【レビュー評価まとめ・基本情報・館内施設】すすきのグランベルホテルの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

北海道・札幌にある「すすきのグランベルホテル」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います！

この記事は「2024年5月」に宿泊した内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。（写真などは2022年8月に宿泊したものをベースにしています。）

この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください。

すすきのグランベルホテルの基本情報

場所

すすきのグランベルホテルは、地下鉄東豊線「豊水すすき」からは徒歩1分程度で、4番出入口からは徒歩10秒程度の距離です。

ただし、4番出入口は“階段のみ”でなのでスーツケースがあったり荷物が多い時は、“エレベーター”がある「6番出入口」がおすすめです。6番出入口から徒歩2〜3分程度です。

地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩5〜6分程度の距離にあり、こちらも徒歩圏内です。

周りには沢山ホテルが立ち並ぶエリアにあり、すすきのの繁華街までは徒歩圏内なため、飲食店などで困るようなことはないでしょう。

冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう！

冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか？」というのがホテル選びの重要なポイントです。

冬の期間（11月後半〜3月下旬あたり）は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。

歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。

なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。

札幌には長い地下道や屋根付きの商店街（狸小路商店街）があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。

雪が積もった時のすすきのグランベルホテルへのアクセスは？

地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」から徒歩1分の好立地で、一番近い4番出入口からホテルまでは10秒以内です。

ただし、この4番出入口は階段のみで、スーツケースなどの荷物がある場合はエレベーターがある「6番」出入口を利用することになります。

しかし、雪が積もっている冬場は、6番出入口から出た途端に雪道となるため、ホテルまでのアクセスがかなりしにくいというのが本音です。

6番出入口の手前にある歩道はアイスバーン状態のことが多く、かなり危険…。

また、豊水すすきの駅の6番出入口からホテルへのルート上にある浄土宗 新善光寺側の歩道は、全く除雪されておらず、雪道状態です。横断歩道を挟んで反対側の歩道の方が雪道が少ない感じでした。

このルートの場合、ホテルまでは約200mぐらいなので、そこまで遠くはありません。ただ、スーツケースを持ち歩くにはそれなりに大変な印象（体験済み）でした。

このルートで行くなら、“階段のみ”ですがスーツケースがあってもホテル近くの4番出入口を利用した方がマシだなと感じました。

豊水すすきの駅のエレベーターがある出入口からホテルまでは雪道のため、おすすめしない

ただ、もう1つルートがあり、雪が積もった時にスーツケースを持っているならば、南北線の「すすきの駅」からホテルに行く方法の方がおすすめです。

駅からホテルまでは遠くなりますが、ホテルまでの道のりにある月寒通沿いは札幌でも大きな道路ですし、すすきの交差点など人が多いエリアにある道路で、歩道はほぼ確実に除雪されています。

一部除雪されていないところがあるかもしれませんが、基本的にこちらからアクセスする方が断然ラクだと感じました。

と、冬場にアクセスが良いとは言えませんが、南北線のすすきの駅からアクセスすれば、それほど悪い印象はありません。

すすきの駅からのアクセスなら、比較的アクセスしやすい印象！

ホテルまでの最適な道のりまとめ

ホテルまでの道のりで状況別の最適ルートをまとめてみました。

最適なルート	内容
通常ルート	すすきの駅、豊水すすきの駅から徒歩など
通常ルート（スーツケースや重い荷物あり）	豊水すすきの駅「6番出入口」から徒歩2〜3分
雨風などの悪天候時のルート	豊水すすきの駅「4番出入口」から徒歩10秒
雪が積もった時のルート	すすきの駅から除雪されている月寒通沿いの歩道を利用

すすきのグランベルホテルのレセプション周り

ホテル内に入るとバーカウンターと兼用でフロントがあります。ちょっと面白い作りですが、おしゃれな印象も。フロントスタッフがバーのスタッフも兼ねており、実用的といえば実用的なのかもしれません。

フロントの奥にロビースペース。夜の時間帯はバーで注文したものをここで飲んでいる方が沢山いました（ほぼインバウンド客）。

また、フロント手間にもソファが置いてあります。

アメニティは、アメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイル

すすきのグランドホテルでは部屋に一部のアメニティが置いてありますが、追加アメニティがあります。追加アメニティは、14:00〜2:00の時間帯で配布しており、1階にあるアメニティコーナーから持っていくスタイルとなっています。

客室内にはインスタントコーヒーしかティーアメニティがありませんが、追加アメニティで、紅茶が数種類とルイボス、煎茶、ほうじ茶など十分な種類があるのが良かったです。

またスキンケアも女性用（クレンジング、洗顔、化粧水、乳液）と男性用（洗顔、化粧水、乳液）がしっかりと揃っているのが良かったです。

すすきのグランベルホテルのエレベーターはセキュリティあり

エレベーターは全部で3基。300室に対して3基なので100室で1基の計算。必要最低限のエレベーター数と言えそうです。

タッチセンサーにキーカードをかざすと宿泊フロアのボタンが押せる様になります。また、自分が宿泊するフロア以外のフロアは押せない仕様になっているため、セキュリティは高めです。

