今回は、北海道・札幌にある「ホテルモントレエーデルホフ札幌」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
札幌のホテルを検討しているけど、どこがよいのかしら?
札幌のホテルはほぼ全て宿泊したから、どこがよいかは自信を持って教えれるよ!
あと、何度も泊まってみないと「本当に良いホテル」なのか分からなかったりするよね…。1度目は印象が良くても次はかなり悪かったり…
そうそう!1度目は清掃が完璧たったけど、2回目の宿泊時はイマイチだったという経験があるわ…
何度も宿泊するから、その点もしっかりレビューしていくよ!
ホテルモントレエーデルホフ札幌ってどうなの?
ホテルモントレエーデルホフ札幌は今までに「6泊」したけど、スタッフ、客室、朝食と全体的に満足度は高いよ!
特に新しくできた南館は客室がきれいでおすすめだけど、景色を楽しみたいなら本館!
本館は設備が古い…と感じるかもしれないけど、しっかりと補修されていて、思った以上に快適なのもここの良いところ!
ホテルモントレエーデルホフ札幌の基本情報
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 喫煙部屋:全室禁煙
- 開業: 2000年12月2日に開業、2022年3月19日に南館がオープン
- 改装・リニューアル:2021年5月1日にプレミアムフロア(本館側)がオープン
- 住所: 〒060-0002 北海道札幌市中央区北2条西1丁目1番地
- 電話: 011-242-7111
- URL:ホテルモントレエーデルホフ札幌
- 総部屋数:本館181室、南館110室
ホテルモントレエーデルホフ札幌の南館が2022年3月19日に新規オープンしました。また、本館側のプレミアムフロアは2021年5月にリニューアルしています。
ホテルモントレエーデルホフ札幌はチェックインが15時からですが、早めに着いても客室に空きがあれば、入れてくれることが多い印象です(何度も経験あり)。
スタッフの対応も普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)よりも柔軟に対応してくれたりと、スタッフは安定してサービスレベルが良いと感じるホテルです。
場所
立地は札幌駅から徒歩8分ほどの位置にあります。
周辺はホテルが多いですが、コンビニ、飲食店なども多くあり、利便性は悪くない印象です。また、大通公園やテレビ塔、時計台などにも近いため、観光の拠点としてはなかなか良い印象でした。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
ホテルモントレエーデルホフ札幌のアクセスは?
ホテルモントレエーデルホフ札幌は、地下道(札幌駅前通地下歩行空間 / チカホ)から直結しているホテルではないため、徒歩でのアクセスの場合、必ず地上を歩く必要があります。雪が積もった時や雨風などの悪天候時にアクセスの良いホテルとは言い難い印象です。
積雪や雨風を避けるために地下道を利用する場合は「22番出口」を利用しましょう。そこから地上を歩くのは約2~3分ほどです。
スーツケースがある場合はエレベーターがある「24番出口」がおすすめ。ただ、こちらからは徒歩3〜4分程度というところで、それほど近くはありません。
冬場で雪が積もったりすると少し行きにくい印象ですが、歩道は除雪されているところが多く、大きな荷物があってもそれほど大変ではないかなという感じです。
とは言っても、地下道直結のホテル(周辺なら札幌グランドホテルなど)と比べると、冬場はアクセスしにくいホテルと言えます。
屋根付きの車寄せあり
ホテル入口には屋根付きの大きな車寄せもあり、雨や雪などでも車やタクシーでホテルに来れば、濡れずに降りることができます。ただ、ベルスタッフなどはいません。
周辺情報など
オフィス側の入り口への扉は閉鎖
以前はセイコーマート横のオフィスビル入り口からホテルモントレエーデルホフ札幌へ行けたのですが、現在はホテルモントレエーデルホフ札幌への入り口が閉鎖されています。
札幌駅からの徒歩でのアクセスの場合は、オフィスビル側の入り口の方が近いため、こちらから入れると便利でしたが…残念…。
閉鎖されている理由を聞いてみたところ、オフィスビルに入居している企業が、ホテルモントレエーデルホフ札幌側のエレベーターを無断で利用することが多く、宿泊者の迷惑になるためとのこと。
そのため、ホテルモントレエーデルホフ札幌に入るには外を回る必要があります。
近くにコンビニ(セイコーマート)あり
同じ建物内にセイコーマートがあるのですが、オフィスビル側の入口横にあり、一度ホテルの敷地外に出てアクセスしなければなりません。
ホテルモントレエーデルホフ札幌のフロント周り
レセプション・フロント周りは、かなり高級感あふれる空間。エーデルホフは“貴族のお屋敷”という意味ですが、それがぴったり当てはまるぐらいです。
ただ、この空間はフロントやロビースペース、1階の共用スペースのみで宿泊フロアになると雰囲気がガラッと変わります…。
サービスレベルやホスピタリティが高いとは特に感じませんが、それでも対応は良いと思いますし、利用していてソフト面で不快さは皆無です。
