで構成されており、ここに加盟できるホテルはごくわずか。デザインホテルや古城ホテル、隠れ家的ホテルなど世界中の個性豊かな小規模(客室数平均50室ほど)のホテルが加盟しています。
余談ですが、「セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス」というクレジットカードの会員向けに、SLHでお得なベネフィットを提供しており、会員専用ページから申し込むとアップグレードなどの特典が受けれます。
台北でSLHに加盟しているホテルは、「エクラット 台北」と「サン ワン台北レジデンス」のみです(2018年8月現在)。
また、エクラット 台北はミシュラン台北2018で2パビリオン(黒)を獲得しており、ホテルとしては非常に評価野高いホテルであることが伺えますね。
スタッフは非常に親切!日本語対応できるスタッフも
たまたまなのかもしれませんが、日本語ができるスタッフがチェックインを担当してくれました。まだ、若くて新人かな?という感じでしたが、たどたどしくも日本語のみでチェックインができて部屋の案内もしてくれたので助かりました。
ある程度、英語が分かるので英語でもよいのですが、やはり日本語で対応された方が安心できますよね。
また、日本語ができる男性スタッフにレストランの予約も3件もしてもらったりと大変お世話になりました。
日本語が分かるスタッフは1人だけで、その他のスタッフとは英語でのやり取りでした。が、皆さん英語が堪能なので、なにも困ることがありませんでした。
スタッフの質は高級ホテルチェーンのレベルと遜色なく、非常に親切です。
外観
建物自体、そレほど大きくありません。外にもアート的なオブジェが置いてあります。
夜は雰囲気がより良くなり、ヨーロッパのプチホテルかと思うほどです。
レセプションやラウンジエリアは豪華絢爛で、アバンギャルドなアート作品が目白押し!
ホテルに入って正面にはものすごいシャンデリアがあるラウンジと、なにかミスマッチ?のようなオブジェや絵画など。初めて訪れた人は「Wow!」となること間違いなしです。
夜に撮影。夜は館内が暗めです。(全体的に暗めなホテルです。)
入り口に時間帯によってはドアマンの役割をするスタッフが配置されていました。常にいる訳ではなく、チェックインの時間帯など要所要所の時間帯で配置しているようです。
ホテルに入って右側に、レセプションエリア。ヨーロッパ調の非日常的で豪華な空間は「ここは本当に台湾?」と思うぐらい。その中に、前衛的なアート作品のオブジェなどがあります。
ちょっとした小さな美術館のように、アート作品が沢山おいてあり、(値段も書いてあるので)売っているのですが、このアート作品がかなり前衛的なものが多いので、好みが非常に分かれそうなホテルというのが正直な感想です。
でも、大きなホテルでは中々できそうにないこの高級感ある空間は個人的には中々凄いと感じました。
ヨーロッパ調の長いソファーが圧巻!
レセプションの奥には大きな絵画が飾ってあります。
レセプション。ゴージャス感漂うレセプションですね!
入り口から左側(レセプションの反対側)には、こんなアート作品で出迎えてくれます。
階段には、バブルアート的ものが。
入り口から左側(レセプションの反対側)には、地下への階段があり、BELLINI CAFEがあります。イタリアンのお店ですが、経営は日本の会社です(新宿にもお店があります)。
エクラット ラウンジ
大きなシャンデリアの下部分には、エクラットラウンジというロビーラウンジがあります。朝は朝食会場、昼はアフタヌーンティー、夜はバーなどを兼任しているラウンジです。
このラウンジ、外部の方々も使える一般的なホテルのラウンジと変わらないのですが、お昼の時間帯に結構利用者を見かけました。
豪華絢爛という言葉が似合う、圧巻するエクラットラウンジ前。
エクラット ラウンジは席数は多くありません。夜の時間帯に利用者がほとんどいませんでした。朝はこのエクラットラウンジが朝食会場になります。
バーカウンターのところにもアート作品が。
1階にある共用トイレのアメニティ(ハンドソープとハンドローション)は「モルトンブラウン」でした。流石に良いものを使っていますね!
