今回は、北海道・札幌にあるホテルグレイスリー札幌の「スタンダードツイン」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
札幌駅南口にありアクセス抜群のホテルグレイスリー札幌。札幌駅南口にあるビジネスホテルでは一番利便性がよいと言っても過言ではないぐらい便利で、JR札幌駅地下コンコースにて直結しています。
では、宿泊してきたホテルグレイスリー札幌の「スタンダードツイン」をレビューしてみたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!
ホテルグレイスリー札幌の宿泊フロア
今回は12階の客室でした。
ホテルグレイスリー札幌の「スタンダードツイン」を紹介!
今回宿泊したのは12Fにあるスタンダートツインの「1239号室」です。スタンダードツインは19㎡の客室となります。
。
電源をONにするには、キーカードを差し込む必要があります。
スタンダードツインの全体像
部屋は19㎡。全体的にコンパクトながらキレイにまとまった印象の部屋でした。
ただ寝るだけのホテルとしては十分だと思いますが、やはり19㎡しかないので2人で寛ぐには少し狭いかなという印象があります。
キレイに清掃されており清潔感はありますが、調度品に結構傷みがあり、一部は取り替えた方が良いのでは?と思うよな、ちょっと古ぼけた印象も受ける感じでした。(昭和的な古すぎるホテルという印象ではないです)
廊下にあたる部分がないような客室なのでその分広く部屋を使えます。スーツケースを広げるスペースも確保できます。(19㎡の客室だとスーツケースを開けるのが困難なホテルもあります)
ソファーは1脚のみ。
ベッド周り
枕は2つにクッションが1つありました。
ベッド周りにコンセントはありません。携帯の充電をすることができない…と思ったら、サイドテーブルに携帯電話充電器と書かれたところの中に充電器が入っていました。
充電器はType-Cにも対応しています。ただ、ツインベッドなのに、これ1つしかないので2人で利用できないのが難点。ベッド周りにコンセントがあった方が良かったです…。
ベッドはフランスベッドを採用。約110cm幅です。ピロートップはありません。
ベッドの下にはズボンプレッサーがありました。
テレビ、デスク周り
デスクは非常に狭く、使い勝手はかなり悪かったです。テレビがデスクの半分を占めています…
引き出しの中にはナイトウェア(部屋着・パジャマ)。ナイトウェアはワンピースタイプ。
ランドリーメニュー。
鏡や有線LAN、コンセントx1口など。コンセントは2口ぐらいあればよかったかなと…
テレビや電話機。テレビは32型ぐらいでしょうか。
デスクの下には加湿空気清浄機。
消臭元やメモ帳、ティッシュ、ここにもコンセントが1口あります。
ポットやコーヒー、煎茶など。
コーヒーはインスタントではなく1杯ずつ抽出するドリップパックタイプ。これは味もよくて嬉しかったです!(ラウンジにも無料のコーヒーがあります。)
冷蔵庫の中には、無料のミネラルウォーターが2本ありました。
クローゼット
クローゼットと呼ぶようなものはなく、部屋の入り口横にハンガーラックがあります。
全身鏡やブラシ、靴べらなど。
スリッパは使い捨てタイプです。
ハンガーラックが短いため、ダウンを2つほど掛けるともう他のものを掛けることができません…ハンガーは4本ありました。
鏡の横に小さなフックがあり、こちらにものを掛けることができて便利でした。
ウェットエリア
ウェットエリアの扉は段差がないタイプです。
ウェットエリアはユニットバスタイプ。
見ての通り、ワンルームマンションのような狭いユニットタイプではなく、トイレ前にスペースがそれなりにあります。最近のビジネスホテルのユニットバスの広さで不満は得にありませんでした。
アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ、ひげそり、シェービングクリーム、ボディスポンジ、綿棒。
シャンプー類はホテル独自の備え付けタイプ。
シャワーは4種類の機能があり、ミスト水流もあります。確かにミスト水流は気持ちよかったです。水圧は至って普通レベル。
風景
12階からの眺めですが、特筆すべきことはない景色…
JR札幌駅方面が見える部屋の方が景色はよいかなと思います。
Wi-Fi
19時台は全く問題ない速さ。22時台は混み合う時間帯なので、それなりに速度が落ちていますが、それでも十分な速度です。
ということで、Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用できる速度。全く問題ありませんでした。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
親切にもエアコンの設定状況が記載されています。エアコンの空調管理は一括管理です。宿泊した1月は暖房設定で冷房に切り替えることはできない仕組みになっています。
窓は開けることができないため、空気を入れ替えなどはできません。また、特に冬場で部屋が暑すぎる時、窓を開けて温度調整したいと思っても、できないことが残念ポイントです。
札幌のホテルは冬場に部屋が暑すぎるぐらい空調を効かせていたり、季節の変わり目に冷暖房の設定が適切ではなく、暑すぎたり寒すぎたりすることが多いので、かなり残念ポイントです。
騒音
騒音は他のビジネスホテルとさほど変わらないと思います。海外ゲストが非常に多いホテル(団体かな?)だったので騒音をかなり気にしていましたが、まわりの客室もかなり静かだったので、(海外ゲストと日本人でフロアなどを分けているなど)しっかりと配慮しているのかなとも思いました。
客層は?日本人が多い?海外ゲストが多い?
私が宿泊した時は、日本人よりもアジア圏の海外ゲストが圧倒的に多いと感じました。藤田観光は上海や広州にも営業拠点がありインバウンド誘客を強化しているため、海外からのゲストを団体で受け入れているのかもしれません。
日本人ではビジネスマンを少しみまけましたし、観光に来ている方も見かけました。とはいえ、日本人は2割ぐらいであとはアジア圏のゲストといった印象でした。
客層に関してはご参考までに。
ホテルグレイスリー札幌の「スタンダードツイン」まとめ
- 無料のミネラルウォーターあり
- ドリップパックタイプのコーヒーあり
- 使い捨てスリッパ
- 客室はあまり広くない
- セキュリティボックスなし
- 空調は一括管理で冷暖房を自由に変更できない
- 窓が開けれず、換気や温度調整ができない
- 枕元にコンセントがない(充電器はある)
- 立地の良さ
- JR札幌駅などから地下のコンコースで直結(雨雪に濡れない)
- 宿泊者専用のラウンジあり(コーヒー無料)
- チェックインが14時〜、チェックアウトが〜11時と滞在時間が長い
全体的にすごく印象に残るような部屋ではなく、至って普通なビジネスホテルという印象です。大きな特徴と言える部分はほとんど感じず…。
ただ、ホテルグレイスリー札幌の全体的なポイントとして、無料のミネラルウォーターやドリップパックタイプのコーヒーがあったり、駅チカで立地は札幌の中でもトップクラス。スタンダードツインにメリットは全く感じませんが、立地なども含めて総合的に考えると「まあいいかな…?」と思えるかもしれません。
個人的には冷暖房の調整が一括管理で窓も開けれないのがデメリット。
ホテルグレイスリー札幌を選ぶ理由は、客室の良さというよりも「立地の良さ」「利便性の良さ」といったところでしょうか。
以上、ホテルグレイスリー札幌「スタンダートツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
札幌のおすすめ情報!
ホテルをなるべく安く!クーポンやセールのお得情報!
各旅行予約サイトのキャンペーンやクーポン情報を記載しています。参考にして、お得に旅行を楽しみましょう!
コメント