【プレミアムフロア ラージツインルーム】ホテルモントレエーデルホフ札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるホテルモントレエーデルホフ札幌「プレミアムフロア ラージツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

プレミアムフロアは最上階の22階にあり、2021年5月に新しく設置された客室です。

この記事は「2022年10月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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ホテルモントレエーデルホフ札幌のフロント、ロビー周り

レセプション・フロント

ホテルモントレエーデルホフ札幌のパブリックスペースは豪華絢爛。貴族の洋館のような雰囲気が漂い、一般的なシティホテルやビジネスホテルとは全く雰囲気が異なります。

本館は2000年に開業していますが、全く古臭さなどはなく、むしろこの雰囲気に圧倒されるぐらい素晴らしい内装でした。

ロビーラウンジ

パブリックスペースなどの詳細は下記を参照してください。

ホテルモントレエーデルホフ札幌 南館の宿泊フロア

22階のエレベーターホール前は、他の階(本館の22階以外)のチープさ加減がまったくない印象でした。他の階では一気にビジネスホテル感あるフロア内装になっているので…さすがプレミアムフロアという感じです。

客室配置図(避難経路図)

22階の客室全てがプレミアムフロアの客室ではありません。 西側の客室のみ(上記写真の下側の客室)がプレミアムフロアとなっています。東側(上記写真の上側の客室)は通常フロアの客室ですが、22階は通常フロアの客室には入り口にセキュリティがあり、他の階と異なります。

通常フロアの入り口
プレミアムフロアの入り口

プレミアムフロアへ入る入口にはセキュリティがあり、キーカードをタッチするとドアが開きます。

プレミアムフロアの通路
プレミアムフロアの通路

通路も雰囲気がよく、しっかり改装されています。

ホテルモントレエーデルホフ札幌 南館の「サウスツイン」を詳細レビュー!

2220号室

今回紹介するのは「プレミアムフロア ラージツインルーム」で26㎡の客室。2220号室に宿泊しました。

入り口から撮影
客室配置図(避難経路図)

上記でも解説しましたが、プレミアムフロアは写真の下側だけです。客室数は少なく9部屋しかありません。

のぞき穴にはカバーあり

キーカードをカードホルダーに入れると電気などがつくタイプ。プレミアムフロアでこの仕様はやめてほしかったな…というのが本音です。

プレミアムフロア ラージツインルームの全体像

内装デザインは、箔や和紙を用いた和テイストの壁が圧巻な上質な空間。2021年5月1日からオープンした客室ですが、ホテルモントレエーデルホフ札幌の本館の既存客室と比べてテイストは全く異なります。

しっかりと改装されており、以前のままのものが残っているなんてことは全くありません。また、プレミアムフロアの特徴は天井が高く、開放感は抜群です。

客室の広さは26㎡ですが、2人で利用してちょうどよいぐらいの広さで過ごしやすい環境です。

後ほど紹介しますが、ウェットエリア(バスルーム)は普通のユニットバスで残念です。正直なところ、プレミアムフロアでウェットエリアがユニットバスなら、宿泊料金を考慮すると南館のサウスツイン(26㎡)でも良いかな…という印象が残りました。

ベッド周り

ベッドはハリウッドツインスタイルでの配置、ベッドメイキングはデュベスタイル。

ベッド下に収納スペースあり

ベッド下に収納スペースがあります。大きなスーツケースも収納できて便利なのですが、「プレミアムフロアでこの仕様なの?こういうのって狭くてスペースを効率的に使いたいビジネスホテルとかが採用するのでは?」と感じたのも事実です。

プレミアムフロアとはいえ、こういったところで「少し安っぽさを感じるな…」と思う反面、「26㎡しかない客室だから効率よくスペースを使えた方がいいのか…」とも。

枕は、片面が羽毛で反対側はストロータイプのものと、綿タイプの2種類。

ベッドの両サイドにコンセントとUSBポートが各1口ずつあります。

この客室で一番目を引くのがこの金箔仕様の壁紙でしょうか。個人的な話ですが、ハイアット リージェンシー 横浜の客室にある金屏風を思い出しました。

ベッドはシモンズの120cm幅を採用。ピロートップはありませんが、寝心地は問題ありません。ただ、普通の宿泊特化型ホテルで採用されているものと変わらないマットレスだったので、プレミアムフロアならもっと上位モデルのものがよかったかなと…

テーブル周り

テーブルはかなり大きめなタイプで2人で利用するにも最適。また、デスクが無い客室ですが、このテーブルがデスクとしても十分使えるものでした。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの提供があります。

ミネラルウォーターの提供あり

除菌ウェットシートがありました(現在もあるかは不明です)。

ミニバー周り

ミニバー周り

ネスプレッソやティーアメニティがあります。通常のフロアは緑茶のみしか置いてませんが、こちらの客室には紅茶+ネスプレッソもありました。

ネスプレッソのカプセル

ネスプレッソのカプセルは2種類ありました。

ネスプレッソあり!

