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【総合レビュー評価まとめ・基本情報・館内施設】コートヤード・バイ・マリオット札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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北海道・札幌にあるコートヤード・バイ・マリオット札幌」に宿泊してきたので、宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!

この記事は「2024年11月」に宿泊した時の宿泊記・レビュー内容を反映しています。

コートヤード・バイ・マリオット札幌は2024年7月23日に新規オープンしたホテルです。「コートヤード」はマリオットグループで中価格帯のブランドで、どちらかといえばビジネス利用者をターゲットにしたホテルです。

コートヤード・バイ・マリオット札幌は、最新の高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)という感じで、札幌の他のホテルと比べてもトップクラスの高級感があります。

また、ツインルームを多く揃えており、ビジネス出張などの利用というよりもレジャー旅行者をターゲットにしたホテルの用に感じました。特にインバンド向けのホテルと言う印象が強く、インバンドツアー客も受け入れているホテルです。

この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!

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目次

コートヤード・バイ・マリオット札幌の基本情報

コートヤード・バイ・マリオット札幌の基本情報
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最大滞在時間は長め

チェックインが15時~、チェックアウトが12時までと最大滞在時間が21時間です。

札幌のホテルの中では最大滞在時間が長い方で、12時チェックアウトは朝はゆっくりしたい方にはかなりおすすめです。

札幌のホテルの中では、最大滞在時間が長い!

場所・アクセス

場所は中島公園駅から徒歩2~3分の距離にあります。

すすきのも徒歩圏内と言えば徒歩圏内ですが、正直、すすきので予定がある方はもっとすすきの周辺のホテルの方おすすめです。徒歩圏内とは言えそれなりに距離があります。

また、この周辺は飲食店も少なく、多少不便だなと感じるのが個人的な印象です。

立地の利便性は?
悪い
悪すぎ
少し悪い
普通
そこそこ
抜群
良い
電車や徒歩でのアクセスの良さは?
悪い
悪すぎ
少し悪い
普通
そこそこ
抜群
良い
雪が積もる冬季や悪天候時のアクセスは?
悪い
悪すぎ
少し悪い
普通
そこそこ
抜群
良い

冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!

冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。

冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。

スクロールできます
大通公園近くのカナモトホール前周辺の歩道(除雪なし)
中島公園駅周辺の歩道(除雪なし)

歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。

なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります

札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。

コートヤード・バイ・マリオット札幌はどうだった?

地下鉄「中島公園駅」から徒歩2~3分の距離にあり、冬場でも比較的楽にアクセスできる印象ですが、実際には、札幌パークホテルから先は歩道が除雪されていないことが多く、スーツケースなどがあると少し大変な印象が残ります。

個人的には冬場はあまり利用したくないかな…と言うのが本音です。

エントランスには屋根ありの車寄せあり

コートヤード・バイ・マリオット札幌のレセプション・フロント周り

コートヤード・バイ・マリオット札幌はホテルエントランスを入るとすぐにレセプション・フロントがあります。

ホテルエントランスを入るとすぐにフロント

ロビースペースと呼べるようなスペースはほぼなく、非常にコンパクトな印象です。コートヤードは基本的にコンパクトな印象がありますが、ここまでコンパクトだと普通のビジネスホテル並です。

ホテルの顔と言えるフロント周りはホテル規模(全321室)からしてもかなり狭い印象です。

ソファはここのみ…

ロビースペースと言えそうなのはこのソファのみ…。待ち合わせなどには向いていません。

スクロールできます

ただ、質感はかなり高級感があり、内装だけ見れば高級ホテルと引けを取らないレベルで、札幌にあるホテルの中でも宿泊特化型ホテルとしてはトップクラスの高級感が漂っています。

質感高く高級感もありながらもナチュラルなテイストというのもすごく良かったです。

また、1階には「The Lounge」というアフタヌーンティーやカクテルなどのバーとして利用できるロビーラウンジがありました。

スクロールできます
クリスマスの飾り(2024年11月現在)
クリスマスの飾り(2024年11月現在)

コートヤード・バイ・マリオット札幌のフロアガイド

1階にレセプション、バーやアフタヌーンティーなどが楽しめる「The Lounge」、2階には朝食会場やランチ、ディナーでビュッフェを提供している「Substance」や大浴場があります。

3階〜13階が宿泊フロアになっています。

コートヤード・バイ・マリオット札幌は、エレベーターにセキュリティあり!

