北海道・札幌にある「ホテル ローヤルステイ・サッポロ」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
札幌のホテルを検討しているけど、どこがよいのかしら?
札幌のホテルはほぼ全て宿泊したから、どこがよいかは自信を持って教えれるよ!
あと、何度も泊まってみないと「本当に良いホテル」なのか分からなかったりするよね…。1度目は印象が良くても次はかなり悪かったり…
そうそう!1度目は清掃が完璧たったけど、2回目の宿泊時はイマイチだったという経験があるわ…
何度も宿泊するから、その点もしっかりレビューしていくよ!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの基本情報
- 住所: 〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西8
- 電話: 011-512-5800
- URL: ホテル ローヤルステイ・サッポロ 公式サイト
- 総部屋数: 78室
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
場所
観光するにもビジネスにも便利な立地的には使いにくい印象です。ホテル周辺に用事があったりしない限り、立地優先では選べないホテルです。(個人的にこのホテルは客室の広さ、リーズナブルさを理由で選ぶホテルだと思います。)
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
ホテル ローヤルステイ・サッポロのアクセスは?
ホテル ローヤルステイ・サッポロは地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩約10分ほど。結構距離があります。
また冬季はアクセスしにくいとしか言えません。すすきの駅から市電の「資生堂小学館前」方面に市電沿いに空いていくと、雪が積もった時でも歩道が除雪されていることが多いですが、途中から全く除雪されていない歩道を歩くことになります。
すすきの駅から距離があるため、アクセスしやすいホテルとはいえませんが冬季以外なら歩いて行ける距離です。ただ、荷物が多い場合はタクシーなどを利用する方がよさそうです。
ホテル ローヤルステイ・サッポロのフロントやロビースペースなど
1階部分はコロナで休館中?にリノベーションしたようで雰囲気が変わっていました。今どきなテイストになって、印象はかなり良くなった感じ。格安ホテルのような簡素な印象はなく、ビジネスホテル感が薄れた感じでした。
ロビースペースは広くはないですが、ソファが柱周りに多く設置されています。
1階には「鉄板ラウンジ旬」が入居しています。
ドリップコーヒーはフロント前に
以前は客室に設置されていたドリップコーヒーですが、現在はフロント横から持っていく形になっています。
ドリップコーヒー以外にティーアメニティは置いていませんでしたが、客室にもティーアメニティは何もありません。
ホテル ローヤルステイ・サッポロでは、アメニティがほとんど廃止。欲しい方は有料で販売
ホテル ローヤルステイ・サッポロでは、ほぼバスアメニティの提供を廃止しており、客室内にあるのは「歯ブラシのみ」。
以前は歯ブラシの他に、ヘアブラシ、カミソリ、ボディスポンジ、綿棒が客室に設置されていましたが、現在は設置されておらず、これらのアメニティは有料販売という形になっています。
男性用アメニティセット 300円
・ヘアブラシ ・ボディタオル ・コットンセット ・カミソリ ・シェービングジェル&ローション ・ポーチ
女性用アメニティセット 300円
・ヘアブラシ ・ボディタオル ・コットンセット ・フェイスケア4点セット ・フェイスパック ・ポーチ
となっています。なので、アメニティは本当に最低限しかなく、色々と必要な方は持ってくるなりするのが良さそうです。
ホテル ローヤルステイ・サッポロは、エレベーターにセキュリティなし
エレベーターは2台。全78室に対して2台なので、必要十分な数のエレベーターです。
残念ながらエレベーターにセキュリティはありません。
ホテル ローヤルステイ・サッポロのフロアガイド
3階〜10階が宿泊フロア、2階に朝食会場となるレストラン ノーブルや、自販機、製氷機、電子レンジ、コインランドリーなどがあります。1階にはフロントと鉄板焼のお店があります。
カードキーはキーケースと共に
キーカードはケース付きで渡されます。
宿泊者は、別施設の泉大浴場を300円で利用可能!