また、何度か利用していますが、部屋に空きがあれば、チェックイン時間よりも早くても部屋に入れてもらえることがあり、ありがたい対応でした。
ホテルモントレエーデルホフ札幌のロビー
ホテルモントレエーデルホフ札幌のロビーラウンジもかなり素敵な空間でした。
ロビーは広々とした空間にソファなどが配置されています。
レセプション・フロント周りの大理石の白系で統一した空間とは異なり、茶系ベースでクラシカルな雰囲気で、こちらも貴族のお屋敷というのがピッタリな印象でした。
宿泊者専用の無料コーヒーあり
2024年4月現在、ウェルカムドリンクとして14:00〜19:00の時間帯でドリップコーヒーマシンを無料で利用できます。
2024年3月利用時には無かったので4月から開始した模様です。一時期提供していたのをやめていたのですが、また再開していました。また無くなる可能性もあるかも…。
メニューはコーヒー、アメリカンコーヒーのみです。
利用時間が19:00までと、かなり早い時間帯で終了してしまうのが残念。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の1階は豪華絢爛
レセプション周りを含めて、1階部分は豪華絢爛でクラシカルな高級ホテルと言った印象です。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の本館側を紹介
ホテルモントレエーデルホフ札幌には元々ある本館と、2022年にできた新館側と建物が分かれています。ここでは本館の紹介をしていきます。
今まで紹介してきたフロントやロビースペースは本館側にあります。
本館側のフロアガイド
1階はフロントやロビースペース、また南館とつながる連絡通路があります。
客室は16階~22階と高層階のみ。14階には有料のスパ施設があります。
本館側エレベーターにセキュリティあり
本館側のエレベーターは全部で4基。エレベーターホールのクラシカルな雰囲気での豪華絢爛さがすごい!
エレベーターの外側も中側も雰囲気抜群でかなり素敵な空間です。
エレベーターにタッチセンサーがあり、キーカードをかざすと宿泊フロアが自動で点灯します。また、宿泊フロア以外は押せない仕組みになっているので、セキュリティも最高峰です。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の南館
南館は2022年3月19日に新規オープンしました。今までのホテルモントレエーデルホフ札幌(本館)横に新しく建設されたため新築です。
南館に出入り口はなく、本館側のエントランスから出入りする必要があり、南館にも出入り口があれば便利なのにと感じました。
本館側から南館側へは長い通路で繋がっています。
南館のエレベーター
南館のエレベーターは2基。
エレベーター内にセキュリティありません。12階建ての建物です。
宿泊フロアのエレベーターホールからフロアの通路に入る手間にセキュリティがあります。
カードキーをかざすと宿泊フロアへの扉が開く仕組みになっています。
南館の通路など
南館側には各フロアに電子レンジを設置
南館には各フロアに電子レンジが配置されています。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の一部アメニティや貸出品
アメニティは客室内に設置されていますが、一部アメニティはリクエストで客室まで持ってきてくれます。また、貸出品は上記写真の通りです。
客室内に設置のティーアメニティは緑茶とインスタントコーヒーのみとこのクラスのホテルとしては必要最低限レベルです。ただ、リクエストすれば、ドリップコーヒーや紅茶を持ってきてくれます。
また、基礎化粧品類もDHCのものがリクエストでもらえました。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の設備(ファシリティ)
カルロビ・バリ・スパ
ホテルモントレエーデルホフ札幌の14階にはスパ施設「カルロビ・バリ・スパ」があります。2024年4月から日帰り利用ができなくなり、宿泊者専用となっています。
- 営業時間:12:00~22:30(22:00)、7:00~9:00(最終8:30)
- 料金:宿泊者入浴料 2,200円/朝風呂のみ1,000円
- 岩盤浴:13:00~22:00/最終受付 21:00 60分 1,100円※入浴料別
- リラクゼーション:12:30~22:00(最終20:30)
- 備考1:天然温泉
- 備考2:サウナあり
スパ施設は有料ですが、宿泊プランにスパ利用が含まれたプランも販売しています。
スパを利用してみた感想としては、正直、宿泊者優待で2,200円では利用しないかな…という印象でした。
確かに宿泊特化型ホテルなどの大浴場と比べると多少は広いですし、温泉ですし、タオルなどを客室から持っていく必要がないのが良いところ。
ですが、料金がやや高いこと、客室からはナイトウェアでの移動は禁止というのがデメリット。正直、一度利用してみて「設備は悪くないけど、料金が高いからもういいかな…」というのが個人的な感想でした。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
