北海道・札幌にある「ホテル エミオン 札幌」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
ホテル エミオン 札幌の基本情報
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 喫煙部屋: なし
- 開業日: 2023年12月20日
- 住所: 〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西1丁目4番地
- 電話: 011-374-6627
- URL: ホテル エミオン 札幌 公式サイト
- 総部屋数:295室
場所
立地はJR「札幌駅」の北口から徒歩5分程度の場所にあり、アクセスは思ったよりもよいでしょう。また、2024年春開業のさつきた81と館内で繋がっています。開業するまでは周りに何もないですが、開業すると利便性は上がりそうです。
また、札幌駅から地下鉄の東豊線札幌駅を経由して、地下道でホテルまで繋がっています。なので、雨風や雪が積もっている時はこちらを利用するのが良さそうです。ただし、地上からアクセスするよりもかなり遠回りになり徒歩10分ぐらいは掛かります…。
なので、普段は地上からのアクセス、雪が積もった時などは地下道を利用というのがベストだと思います。また、札幌駅から道庁前まで地下道で行き、そこから地上を100mぐらい歩けば、その後は屋根付きの場所(さつきた81)を歩いてホテルまでアクセスできます。
また、ホテル横にセブンイレブンがあり、館内からアクセス可能なので便利です。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
ホテル エミオン 札幌のアクセスは?
前述した通り、ホテル エミオン 札幌へは複数のルートがあります。その中でも雪が積もった時などは札幌駅からホテルまで地下道を利用すれば、スーツケースなどがあっても楽にアクセス可能です。
難点としては、地下道を通るルートでは徒歩10分ぐらい掛かること。それに、地下道が坂道になっている部分があることでしょうか。
それでもやはり地下道で札幌駅まで繋がっているのはかなりありがたいと感じます。
ホテル エミオン 札幌のロビーやフロント周り
フロントはそれほど広くはなく、高級宿泊特化型ホテルのフロントの平均的な広さという印象でした。
フロント横にロビースペースがあります。ホテル自体の規模はそれほど広くはないですが、しっかりとロビースペースが設けられているのは好印象でした。
また、フロント前にはライブラリスペースが設けられています。ホテルや札幌に関わる書籍などが置かれていました。
ホテル エミオン 札幌のエレベーターにはセキュリティあり
ホテル エミオン 札幌のエレベーターは全部で3基。295室なので必要最低限の台数という感じでしょうか。大浴場もあるのでそれなりに稼働率が高い時も多く、待たされる時があるかもしれません。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと宿泊階のボタンが自動で点灯します。他の宿泊フロアには行けない仕様になっており、セキュリティはかなり高めです。
ホテル エミオン 札幌のフロアガイド
1階にフロントやロビー、コンビニがあり、2階に朝食会場になるレストラン、大浴場、バー、3階~12階はスタンダードルームの宿泊フロア、13階~14階がクラブフロアとなっています。
ホテル エミオン 札幌の設備(ファシリティ)
2階の大浴場前にちょっとしたくつろぎスペース
2階の大浴場入口前にはソファなどが置かれており、休憩したり大浴場利用時の待ち合わせで利用できるようなスペースがありました。
大浴場
ホテル エミオン 札幌は宿泊者が無料で利用できる大浴場が備わっています。
良いところは、フェイスタオル、バスタオルを客室内から持ってくる必要がなく、大浴場の入口前に置いてあること。
大抵のホテルで、無料で使える大浴場の場合は、タオルを客室内に設置されているものを持っている仕様になっていますが、ホテル エミオン 札幌では部屋から持ってくる必要がないのがかなりメリットです。
客室内で(大浴場を利用した後に)濡れたタオルで手を拭くのが嫌だな…と思う方も多いと思います。そのような心配はありません。
大浴場はそれほど広くはなく、宿泊特化型ホテルで大浴場があるホテルとしては平均的な広さという感じでしょうか。内湯は2箇所あり、1箇所はバブルバス?のような感じになっていました。
男性側ですが、洗い場は12か所、シャワーのみが2か所あり、洗い場の水圧は普通(客室内の方が良い気がした)です。バスアメニティは客室内と同じPOLAのアロマエッセゴールドシリーズでした。
また、大浴場にはサウナも備わっています。サウナはどちらかと言えば狭い印象でした。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
コインランドリー
コインランドリーは洗濯+乾燥が一体型のドラム式を採用。全部で3台あります。
洗濯+乾燥で最大600円 (2024年3月現在)となっています。
製氷機
製氷機は各フロアに設置されています。
自販機
アルコール飲料の販売はありません。電子マネーやQRコード決済に対応しています。
電子レンジ
電子レンジは2台設置。割り箸もありました。
バー(Bar Sousei)
ホテル2階にバーがあり、19:00~23:30の時間帯で営業しています。宿泊者以外も利用できるバーです。
チェックアウトはテレビで可能!(クイックチェックアウト)
ホテル エミオン 札幌ではテレビでチェックアウトができ、フロントに行く必要がありません(事前精算済みの方のみ)。
高級ホテルではフロントに電話してキーカードをそのまま置いてチェックアウトができたりしますが、それらと同じ仕組みです。朝になるとテレビにチェックアウトの項目が出現します。
テレビでチェックアウトが完結し、キーカードは客室内に置いておけばOK(フロントに持っていてもよい)。これはかなり楽です。
また、ホテル エミオン 札幌は札幌駅までの連絡通路が2階で繋がっています。1階にあるフロントにいかずに、テレビでチェックアウトし、(1階に立ち寄らずに)2階から出発できるという導線はかなり合理的だと感じました。
ホテル エミオン 札幌の客室タイプ一覧
スタンダードフロア
