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【ワイドデラックスツイン】ホテル ローヤルステイ・サッポロの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるホテル ローヤルステイ・サッポロ「ワイドデラックスツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2019年12月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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目次

ホテル ローヤルステイ・サッポロにチェックイン

フロント

14:40ぐらいにホテルに着くと、「本当は15時からチェックインです。」と言いわれながらも部屋に入れてくれました。

フロントの評価が良いという人と、高飛車、ダメ…という人で口コミ意見が別れていましたが、個人的には安い宿泊特化型ホテルということを考えると特に不満は感じませんでした。

ホテル ローヤルステイ・サッポロは、エレベーターにセキュリティなし

エレベーターは2台。全78室に対して2台なので、必要十分な数のエレベーターです。

残念ながらエレベーターにセキュリティはありません。

エレベーターにセキュリティなし

ホテル ローヤルステイ・サッポロの宿泊フロア

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エレベーター前
通路

宿泊階はエレベーター前だけ雰囲気が違いますが、簡素なビジネスホテルといった印象でしょうか。小綺麗にしており、思った以上に格安ホテル感はありません。

ホテル ローヤルステイ・サッポロの「ワイドデラックスツイン」を紹介!

ワイドデラックスツイン(704号)

今回宿泊・紹介するのは「ワイドデラックスツイン」で、約27〜31㎡の部屋です。

部屋見取り図(避難経路図)
部屋の入口から撮影

キーカードはケース付き

チェックインの時に、キーカードはカードケースに入れて渡されました。この方がカードキーを無くさないので良いかもしれませんね。

ワイドデラックスツインの全体像

ワイドデラックスツインは約27㎡〜31㎡の部屋。見ての通り、空きスペースがかなりあり、広々としています。2人での宿泊でもゆとりある広さと言えるでしょう。大きなスーツケースなども広げ放題です。

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広さはありますが、全体的に簡素な(安めの印象の)ビジネスホテルの内装というところでしょうか。

かなり老朽化している、年季が入っていると言うほどの印象ではないですが、どちらかと言えば古いかな?と感じるレベル。古いと感じる部分はありますが、個人的には許容範囲な印象でした。

追記:現在は、大きな絵画が置かれて、印象も少し良くなりました!

宿泊料金がかなり安い時が多く、格安ビジホレベルかなと思っていましたが格安ビジホよりも全然マシでした。

ベッド周り

ベッド

ベッドはデュベスタイル。120cm幅を採用しています。

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マットレスはどこのメーカーか不明でした。やたらヘタっているし、汚れが目立つ…感じで、かなり年季が入っていると感じるレベルでした。

マットレスを入れ替えてほしいな…とは感じるでレベルでしたが、寝心地が悪すぎるということもなく….。ただ、最新ホテルでシモンズやサータなどの最新のマットレスを導入しているホテルと比べると、多少なり劣る印象です。

マットレスがくたびれ過ぎかな…

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ナイトテーブルはありません。ヘッドボードに時計やコントロールパネル、コンセントが2口ありました。また、ヘッドボード上にちょっとした物を置けるスペースがあり、電話やティッシュが置いてあります。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用。

ナイトウェアは上下セパレートタイプ!

ソファはゆったり

エキストラベッドにもなる2人掛けのソファとテーブルが設置されています。デザイン的に古臭い印象ですが、テーブルも大きめで、寛いで過ごすことができます。加湿機能付き空気清浄機もありました。

テレビ、デスク周り

デスク

デスクは横幅だけでなく奥行きもかなりあり、使いやすくて良かったです。デスクワークが捗ります。

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椅子

デスク上にデスクライトやコンセントが2口あります。引き出しの中には折りたたみ式鏡、メモ帳、ランドリーメニューなど。

テレビは32インチ、首振り機能のありです。この部屋の広さに対してテレビは小さいと感じました。HDMI端子も利用可能です。

冷蔵庫

電気ケトルやティーアメニティは冷蔵庫の横にありました。

現在、提供なし

ティーアメニティには、ドリップ式のコーヒー、煎茶、紅茶など。格安なこのクラスのホテルでドリップ式コーヒーがあるのは嬉しいかったです。

2023年3月現在、ティーアメニティは客室内に何もありません。フロント横にドリップバッグのコーヒーのみ自由に持っていけるように置いてありますが、日本茶や紅茶はありません。

フロント横にドリップバッグのコーヒーが置いてあります。

コーヒーはドリップタイプのもの。美味しいコーヒーが飲める!

