【レビュー評価まとめ・基本情報・館内施設】ニューオータニイン札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある「ニューオータニイン札幌 」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!

札幌でもかなり歴史ある「ニューオータニイン札幌」。元々はホテルニューオータニ札幌として開業しており、宴会会場や結婚式場なども備えたシティホテルです。名称がニューオータニ“イン”に変更になったこともあり、宴会会場などは備えているもののビジネスホテルライクな印象なホテルです。

この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!

この記事は「2022年10月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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ニューオータニイン札幌の基本情報

ニューオータニイン札幌の基本情報
  • チェックイン時間: 15:00〜
  • チェックアウト時間: 〜11:00
  • 喫煙部屋:あり
  • 開業: 1983年にニューオータニ札幌として開業、2011年にニューオータニイン札幌に変更
  • 住所: 〒060-0002 札幌市中央区北2条西1丁目1-1
  • 電話: 011-530-4055
  • URL:ニューオータニイン札幌
  • 総部屋数:340室
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ニューオータニイン札幌は、1983年に「ホテルニューオータニ札幌」として開業。その後、2011年に現在の「ニューオータニイン札幌」に変更になりました。

ニューオータニイン札幌には、大宴会場や会議室、結婚式もあります。ニューオータニ“イン”ですが、規模としてはシティホテルで、客室やサービス面では宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)並の対応ということでしょうか。

「ニューオータニ“イン”」なので、「ニューオータニ」よりも格下ですが、以前はニューオータニ札幌として運営していたことからか、年配の方などにはかなり人気が高いようです。

場所

立地は札幌駅から徒歩8分ほどの位置にあります。周辺はホテルが多いですが、コンビニ、飲食店なども多くあり、利便性ははよいホテルと言えそうです。

冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!

冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。

冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。

大通公園近くのカナモトホール前周辺の歩道
中島公園駅周辺の歩道

なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を優先的するとより快適で移動が楽になります。

札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。

ニューオータニイン札幌のアクセスは?

ニューオータニイン札幌は札幌駅から徒歩8分ほどと、少し距離があります。また、地下道(札幌駅前通地下歩行空間 / チカホ)から直結しているホテルではないため、徒歩でのアクセスの場合、必ず地上を歩く必要があります。

地下道からのアクセスの場合、22番出口から徒歩1〜2分ほどです。スーツケースがある場合はエレベーターがある24番出口がおすすめ。ただ、こちらからは徒歩2〜3分程度というところでしょうか。

冬場で雪が積もったりすると少し行きにくい印象ですが、歩道は除雪されているところが多いと思われます。なので、それほど大きな荷物があっても大変ではないとは思います。

とは言っても、地下道直結のホテル(周辺なら札幌グランドホテルなど)と比べると、冬場はアクセスしにくいホテルと言えます。

ホテル エントランス、車寄せ

ホテル入口には屋根付きの大きな車寄せもあり、雨や雪などでも車やタクシーでホテルに来れば、濡れずに降りることができます。

この規模感はさすがにシティホテルクラスだなと感じますが、ベルスタッフやフロントスタッフは最小限。このあたりがビジネスライクな対応なので、ニューオータニ“イン”といったところでしょうか。

屋根付きの車寄せがあるので、車やタクシーなら天候に左右されずホテルに来れる!特に雪の積もる冬場は助かる!

