【ファミリースイート】上海マリオットホテル シティセンター宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、中国の上海にある上海マリオットホテル シティセンター(上海雅居乐万豪酒店/Shanghai Marriott Hotel City Centre)の「ファミリースイート(キングベット)」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

目次

予約情報

予約・料金などは下記の通り。

  • 予約客室: デラックスルーム – 32-37㎡
  • 宿泊客室: ファミリースイート – 62㎡
  • 料金: 0円(サーティフィケートを利用)
  • 予約: 公式サイト
  • 宿泊時期: 2018年4月

今回は、以前にマリオットが行っていたキャンペーンで、期限内に2泊するとカテゴリー5までのホテルが1泊無料になるキャンペーンがあり、こちらのキャンペーンで頂いたサーティフィケイトを利用して宿泊しました。

なので、宿泊費用+サービス料+税金が全て無料となります。

チェックイン

レセプションはなかなか広々している空間です。仕方ないんだろうけど、レセプション前の柱が無かったら、もっと良いのに…といつも思います(笑)。

会員専用レーンもあり

チェックイン時間は16時前後だったので、そのままレセプションへ。

今回の宿泊はサーティフィケートを利用し、一番下の部屋タイプとなる「デラックスルーム」の予約です。ただ、私はマリオットリワードのゴールド会員でエクゼクティブランジが利用できます(2018年8月18日からは会員制度が変更になり、ゴールド会員は利用できず)。

チェックインは女性スタッフが対応してくれたのですが、客室を探していると困った顔し、男性のスタッフに何やら確認していました。すると、男性スタッフが何やらしばらくPCと睨めっ子。

しばらくすると

「客室はリビングルームがあるファミリースイートという広い部屋だけどよいでしょうか?ただし、9階の部屋でエクゼクティブランジにアクセスするには、1度エレベーターを乗り換える必要があります…。」

と言われました。

ゴールド会員特典のアップグレードでファミリースイートを提案してきたことにびっくりしましたが、高層階の部屋が空いていなかったためかと思われます。

上海マリオットホテル シティセンターには何度か宿泊していますが、いつ来ても混んでいる感じです(エクゼクティブランジのカクテルタイムはカオス状態 笑)。でも、ゴールド会員でも毎回必ずアップグレードはしてくれているので感謝です。

今回の客室は9階なので景色が楽しめる部屋ではありませんが、ファミリースイートに心が踊りました(笑)。

無料で宿泊しておきながら、エクゼクティブラウンジも利用でき、ファミリースイートにもアップグレードされ、非常に満足度の高い滞在でした。

客室まで(エレベーター・廊下など)

エレベーターは2種類あり、今回は1F-22Fの方を利用します。

ただ、エクゼクティブランジラウンジは37Fにあるので、今回宿泊する9FからSPAやジムがある6Fまで降りて来て37Fまで行く方へ乗り換える必要がありました。

基本的にエクゼクティブラウンジにアクセスできる宿泊者は高層階フロアに宿泊すること多いため、このような作りになっていると思われます。私のように例外で低層階フロアになると、アクセスがちょっと面倒くさいです…。

エレベーターは豪華。

各宿泊フロアには、キーカードを差し込んでボタンが押せるタイプのエレベーターなので、セキュリティも問題ないです。

9階のエレベーターホール。

通路(廊下)は、重厚感を感じる落ち着いた中国らしい雰囲気かなと感じました。

上海マリオットホテル シティセンターの「ファミリースイート」を紹介!

今回の客室はファミリースイートの903号室。

客室の見取り図。

ファミリースイートは上の見取り図でみると、普通の客室の2倍ぐらいの広さとなっていることが分かります。(実際に宿泊してみても2倍ぐらいの印象でした。)

リビングルーム

中に入ると、すぐ右手にトイレへのドア(写真には写っていない)、その奥にソファーセットがあり、こちらはリビングルームエリアとなっています。

部屋の雰囲気はシックで落ち着いた印象ですが、天井のランプがオールドチャイナ感を醸し出しており、これが重厚感ある雰囲気を醸し出しています。ただ、基本的に客室の調度品などはデラックスルームなどと変わりがなく、jファミリースイートと言えど、雰囲気は大きく変わりません。