ティーアメニティはドリップコーヒーのみ

客室がかなり広いですが、バゲージラックは小さめでした。もう少し大きいサイズを用意してくれるとありがたいかも…。

クローゼット

クローゼットは引き戸タイプ。

引き戸はガタガタとしており、開けると古くさい臭い(おばあちゃん家のタンスの臭いのような)がしました…。こういったところで多少古いホテルだなという印象は受けました。

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棚の上には予備の枕など。ハンガーは全部で6本、ブラシ、靴べら、消臭スプレー、セーフティボックス。

セーフティボックスを完備!

スリッパは使い捨てスリッパが採用されています。

使い捨てスリッパを採用!

ウェットエリア(バスルーム)

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ウェットエリアの入り口は古いビジネスホテルなどに多いかなり段差があるタイプ。

ウェットエリアは至って普通のユニットバスタイプです。

口コミに「ウェットエリアが臭い」との意見がちらほらありましたが、今回利用した時にタバコのような、でもそうでもない少し独特な悪臭があり、ちょっと嫌な気分に…。生乾きの臭いでもアンモニア臭でもないため、耐えられないほどひどい感じではなかったですが、若干不快でした。

また、他の客室を利用した時にはニオイは全く感じなかったので、たまたまのか、この客室だけなのかは不明です…。

ウェットエリアに不快なニオイが…

ニオイに気になりましたが、古いホテルの割には清潔感あるバスルームという印象で、見た目だけで言えば、札幌にあるシティレベル並に綺麗だと感じました。カビが生えているなども殆どなく、清掃はしっかりしている印象です。

ウェットエリアは、写真だとあまり広くないと感じるかもしれませんが、安いホテルの割にはかなり広く「2.0m x 1.6m」の広さ。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

ウェットエリアは格安な宿泊特化型ホテルの割には広い!

ストックのトイレットペーパーとドライヤー。ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。風圧は普通。

アメニティはヘアブラシ、綿棒2本、ボディスポンジ、カミソリ、歯ブラシが各2セットずつありました。 → 現在、アメニティは歯ブラシのみです。その他のアメニティが必要な場合、フロントで300円でアメニティセットを購入する形となっています。

洗面台の水の調整は、お湯と水を自分で混ぜて調整するタイプで混合栓ではありません。古いホテルに多い仕様です。

シャンプー類のアメニティはポーラのエステロワイエシリーズ。

トイレはウォシュレット付きですが、古さを感じるタイプ。また、暖房便座ではないため、冬場はかなり冷たいです…。

ウォッシュレットは付いているものの、暖房便ではない。特に冬場は辛い…

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バスタオル
バスタオル掛け

シャワーカーテンのレールは直線タイプ。Uの字タイプだったら尚更よかったかなと感じました。フェイスタオルは使いやすい高さのタオル掛けにかけてありました。

シャワーカーテンは体に纏わりつきやすい直線レールタイプ

バスタブも宿泊特化型ホテルの中ではサイズが大きめで約140cm x 60cm x 41cm(縦x横x深さ)。男性でも足を伸ばして入ることができる大きさです。

割安なビジネスホテルの割には、バスタブが広め!

シャワーヘッドのモードは1種類のみ。水圧は普通〜良いの間ぐらいで全く問題ないです。ただ、口コミに記載があったのですが、高層階の部屋ほど水圧が落ちるようです(水圧が弱いとの口コミにホテルのスタッフがそのように回答していました)。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

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冷房設定
暖房設定

ホテルローヤルステイサッポロは、ホテルが古い割には空調は新しいものが使わていました。また、どの時期にでも冷暖房の切り替えや温度調整ができますが、設定が勝手に切り替わってどうもおかしい…。

個別で調整できる空調を導入していますが、どうも自動的に設定温度が変わってしまいます。冷暖房の切り替えはできるのですが、温度設定が設定した温度から自動で変更されてしまいます。

エレベーター前に「客室の空調は25度に設定」と張り紙が…

エレベーター前に「客室の空調は25度に設定」と張り紙があり、節電の取り組みとして自動で変わってしまうようです…。

2023年3月にホテルローヤルステイサッポロの別の客室に宿泊した時も同じ状況でした。ただ、冬でもしっかり冷房を入れることができるので、冷暖房の切り替えができない一括管理のホテルよりはマシなのかなと感じました。

が、これでは空調は個別管理タイプではなく、一括管理タイプとなります。

空調は冷暖房の切替が可能なタイプだが、設定が勝手に変わる…。一括管理の仕様になっている

窓は全く開けることができません。

窓が開けられないので、換気や温度調整ができない

景色は楽しめる?

