今回は、北海道・札幌にあるラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スタンダードダブル シャワーブース付き」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スタンダードダブル シャワーブース付き」ってどうなの?
スタンダードダブル シャワーブース付きは部屋の広さ、レイアウト違いで数パターンあるのだけど、今回宿泊した部屋はかなり快適だったよ
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ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのフロント・ロビー周り
ロビーやフロントがある1階はかなりおしゃれな空間でした。
ブティックホテルのような雰囲気のフロントで、普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)らしからぬ空間でした。
ロビースペースもそれなりにソファが置いてあるし、広々としていることから使い勝手は良いと感じました。
また、宿泊前や後にも利用できるビジネスラウンジがあり、こちらでPC作業なども可能なので観光客だけでなく、ビジネスマンにも使いやすいホテルだと感じました。
パブリックスペースなどの情報はこちらを参照してください。
アメニティはアメニティバーから必要なものを持っていくスタイル
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろでは、客室内にアメニティは置いてなく、フロント前にあるアメニティバーから必要なものを持っていくスタイルです。
靴磨きクロス、ヘアバンド、ヘアクリップ、カミソリ、綿棒、ヘアブラシ、ボディスポンジ、ボディタオル、歯ブラシ、インスタントコーヒー、紅茶2種類、緑茶、紅茶、オニオンスープ、わかめスープが揃っています。
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのエレベーターにはセキュリティあり
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのエレベーターは全部で2基。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと宿泊フロアのボタンが押せるようになる仕組みです。
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの宿泊フロア
ちょっとしたエレベーターホールのようなスペースはありますが、基本的にエレベーター前にも部屋があるタイプなので、エレベーターから近い部屋だと、宿泊ゲストの出入りで騒がしいかもしれません。
宿泊フロアはナチュラルテイストな印象でした。
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スタンダードダブル シャワーブース付き」を紹介
今回、宿泊・紹介するのは「スタンダードダブル シャワーブース付き」の部屋で15.2㎡の広さになります。
スタンダードダブル シャワーブース付きの部屋は、レイアウト違いが数パターンある模様で、今回紹介するのはそのうちの1つです。
また、スタンダードダブル シャワーブース付きは15.2㎡となっていますが、今回紹介するスタンダードダブル シャワーブース付きの部屋は他の同タイプの部屋と比べて少し広めととなっています。
電気などはそのままで利用できます(カードキーホルダーはありません)。
今回紹介する627号室はエレベーターの横の部屋です。この部屋だけ他の同タイプの部屋と比べて、少し広めになっています。
スタンダードダブル シャワーブース付きの全体像
スタンダードダブル シャワーブース付きは15.2㎡の客室。レイアウト違いで数パターンある模様です。
前述していますが、この部屋はスタンダードダブル シャワーブース付きの中でも広めとなっており、15.2㎡よりも広い部屋です。実際に何平米あるかは不明ですが、思った以上に使いやすい部屋でした。
1人での宿泊でちょうどよい広さ、2人での宿泊だと手狹感を感じるでしょう。
客室内はデザイナーズというよりは普通の宿泊特化型(ビジネスホテル)という印象ですが、ところどころアクセントとなる色使いがあり、シンプルながらさり気なくおしゃれな感じです。
また、築浅なホテルなので設備も全体的に最新で気持ちよく過ごせると思います。
ベッド周り
ベッドは160cm幅で、デュベスタイルを採用しています。
枕は2種類あり、羽毛タイプと片面が綿、もう片面がストロー素材のもの。
ベッドはどこのものか不明(フランスベッドかな?)でした。ピロートップはありませんが、少し柔らかめ印象。
個人的にはもう少し固めの方が好みですが、寝心地も問題なく、ぐっすりと眠れました。
ナイトテーブル上には時計のみ。コンセントとUSBポート(Type-A)が各2口ずつあります。USBポートがType-Cにも対応していたら言う事無しという感じでした。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用しています。シャツの生地は少し暑め。
テレビ
テレビは43インチ。首振り機能はありません。またHDMI端子も使えません(背面の端子に手が届かない)。
デスク
デスクは大きくて使いやすく、15.6インチのPCを広げても問題なく使えました。そしてかなり横長で使いやすいです。
椅子も座りやすくて、ここでずっと作業していても苦痛ではなかったです。
テーブルのサイドに折りたたみ鏡や電話、リモコン、ティッシュなど。その下には冷蔵庫がありました。
アメニティコーナー↓
オニオンスープやわかめスープなどもあります。
コンセントとUSBポートが各1口ずつ。少し物足りないかも…。
洗面台は独立タイプ
洗面台は独立タイプでメインエリアに設置されています。
洗面台周りも広くスペースが設けられており、使い勝手が良かったです。アメニティは全く設置サれておらず、フロント前にあるアメニティコーナーから必要なものを持ってくるスタイルとなっています。