リビングルームのソファーセットに、抽象的な絵画。

入り口方面。

テレビとミニバー。

テレビはNHKが入ります。

テレビのスピーカーは左右に別途取り付けれており、迫力あるサウンドを楽しめます。

ネスプレッソと有料のワインなど。ネスプレッソはレビュラーコーヒーとデカフェの2カップ。ファミリースイートの割には少ない気が….。

テレビボードの中にはDVDプレイヤーがありました。下のクラスの部屋には置いていません。

DVDプレイヤーの下の段はミニバーエリア。有料のウィスキーやスナック。無料の紅茶などが置いてあります。

TG.の紅茶と緑茶。ネスカフェのインスタントコーヒーとデカフェ。

ネスプレッソがあるのでコーヒーはインスタントのものをというスタンスだと思いますが、前回泊まったスカイライン(コーナー)ルームにはネスプレッソがない代わりにフレンチプレスと豆を挽いたコーヒーが置いてありました。

個人的に、ネスプレッソが美味しいと感じたことはないので、フレンチプレスコーヒーが作れた方が良かったな...。

ミニバーの価格。

冷蔵庫。

グラスや湯沸かし器。

ワークデスク。楕円形の形をしていますが、広々としているので非常に使いやすいです。

ユニバーサルタイプのコンセントが2個、USBポート、AV機器の入力端子があり、TVに映すことも可能です。

ヌードルセレクションという21:00〜6:00までのルームダイニングが誘惑してきます(笑)。

文房具も揃っていました。もう少し品揃えが良いといいかな…

メモ帳や電話。電話はリビングルームとベットルームの2箇所に。

あとは、部屋の掃除をしない代わりに500ポイントあげるよという案内の紙。SPGの500ポイントなら嬉しいけど、価値が低いマリオットリワードのポイントを貰っても…

デスクの引き出しには、ルームダイニングやショップの案内など。

ゴミ箱はデスクの下に。

入り口方向。

独立したトイレと洗面台

入り口すぐにトイレへの扉があります。

トイレと洗面台。トイレは2箇所にあり、そのうちの1箇所がここになります。

バスルームエリアにもアメニティがありますが、こちらにもマリオットで共通となるTHANNのハンドウォッシュとボディーローションが置いてあります。

リビングルームにはティッシュが置いてありませんでしたが、このトイレの洗面台のところにありました。

ベットルーム

テレビの左側にあるのがベットルームやウェットエリアに繋がる扉です。部屋の作り的にコネクションルームのような感じの扉です。

扉を開けて右側がベットルームでした。

ベットルームエリアは、デラックスやスカイラインルームなどと一緒な作りとなっています(デスクや部屋への入り口はリビングルーム側にありますが)。

こうやって見ると、下の部屋タイプとなる「デラックスルーム」や「スカイラインルーム」とまったく同じように見えます。

ファミリースイートはコネクティングルームで2部屋を繋げたような感じの間取り・空間となっており、1部屋はデラックスやスカイラインと同じような構成、空間の部屋、もう1部屋をリビングルームにしています。

というわけで、ファミリースイートはこの部屋のためだけに特別に設計された部屋というより、デラックスルームやスカイラインルームの延長線上にある客室という印象が非常に強く、スイートという名称になっていますが、ジュニアスイートなどの部類に当たる客室と言えそうですね。

