北海道・札幌にある「クインテッサホテル札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
クインテッサホテル札幌の基本情報
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 総部屋数: 167室
- 喫煙客室:なし
- 住所: 〒064-0808 北海道札幌市中央区南8条西5丁目
- 電話: 011-512-8500
- URL:クインテッサホテル札幌 公式サイト
最大滞在時間は長め
チェックインが14時から、チェックアウトが11時までと最大滞在時間が21時間です。
札幌のホテルの中では最大滞在時間が長いほうで、14時からチェックインできるのはうれしいですね。(札幌の宿泊特化型ホテルでは15時からが多い)
場所
立地は地下鉄「中島公園駅」から徒歩6〜7分の場所にあります。すすきのは徒歩圏内で、ホテル目の前にはローソン、セイコーマートがあります。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
クインテッサホテル札幌はどうだった?
冬場はおすすめしません。というのも、クインテッサホテル札幌へのルートの道は除雪されていないことが多く、雪道を歩くことになります。何度か利用していますが、大きなスーツケースを持って徒歩でのアクセスはかなり大変です。
ということで、もし冬場に宿泊するのであれば、タクシーや自動車の利用をおすすめします。
クインテッサホテル札幌のロビー、フロントなど
ホテルに入るとかなり広々として開放感のあるロビー(&朝食会場の一部)があります。
宿泊特化型ホテルとしては、入った瞬間かなり広くて開放感がある印象で、広く下手なシティホテル広く感じるぐらいでした。
ただ、館内はかなり暗く雰囲気があまりよくない…。
「営業しているの?」と思うほどの暗さで、おしゃれ感ある暗さというよりも照明の数を減らしているような暗さでした。陰気くさい印象の方がはるかに強く、かなりもったいないな…と感じました。
テーブルやソファなど沢山置かれており、コンセントのある席もあるため、ロビーはすごく使いやすいでしょう。
メインエントランスを入るとすぐにロビースペースでしたが、奥に進んでいくとフロントがあります。
アメニティコーナーで必要なアメニティなどを持っていくスタイル
アメニティはフロント前にあるアメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイルです。
カミソリ、ヘアブラシ、ボディタオル、歯ブラシ、綿棒、子供用スリッパと歯ブラシと必要最低限レベルしかありません。
クインテッサホテル札幌のエレベーターはセキュリティなし
クインテッサホテル札幌のエレベーターは全2基。また、エレベーターにセキュリティはありません。誰でも宿泊フロアに行くことができます。
クインテッサホテル札幌フロアガイド
ホテル1階にフロントや朝食会場となるレストラン ボーノがあり、2階〜11階に客室があります。
クインテッサホテル札幌の設備(ファシリティ)
大浴場はなし
クインテッサホテル札幌には大浴場はありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
有料の個室サウナあり!