ニューオータニイン札幌のロビーやフロント周り

ホテルエントランス側から撮影
ホテルエントランス方向を撮影

シティホテルとしては、コンパクトな印象でソファなどもそれほど多くはありませんが、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)よりは広々とした空間でした。

パブリックスペースは高級感漂うとは言い難く、老舗感、古いシティホテルという印象の方が強かったです。

筆者は、ニューオータニクラブの会員ということもあり、ニューオータニイン札幌をよく利用します。

スタッフの印象は、1度だけ「?」という方がいましたが、その時以外は、ベルスタッフ、フロントスタッフはかなり丁寧な対応で、全体的には好印象なこのあたりはさすが老舗ホテルという印象の方が強いです。

ランデブーラウンジ
お土産屋

ニューオータニイン札幌は、エレベーターにセキュリティなし

ニューオータニイン札幌にはエレベーターが3基あります。宿泊だけでなく、ホテル内に企業オフィスもありますが、全て同じエレベーターを利用します。

残念なことに、エレベーターにはセキュリティが全くありません。誰でも客室フロアに入れてしまうのは少し気がかりです。

エレベーターにセキュリティなし

ニューオータニイン札幌のフロアガイド

2階、3階、4階には宴会場やオフィステナントが入居しています。また、結婚式会場もあったりとホテル規模としてはシティホテルですね。また、ニューオータニクラブ会員のラウンジやコインランドリーも3階にあります。

客室は5階〜13階となっています。

ニューオータニイン札幌の設備(ファシリティ)は?

ホテル3F

コインランドリーあり

コインランドリーが3階にあり、ドラム式(洗濯+乾燥一体型)が1台と、洗濯機1台、乾燥機1台が設置されていました。

コインランドリーはドラム式のものが最大600円となっています。洗濯機は300円、乾燥機は30分100円となっています。ドラム式よりも洗濯機+乾燥機を利用するほうが料金が安上がりになる可能性が高いですね(ただ、入れ替えに行くのがめんどくさいですが…)。

ちなみに3階にはニューオータニクラブ会員のためのラウンジやオフィス、宴会場などがあり、このコインランドリーは無理やりここに作られたような印象です。また、宴会場があるので、宴会場が使用されている時に洗濯物をもってこの階に来るのは結構恥ずかしい…かもと感じました。

自販機や製氷機

自販機

自販機はアルコールの販売もありました。

製氷機

ニューオータニクラブ会員のラウンジ

ニューオータニクラブ会員が利用できるラウンジが3Fにあります。ニューオータニクラブ会員の方は、チェックイン時にこの扉を開けるためだけの専用キーカードがもらえます。

ラウンジといっても、かなりこじんまりしたスペースです。

無料で使えるPCが置いてあります。プリンターもありました。

ドリンク類
UCCドリップポッド
ローストコーヒーと緑茶

UCCのドリップポッドがあり、カプセルはコーヒーと緑茶のみですが、自由に使うことができます。

また、ミネラルウォーターも置いてあり、冷蔵庫の中には冷たいものも用意されていました。

ニューオータニイン札幌では客室にミネラルウォーターは設置されていませんが、会員の方はこちらから持ってこれるので飲み物で困ることはなさそうです。

ニューオータニイン札幌の客室一覧

プレミアムツイン

ニューオータニイン札幌ではかなり幅広く客室があります。

ニューオータニイン札幌の客室カテゴリー
  • モデレートフロア:5~7F
    • シングル:17㎡
    • ツイン:24㎡
    • ラージダブル:27㎡
    • ラージツイン:29㎡
    • トリプル:26㎡
  • ナチュラルコンフォートフロア:8〜11F
    • シングル”然17㎡(8F / 9F / 10F / 11F)
    • ダブル”然”:24㎡(8F / 9F)
    • キングダブル”然”:24㎡(10F / 11F)
    • ツイン”然”:24㎡(8F / 9F / 10F / 11F)
    • ラージツイン”然”:24㎡(8F / 9F / 11F)
    • ラージダブル”然”:27㎡(8F / 9F / 10F / 11F)
    • トリプル”然”:26㎡(8F / 9F / 10F / 11F)
  • プレミアムフロア:
    • シングル:17㎡
    • ツイン:24㎡
    • ダブル:24㎡
    • トリプル:24㎡
    • コーナーツイン:29㎡
    • スーペリアダブル:27㎡
    • スーペリアツイン:30㎡
    • エグゼクティブツイン(セパレートタイプ)46㎡ – 12F
    • プレミアムエグゼクティブツイン:46㎡ – 13F
  • その他:
    • コネクティング:48㎡ – 5F/6F/7F
    • ジャパニーズスーペリア(和室):46㎡ – 5F
    • ファンクション:46㎡ – 5F/6F/7F
    • スイート:70㎡ – 13F
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客室の共通ポイント
  • 窓が開けられる
  • スリッパは使い捨てタイプ
  • 空調は冷暖房の切替ができない一括管理タプ
  • ミネラルウォーターの提供なし