エレベーターは全部で4基。321室に対して4基なので一般的な数と言えそうです。ただ、エレベーターは収容人数が多めのタイプだったのでエレベーター待ちは発生しにくいのではないかなとは感じました。

筆者が宿泊していた時はツアー客などもいましたが、ストレスが溜まるほど遅い時は一度もありませんでした。

エレベーターホールにバゲージカート(キャリーカート)が置かれており、せっかくの内装が残念な感じに…。バゲージカートはもっと他の場所に置けばよいのに…と感じました。

スクロールできます
エレベーターは広め

エレベーターにはセキュリティがあり、カードキーをセキュリティパネルにタッチすると、自動で宿泊フロアのボタンが点灯します。宿泊フロア以外の階は押せない仕様になっており、セキュリティは高いと言えます。

エレベーターにセキュリティあり!しかもセキュリティは高め

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コートヤード・バイ・マリオット札幌の館内施設(ファシリティ)などを紹介

大浴場

コートヤード・バイ・マリオット札幌には大浴場があります。大浴場があるためか、客室はスイートを除いて全ての部屋でシャワーブースのみとなっています。

大浴場 概要
  • 営業時間:6:00〜11:00、15:00〜24:00
  • サウナ:なし
  • 備考:大浴場にタオル(フェイスタオル)あり
引用:公式サイト

大浴場は札幌にある宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と同様に小さめなものでした。男性側は洗い場が7ヶ所、シャワーのみが1ヶ所で浴槽はそれほど大きくないものが1つのみです。

部屋数が321室あるので、それに対しては大浴場はかなり小さいと感じます。

混み合う時間帯はかなり込み合うのでは?とは思いますが、インバンド向けのホテルということもあり、それほど利用する方がいないのかもしれません。

また、利用した際にロッカーの鍵がダイヤル式でロックする方式です。使い方などの記載があるのでダイヤル式であることは問題ないのですが、ロッカーが利用されているのかされていないのかが分からず、一度ロッカーのドアを自分で開けてみないと確認できません。これは少し使いづらいかも…。

良かった点は大浴場にフェイスタオルが設置されていること。本来は部屋にあるタオルを持ってくるスタイルで忘れた方用に設置している感じでしたが、これはよいと感じました。

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

宿泊者専用ラウンジスペース

無料で利用できるラウンジスペースはありません。

フリードリンク(ウェルカムドリンクなど)

フリードリンクなどはありません。

フィットネスジム

スクロールできます

外資系ホテルであるため海外ゲストも多いため、フィットネスジムを完備しています。

コインランドリー

館内にコインランドリーはありません。

自販機、製氷機、電子レンジ

自販機、製氷機、電子レンジは館内にありません。氷が欲しい場合はフロントに連絡するともらえます。

ビジネスセンター

ビジネスセンターにはパソコン2台とプリンターが設置されています。

コートヤード・バイ・マリオット札幌の部屋タイプ

スーペリアルーム キング
コートヤード・バイ・マリオット札幌の客室タイプ
  • スーペリアルーム キング:25㎡
  • スーペリアルーム ツイン27㎡
  • デラックスルーム キング25㎡
  • デラックスルーム ツイン:27㎡
  • コーナールーム キング:30㎡
  • コーナールーム ツイン:26㎡
  • 1ベッドルームスイート 51㎡
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コートヤード・バイ・マリオット札幌の客室 共通ポイント
  • 寝心地がよいベッド(ベッドの上にマットレスが敷いてある)
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • 空調は個別調整可能なタイプ
  • ネスプレッソを完備
  • スリッパは使い捨てタイプ
  • 客室にセキュリティボックスあり
  • アメニティは豊富
  • スイート以外の部屋は全てシャワーブースのみでバスタブなし(その代わり大浴場あり)
  • 窓を開けることはできない(換気はできない)

部屋は「スーペリア」「デラックス」「コーナールーム」「スイート」のカテゴリーがあります。

「スーペリア」と「デラックス」は平米数が同じで内装も全く同じです。デラックスはより高層階、無料のドリンクなどがあるのみで大差はありません。

スーペリアルーム キング

スーペリアルーム キング

スーペリアルーム キングは25㎡の部屋です。1人での宿泊だと快適な広さ、2人だと少し手狭かなと言う印象でした。

全体的に空きスペースは必要最低限という感じですが、大きなソファや快適なベッドなど、流石といえるほど内容です。

ネックだなと感じたのはやはり空きスペースの少なさから全体的にあまり広さを感じないこと。ウェットエリアも必要最低限の広さしかないし、ベッドがあるメインエリアも必要最低限の空きスペースだけです。

その理由としては大きなソファやテーブル、クローゼットやミニバーなど多くの家具類で面積を占めているので空きスペースがほぼ埋まってしまっている印象でした。

決して狭すぎるということはないですが、やはりコンパクトだなという印象は残り、1人での宿泊なら問題ないですが、 2人での宿泊ならより広い「コーナールーム キング」がおすすめです。

コーナールーム キング

コーナールームキングは30㎡の部屋です。2人での宿泊でもちょうどよいぐらいの広さで快適に過ごせる空間でした。

コートヤード・バイ・マリオット札幌のキングルームは基本25㎡となっており、スーペリアルーム キングでは少しコンパクトさがありましたが、コーナールーム キングは快適な広さでした。

また、Refa製品が沢山置いてあるのも特徴の一つと言えます。

コートヤード・バイ・マリオット札幌の朝食

コートヤード・バイ・マリオット札幌の朝食 基本情報
  • 朝食会場:ホテル2階「Substance」
  • 朝食料金:大人4,235円、子ども2,420円
  • 朝食時間:7:00~10:30
  • 種類:ビュッフェ形式