コインランドリー
以前はコインランドリーの設置が無かったのですが、南館と本館の通路部分にコインランドリーが設置されました。洗濯機が3台、乾燥機が3台設置されています。
2022年3月の南館オープンと同時に設置されたので、ドラム式を採用してくれるとより良かったかなと感じました(ドラム式だと洗濯後の乾燥時に入れ替えの必要がない)。
洗濯機は1回300円、乾燥機は30分100円となっています。洗剤は自動投入タイプです。
本館側は通路にズボンプレッサー
本館側は通路にズボンプレッサーが置かれていました。
貸し出し品リスト
ホテルモントレエーデルホフ札幌の客室タイプ一覧
本館(16階~22階)
- スタンダードシングル:19㎡
- スタンダードツイン:24㎡
- ハリウッドツイン:24㎡
- デラックスコーナーツイン:40㎡
- ラグジュアリールーム:60㎡
プレミアムフロア(本館 22階)
- スタンダードツインルーム:21.5㎡
- ラージツインルーム:26㎡
- スイートルーム:44㎡
- プレミアムスイートルーム:64㎡
南館(別棟:2階~12階)
- サウスツイン:26㎡
- サウスコンフォートツイン:29㎡
- サウスコーナーツイン:29㎡
- ユニバーサルツイン:29㎡
客室の特徴としては、全客室のシャワーヘッドが「ミラブル」を採用しています。一度試してみたかった方などには嬉しいですね。
- シャワーヘッドに「ミラブル」を採用
- ミネラルウォーターの提供あり
- スリッパは使い捨てタイプ
- 空調は冷暖房の切り替えができない一括管理タイプ
- 窓が開けられない(窓に鍵がかかっている。スタッフに言えば開けてもらえる)
スタンダードツイン(本館)
スタンダードツインは24㎡の客室。基本的に快適に利用できるもののカントリー調デザインで好みが分かれそうです。また、家具類などは結構傷があり年季が入っていますが、カントリー調のデザインと相まってあまり古さは感じません。
個人的には、1階部分の豪華な印象とは打って変わって、このカントリー調のデザインが少し中途半端かな…という印象は多少感じました。
また、最新のビジネスホテルと比べると、空調や水回りの古さが際立ちます。
全体的に不満は少ないものの、水回りの綺麗さを重視すると、新しい宿泊特化型ホテルの方が良いかな…という印象でした。ただ、デザインは好みの問題でもあるので、こういったカントリー調のデザインが好みの方にはウケが良いと思います。
サウスツイン(南館)
サウスツインの客室は26㎡の客室。南館は、木陰の木漏れ日や、木立、大地等、「森・自然」をテーマにデザインされたとのことで、本館側とは全く内装が異なります。
高級宿泊特化型ホテルと特に変わらず快適な客室です。まだ新しいことに加え、リネンなども良く、スマートTVやベッドの寝心地の良さなど、細かいところもしっかりと良いものが使われている印象でした。
広さは26㎡と広すぎるということはないですが、空きスペースもほどよくあります。2人での宿泊でちょうど良い広さだと感じました。
少し残念だなと感じたのは、ウェットエリアは普通のユニットバスを採用。ここ最近、札幌のホテルでは「洗い場付きバスルーム」を採用した客室が増えてきているので、わざわざ最新の客室でユニットバスのところを選ぶメリットが全くありません。
ただ、モントレグループはシャワーヘッドに「ミラブル」を採用しており、気持ち良いミストシャワーを体験できます。
一番残念だったのは空調。南館は新築なので空調は個別調整可能タイプかと思ったのですが、なんと一括管理タイプ。正直、この仕様は残念すぎます…。また、窓を開けることはできません(窓に鍵がかかっており、スタッフにあけてもらうことは可能です)。
基本的に快適に過ごせる環境ではあるものの、空調は一括管理なので季節の変わり目などは要注意です。
プレミアフロア ラージツインルーム(本館)
プレミアフロアのラージツインは26㎡の客室。2021年にオープンした客室でまだかなり新しい印象でした。
2022年3月にオープンした南館のサウスツインとの大きな違いをあまり感じられないかもしれませんが、実際に宿泊してみて感じたのは、天井高がかなり高く、開放感が抜群。
また、22階からの眺めは絶景です。
残念なのは、ユニットバスを採用している点。サウスツインと同じく、プレミアムフロアでユニットバスは残念過ぎる…
さらに空調は一括管理なので季節の変わり目には要注意。正直なところ、料金の高さを考慮すると、南館のサウスツインで十分かな…という印象でした。
この客室を選ぶ一番の理由は、高層階からの眺めと言ったところでしょうか。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の朝食
- 朝食会場:会場は当日にエレベーター内に記載
- 朝食料金:4,000円、子供2,000円
- 朝食時間: 6:45~10:00(L.O 9:30)
- 種類: ビュッフェ形式
