
北海道・札幌にある「OMO3札幌すすきの by 星野リゾート」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!

札幌のホテルを検討しているけど、どこがよいのかしら?




札幌のホテルはほぼ全て宿泊したから、どこがよいかは自信を持って教えれるよ!




また、何度も泊まらないと、そのホテルの本当の良さって分からないかも…。1度目は印象が良くても、次はかなり悪かったり…思ったよりもそういうホテル多いよね。



そうそう、1度目は清掃がきれいだったけど、2回目の宿泊の時はイマイチだったわ…




何度も宿泊しないと分からないことも多いから、その点をしっかりレビューするよ!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください。




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OMO3札幌すすきの by 星野リゾートの基本情報


- 住所: 〒064-0805 北海道札幌市中央区南5条西6-14-1
- 電話: 011-596-0557
- URL: 公式サイト
- 総部屋数: 226室
- 開業: 2022年1月28日(the b 札幌すすきのからリブランド)
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
場所
場所は南北線「すすきの駅」から徒歩5〜6分の場所。場所的にはすすきのの外れの位置にあります。周辺にはコンビニも多く不便はないでしょう。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。




なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を優先的するとより快適で移動が楽になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートへのアクセスは?
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートは南北線「すすきの駅」から徒歩5〜6分の場所。雪や雨が降ったりなどの悪天候の場合、すこしアクセスしにくいかなという印象です。
特に冬場は雪が積もったり、路面が凍っていたりするので要注意ですが、地下鉄南北線「すすきの駅」から市電の「資生館小学校前駅」方向の歩道は除雪されていることが殆どです。少し遠回りになりますが、市電の通り沿いに沿って歩いてアクセスすると、雪道を比較的させてホテルへアクセスできます。
とはいえ、個人的には「冬場に利用したい位置にあるホテルとは言い難いかな…」「積極的に利用したいとは思わない立地」という印象でした。
特にすすきの周辺の道路は、冬場の路面凍結がすごくてツルツル…。札幌に来るといつも「すすきの周辺だけ」は、かなり気をつけて歩いていますが転びます(苦笑)
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートのレセプションなど


ホテルに入るとすすきののネオン街でワクワク感が!


それほど広いホテルではありませんが、意外と開放感あるパブリックスペースです。「the b 札幌すすきの」からリブランドしていますが、1階部分はほぼフルリニューアルしていました。




チェックインはタブレットで行います。賛否両論ありますが、ここ最近はこのようなシステムのところが増えてきました。実際に年配層などは若干戸惑うかも…。


また、OMO3札幌すすきのはキャッシュレスホテル。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済で全ての支払をする必要があり、現金に対応していません。現金しか使わない人が泊まりに来ると結構大変な思いをするでしょう。
OMO3札幌すすきのは若者をターゲットにしている印象が強いですが、OMO3札幌すすきのの宿泊者を見ていると年配層もかなりいる模様でした。「星野リゾート」が手掛けるホテルというだけで年配層が多いようです。
タブレットでのチェックイン、キャッシュレス決済と万人向けのホテルではないことを認識しておきましょう。


フロント奥には「OMOベース」というラウンジスペースなどがあります。


OMO3札幌すすきの by 星野リゾートの一部アメニティはアメニティバーから持っていくスタイル




客室にアメニティは置いておらず、お茶、歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、綿棒、コットンはアメニティバーから欲しい物を持っていくスタイルです。


また要注意なのが、ナイトウェア(部屋着・パジャマ)が有料となっていること。レンタルルームウェアとして200円でレンタルすることができます。


レンタルで借りれるナイトウェアはセパレートタイプのもの。フリーサイズでサイズは選べません。
多くの方は客室内にナイトウェアがあると思っていると思いますが、レンタルしかないことを覚えておきましょう。キャッシュレスホテルということで、現金で支払うことができず、借りれない…なんて自体にならないようにも注意したいところ。
レンタルルームウェアはフリーサイズのワンサイズしかないので、基本的に自分で持ってくるのが一番良さそうです。
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートのフロアガイド


1階にフロントと24時間営業でセルフレジの「OMO Food & Drink Station」があります。自販機やコインランドリーは2階、宿泊フロアは2階〜13階となっています。


OMO3札幌すすきの by 星野リゾートのエレベーターにはセキュリティあり


エレベーターは全部で2基。226室の対して2基なので113室に対して1基は、ちょっと心もとない感じがします。
また、OMO3札幌すすきのはツインルームが主体ということもあり、エレベーター待ちや搭乗人数オーバーで次のエレベーターを待つなんてことが起こりやすい印象です。