ホテル ローヤルステイ・サッポロでは斜め前にある「プレミアホテルCABIN-札幌」の温泉大浴場施設が宿泊者特別料金として300円で利用できます(2023年3月時点)。しかも貸し出しタオルなども含まれています。
プレミアホテルCABIN-札幌の温泉大浴場は日帰り入浴も受け入れており、通常2,400円となっているため300円で利用できるのは激安でおすすめです。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの設備(ファシリティ)など
電子レンジ、製氷機、自販機
自販機はアルコール飲料の販売もありました。ソフトドリンクはコカコーラのも自販機が設置されており、Coke ON Pay対応、電子マネーに対応していました。
コインランドリー
コインランドリーは洗濯機と乾燥機がそれぞれ2台ずつ設置されています。
コインランドリーの洗剤は自動投入ではなく、自分で用意するかフロントで販売されているものを購入するタイプです。
洗濯は1回200円、乾燥機は30分100円となっています。
選べる枕
1階に選べる枕の案内がありますが、コロナの影響で当面の間は休止とのこと。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの客室タイプ一覧
- デラックスシングル – 約19㎡
- デラックスダブル – 24.2㎡
- デラックスツイン – 25〜26㎡
- ワイドデラックスツイン – 約27㎡〜31㎡
- 和洋室 – 約68㎡
- ファミリールーム – 約48㎡
客室はどの部屋も十分な広さがあるのが特徴。注意したい点としては、アメニティは歯ブラシしかないこと。その他のアメニティは有料販売になるため、その点は注意しましょう。
- どの客室も広さがある
- スリッパは使い捨てタイプ
- 客室にセキュリティボックスあり
- アメニティが最低限レベル。バスアメニティは歯ブラシのみ
- 空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えは不可
- 窓が開けれない(温度調整や換気ができない)
- ティーアメニティにドリップコーヒーのみ(フロント横から持っていくるスタイル)。
- ミネラルウォーターの提供なし
デラックスツイン
デラックスツインは24〜27㎡の客室。
ソファの設置はなく、デスクと椅子1脚のみとなります。寝るだけの客室としては最高ですが、ゆっくりくつろげるスペースがほしいという方は、ワイドデラックスツイン以上がおすすめです。
ワイドデラックスツイン
ワイドデラックスツインは約27㎡〜31㎡の部屋です。
部屋の平米数が27㎡〜31㎡と結構差がありますが、筆者が宿泊したワイドデラックスツイン(704号室)はかなり空きスペースが多く、スーツケースを何個でも広げたままにできるスペースがあります。なので、特に荷物が多い方におすすめの部屋です。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの朝食
- 朝食会場: ホテル2階「レストラン ノーブル」
- 朝食料金:大人1,200円、小学生600円
- 朝食時間: 6:30~10:00
- 備考:朝食は前日までの予約制
- 種類: チキンの照り焼き/鯖の塩焼き/角煮/はまち/ほっけ/鮭/厚焼き玉子と焼き魚など日替わりメニュー
※料金は2023年5月現在のもの。全て税込。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの朝食は「焼き魚定食」となっています。小鉢やサラダはビュッフェ形式でご飯は自由におかわりができます。
正直、1,200円でこの焼き魚定食は素晴らしいと感じます。美味しいし、コストパフォーマンスがすごくよい朝食だと感じました。
締めにはお茶漬けに。これがまた絶品!下手にシティホテルなどの和定食を食べるよりも全然良いと思います。ホテル ローヤルステイ・サッポロに宿泊するなら朝食付きがおすすめです。
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ホテル ローヤルステイ・サッポロの周辺情報
ホテル ローヤルステイ・サッポロの周辺にはコンビニ「ローソン」、ドラッグストア「ツルハドラッグ」、小型スーパー「まいばすけっと」があり、飲食物やちょっとした日用品の調達は問題なし。
ローソンはホテルの目の前に。少し歩きますが、ホットシェフに対応したセイコーマートもあります。
周辺はラーメン激戦区!
さらにホテル ローヤルステイ・サッポロの周辺にはラーメン屋が多く、徒歩圏内には多くのラーメン屋があります。
- 信玄
- えびそば一幻 総本店
- らーめん五丈原 本店
- つけ麺 八芒星
- 麺処とりぱん
- 札幌 炎神
- 仙龍
などなど。その中で、ホテルの隣には超有名店の「信玄」があります。人気度は凄まじく、どの時間帯でも並んでいるぐらいです。なので、ホテル ローヤルステイ・サッポロに宿泊していれば、食べてすぐにホテルに戻れるというメリットが!