- ダブルA – 13㎡
- ダブルB – 18㎡
- スタンダードツイン – 21㎡
- スタンダードトリプル – 24㎡
- スタンダードフォース – 43㎡
- ユニバーサルルーム – 21㎡
クラブフロア
- クラブシングル / ダブル – 21㎡
- クラブツイン – 24㎡
- クラブトリプル – 32㎡
- クラブフォース – 43㎡
- クラブラグジュアリーツイン – 33㎡
- ジュニアスイート – 58㎡
- エミオンスイート – 58㎡
スタンダードフロアとクラブフロアがあり、クラブフロア宿泊者はクラブラウンジが利用可能になります。
また、スタンダードフロアよりもクラブフロアの客室の方がより広くなり、快適性もクラブフロアの方が断然よいと感じました。
スタンダードツイン
スタンダードツインは21㎡の客室。過ごしやすい環境ではありますが、スリッパは共用のみ、バゲージラックがない、空きスペースがほとんどないなど、不満点も少なからずある客室でした。
空きスペースの少なさ故、大きなスーツケースがあると少し置き場に困る印象でしたが、その他は基本的に快適にすごせる環境だと感じました。
クラブシングル/ダブル
クラブシングル/ダブルは21㎡の客室。1人での利用で広さもちょうどよく、非常に過ごしやすい客室でした。個人的に完璧と言ってよいほど、不満点がなく、すごくおすすめできる客室です。
クラブシングル/ダブルはシャワーブースのみの客室で浴槽はありません。大浴場があるため、多くの方は問題ないと思いますが、浴槽がほしい場合は洗い場付きバスルームを備えているクラブツインを予約しましょう。
ホテル エミオン 札幌の朝食
- 朝食会場:ホテル2階 レストラン「Créer(クレエ)」
- 朝食料金:2,700円、6~12歳 1,500円、5歳以下無料
- 朝食時間:6:30~10:00(最終入店 9:30)
- 種類:ビュッフェ形式
※記載内容は「2024年9月」時点のものです。全て税込。
ホテル エミオン 札幌の朝食は、どれも美味しいものが揃っており、種類もそれなりにある印象。
ここは朝食を食べることをおすすめしたいですが、これが目玉だなと感じるものは特になく…そういった意味では印象は薄かったかな…と感じます。
ただ、道産素材のものも多く、特にベーコンやソーセージは美味しかったです。スープカレーやザンギ、豚丼も揃っており、多少なりは北海道らしさを感じるものが揃っています。
札幌のホテル朝食をランキング形式で紹介しています。
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ホテル エミオン 札幌のクラブラウンジ
ホテル エミオン 札幌のクラブフロア宿泊者は、クラブラウンジが利用でき、ティータイム、カクテルタイム、朝食を利用することができます。
- クラブフロア宿泊者のみ
- 朝食: 6:30〜10:00
- ティータイム: 14:00〜17:00
- カクテルタイム: 17:00〜22:00
※ 2024年3月利用時
料金を考慮すると、クラブラウンジは非常に良い印象で、個人的にクラブラウンジを利用できることに加え、クラブフロアの客室の良さから、クラブフロアの宿泊をおすすめします。
詳細なレビューはこちらを参照してください。
今だけかも?個人的に良かったこと!
今だけかもしれませんが、ホテル エミオン 札幌の良かった点を少し記述しておきたいと思います。
筆者は数回宿泊していますが、最後に宿泊したのは2024年3月です。この時点で、ほとんどの宿泊者が日本人でした。本当に海外ゲストを見かけなく、騒がしさがなく、落ち着いて過ごすことができました。
札幌のほとんどのホテルがインバウンドで溢れかえっており、朝食会場が騒がしすぎて異国を感じたり、大浴場のマナーが気になったりなどの経験をしたことがある方も多いと思います。
札幌で新規開業したホテルでもそれなりにインバウンドがいると感じるところもありますが、ホテル エミオン 札幌はそれがなかったのが個人的に良かったポイントです(笑)
今後知名度が上がれば確実に海外客も増えてくるとは思いますが、個人的に今は穴場ホテルかなという印象でした。
ホテル エミオン 札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- ホテルまで地下道で繋がっているので雪が積もった時などに便利
- 大浴場、サウナの施設あり。バスタオルやフェイスタオルは大浴場に完備!
- 朝食がそこそこ美味しい!
- 開業したてということもあり、ソフト面は今後に期待
- 札幌駅から地下道でのアクセスは10分ぐらいとやや遠い(それでも特に冬はありがたい)
- ミネラルウォーターの提供あり
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ
- スリッパは共用タイプのみ(クラブフロアは使い捨てあり。また、リクエストで使い捨てタイプを貰える)
- バゲージラックなし(クラブフロアはあり。貸出はしている)
ホテル エミオン 札幌は、全体的に満足度が高い印象が残りました。それほど大きなホテルではないですが、普通のビジホよりもワンランク上な高級宿泊特化型ホテルに近い印象です。
施設としては、札幌駅から地下道で直結、大浴場あり、ロビースペースもしっかりとあったり(意外とロビースペースが全然ないホテルが札幌は多い)と、総じて使いやすいホテルだなと感じました。
また、ポイントとしては、大浴場にバスタオルやフェイスタオルが設置されていること。客室内から持っていく必要がありません。
さらに札幌駅から地下道で直結しているので、雪が積もっている時などは便利です。ただ、地下道を利用すると遠回りをすることになるので普段は地上からのアクセスがおすすめ。
個人的にデメリットかなと感じたのは、スタンダードフロアの客室の広さ。全体的にもう少し広さがあると良かったかなと感じます。その反面、クラブフロアはちょうどよい広さでかなり快適だと感じました。
ホテル エミオン 札幌に宿泊するなら、客室の快適さという面でもクラブフロアがおすすめです。
以上、ホテル エミオン 札幌のブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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