※記載料金は「2024年9月」時点のもの。全て税込。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の朝食は4,000円と札幌の中でも高額な部類ですが、ビュッフェの種類も多く、クオリティもなかなか良かったです。
また、2024年春にメニューがリニューアルしているとのことでしたが、以前から殆ど変わらず、プチリニューアルという印象の方が強かったです。
デザートはかなり充実していて、基本的に満足度は高めでした。ただ、4,000円は朝食として少し高すぎかな(東京の高級ホテルならそれぐらいは軽く超えてきますが…)という印象でした。
札幌のホテル朝食をランキング形式で紹介しています。
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しっかりと備品を新しいものに入れ替え、修繕したりしているところに好感
ホテルモントレエーデルホフ札幌はオープンしてからそれなりの年月が経過していることから、本館側の客室は老朽化が気になる方もいると思います。
ただ、ホテルモントレエーデルホフ札幌の良いところは、しっかりと備品を更新したり修繕したりしているところ。宿泊客がより快適に過ごせるような環境をしっかりと整えており、古さよりも快適さの方が勝ると感じています。
例えばですが、
- シャワーヘッドをミラブルに変更
- ベッドは新しいものに
- ドライヤーをサロニアに変更
- テレビを最新モデルに入れ替え(スマートTV対応)
などです。
テレビはシングルでもかなり大きな43インチのもに入れ替わり、やはりテレビが大きくてネットストリーミングが対応しているスマートTVだと便利です。
シャワーヘッドをミラブルやドライヤーも快適な風量のものに変更したりと、以前よりもかなり快適になった印象です。
マットレスはシモンズの新しいものに入れ替え済みで、ベッド下にスーツケースなどを収納できるスペースができています。ベッド下に収納できれば、客室内が狭くならないので非常に便利です。
と、2019年〜2024年に掛けて、かなりしっかりと備品の入れ替えが行われているのは素晴らしいと思います。ここまでしっかりと投資しているホテルはなかなかない印象なので、かなり高ポイントでした。
ホテルモントレエーデルホフ札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- ホテルの1階部分は豪華絢爛!
- 朝食は種類の豊富さ、クオリティ共によい
- 南館は2022年3月オープンできれい
- スパ施設・大浴場あり(有料)
- 広々としたロビースペースあり
- 無料のドリップコーヒーあり(ウェルカムドリンク)
- スタッフの質がよい
- 本館側の客室は少し古さを感じる(眺望を気にしないなら南館がおすすめ)
- 朝食は4,000円と札幌で高額(朝食付きプランがおすすめ)
- シャワーヘッドに「ミラブル」を採用
- ミネラルウォーターの提供あり
- スリッパは使い捨てタイプ
- 空調は冷暖房の切り替えができない一括管理タイプ
- 窓が開けられない(窓に鍵がかかっている。スタッフに言えば開けてもらえる)
ホテルモントレエーデルホフ札幌の総評としては、全体的に満足度が高めの滞在ができるとは思いますが、人によって内装デザインの好き好み、南館と本館での印象の違いなどで意見が分かれそうです。
個人的にデメリットだと感じたのは、客室内の「空調」と「窓」。
本館、南館共に空調は一括管理となっています。南館は新築にも関わらず、個別調整可能ではないのは、かなり残念です…。季節の変わり目などは要注意です。
ホテルモントレエーデルホフ札幌には(有料ですが)スパがあります。スパ目的の方も多いかもしれませんが、正直、宿泊者料金2,200円を払ってまで入りたいとは感じれず(思ったよりも狭い)。大浴場やサウナ目当てであれば、無料で利用できるホテルを探すのが無難だと感じました。
朝食に関しては、特徴的な朝食というよりもシティホテルのスタンダードな朝食と言った感じですが、種類も豊富で全体的にはクオリティもよく満足度は高め。個人的にはおすすめしたい朝食です。
パブリックスペースは日本ではないような豪華絢爛な内装で非日常感を感じられ、スタッフの対応や朝食も良いし、客室に関しては最高とは言い難いですが、古さが目立ってきた本館側もしっかりと備品を入れ替えたりして一定基準以上な客室です。総じて良いホテルだと思います。
個人的には、新築オープンの南館がおすすめですが、洗い場付きバスルームではなかったり、空調が一括管理となっているのがデメリットだと感じ、新しくできたホテルの中ではメリットが見つけにくいかな…という印象です。
総合的には良いホテルであることには間違いないですが、客室の空調と水回りが気になる方は他のホテルを検討しましょう。
このホテルのデザイン、朝食の良さなどを最優先に考えている方には良い滞在ができそうです。
以上、ホテルモントレエーデルホフ札幌のブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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