エレベーターにセキュリティあり！

すすきのグランベルホテルのフロアガイド

1階はフロントやロビースペースなどのパブリックスペース、朝食会場。ホテル設備は全て17階にあり、大浴場やジム、コインランドリーなどがあります。

すすきのグランベルホテルの大浴場

すすきのグランベルホテルには大浴場が備わっています。最上階の13階にあり、露天風呂が備わっているのが特徴です。

大浴場はあまり広くはない印象で、露天風呂は2人ほど利用していると狭さを感じそうな印象。

男性側は洗い場が8カ所、シャンプーなどのバスアメニティは、コーセーの「スティーブン・ノル」を採用（札幌だと東急REIホテル札幌、札幌エクセルホテル東急で採用）しており、客室内にあるアメニティとは異なります。

シャワーの水圧なども問題なく快適に利用できました。

すすきのグランベルホテルのその他設備（ファシリティ）

製氷機・自販機・電子レンジ

自販機はソフトドリンクのみでした。電子マネーに対応しています。

コインランドリー

コインランドリーは3台あり、洗濯+乾燥が一体型のドラム式を採用。洗濯+乾燥モードで3kgが600円、1kgが500円となっています。

ジム

最近では外資系ホテルチェーンでフィットネスジムを設置しているところが増えてきましたが、札幌の宿泊特化型ホテルでフィットネスジムがあるホテルはまだまだ少ない印象です。

そんな中、マシン数なども少なく広くはないですが、ジムが設置されているのは嬉しい方も多いかもしれません。

すすきのグランベルホテルの客室タイプ

すすきのグランベルホテルでは、ユニバーサルツイン以外は「約18㎡」。もう少しバラエティがあってもよかったかなという印象でした。

ダブル

ダブルは約18㎡と広い客室ではありませんが、1人での宿泊なら快適に利用できる客室でした。ただ、2人での宿泊だと少し窮屈感がありそう…。

狭い部屋で空きスペースも限られますが、スーツケースはベッド下に収納することができるので、部屋が狭くなったりしません。

また、ベッドが160cm幅を採用しており、寝心地もよく、寝るだけの客室としては満足度が高かったです。

大きな不満点はないですが、個人的にはコーナーダブルの方がより使いやすく感じました。

コーナーダブル

コーナーダブルは18.1㎡の部屋でダブルとあまり変わりないですが、個人的にはこちらのレイアウトの方が使いやすい印象でした。

1人での宿泊ならそれほど狭さは感じませんが、2人での宿泊だと窮屈感は少しありそうです。ただ、寝るだけの部屋としては十分だと思います。

空きスペースも限られますが、ダブルの部屋よりも空きスペースが使いやすいと感じました。また、スーツケースはベッド下に収納できるので邪魔になりません。

ベッドはダブルと同じく160cm幅を採用しており、寝心地も良く、総合的には思った以上に快適な滞在でした。

すすきのグランベルホテルの朝食

料理の種類やクオリティもまずまず良いのですが、目玉といえそうなものが特にない朝食でした。目玉として海鮮パフェを推しているようですが、海鮮パフェにはほとんど海鮮が入っていない…

また、北海道らしいものはスープカレーなど多少なりありましたが、ローカルフードを全面に押し出した朝食ではありません。個人的には2,000円の朝食としては、可もなく不可もない感じでした。

宿泊者はインバウンド客が多い

2024年5月に宿泊したところ、インバウンド客が8割以上という印象でした。

札幌はインバウンド客が多いホテルと日本人がほとんどのホテルに分かれることが多いですが、すすきのグランベれるホテルはインバンド客が多いホテルでした。

気になったところ

個人的に少し気になった点を挙げておきたいと思います。

全体的には悪くないホテルという印象ですが、客層が…という印象（インバウンド客がひどい…）なのと、スタッフなどのソフト面も気になるところがありました。

インバンド客が多いためか、大浴場は荒れ放題になりがちでした。筆者が利用した時には、大浴場の浴槽でなにか運動しており、水をじゃばじゃば…としており、かなり鬱陶しかったです。

また、ティーアメニティなどの追加アメニティもかなり荒れていました。沢山持って行く人が多いのか、いつも何かがない状態…

ただ、スタッフもそのまま放置状態に…。しかも、筆者はチェックイン時間開始時間の15時にチェックインしましたが、その時点でティーアメニティは一部品切れ状態…。補充も遅いし、もう少し何とかした方がよいと感じました。

すすきのグランベルホテルの基本情報・館内施設、評価レビューまとめ

すすきのグランベルホテル特徴は、好立地、大浴場があることでしょうか。それほど大きな大浴場ではないですが、露天風呂もあり、それらが魅力のホテルかなと感じました。

周辺はホテル密集地帯ですが大浴場があるホテルがないため、このあたりで大浴場があるだけでメリットにはなりそうです。立地もすすきのを楽しむには好立地です。

デメリットとしては、広い客室がなく約18㎡の客室がメイン。個人的には、もう少し広い部屋などバラエティ豊かであればよかったかなと思います。基本的に1人での宿泊、カップルでの宿泊などが適したホテルです。

ホテルのデメリットとは言い難いのですが、インバンド客が多く、2024年に利用した時は8割以上がインバンドなのでは？と感じたほど。そのため、色々と荒れ放題だったので、そういったのを嫌う方は避けた方がいいかなとは感じました。

個人的に全体的に良いホテルだと思いますが、インバンドが多いので常用はしないかな…という印象でしたが、かなり安ければ宿泊したいと感じるホテルでした。

以上、すすきのグランベルホテルのブログ的口コミ・レビュー評価でした！参考にしてみてください。