今回は7階の客室ですすきの方面の景色でしたが、ただのビルビューと言えそうです。

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ビルビュー

景色を楽しむホテルではないでしょう。

Wi-Fi

Wi-Fiは宿泊者が利用する時間帯は速度が落ちますが、それでも快適に利用できる速度を保っており、何をしても快適に利用できました。

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

ワイドデラックスツインは約27㎡〜31㎡の客室。今回紹介している部屋は多分ですが、31㎡ぐらいはあるワイドデラックスツインの中でも広い方の部屋だと思われます。

内装や家具類はかなりシンプルなので、その分、空きスペースが多く感じられました。これぐらいの空きスペースがあれば、正直不満がある人はいないと思うぐらい広さがあります。

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空きスペースはかなりある

大きなスーツケースが何個あっても広げられるぐらいのスペースがあり、荷物が多い人には本当におすすめです。

約70Lのスーツケース

約70Lのスーツケースを横に置いてみても、これだけスペースがあります。余裕で開けて置いておけるだけのスペースがあります。

空きスペースがかなりあり、大きなスーツケースがあっても全く問題なし!

天井、ライト

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天井やテレビ側のライトは蛍光灯色(白い)電球が使われていました。

騒音などに関して

個人的にかなり気になったのは、壁の薄さ。部屋が広いので、大人数で宿泊したりする方も多いと思いますが、壁がかなり薄く、隣の部屋の喋り声がかなり聞こえました。

また、隣は立体駐車場だったようですが、時より「ゴゴゴゴゴゴー」と音が響いて何事?と思いました。

更に、他の部屋の入り口のドアを閉める音が響いたり、全体的に騒音に関しては古さ故、かかなり聞こえるという印象でした。

防音性はかなり低いと感じた

ホテル ローヤルステイ・サッポロ「ワイドデラックスツイン」の評価レビューまとめ

ホテル ローヤルステイ・サッポロ「ワイドデラックスツイン」
総合評価
( 3 )
メリット
  • かなりリーズナブルな料金で広い客室に泊まれる
  • 客室は広くて空きスペースがかなりあるため、大きなスーツケースを何個でも広げられる
  • ベッドはデュベスタイル
  • ナイトウェアはセパレートタイプ
  • スリッパは使い捨てタイプ
  • ドリップコーヒーの提供あり
  • セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
デメリット
  • ところどころ年季が入っていると感じる…
  • 空調は一括管理タイプ
  • 窓を開けれないため空気の入れ替え、客室の温度調整ができない
  • 空調は冷暖房の切り替えは可能だが、自動的に設定が変更される
  • トイレの便座が冷たい(冬場はつらい…)
  • 壁が薄い、防音性が低い

ホテルローヤルステイサッポロの「ワイドデラックスツイン」の一番のメリット・特徴は「部屋が広い」こと。2人での宿泊でも余裕ある広さ、空きスペースで多く、スーツケースが何個あっても問題ないのが素晴らしいです。

それに加え、ホテルローヤルステイサッポロは宿泊料金がかなり安く、コスパよく広い部屋を探している方にはピッタリだと思います。

ただ、料金が安い理由はそれなりにある印象でした。

口コミ評価を見ていると、清潔感あるorないという方や、ウェットエリア(バスルーム)が臭うor問題ないなど、意見が別れている印象でした。

今回の宿泊では、個人的にウェットエリアの臭いは気になりました(ただ、他の部屋にも宿泊した時は気になりませんでした)。清潔感は問題なかったです。

また、ベッドがあるメインエリアは比較的綺麗にしていますが、ソファの布が破れていたりなど、少し備品のメンテナンスが甘いかなという印象もありました。

空調に関しては、一括管理になっていることに加え、窓が開けられないため、自分に適した温度調整が難しいのがデメリットです。特に季節の変わり目は要注意しましょう。

見てきた通り、「広さ」というメリットはあるもののデメリットもそれなりにあるため、料金が安いのかなという印象でした。

「広くて、料金が安い、コスパがよい」のがホテルローヤルステイサッポロの魅力ですが、デメリット部分もあるというのが正直なところです。

個人的な意見としては、客室は総合的にギリギリ許容範囲かなという印象です。ウェットエリアの臭いは部屋や清掃状況によっても異なると思われるため、完全に運次第ですが、それ以外では年季が入っているとは感じるもののコスパを考慮すると許容範囲だと思います。

以上、ホテルローヤルステイサッポロ「ワイドデラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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