クインテッサホテル札幌では、2022年11月3日より宿泊者限定で利用できる有料の個室サウナがオープンしました。
- 営業時間:9:00~22:40(最終入場21:40)
- 利用時間:60分
- 料金:1名3,000円、2名4000円、3名5,000円
電子レンジ、製氷機
コインランドリー
コインランドリーは洗濯機と乾燥機が別タイプ。洗濯は300円、洗剤は自動投入タイプでした。乾燥機は30分100円となっています。
自販機
自販機はソフトドリンクの他、アルコールの販売もありました。
クインテッサホテル札幌の客室
- スーペリアツイン:28㎡
- スーペリアハリウッドツイン:28㎡
- スーペリアコーナーツイン:35㎡
- スーペリアトリプル:35㎡
- デラックスツイン:35㎡
- デラックストリプル:45㎡
- グランドダブル:35㎡
- グランドツイン:55㎡
- グランドファミリー:55㎡
- 和洋室:52㎡
- プレジャールーム:52㎡
クインテッサホテル札幌は一番下の客室でも28㎡〜。かなり広いのが特徴といえます。
また、基本的に洗い場付きバスルーム(または浴槽とシャワーブースに分かれている)となっており、水回りが快適に利用できるのが大きな特徴です。
スーペリアツイン
スーペリアツインは28㎡の客室。ベッドがあるメインエリアは思ったほど広くはないですが、基本的に快適に過ごせる広さです。洗い場付きバスルームも備えており、水回りも快適です。
スーペリアコーナーツイン
スーペリアコーナーツインは35㎡の客室。ベッドがあるメインエリアはそれほど広さを感じませんが、バスタブがあるエリアが無駄に広い…(苦笑)
ウェットエリアは使いやすく、バスタブはかなり大きく、水回りに関しては言う事無しです。
デラックスツイン
デラックスツインは35㎡の客室。ソファベッドもあり、快適に過ごせる広さの客室です。
水回りは高級ホテルのような作りで、バスタブ、シャワーブースと分かれています。
グランドダブル
グランドダブルは35㎡の客室。こちらもメインエリアはあまり広くなく、バスタブがあるお風呂場が広いタイプ。水回りに関しては、スーペリアコーナーツインと同じ作りとなっていました。
クインテッサホテル札幌の朝食
- 朝食会場:ホテル1階
- 朝食料金:2,000円、子供1,400円、 未就学児は無料
- 朝食時間:6:30~10:00(L.O 9:30)
- 種類:ビュッフェ形式
※記載内容は「2024年9月」時点のものです。全て税込。
クインテッサホテル札幌の朝食は和惣菜を中心に、北海道らしいものが揃う朝食です。
すごく美味しいというよりは、そこそこ美味しいものが揃っているという感じで、普通の宿泊特化型ホテル(ビジホ)と比べるとしっかりと作り込まれているものもあり、業務用だけらけのビジネスホテルよりは良かったです(ただ、業務用だなと感じるものもあった)。
ただ、料金帯を考慮すると「可もなく不可もなく」という感じで、朝食で選ぶホテルではないでしょう。総評としては、ビジホの朝食より少し良い程度かなという印象でした。
クインテッサホテル札幌の口コミ、気になったところなど
口コミをいくつかピックアップしてみました。
- 部屋が広いのが良い
- スタッフの方が親切
- 部屋の清掃が気になる(特に水回り、黒カビなど)
- スタッフは普通のビジホクラスの対応
- 全体的に暗い
個人的に今まで5回ほど宿泊していますが、上記の口コミにあるように、客室の清掃が何度か気になりました。特に水回りの清掃レベルはかなり低い印象です…。
浴槽に黒カビやぬめりがあり、「もう少し清掃をしっかりやればもっとよいホテルになるのにな…」と感じます。客室内の清掃などは基本的にきれいにしている印象だったので、水回りが残念だなと感じる時が度々ありました。
クインテッサホテル札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- 全体的に開放感ある広さ(1階ロビースペースや客室など)
- 立地は微妙か…
- エレベーターにセキュリティなし
- 無料のドリンクサービスなどはなし
- 清掃レベルが少し気になる(特に水回り)
- 1階のロビーエリアが暗すぎる…
クインテッサホテル札幌の特徴は、どの客室も広くて、水回りの作りが良いところ。とにかくここに尽きると思います。
ただ、空調は一括管理で窓は開けれなかったり、セキュリティの面で少し不安(エレベーターにセキュリティなし、客室に内鍵なし、セキュリティボックスなし)、清掃が少し甘いなど気になる点があるのも事実。
料金帯からすると普通のビジホとなんら変わりない印象というよりむしろ安い時が多いぐらいで、部屋が広い割には料金が安いのでコスパは良いと感じます。
ただ、個人的には何度も宿泊していますが、全体的に清掃が「う〜ん…」と思うことが多いかなという印象。特に水回りのカビなどが結構気になるレベルだったりするので、そのあたりはもっと改善してほしいかな…というのが正直な感想です。
以上、クインテッサホテル札幌のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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