また有名店で言えば、海老そばの「一幻」も徒歩圏内。
個人的には、一幻の斜め前にある「つけ麺 八芒星」がおすすめ!
ラーメングルメ目的でホテル ローヤルステイ・サッポロに宿泊するのもありだと思いますよ!
ホテル ローヤルステイ・サッポロの口コミをまとめてみました
- 清掃も行き届いており清潔に保たれてる
- 今回もツインの部屋に安く泊まることができた。ここのバスタブは高級ホテルと同じくらい広い
- バスタブが広くて寛げる
- シャワーの水圧は宿泊階が上がることに低下するらしい
- エアコンの設定が厳しい。空調がコントロール不能で設定温度と関係なくついたり消えたり大変
- 風呂の匂いが強烈でしたよ。生乾きの匂い
- トイレの扉を開けた瞬間、お風呂の匂いが大変気になりました
- あちらこちら埃だらけ…残念
清掃に関しては、良くも悪くも評価が真っ向に分かれているようです。個人的にも、安定して毎回良いというより「今回は良かったけど前回はだめだった」など、その時々で印象が異なりました。単純に言えば、安定していないということ。
空調がコントロール不能で設定温度と関係なく付いたり消えたり大変 →「 全館、空調集中管理システムを用いており省エネ・エコ対策をさせて頂いております。室内温度の調整が出来ないなどの時は大変恐縮でございますがフロントまでお知らせくださります様宜しくお願い申し上げます。」とのこと。空調は一括管理タイプです。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- 大浴場はないが、プレミアホテル – CABIN – 札幌の温泉大浴場を300円で利用可能
- 朝食が美味しくて、コストパフォーマンスも最高!
- 立地がそれほどよくない。冬場は利用しにくい印象
- ラウンジスペースなし
- フリードリンクサービスはない
- どの客室も広さがある
- スリッパは使い捨てタイプ
- 客室にセキュリティボックスあり
- アメニティが最低限レベル。バスアメニティは歯ブラシのみ
- 空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えは不可
- 窓が開けれない(温度調整や換気ができない)
- ティーアメニティにドリップコーヒーのみ(フロント横から持っていくるスタイル)。
- ミネラルウォーターの提供なし
ホテル ローヤルステイ・サッポロのポイントとなるのは「客室が広いがリーズナブルな料金」「朝食がおいしい」ということ。
どの客室も広くて、ボトムの客室であるシングルで19㎡、ツインは24㎡〜なので、ゆとりある広さで空きスペースも広大。大きなスーツケースも楽々広げられるのがメリットです。デラックスワイドツインなら、大きなスーツケースを3個広げてもまだ余裕あるぐらいでした。
更にウェットエリア(バスルーム)も宿泊特化型ホテルとしては広いので、バスタブなども大きいのが良いところです。
全体的に「広さ」がウリの1つですが、ただ広いだけでなく「リーズナブル」であるのが素晴らしいところ。
宿泊料金がかなりリーズナブルな日程が多く格安ホテル並みに安い時もあります。広くて安いところを探している方にピッタリなホテルです。
デメリットとしては、老朽化は多少感じること、アメニティは最低限であること。また、空調は一括管理で窓が開けれないことなどです。
立地的にはあまり良い立地とは言えませんが、ホテルの隣には有名なラーメン屋の「信玄」があります。どの時間帯も並んでいる信玄ですが、ホテルが道路を挟んで隣りにあるため信玄に行くためだけにホテル ローヤルステイ・サッポロに宿泊するというのもいいかもしれません。
また、「一幻」も近くにあったり、小型スーパーの「まいばすけっと」や「ローソン」も近いので、周りで何でも揃う立地ではあります。
観光で利用しようとすると、ホテルから観光名所などにはアクセスしづらい印象は残りますが、大きなスーツケースを持って来る方にはかなり活用できるホテルだと思います。
以上、ホテル ローヤルステイ・サッポロのブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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