1階のエレベーター前にセキュリティ用のタッチセンサーがあり、こちらにキーカードをかざすと上ボタンが押せる仕組み。セキュリティも問題ありません。


OMO3札幌すすきの by 星野リゾートの客室タイプ



- ダブルルーム – 15.2㎡
- ツインルーム – 18.87㎡
- スーペリアツインルーム– 21.1㎡
客室は以前の「the b 札幌すすき」の時のままで、全く改装はしていません。
the b 札幌すすきのは新築で2018年1月29日に開業しましたが、2020年5月31日に閉業と2年余り、しかもコロナ禍で途中で休業していたので客室はまるで新築のような綺麗さです。なので、新築でオープンしたと勘違いする人がいるぐらいです。
ツインルーム



「ツインルーム」は18.87㎡の客室。ツインの客室としては広くはありませんが、ベッド下にスーツケースが収納できるので、スーツケースの場所に困りません。
浴室はシャワーのみでバスタブはありませんが、シャワーは多機能シャワーを採用しています。
リブランド前のthe b 札幌すすきのはインバウンド向けのホテルだったこともあり、バスタブよりも多機能シャワーが好まれることから、多機能シャワーを採用したのだと思われます。




OMO3札幌すすきの by 星野リゾートの特徴!OMOレンジャーが教える・案内するアクティビティ!


OMO3札幌すすきのではOMOレンジャーによるアクティビティがあります。
その一例が、16:00、17:00(各回約15分)にOMOレンジャーによる「すすきのアペロミーティング」。
すすきのアペロミーティングとは、「ジンギスカンやラーメンなど、すすきのの食について、クイズや店舗紹介を交えながらOMOレンジャーならではの切り口で楽しく伝えます」とのこと。参加は無料です。


「すすきのアペロミーティング」の他に「老舗料亭から始まる すすきのはしご酒」「元祖さっぽろラーメン横丁 ラーメンはしご」「すすきの夜更かし散歩」「OMO(おも)ワークルーム」などがあり、事前に予約が必要なものもあるので、是非チェックしてみましょう。
これが普通の宿泊特化型ホテルとの大きな違いで、これがOMO3札幌すすきの最大の魅力で、ここに宿泊するならこういったイベントに参加しないと、このホテルの醍醐味が分からないかも。札幌に観光で来ているならば、このようなイベント的なものは楽しいと思います。ぜひ、参加してみましょう!
近所情報が満載の「ご近所マップ」


ホテル入口付近には「ご近所マップ」というものがあります。


ご近所のおすすめスポットなどを紹介していますが、ガイドブックでは紹介されていなようなお店も多く掲載されており、なかなか見応えのあるマップに仕上がっていましたよ!
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートには24時間営業の「OMO Food & Drink Station」あり!


OMO Food & Drink Stationでは、24時間キャッシュレスで手軽にドリンクやおつまみ、軽食を購入できます。朝食時間帯には朝食になりそうなパンやおにぎりなども並びます。


このOMO Food & Drink Stationがオシャレ、イラストが可愛らしく、女子ウケはかなり良さそう!


おつまみやアイスクリームなど幅広い商品が揃っています。


OMOオリジナルで幅広い商品を扱っているので、見ているだけでも楽しいですよ!


ドリンク類は定番のものから、珍しいものまで幅広く揃っていました。コンビニでは買えないようなものが売っているのは高ポイント!






コーヒーマシンで1杯ずつドリップするコーヒーが2種類とホットラテがありました。




コーヒーは150円、ホットラテは200円となっています。


アルコールはワインとビールを販売しています。




以前、ワインは300円、ビールは350円でしたが、2023年4月現在は値上げされ、ワイン、ビール共に450円となっています。


レジはセルフレジでキャッシュレスしか対応していません。
チケット付きはフロントで会計
Food&Drink Stationで利用できるチケット(朝食チケット)が宿泊プランに含まれている方は、チェックイン時にFood&Drink Stationで利用できるQRコード記載のレシートをもらいます。


こちらをセルフレジで利用できます。




以前は、キャッシュレス決済のみの最先端なホテルという印象でしたが、Food&Drink Stationチケットはかなりアナログな仕様でスタンプカードのような仕様でした。
朝食時間帯は朝食向けに!


朝食時間帯になると一部商品が入れ替わります。パンやおにぎりなど、朝食として利用できそうなものが置かれていました。札幌で有名なパン屋「しげぱん」の商品やOMOオリジナルのものが揃います。また、ベーグルがすごく美味しいと評判です。


以前はOMOオリジナルのおにぎりがありましたが、値段が高くて不評だったのか100円のおにぎりに変更になっていました。100円だとコンビニよりも安くて利用しやすいですよね。


朝食時間帯にはアイスコーヒーの販売もありました。
水や製氷機は無料!


水や製氷機は無料で利用できます。
皿など


また、皿、フォーク、スプーン、おしぼりも完備されています。
電子レンジ


電子レンジは2台あり。
OMO Food & Drink Stationで買ってみた!