ナチュラルコンフォートフロア シングル”然

ナチュラルコンフォートフロア シングル”然”は17㎡の客室。ランクが下のモデレートフロアのシングルルームとの違いはほとんどなく、客室の階数違い、内装の色味の違いぐらいしかありません。

正直、ニューオータニイン札幌でシングルの客室はおすすめしません。

というのも、普通の宿泊特化型ホテルと特に変わりがないため。部屋の広さは17㎡、部屋はリニューアルしてあるものの新規オープンのホテルよりはウェットエリア(バスルーム)などで古さを感じ、空調も一括管理。

正直なところ、ニューオータニイン札幌の目の前にできたJRイン札幌北2条のシングルの方がよっぽど快適でした。客室だけで選ぶなら他のホテルのシングルルームを検討した方がよいでしょう。

モデレートツイン

モデレートツインは24㎡の客室。二人で利用してちょうどよいぐらいの広さです。個人的には1人でもツイン(シングルユース)がおすすめです。

正直なところ、周りのホテルのツインルームの方が快適だったりしますが、ニューオータニイン札幌のモデレートツインでもそこそこ快適に過ごせます。

全体的に良いとはいえませんが、悪すぎるということもないので、宿泊料金が安い時は十分に宿泊候補となると思います。

プレミアムダブル

プレミアムダブル

プレミアムダブルは24㎡の客室。ジャパニーズモダンで雰囲気的にはニューオータニ東京の新江戸ルームに近い内装ですが、やはりニューオータニ東京と比べると家具や内装の高級感は劣ります。

大画面のテレビやほどよい広さと十分に使いやすい客室です。

プレミアムツイン

プレミアムツイン

プレミアムツインは24㎡の客室。内装はジャパニーズモダン。大きなテレビが印象的です。

ニューオータニクラブ会員には大幅なアップグレードあり

筆者は、ニューオータニクラブの会員です。ニューオータニクラブ会員向けの特典としてアップグレードが定義されているわけではないですが、ニューオータニイン札幌では「客室のアップグレード」をしてくれます。

今の所、100%の確率でアップグレードされています(※ ただし、確実にアップグレードしてくれる確証はありません)。

公式サイト以外のOTA(じゃらんや楽天トラベルなど)からの予約であっても対象で、一番下の「モデレートシングル」で予約していても、「プレミアムフロアツイン」と「プレミアムフロアダブル」にアップグレードしてくれた経験があります。

プレミアムダブル
プレミアムツイン

こうなると会員であれば、かなりコストパフォーマンスの良い滞在となりますし、また、ニューオータニイン札幌に泊まろうという思考になりますよね!

ニューオータニイン札幌の朝食

ニューオータニイン札幌の朝食
ニューオータニイン札幌の朝食 基本情報
  • 朝食会場:ホテル1F「ダイニング&カフェ ランデブーラウンジ」
  • 朝食料金(宿泊者):2,200円(フロントで販売)
  • 朝食料金(外来):2,800円、4歳〜小学生1,400円、3歳以下無料
  • 朝食時間:6:30~9:30
  • 種類: ビュッフェ形式(和洋中約50品)

※記載料金は「2024年2月」時点のもの。全て税込。

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朝食は宿泊者は2,200円となっています。オープン時間はその時々によって変更になるのですが、基本6:30からとなっています。利用者が多かったりすると6:00オープンになる模様です。

パンケーキ

全体的に北海道らしい朝食として、ジンギスカンやスープカレー、味噌ラーメンなどが並びます。そしてニューオータニイン札幌の名物・目玉はは”パンケーキ”。

「パンケーキが目玉ってなんだかな…」と思うかもしれませんが、できたてのパンケーキは本当に美味しくて、何個でもいけちゃいます!