もちろん、デラックスルームやスカイラインルームよりも広く、ゆとりある空間なので、快適性はかなりグッと上がりますし、個人的には良い客室だと思いました。

ベットは1.8mのキングサイズベット。

テレビ。リビングルームのテレビにはサラウンドスピーカーが付いていましたが、こちらには付いていません。

ベッドサイドテーブルには時計機能付きのスピーカー。コンセントはユニバーサルタイプのものが1つのみ。

反対側のベッドサイドテーブルには電話とメモ帳。こちら側にコンセントはありません。少し不便です。

シモンズのベット。ピロートップはありませんが、マットレスの上に羽毛?の敷布団があり、寝心地は良いです。

1人掛け用のソファーとテーブル。

小物入れ付きジャケットハンガー。

バゲージラック。

バゲージラックの上にはコンセントがありましたが、ユニバーサルタイプではありません。

ウェットエリアはガラス張りです。

左側にある扉がリビングルームへの扉。その奥にクローゼット、右側にはウェットエリアへの扉。

クローゼット。扉に全身鏡。

ランドリーメニューやスリッパ、シューシャイン、バスローブやアイロンなどなど。

スリッパはワッフル状のふわふわタイプ。靴べらがこ子に入っているはずですが無い…

セーフティボックス。

下の棚の中には紙袋。

しっかりしたハンガー。

傘。

エアコンのコントロール。エアコンはベットルームとダイニングルームで別々です。

エアコンのコントロールスイッチの下の方に、ユニバーサルタイプのコンセントあり。

ウェットエリア

ウェットエリアへ。

ウェットエリアは部屋タイプが下のデラックスルームやスカイラインなどと広さや作りは全く一緒です。正直言うと、もう少しこのエリアを広くしてほしかったかな…。

洗面化粧台。

無料の水が2本、使い捨てアメニティなどはボックスの中に。

使い捨てのアメニティ。

歯ブラシ、コンボ、バニティーキット、シャワーキャップ、ソーイングセット、ヘアバンド、サニタリーバック、カミソリ、ヘチマの体洗いタオル、バスソルト、ネイルキットと十分なアメニティ。

THANNのアメニティ。

洗面化粧台の引き出しにはドライヤー。

下の棚には体重計。

バスタブ。ベットが見えますが、

ボタン操作でスクリーンを下ろすことができます。

シャワールームとトイレ。

シャワーはハンドタイプとレインシャワー。水圧も特に問題なし。

シャワーブースはあまり広くないです。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはTHANNのもの。シャンプーと

ウェットエリア全体像。スイートという名前が付く部屋ですが、ウェットエリアはあまり広くはありませんね。

客室からの景色

今回宿泊したのは9階。方向としては北側方面で、見ての通り、景色は手前のビル(碧云花园服务公寓など)に被さる感じです。

両方向に建物があり、視界は狭いですね…。景色は全く楽しめません(苦笑)。

個人的に、上海マリオットホテル シティセンターの魅力の1つは「高層階からの景色」だと思っています。高層階の南側だと、「ラディソン ブル ホテル 上海 ニューワールド」や「ロイヤルメリディアン上海」などの特徴的な建築物が見れてオススメなんです。

30階のスカイラインコーナールームからの眺め

せっかく上海マリオットホテル シティセンターに泊まるならば、景色が良いほうがいいので高層階の南側を希望するのが絶対オススメです。

私の場合、無料でアップグレードされてファミリースイートとなった&37Fのエクゼクティブラウンジから風景は楽しめるので、部屋の階数や景色は特にこだわらなかたのですが、できる限り高層階がオススメです。

Wi-Fi

Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用できる速度を保っていました。

ただし、中国ということでgoogleやLINEなどは使えませんでした。最近はVPSを通しているホテルでもgoogleなどが利用できないケースが多く、壁超えできるSIMカードなどを持っていると便利です。

360度カメラで客室をチェック

【ファミリースイート】上海マリオット ホテル シティセンター:リビングルーム No.1 – Spherical Image – RICOH THETA

リビングルーム

【ファミリースイート】上海マリオット ホテル シティセンター:リビングルーム No.2 – Spherical Image – RICOH THETA

リビングルーム ドア付近

【ファミリースイート】上海マリオット ホテル シティセンター:ベットルーム No.1 – Spherical Image – RICOH THETA

ベットルーム

【ファミリースイート】上海マリオット ホテル シティセンター:ベットルーム No.2 – Spherical Image – RICOH THETA

クローゼット、ウェットエリア入り口前

【ファミリースイート】上海マリオット ホテル シティセンター:ウェットエリア No.1 – Spherical Image – RICOH THETA

ウェットエリア

上海マリオットホテル シティセンター「ファミリースイート」まとめ

上海マリオットホテル シティセンターのファミリースイートについてレポートしてきました。

実際に宿泊してみて思ったのは、客室は通常の部屋の約2倍となっているため、非常に過ごしやすく快適な空間でした。今回2人での利用でしたが、十分なゆとりを感じましたし、やはりくつろげるリビングルームがあると快適性が更に上がります。

ファミリースイートという名称通り、個人的に3人家族での利用でちょうどよい広さかなと。大人2人+子供1人での利用にはピッタリだと思います。

シックで落ち着いた印象の客室で、若者向けではないですが、30代〜年配層には好まれそうな雰囲気。個人的にはデザインホテルなどの方が好みなのであまり好きなインテリアではないですが、それでも快適で使い勝手のよい客室でした。

強いて言えば、ウェットエリアがもう少し広いと良かったかなとも思いますが、かなり満足度の高い滞在でした!

以上、上海マリオットホテル シティセンターの「ファミリースイート」宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!

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