おにぎりは一般的なものですが、安くてコストパフォーマンスよし。OMOオリジナルやしげぱんのものは多少割高ですが、おいしくいただきました。


チーズも売っているので部屋でワインと一緒に食べたりするのもよいですね。


OMO3札幌すすきの by 星野リゾートのその他ファシリティ


自販機やコインランドリーなどは2階にあります。
自販機


自販機はソフトドリンクのみ。アルコールの販売はありません。電子マネーに対応した自販機でした。
コインランドリー




洗濯機と乾燥機が別々のタイプで各2台ずつありました。




乾燥機は30分100円でした。20分で100円のところが多いのでちょっとお得かも。
OMO3札幌すすきのは「キャッシュレス」ホテルですが、コインランドリーだけは100円硬化しか対応していません。こちらもキャッシュレスだったらよかったのに…(ここ最近は電子マネーに対応したコインランドリーが増えてきています)
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートはキャンセル規約が厳しい
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートを予約する時に注意したいのは「キャンセル規約」。
無料キャンセルできるのは22日前まで、21日〜4日前までは宿泊料金の10%、3日前からは100%となっているものがほとんどです。
無料キャンセルが22日前はかなり厳しいですよね…。正直、ホテル検討の時点で候補から外れるレベル。
ただ、OTA(じゃらんや楽天トラベルなどのオンライン予約サイト)によっては、キャンセル規約が異なったりします。例えば、日本旅行では特別期間以外は3日前まで無料となっていたりします。
OMOホテルのランク


星野リゾートが展開するOMOは数字でホテルランクが異なります。今回紹介しているOMO3札幌すすきのは、見ての通り「OMO3」となっており、ランクはベーシックホテルに分類されます。
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートの基本情報・館内施設、評価レビューまとめ


- 観光での利用に楽しいOMOレンジャーによるアクティビティあり!
- キャンセル規約が厳しすぎ。無料キャンセルは22日前までのものがほとんど
- 電話はナビダイヤルに繋がる
- シャワーが多機能
- 空調は個別調整可能タイプで、冷暖房を自由に切り替え可能
- 窓が開けれて換気ができる
- スリッパは使い捨てタイプ
- 客室にセキュリティボックスあり
- バスタブはなし(ユニバーサル仕様のトリプルルームのみある)
- ミネラルウォーターの提供なし
- ティーアメニティは緑茶のみ
OMO3札幌すすきの by 星野リゾートは普通の宿泊特化ホテルとは異なり、体験などを重視したコンセプトホテルやライフスタイルホテルといった印象。それに加え、無駄なものを徹底的に排除した(キャッシュレスや電話はナビダイヤなど)宿泊特化型ホテル。
どちらかというと若者向けという印象ですが、星野リゾートのブランド力のためか、年配層も沢山宿泊していました。
ターゲットは、ビジネスマンというより観光客。観光目的で来ている方が楽しめるホテルとなっており、ビジネスマンには少し騒がしい印象かもしれません。ただ、ビジネス利用であっても特に不便は無いホテルという印象も残りました。客室は宿泊特化型ホテルとして運営していた「The b 札幌すすきの」の時のままなので、普通のビジホとしても特に不便は感じないどころか、デスクワークはしやすい環境です。
評価としては、体験型ホテルを存分に楽しめる方には良いホテルだと思います。その反面、タブレットでのチェックインやキャッシュレスなど一部のサービスがかなり限定的なので、そのあたりが許容できない方はかなり不向きなホテルといえそうです。
デメリットとしては、電話はナビダイヤルに繋がるので不便で無駄に電話料金が掛かります。また、問い合わせや忘れ物をした場合に、いちいちナビダイヤルで繋がれると印象はよくないですよね…(?)
更にキャンセルポリシー規約が厳しめで無料キャンセル期間が22日前までのプランがほとんどです(旅行代理店などのプランによっては3日前まで無料のところもあるので全てではない)。個人的に22日前からキャンセル費用が発生するホテルは選択の余地なく候補外です。急な予定変更などに変更できないため、基本的に利用しません。
と、デメリットはホテル施設というよりも、ホテルの運営方針に対してのみ。「キャッシュレスや無料キャンセル期間が22日前」「電話はナビダイヤル」など、無駄を省こうという極端な運営方針が個人的には行き過ぎで利用者を不便にしていると感じました。
正直なところ、コンセプトはかなり面白いし、ここに泊まってみたいと思える内容だけにデメリット部分が非常に残念だなと感じます。
全体的にはかなりリーズナブルで泊まれながら、OMOレンジャーによるアクティビティを楽しめるコンセプトホテル。普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と一味違う体験をしてみたいならおすすめなホテルです。
以上、OMO3札幌すすきの by 星野リゾートのブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。




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