ドリップコーヒーと紅茶

ドリップコーヒーと紅茶はリクエスト制でフロントに伝えると客室まで持ってきてくれます。

コンセント
冷蔵庫
セキュリティボックス

セキュリティボックスも完備。

セキュリティボックスあり

テレビ周り

テレビ周り
テレビ

テレビは49インチで壁掛けタイプ。

HDMI端子

HDMI端子も一応利用は可能です(使いづらいですが)。

カウンター

この長いカウンターが小物を置いたりするのに便利でした。

折りたたみ鏡、ホテル案内
電話、メモ帳、ティッシュ
コンセント

コンセントが2口あります。

加湿機能付き空気清浄機

クローゼット

クローゼット

ハンガーは全部で6本、しっかりした木製のハンガーでした。

ナイトウェア(パジャマ・部屋着)やバゲージラック、スリッパなど

クローゼットの下段にはカゴも置いてあり、着替えを入れたりするのに便利です。

使い捨てスリッパ

スリッパは使い捨てタイプを採用。普通のビジネスホテルのスリッパよりも質が良いタイプでふかふかしています。

スリッパは使い捨てタイプを採用!履き心地もワンランク上!

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ。着心地もよくて個人的にすごく気に入りました。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ

全身鏡
ハンガーラック

クローゼット以外にもハンガーが掛けれるようになっており、冬場にコートやダウンがあるとかさばりますが、これなら問題なさそうです。

ウェットエリア

ウェットエリア(バスルーム)の入口

ウェットエリアのドアは段差がないタイプです。

ウェットエリア(バスルーム)は普通のユニットバスを採用…。正直、プレミアムフロアなら洗い場付きバスルームなどが良かった…。

ウェットエリアの広さは1.8m x 1.4mで、一般的なビジネスホテルの広さと変わりありません。プレミアムフロアでユニットバスであることが残念ですが、それに加え、広さも残念…。もう少し広いユニットバスなら良かったのにな…と感じました。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付き、暖房便座機能あり。自動で水が流れるタイプでした。また、トイレットペーパーはダブルを採用。

タオル

ドライヤーはSALONIAを採用。ここ最近、SALONIAを採用するホテルが増えてきました。安いモデルですが、風量がしっかりとあるのがよいとところ。

洗面台

洗面台は普通のユニットバスと変わりないですが、周りに小物などを置ける台がしっかりとあるので、思った以上に普通に快適でした。

スキンケアやハンドタオル

プレミアムフロアの特徴として、スキンケアセットが備え付けタイプで置いてあることでしょうか。また、ハンドタオルも用意されています。

クレンジングや化粧水など

リクエスト制でクレンジングや化粧水などのセットは、フロントに連絡すると客室まで持ってきてくれます。

ハンドソープ、アクセサリー置き?
アメニティ

アメニティは歯ブラシ、コットンセット、シャワーキャップ、ボディタオル、ヘアーブラシ、ヘアーバンド。

バスタブ
バスアメニティ

バスアメニティは共用タイプです。プレミアムフロアなら持ち帰り可能な小ボトルタイプが良かったかも…。

シャワー

シャワーヘッドの固定は3箇所、通常、こういったユニットバスだと可動式のものか、固定が2箇所しかないタイプなので、3箇所あるのは良いと思います。ただ、可動式のものの方が自分の好きな高さに変えられるのでよいでしょう。

シャワーヘッド

シャワーヘッドは「ミラブルPlus」を採用。ホテルモントレエーデルホフ札幌では全客室に「ミラブル」を採用していますが、プレミアムフロアではミラブルに「トルネードスティック」が追加してある「ミラブルPlus」を採用しており、他の客室よりも上位版のミラブルです。

ミラブルを試してみたい方には嬉しいですよね。

水圧は良くて快適レベルです。シャワーの種類はストレートとミストの2種類。ミストにすると本当にミストすぎてか、シャワーの温度がかなり下がってしまう(ミストすぎてすぐに冷めてしまう)感じで、あまりホテル向きではないかな…という印象も。

普通のユニットバスで、まだ新しいこともありきれいです。普通の客室であれば、このユニットバスで大満足となりますが、正直、プレミアムフロアでこのユニットバスか…不満というか残念…という印象でした。