約50種類の朝食なので、種類の多さは朝食激戦区の札幌では至って普通という印象で多くもなく、少なくもないという印象です。ただ、その中もでニューオータニイン札幌の朝食には「中華」も数点あり、この中華が結構美味しいのが個人的にはよいところだと思います。

全体的に見ると、周りのシティホテルの朝食と比べると、少しインパクトに欠けるし、すっごくおすすめというわけではないですが、それなりに楽しめる朝食かなとは思います。

札幌のホテル朝食をランキング形式で紹介しています。

実際に食べてレビュー・ランキング化しているので、こちらも参考にしてみてください↓

朝から「いくらのかけ放題・食べ放題」が楽しめるホテルはこちら↓

札幌のホテル朝食レビュー記事リスト↓

ニューオータニイン札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ

ニューオータニイン札幌
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 札幌駅からは徒歩8分ほどとそれほど近くはないが、周りにはコンビニ、飲食店なども多く、大通にも移動しやすい。観光、ビジネスのどちらでも便利な立地
  • 規模感はシティホテルなので、普通のビジネスホテルよりも開放感がある
  • 幅広い層に対応できるだけの部屋タイプがある
  • ニューオータニクラブ会員はラウンジが利用可能。ミネラルウォーターやコーヒー、緑茶などあり。また、会員には新聞のサービスあり
デメリット
  • 大浴場はない
  • 無料で使える宿泊者専用ラウンジなどはない
  • エレベーターにセキュリティはなし
客室の共通ポイント
  • 窓が開けられる
  • スリッパは使い捨てタイプ
  • 空調は冷暖房の切替ができない一括管理タプ
  • ミネラルウォーターの提供なし

札幌でも人気のあるニューオータニイン札幌ですが、正直なところ、ニューオータニイン札幌を選ぶ理由があまりないというのが正直なところ。ただ、ニューオータニブランドあってか、年配層にはウケがよいホテルだと思います。

例えば、家族旅行で年配者がいるとニューオータニイン札幌は喜ばれそうです。

全体的に丁寧な接客が高ポイントでしたが、札幌は宿泊特化型ホテルでも接客などのレベルが高いため、飛び抜けてニューオータニイン札幌だけが素晴らしいとは感じません。

客室に関しては、2015年から順次リニューアルして全体的にきれいにはしているものの、やはり若干の古めかしさを感じます。特に空調やウェットエリア(バスルーム)などは顕著に気になるポイントでした。更に何度も宿泊していますが、清掃レベルが一定感がなく、時々、部屋の清掃があまり良くないと感じる時がありました。

正直なところ、周辺はホテルだらけでホテル激戦区の中、わざわざニューオータニイン札幌を選ぶ理由が見つかりませんが、ツインは二人で利用してちょうどよい広さの24㎡〜、また客室タイプが多いため、色々なシーンに対応できるのが強みかもしれません。

個人的にニューオータニイン札幌に宿泊する理由はコストパフォーマンス。かなり宿泊料金が安いときがあり、普通のビジネスホテルとほぼ変わらない、または、ビジネスホテルよりも安いなんて時にはよく利用します。

大きなマイナスポイントも特にないですが、セールスポイントも特にない…というのが個人的な見解です。

ただ、ニューオータニクラブ会員ならラウンジが利用できたり、アップグレードしてくれたりとサービス満載なのでオススメです。

以上、ニューオータニイン札幌のブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。

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