北海道・札幌にある「新さっぽろアークシティホテル」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
新さっぽろアークシティホテルの基本情報
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 喫煙部屋: なし
- 開業日: 2023年7月15日
- 住所: 〒004-0051 北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目3番5号
- 電話: 011-801-2630
- URL: 新さっぽろアークシティホテル 公式サイト
- 総部屋数:135室
最大滞在時間は長め
チェックインが14時〜、チェックアウトが〜11時で最大滞在時間が21時間です。
札幌のホテルの中では最大滞在時間が長いほうで、14時からチェックインできるのはうれしいですね。(札幌の宿泊特化型ホテルでは15時からが多い)
場所
JR新札幌駅から徒歩30秒以内という駅直結と言って過言ではないホテルです。また、JR新札幌駅や地下鉄 新さっぽろ駅から建物内でホテルまで行けるため、冬場の雪や、悪天候の影響を全く受けません。
新札幌のホテルで、電車でのアクセスはNo.1のホテルです。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
新さっぽろアークシティホテルのアクセスは?
前述した通り、JR新札幌駅から徒歩30秒以内の駅直結と言えるホテル。間違いなく冬場はおすすめできるホテルです。
新さっぽろアークシティホテルのロビーやフロント周り
パブリックスペースは広い印象ですが、ほとんどがレストランエリアになっており、ロビースペースといえそうなスペースはここのソファのみ。
アメニティは、アメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイル
新さっぽろアークシティホテルはフロント横にアメニティバーがあり、こちらから必要なアメニティを持っていくスタイル。
アメニティは非常に充実しており、ここまで充実しているところはなかなかないと思います。
新さっぽろアークシティホテルのエレベーターにはセキュリティあり
新さっぽろアークシティホテルのエレベーターは全部で2基。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと宿泊フロアのボタンが押せるようになる仕組みです。
新さっぽろアークシティホテルのフロア案内
新さっぽろアークシティホテルのフロントやロビーは2階になっており、1階はありません。また、3階もなく4~5階は宴会場、6階~8階が宿泊フロアとなっています。
また、6階、7階がダブルルームが基本となっており、8階がツインルームなどとなっている模様です。
新さっぽろアークシティホテルの客室タイプ一覧
部屋はモデレートダブル、モデレートツイン、モデレートトリプルが2020年7月にリニューアル、2024年2月にオールドスタイルツインがプレミアムツインルームにリニューアルされており、新しい印象です。
モデレートダブルルーム
モデレートダブルルームは16.6㎡の客室ですが、それ以上に広く感じました。また、大きなスーツケースも比較的余裕で広げられるぐらいのスペースがあり、使い勝手もかなり良好な客室でした。
ベッドも寝心地が良いし、デスクも使いやすく、コンセントも多数あります。
また、ウェットエリアは普通のユニットバスですが、シャワーヘッドの固定は稼働式タイプなのでどんな方にも高さや角度を調整しやすかったりと、普通の宿泊特化型ホテルよりもよりかゆいところに手が届くという感じの客室でした。本当に良いです。
デメリットとしては、空調が一括管理、窓が開けられないこと、壁が薄いことです。また、空調がオフの状態でもセントラル空調(一括管理タイプの空調)なので、その音が多少聞こえるのが気になる方もいるかもしれません。
新さっぽろアークシティホテルの設備(ファシリティ)
大浴場
新さっぽろアークシティホテルには大浴場はありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
フリードリンクサービス
フリードリンクサービスはありません。
宿泊者専用の無料ラウンジスペース
無料で利用できるラウンジスペースはありません。
枕バー
枕バーがあり、色々な枕が置いてあります。
コインランドリー
コインランドリーは洗濯機と乾燥機が別々なタイプ。
こちらのコインランドリーは洗剤が自動投入ではありません。洗剤はフロントで50円で販売されています。
製氷機、電子レンジ
自販機
自販機にはアルコール飲料も販売していました。
新さっぽろアークシティホテルの朝食
新さっぽろアークシティホテルの朝食は、宿泊者1,500円(2024年6月からは1,800円)ですが、その割には種類がそこそこ揃っています。
海鮮ネタは小鉢に盛られた状態で提供されており、酢飯もあることから海鮮丼を作ることも可能。ただ、海鮮のクオリティは…って感じなので、あまり無理して海鮮丼を食べる必要はないかな…という印象でした。
全体的にはビジホの朝食というクオリティですが、ラインナップは普通のビジホよりもかなり良い印象でした。
新さっぽろアークシティホテルの基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- JRや地下鉄の駅からホテルまで直結しており、館内で移動可能。雪や雨風の影響を一切受けない
- アメニティが充実している
- チェックインは14時から(札幌は15時からが多い)
- 大浴場なし
- ウェルカムドリンクなどはなし
- 宿泊者専用ラウンジはなし
- 札幌のホテルの中でも清掃がトップクラスで綺麗だと感じた
- スリッパは使い捨てタイプあり(共用スリッパもある)
- セーフティボックスあり
- 空調は一括管理タイプ
- 窓を開けれない
- 壁が薄い(隣の音がよく聞こえる)
- 自動空調の風切り音みたいな音が客室内で若干聞こえる(空調はオフでも音が少し聞こえる)
新さっぽろアークシティホテルの最大の利点は立地。JR新札幌駅から徒歩30秒以内でホテルにアクセスできるので、本当に便利です。
館内はそれなりに古さを感じますが、しっかりと改修しているところはしており不便さはほぼ皆無でした。また、アメニティが充実しているところも素晴らしく良かったです。
そして、新さっぽろアークシティホテルで一番良いと感じたところは清掃レベルの高さ。個人的に多くのホテルに宿泊していることもあり、色々なホテルを見て生きていますが清掃レベルはかなり高く、札幌のホテルの中でもトップクラスと言えるぐらい素晴らしいと感じました。一般的にある程度清掃ができていれば個人的には許容範囲としていますが、新さっぽろアークシティホテルは妥協がないぐらい完璧な清掃でした。
本当にこれだけ清掃レベルが高いと気持ちよく過ごせるので、個人的には確実にリピートしたいと思えるホテルになりました。
また、モデレートダブルの客室は、広さや使いやすさをかなりこだわり抜いたレイアウトの客室という感じで、かなりお気に入り。デメリットも多少はありますが、ダブルの客室ではトップクラスで使いやすかったです。
と、思った以上に素晴らしいホテルで、今まで宿泊したことがなかったのを後悔するぐらい。それぐらい良いホテルだと感じました。
以上、新さっぽろアークシティホテルのブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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