※記載内容は「2024年11月」時点のものです。全て税込。

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コートヤード・バイ・マリオット札幌は札幌でもトップクラスに料金が高い朝食です。ただ、マリオットの上級会員などに対して割引があったりします。

料金が高い割には至って普通な印象が強い朝食でした。札幌はかなり朝食に力を入れており北海道グルメなども沢山ある朝食が多いですが、コートヤード・バイ・マリオット札幌は「The スタンダード」というような朝食でした。

クオリティが高く、素材の質なども良いと感じるものが多かったですが、種類やラインナップは料金からすると少し不満かな…。

正直、素泊まりにして、目の前にある札幌パークホテルの朝食を利用する方が満足度が高いと感じました。

全体的にインバウンド向けのホテル、ツアー客も多数

コートヤード・バイ・マリオット札幌はどちらかというとインバウンド向けという印象の強いホテルでした。コートヤードブランドということもあり、日本人や札幌らしさをふんだんに取り入れたというよりも、国際基準に合わせたホテルという印象です。

筆者が利用した時には韓国人のツアー客でごった返していました。それなりに良い料金のホテルなので、ツアー客とかいないのかなと思っていましたが、しっかりとツアーの受け入れも行っている模様です。

評判があまり良くないが、今後はかなり良いホテルになりそう

開業してしばらくはオペレーションが悪かったり、バタバタしているホテルが多く、コートヤード・バイ・マリオット札幌もそのようなホテルだった模様で、あまり評判がよくありませんでした。

なので、個人的にももう少し宿泊するのを待とうかなと思っていましたが、安い時期だったこともあり、宿泊してみると、思った以上にしっかりと対応できていました。

フロントに関しては、海外スタッフであっても非常にスマート、的確に対応してくれますし、ホスピタリティの高さまで感じるほどで、今後は更に良くなると思うと評判の悪さは最初だけだと感じました。

コートヤード・バイ・マリオット札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ

コートヤード・バイ・マリオット札幌
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 館内は高級ホテル並に内装が良い
  • チェックアウトは12時までと遅い(札幌では11時のところが多い)
  • エレベーターにセキュリティあり
  • 大浴場あり
デメリット
  • 立地は良くはないかな…という印象
コートヤード・バイ・マリオット札幌の客室 共通ポイント
  • 寝心地がよいベッド(ベッドの上にマットレスが敷いてある)
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • 空調は個別調整可能なタイプ
  • ネスプレッソを完備
  • スリッパは使い捨てタイプ
  • 客室にセキュリティボックスあり
  • アメニティは豊富
  • スイート以外の部屋は全てシャワーブースのみでバスタブなし(その代わり大浴場あり)
  • 窓を開けることはできない(換気はできない)

コートヤード・バイ・マリオット札幌は思っている以上に高級感がありつつ、客室は基本的にどれも快適に過ごせるホテルでした。

ただ、パブリックスペースはかなり狭く、全321室のホテルとしてはロビー周りなどはかなりコンパクトで「もう少し広ければ良かったかな」とも感じました。

個人的にもコートヤードは中国などでよく宿泊するホテルなのですが、クラブラウンジがあるところもあったりと同じホテルブランドでも印象がかなり異なります。そんな中、やはり新しいホテルなので部屋の設備や内装は文句なしで良かったです。

また、The LougeやSubstanceといったレストランの料理などもかなり好評のようで、パブリックスペースや部屋の広さ以外は、まさに高級ホテルに近い内容になっていると思います。

ナチュラルテイストでありながらも高級感ある今どきのテイストの内装なども個人的にはお気に入りポイントです。

また、開業当初からあまり評判が良くなかったのですが、筆者が2024年11月に2滞在した時には札幌にある高級宿泊特化型ホテルと呼ばれるようなホテルと比べてもホスピタイリティあふれる対応だったり、スマートで的確な返答だったりと、ソフト面もかなり優秀だと感じました。

特に宿泊者に寄り添った対応をする印象も残り、規定がある中で個別で対応することもあるような感じを受けました。

部屋に関して言えば、もう少し広さがある部屋もあればよかったかなと思います。25㎡〜27㎡を中心としており、スーペリアとデラックスでは平米数が同じです。例えば、25㎡のスーペリアルーム キングでは、ちょっと狭いというかコンパクトすぎるかなという印象も受けたので、もう少し広い部屋があったりしても良かったのでは?と感じました。

個人的にはコーナールーム キングが非常に使いやすい広さでした。

全体的にはインバウンドやマリオット会員向けなホテルと言う印象が強く残り、一般客からすると少しコスパが悪いかもしれません。

札幌でも料金はトップクラスの高さ(今後外資系(インターコンチネンタルホテル札幌やハイアットなど)が増えるとそうでもなくなるとは思いますが)で、確かに高級感があるものの、パブリックスペースや部屋などはもう少し広いと良かったかなと感じます。

また、札幌では朝食などで札幌(北海道)らしさを全面に押し出しているところも多いですが、コートヤード・バイ・マリオット札幌ではそういったことはほぼ無く、国際水準でインバウンド向けのような印象が強く残りました。

以上、コートヤード・バイ・マリオット札幌のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。

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