アメニティコーナー↓
スキンケアセットはありませんが、それ以外のアメニティは豊富に揃っている印象です。
大浴場に行くときに便利なビニール袋があります。ドライヤーはSALONIAを採用。安いモデルですが、風量も良くて不満なし。
クローゼット
全身鏡は普通の壁掛けタイプではなく、小洒落たデザイン要素があり素敵です。
クローゼットにはハンガー、消臭スプレー、靴べら、加湿機能付き空気清浄機、共用スリッパ、使い捨てスリッパがありました。
スリッパは、「共用スリッパ」と「使い捨てスリッパ」の2種類が用意されていました。大浴場があるため、2種類あるのだと思われます。
使い捨てスリッパは、普通の宿泊特化型ホテルにあるタイプのもので、可もなく不可もなくといったところ。
トイレ&シャワールーム
トイレとシャワールームの入口は段差がないタイプです。
トイレは個室タイプで、使いやすい広さでした。ウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能や自動流水機能がありました。トイレットペーパーはシングルを採用。
床はフローリング素材でした。
このスペース、正直、必要最低限レベルしかなく、もう少し広くても良かったかなとは感じます(ただ、部屋の狭さを考慮するとこれぐらいの設計でも仕方ないかなと感じますが)。
シャワーブースは1.2m x 0.8mと普通のサイズ感。
シャワーフックは可動式なので、身長に関係なく誰にでも使いやすいタイプです。
バスアメニティは花王の「ジュリス」シリーズを採用。
シャワーの水圧は普通という感じでしょうか。もう少し強いと良かったかなとは感じました。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
景色は楽しめる?
今回宿泊したのは6階でしたが、景色は特に…目の前は開けていますが、特別景色が良いというわけではなく、ビルやマンションビューです。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどんな時間帯でも快適に利用できるレベルでした。
どの時間帯も非常に快適で文句なしでした。
カーテンを閉めた状態での明るさは?
狭い部屋ですが、思った以上にスポットライトがあり、カーテンを締め切った状態でも暗すぎるとは感じませんでした。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調のコントロールパネルには、冷暖房の切り替えボタンがありません。なので、空調は一括管理タイプなのかな…と思ったのですが、どうも温度調整をしてあげると、冷暖房が自動的に切り替わるタイプのようです。
この時は冬場だったのですが、温度を低く設定してあげると冷たい風がでてきて、しっかりと客室内を冷やすことができました。
よって、空調は個別空調タイプといえそう。
窓を開けることが可能で、換気や温度調整が可能です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スタンダードダブル シャワーブース付きは15.2㎡の客室ですが、この部屋はスタンダードダブル シャワーブース付きの中でも広めとなっており、15.2㎡よりも広い部屋です。
そのためか、かなり使いやすかったです。
約70Lのスーツケースをこの場所で広げましたが、邪魔にならない印象でした。ただ、前述したようにこの部屋は少し広い部屋です。通常の部屋だと約70Lのスーツケースを広げると邪魔になるぐらい空きスペースはないと思われます。
残念なことに、ラ・ジェント・ステイ新さっぽろにはバゲージラックがありません。客室内にないだけで貸出であるのかなと思って聞いてみましたが、貸出もないとのこと…。これは改善してほしい….
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ「スタンダードダブル シャワーブース付き」の評価レビュー、口コミまとめ
- ちょうどよい広さで使いやすい
- デュベスタイルのベッド
- 洗面台は独立タイプ
- 空調は個別管理タイプ
- 窓が開けられる
- セキュリティボックス(セーフティーボックス)あり
- ミネラルウォーターの提供はなし
- バゲージラックなし
- 新札幌(新さっぽろ)駅から館内で直結。雨風、雪の影響を受けずに駅からホテルへアクセス可能
- 大浴場あり
- ウェルカムドリンクあり
- ビジネスラウンジあり
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スタンダードダブル シャワーブース付き」は、ほぼ快適に過ごせる環境で個人的には満足度が高めでした。
思った以上に使いやすいレイアウトと広さで、大きな不満点が無く、普通の宿泊特化型ホテルとしてはかんり満足でした。
トイレとシャワーブースのスペースが少し狭いですが、大浴場があるためシャワーブースを利用しなければ、狭さは気になりません(トイレとしてのスペースであれば、問題ないぐらいの広さ、着替えなどをするには狭い)。
また、この部屋はエレベーター横なので、エレベーターの稼働音が気になるかな…と思っていましたが、全く気になりません。エレベーター待ちなどのゲストの話し声は多少気になります…。
と、全体的にはかなり満足度が高く、個人的にお気に入りの部屋です。部屋の広さやレイアウト違いの部屋があるため、確実に今回紹介した部屋になる可能性は低いですが、事前にリクエストなどしておけば対応してくれると思います。
大きなスーツケースなどがある場合はこの部屋がおすすめです。ただ、スーペリアツインの方がかなり広さがあって快適度がぐんっと上がるので、シングルユースであっても荷物が多い場合はスーペリアの方がおすすめです。
以上、ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ「スタンダードダブル シャワーブース付き」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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