ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーン(Hilton Garden Inn Singapore Serangoon)に宿泊してきたので、今回は「基本情報」や「レセプション・共用施設」をブログ的口コミ体験レビューをしたいと思います!
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの基本情報
- 開業/改装: 2017年
- 総部屋数: 328部屋/16階建て
- 住所: 3 Belilios Road, Singapore, 219924, Singapore
- Tel: +65-64-910500
- Email: –
- チェックイン: 15:00 / チェックアウト: 12:00
場所はリトルインディア
場所はリトルインディアの一角にあり、インド人・インド系シンガポール人がたくさんいるエリアです。MRT(地下鉄)の「Little India」(リトルインディア)駅から歩いて約5分程度です。
場所としては悪くないですが、この周辺、土日となると本当にインド系の方々で溢れかえり、人混みが苦手な方は大変かもしれません…。私はシンガポールに5年ほど住んでいましたが、この周辺に来ることはめったにありませんでした。
客室タイプ
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの客室タイプは下記の通りです。
- ゲストルーム (ツイン/キング) – 19㎡
- デラックスルーム (ツイン/キング) – 21㎡
- デラックスルーム シティービュー (ツイン/キング) – 21㎡
- ソファーベット付きキングルーム – 21㎡
- バルコニー付きデラックスルーム – 22㎡
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンでは、客室タイプによる違いはほとんどありません。タイプは5種類ありますが、基本的に部屋の広さはほぼ一緒、部屋のインテリアは同じ考えて問題ないです(バルコニー付きなど多少の違いはある)。
高層階のシティービューになると予想外にも眺めが良くオススメしたいところですが、値段的なところから通常のゲストルームがコスパ的に一番オススメです。
シティービューの景色。遠くにビル群が見える。
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンのロビー、レセプションエリア
ホテルエントランス。入り口はこの1箇所のみ。
22:30〜7:30までの間、ホテルに入るためには、入口にあるキーセンサーにキーをタッチして扉を開ける必要があります。
これ、チェックイン時などに全く案内などないためか、多くの方が困っていました。ホテル内は禁煙のため、外にタバコを吸いに来る → 戻る → 扉開かない → スタッフが開けに行くと非常に効率が悪い感じでした。
セキュリティー上、あるに越したことはないですが、しっかりと説明しておいてほしいと感じた部分です。
シンガポールの中では、割安な部類になるヒルトン ガーデン イン シンガポール。かなり賑わっており、いつも人だかりでソファに座っている人が多く、人気があるホテルという印象でした。
まあ、一度泊まってみると人気がある理由も分かるぐらい良いホテルです。リトルインディアなので、インド系の人が多いですが、欧米人やアジア人なども沢山いました。
レセプションは小じんまりとしています。
ヒルトンの会員専用レーンもありますが、あまり意味がありませんでした。
ビジネスコーナーは、レセプションの隣に。
レセプションの横には、ちょっとしたお菓子や飲み物が買える「Pavilion Pantry」というショップがあります。24時間営業していますが、ショップの中にレジなどはなく、レセプションで支払う仕組みのようでした。
アイスやジュース、カップ麺やスナック菓子など、色々揃っている。小腹が減った時などに便利そう
値段はすべてホテル価格。ホテル周辺には飲食店や商店が多いので、周りの店を利用した方が良さそうです。ただ、コンビニが近くにない(5分ぐらい歩くとセブンイレブンあり)ので、緊急時や24時間やっていることを考えると便利かもしれませんね。
野外プールあり!でも小さい…
プールは4階のレストラン横にあり、宿泊者は自由に利用することができます。営業時間は7:00AM~10:00PMまで。
それほど大きく無いプール。欧米人の方などが利用していましたが、なんか申し訳ない程度の大きさなので、あまり利用したいとは思いませんでした。ただ、無いよりはマシですよね。
夜はこんな感じ。
一般のプールの奥に子供用(浅い)プール。
プールサイドにはテーブルも。横にあるレストラン利用時にしか使えないのかなと思っていましたが、皆さん勝手に利用している感じでした。レストランで飲み物を頼んで、ここで涼を取るのもいいかもしれませんね。
のんびりできそうなソファーベット。
ビーチベッドは2台、ソファーベットも2台のみと数は少ない…
タオルは完備しています。
シャワーブース。
プールがある階にあるトイレにもシャワーブースがあります。こちらは個室になっているので、着替えたりも可能。
コインランドリーあり!
ランドリーはプールの奥側に設置されていました。
洗濯、乾燥、各10ドルとなっています…。ホテル料金ですね。
ジム
ジムは24時間営業で、1階のエレベーターホール手前にあります。ヒルトンガーデンインの割には割と面積の広いジムで、それなりにマシンも揃っており、なかなか良い感じです。ただ、着替えやシャワーなどのブースはないので、着替えてから行く必要があります。
ジムに入るときは、キーカードをタッチして入場します。
思っていた以上にジムは広くて窮屈感はありませんでした。タオルや(サーバーから提供される)ウォーターもあります。
マシンは高級ホテルに比べるとだいぶ少ないですが、最低限は揃っている印象でした。
周辺のおすすめスポット、飲食店
おみやげ探しには、歩いて10分以内の「ムスタファ・センター」がおすすめ。アーユルヴェーダの石鹸やお土産品が安く購入できます(安いものと全然安くないものがあるので注意が必要)。
人でごった返す土日のムスタファセンター前。歩道に人が多すぎるため、車が通る道路を普通に歩いてる人が多い…。無法地帯です…。ムスタファセンター周辺も人混みが凄いですが、ホテル周辺でも歩道に人が多すぎてなかなか前に進まなかったり…と、大変です。
周りにはおいしいインド系の飲食店が多いですが、個人的にオススメしたい飲食店は、「Swee Choon Tim Sum Restaurant(瑞春)」。
点心などのお店で、安くて美味しいと評判です。若干遠く歩いて約10分ぐらいですが、徒歩圏内です。
瑞春に行ったついでに行ってほしいのは、瑞春の目と鼻の先にあるスーパー「Sheng Siong」。お菓子などをお土産にするなら、なかなか安く手に入るお店です。
Sheng Siongのお菓子コーナーの一部(2018年4月現在の価格)
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーン
今回は、ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの共有施設やレセプション、基本時報などを紹介してきました。
シンガポールは比較的きれいなホテルが多いですが、やはり格安なバジェットホテルとなると日本人には受け付けないようなところもあります。
ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンは、2017年にできたホテル(建物自体は以前からあって、グランド インペリアル ホテルからリブランド)で非常にキレイな印象で、日本人にもオススメできるコスパの良いホテルです。
ヒルトン ガーデン インはヒルトン系の中で中級クラスのホテル。ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンは、いかにもガーデンイン的な作りで、レセプションやロビーは小ぢんまりとしており、共用施設などは最低限のレベルのものです。
ですが、、不便さを感じることはなく、値段に見合ったシンガポールではコスパが良いホテルの1つで、これで十分だと感じる人は多いと思います!
個人的には、約1.3万円前後/泊であれば、コスパがよいと感じました。
高級感や優雅さを求めている方には全くおすすめしないですが、シンガポールの中で宿泊費用が比較的安くて、一定基準の安心感を求める人には非常にオススメです。ここと同じ価格帯でライバルとなると「ホリデイ イン エクスプレス シンガポール カトン」あたりでしょうか。場所的にはヒルトンの方がオススメです。
以上、ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーンの共有施設やレセプション、基本時報などを紹介でした!
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