今回は、新さっぽろアークシティホテルの「モデレートダブルルーム」をブログ的口コミ・評価レビューをしていきたいと思います!
完全にノーマークだったモデレートダブルルームだけど、かなり良い客室だっただよ。これがスタンダードになってほしいぐらい!
新さっぽろアークシティホテルにチェックイン
個人的に完全にノーマークだった「新さっぽろアークシティホテル」。新札幌駅から直結で一番近いホテルですが、「普通のビジホだろうな…」と思っていましたが、館内は思った以上に広く、名称通りシティホテル並の規模でした。
ただ、ロビースペースはこぢんまりとした感じでした。
共用施設などは下記にまとめているのでこちらを参照してください。
アメニティは、アメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイル
新さっぽろアークシティホテルはフロント横にアメニティバーがあり、こちらから必要なアメニティを持っていくスタイル。
アメニティは非常に充実しており、ここまで充実しているところはなかなかないと思います。
新さっぽろアークシティホテルのエレベーターにはセキュリティあり
新さっぽろアークシティホテルのエレベーターは全部で2基。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと宿泊フロアのボタンが押せるようになる仕組みです。
新さっぽろアークシティホテルの宿泊フロア
エレベーターホール前はかなり広い!シティホテルよりもかなり広くてびっくりしました。
新さっぽろアークシティホテルの「モデレートダブルルーム」を紹介
今回紹介するのは「モデレートダブルルーム」で16.6㎡の客室です。
6階はモデレートダブルルームしかないのかな?という感じでした。
カードキーを挿入すると電気などがONになるタイプ。
モデレートダブルルーム全体像
一見普通のビジホのシングルルームだと思うかもしれませんが、16.6㎡の割にはかなり広く感じました。
2020年にリニューアルしているためか、かなりきれいな印象です。正直、快適過ぎて、他のビジホもこの客室をスタンダードにしてほしいと感じるほど快適でした。
ベッド周り
ベッドは140cm幅を採用しており、デュベスタイルのベッドメイキングです。
ベッドのマットレスはシモンズを採用。ピロートップはありませんが、寝心地もよく問題なし。
頭上に物を置けるスペースがあり、時計やティッシュなど。また、壁にコンセントとUSB ポートが備わっています。
ナイトウェアはセパレートタイプです。
デスク、ミニバー周り
テレビは32インチで直置きタイプ。HDMIポートは背面にありました。
部屋内には全くティーアメニティが置いてありませんが、アメニティはフロント横にあるアメニティコーナーから持ってくるスタイルになっています。
コンセントは3口、USBポートが1口、有線LANポートがあります。
椅子もPC作業などがし易いものでした。ビジネスマンにピッタリな客室と言えそうです。
一番下にはカゴがありました。
通路が広々
通路部分にいくつかコンセントが設定されており、全部で4口(写真は2口)もあります。かなり便利です。テーブルで充電などもはかどります。
クローゼットはなく、壁掛けスタイル
ハンガーラックとは別に3箇所にフックがあり、何かと便利です。
客室内に設置されているスリッパは共用スリッパのみ。ただ、フロント横にあるアメニティコーナーに使い捨てスリッパが置かれています。
ただ、使い捨てスリッパは格安ホテルなどで見かけるペラペラタイプでした。
ウェットエリア(バスルーム)
ドアの段差は気にならない程度のもの。
ウェットエリア(バスルーム)は新規ホテルと変わらぬ綺麗さでした。しかも新規ホテルで採用しているユニットバスの中でも使い勝手の良いものでした。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能あり。
シャワーの固定は稼働式タイプ。自分好みの高さに調整できるため、使いやすいです。
バスアメニティはJIFFYを採用。
景色は楽しめる?
景色は古いビル(商業施設?)ビューでした…。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで、冷暖房を自由に設定することができません。
また、窓を開けることができないため、空気の入れ替えや窓を開けての温度調整ができません。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
モデレートダブルルームは16.4㎡の客室です。普通のビジネスホテルのシングルルームの広さぐらいと言えそうですが、思った以上に広く感じました。
特に良かったのが通路幅が広いこと。通路幅が広いので大きなスーツケースを広げた状態にしても歩行の邪魔になりません。これがかなり良かったです。
上記写真では約70Lのスーツケースを広げていますが、通路部分はしっかりと確保できています。なので、大きなスーツケースを持ってきていても空きスペースに困ることはなく、快適に過ごせます。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiは混雑しがちな時間帯は速度が落ちる傾向でしたが、それでも十分に速く、利用していて全く問題が無かったです。
清掃レベルが非常に高く、札幌でもトップクラスだと感じた
清掃に関してですが、思った以上にきれいに清掃されており、かなり素晴らしいと感じました。
個人的にどのホテルも一定レベルの清掃で合格点としている筆者ですが、新さっぽろアークシティホテルの清掃はそれらよりもワンランク上で、どこをチェックしてもしっかりと綺麗になっていました。
例えば、一か所ぐらい拭き残しがあったり、空調周りにホコリが溜まっていたりなどするホテルは多くありますが、ここは妥協なしレベルできれいでそれだけでも大満足だと感じました。
新さっぽろアークシティホテルの「モデレートダブルルーム」評価レビューまとめ
- 2020年にリニューアルしており、全体的にまだまだきれい
- 16.6㎡の客室だけど広く感じた
- 通路幅が広くて大きなスーツケースを広げても邪魔にならないぐらい
- 清掃レベルが非常に高く、札幌のホテルでもトップクラス
- ミネラルウォーターの提供あり
- ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- 空調が一括管理タイプ
- 窓が開けられない
- 壁が薄い
- 空調?周りから風切音みたいな音が聞こえて少しうるさいかも?
新さっぽろアークシティホテルの「モデレートダブルルーム」は、ビジホのシングルルームのお手本のような素晴らしい部屋でした。
部屋の広さ、綺麗さ、使い勝手の良さなど、シングルルーム(ダブルルーム)としてはこれ以上ない快適さです。
特に良かったのは「清掃レベルの高さ」「通路幅が広いため、大きなスーツケースでも邪魔にならずに広げられること」「使いやすいデスク」「コンセントが多いこと」などでしょうか。また、テーブルもあるため、ちょっとした物置としても便利です。
デメリットとしては全客室に共通していることですが、空調が一括管理タイプであることに加え、窓が開けられないこと。自分好みの温度に調整しにくく、特に季節の変わり目は要注意です。
ただ、それ以外での不満点がないのは素晴らしいと感じます。
特に個人的に褒めるべき点として、清掃レベルの高さ。ここまで完璧なところは札幌に多く宿泊している筆者でもなかなかお目にかかれないレベルです。素晴らしいとしか言いようがないです。
また、2020年に客室のリニューアルをしているため、非常に綺麗ですし、ベッドのマットレスも入れかたためかかなり新しめのものでした。
ビジネス用途ではもちろんおすすめですし、それ以外に観光旅行やエスコンフィールドへの遠征のためにも大変おすすめできます。
以上、新さっぽろアークシティホテルの「モデレートダブルルーム」に関して、ブログ的口コミ、評判・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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