ホテル内のアート作品
エクラットラウンジにある豚のアート作品。このホテル全体がインスタ映えする空間ですが、この豚さんと一緒なポーズをして写真を撮ってる方が多くいました!
確かにこれはインスタ映えします!
すべての作品を紹介しきれていませんが、是非、足を運んで自分の目で見てみてください!
エレベーターホール前
エレベーターは2機あり、エレベーターホールはエクラットラウンジの前にあります。赤いアート作品がエレベーターのボタンの前に置かれていてちょっと邪魔…(苦笑)
エレベーターの左右にもこのような作品がありました。
フリードリンクやちょっとしたお菓子
エクラットラウンジの前に、自由に飲食してよいドリンクやちょっとしたお菓子が置かれています。
お菓子は円錐状の入れ物に詰め込む形です。
約10種類のお菓子があります。個人的にうれしかったのはHARIBOのグミがあったこと。小分けパックのものが置いてありました。
その横には、水などのドリンク類とフルーツ。フルーツは赤りんごや青りんご、バナナなど、その時々で変わっていました。
個人的に感心したのは、全てのペットボトルの水のうち半分ぐらいの本数が、氷が半分できるぐらいに冷えているものを用意してあること(すぐに飲めるように半分ぐらい溶けた状態のもの)。上の写真をよく見ると分かりますが、水の一部は氷状のものができています。また、全く氷がない水も用意されています。
部屋の冷蔵庫ではここまで冷たく冷やすことはできません。暑い夏場に汗だくで外から帰ってきて、キンキンに冷えている水が飲めるのは最高に良かったです!
こういったきめ細やかな対応が多いエクラット 台北。ちょっとしたことに気を配れるので、サービスの質は非常に素晴らしいと感じました。
ホテル エクラット 台北のレセプション、ラウンジまとめ
ホテル エクラット 台北の共有部分であるレセプション、ラウンジなどを紹介してきました。
規模としてはSLH(スモールラグジュアリーホテル)というように、小規模なホテルで共有部分は紹介したものがすべてです。1階の空間は豪華絢爛です。ただ、規模が小さいホテルなので1F部分も狭い印象です。ただ客室数が60室とかなり少ないこともあり、これぐらいの規模で十分と感じました。
と広くはないですが、見どころはやはり豪華絢爛なヨーロッパ調の空間やアート作品など。台湾とは想像できないような空間は一度体験してみる価値があると思います。台湾よくあるバジェットホテルのハリボテ高級感とは違い、調度品なども良いもの(高そうなもの)が利用されており、他の高級ホテルに引けを取らない空間です。個人的には、台北ではマンダリンオリエンタルに次ぐ高級感あふれるホテルかなと思いました。
ただ、正直言って、好き嫌いの好みは分かれるホテルだと思います。と言うのも、この前衛的なアート作品が好きかどうかが基準となりそう…。アートと感じる人もいれば、はしたない…と感じるような人もいるはず。私の妻は「うーん…」とのこと…。
まあ、こういった趣向のホテルだからこそSLHに加盟しているので、そこを理解して宿泊するか決めるのがベストですね。
日本人はさほど多くはないですが何組か見かけました。カフェだけの利用でも日本人を見かけたりと、少ないにしても日本人の利用者がいるようです。あとは白人や子供を連れた家族連れのアジア人がいたりと意外と色々な国の方々が宿泊していました。
スタッフの質や客室の快適度に関しても5つ星ホテル並に快適なので、全体を通して非常に良いホテルです。
是非、参考にしてみてください。以上、ホテル エクラット 台北(台北怡亨酒店/Hotel Eclat Taipei)のレセプション、共用施設の紹介、基本情報などをブログ的口コミレビューでした!
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