正直なところ、プレミアムフロアでユニットバスならば、南館のサウスツインで十分…と感じてしまいました。

ただ、ホテルモントレエーデルホフ札幌にはSPA(有料の大浴場)があり、バスタブは利用しないのでユニットバスでも問題ないと思う方もいるでしょう。

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

残念ながら、ホテルモントレエーデルホフ札幌の本館は一括管理タイプを採用しており、プレミアムフロアも同じ仕様となっています。

空調は一括管理タイプ

また、窓を開けることはできないため、換気や客室の温度調整もしにくいです。

窓を開けることはできない

景色

プレミアムフロアはホテルモントレエーデルホフ札幌の最上階である22階の客室です。また、プレミアムフロアは西側の景色となっています。今回宿泊したのは2220号室です。

22階まであるビルが少ないため、景色は札幌では最高峰レベル。

札幌駅方面も眺めることができました。

天井

プレミアムフロアの特徴の1つですが、天井高が非常に高く、約3.0mもあります。ツインラージは26㎡しかない客室ですが、それ以上に広く感じました。天井高が高いのはすばらしいですね。

照明は夜でも比較的明るい印象でした。

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

プレミアムフロアのラージツインルームは26㎡の客室ですが、空きスペースも十分にあり、大きなスーツケースも問題なく広げたままにすることができます。

ベッド下に収納

また、ベッド下にスーツケースを収納できるスペースがあるため、客室を狭くしたくない方にもおすすめです。

約70Lのスーツケース
約70Lのスーツケース

約70Lのスーツケースをテレビ下部分で広げましたが、十分余裕がありました。空きスペースに関しては全く問題ないでしょう。

空きスペースは十分!ベッド下にも空きスペースあり。大きなスーツケースを持っていても問題なし!

Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?

Wi-Fiは少し心もないぐらいの速さ。もう少し速度が出ると良かったかなと思います。

ホテルモントレエーデルホフ札幌 本館「プレミアムフロア ラージツインルーム」の評価レビューまとめ

ホテルモントレエーデルホフ札幌 本館「プレミアムフロア ラージツインルーム」
総合評価
( 4 )
メリット
  • ちょうどよい広さ(プレミアムフロアだけど26㎡なので広すぎることはない)
  • 天井が非常に高く、26㎡の割には開放感があり、広く感じた
  • 景色は札幌のホテルでも最高峰!
  • シャワーヘッドにミラブルPlusを採用
  • 空きスペースも十分、またベッド下にスーツケースが収納可能
  • アメニティが充実している
  • コーヒーはネスプレッソを完備。カプセルは2種類
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • ナイトウェアはセパレートタイプ(着心地がよい)
  • 使い捨てスリッパを採用。ふかふかタイプで質がよい
  • ハンドタオルあり
  • セキュリティボックスあり
デメリット
  • 空調は一括管理タイプ
  • 窓が開けられないため、換気ができない
  • ウェットエリアは普通のユニットバス
ホテルモントレエーデルホフ札幌の共通ポイント
  • ホテルの1階部分は豪華絢爛! オーストリア・ウィーンをモチーフ
  • 朝食は種類の豊富さ、クオリティ共によい
  • 南館は2022年3月オープンできれい
  • スパ施設(大浴場)あり。ただし、有料。

プレミアムフロア ラージツインルームに宿泊してみて、個人的には全体的に快適な印象ですが、残念すぎるポイントもそれなりにあり、かなり評価が分かれそうな客室だと感じました。

個人的に残念過ぎたポイントは「ユニットバス」を採用していること。上位クラスのプレミアムフロアであってもユニットバスなんだ…と思いました。しかも1.8m x 1.4mのサイズはよくビジホで見かけるサイズなので、正直、水回りが残念すぎると感じました。

ただ、ユニットバスとはいえ、シャワーはミラブルPlusだったり、共用ボトルですがスキンケアセットがあったりと、快適性を上げてくれるアイテムは揃っています。

しかし、やはりもう少し広いユニットバスを採用したり、洗い場付きバスルームだったりする方が良かったかなと。正直、水回りがこれであれば、サウスツインで問題ない…と感じるぐらいでした。

また、空調は一括管理、窓も開けれないので、温度調整がしにくいホテルです。なので季節の変わり目などに宿泊するのは要注意です。

全体的には快適に過ごせるものの、空調やウェットエリアは残念仕様という印象が強く、個人的には再訪はないかな…というのが本音です。

以上、ホテルモントレエーデルホフ札幌 本館「プレミアムフロア ラージツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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検索用タグ:#モントレ #モントレー #エーデルホフ

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