【クラブラウンジ】京王プラザホテル札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

北海道・札幌にある「京王プラザホテル札幌のクラブラウンジ」を利用してきたので、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います。

この記事は「2023年10月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

京王プラザホテル札幌のクラブラウンジ 基本情報

1階にプレミアフロア、ラグジュアリーフロア宿泊者のためのクラブラウンジが2021年の春にオープンしました。

ティータイムにはホテルメードのお菓子類やサンドイッチ、フルーツなど。バータイム時間帯には、サッポロクラシックやスパークリングワインなどのアルコール類と、そのお供にちょっとしたものが置いてある程度です。

なので、外資系のクラブラウンジなどを想像しているとかなりがっかりする内容だと思います。

また、東京・新宿にある京王プラザホテルのクラブラウンジともフードプレゼンテーションが異なり、京王プラザホテル札幌はかなり種類が少ないです。

クラブラウンジの営業時間は13:00〜21:00までとなっています。以前よりも営業時間は短くなっているので要注意です。

クラブラウンジが利用できる方は、チェックイン時の上記のクラブラウンジ用のカードが渡されます。こちらをラウンジに入る際にスタッフに見せることでクラブラウンジが利用できます。

ただ、クラブラウンジの常駐スタッフは1人のみで、たまに品出しなどでいない時があります…。

クラブラウンジの空間は思った以上に広かったです。もっとこじんまりとしているのかなと思いましたが、それなりに席数がありました。

利用者はほんとに少なく、この席が全て埋まることはありませんでした。というよりも筆者が利用した時で同時利用者は最高で3組のみ…。基本的に誰もいない時の方が多く、規模的にこの半分でも余裕がある印象でした。

では、フードやドリンクメニューを紹介していきます。

全時間帯

基本的に全時間帯利用できるものは多くはありません。

新宿にある京王プラザホテルでも見かけたことがありますが、このチョコレートなかなか美味しいです。

焼き菓子などはホテルメイドのものらしいです。どれも美味しくておすすめ。個人的にはマカロンが食べ放題というのはなかなかすごいと思います。しかもなかなかクオリティが高いマカロンでした。

正直、一番残念だったのが、オレンジ、アップルジュース。以前は余市のジュースで普段飲まないような高級そうなものでしたが、これがカゴメのジュースに置き換わっていました…。

トマトジュースも以前は余市のものでしたが、こちらも置き換わっています。

小林牧場物語のむヨーグルトがあったのは北海道らしくてよいですね。以前はカツゲンが置いてあったので、日替わりなのか、のむヨーグルトに置き換えたのかは不明です。

全時間帯に置いてあるものはそれほど多くはないですが、時間帯に追加されるものもほんの数点のみなので、基本的に種類は少ないといった感じです。

14:00〜17:00の時間帯にはサンドイッチやフルーツあり

14時〜17時の時間帯では全時間帯のものにプラスしてサンドイッチとカットフルーツがでてきます。ただ、追加されるのはこれのみです。

17:00〜21:00はアルコール類、おつまみなど

17時〜21時まではカクテルタイムです。

ワインは1杯700円と有料になっています。

スパークリングワインはおたる醸造 Müller Thurgauでした。飲みやすいし、以外と美味しかったです。道産企業のものが提供されているのは良いですね。

ニセコ蒸溜所の「ohoro GIN」「北海男爵」「ルジェ」ニッカの「セッション」がありました。もう少し日本酒とかあってもよかったかなとも。

冷蔵庫の中にビールグラスが冷やされており、キンキンに冷えたビールが味わえます。

ビールサーバーにはサッポロクラシックビール。

昼の時間帯にもフルーツはありましたが、カクテルタイムの時間帯も置いてありました（ただ、カクテルタイムの時間帯にはサンドイッチはありません）。

アペタイザーとして2種類が提供されています。時間帯なのか、なくなり次第なのかは分かりませんが、生ハムがパテに変わっていました。スパークリングワインによく合います。

紹介してきたようにフードもドリンクも種類は少なめです。ただ、アペタイザーやアルコール飲料などは北海道らしいものが揃っていた点は良かったです。

個人的には満足できるレベルでしたが、クラブラウンジのカクテルタイムに期待していた方などは肩透かしを食らうかなという印象です。

京王プラザホテル札幌のクラブラウンジ、評価レビューまとめ

京王プラザホテル札幌のクラブラウンジは、（料金自体安いとうこともあり）全体的に種類が少なめ。外資系のクラブラウンジなどを想像しているとかなりがっかりするという印象でした。

ただ、料金に見合った内容ではあるかなと思うし、ホテルメイドの焼き菓子は美味しく、カクテルタイムには道産にこだわったチーズやハムの盛り合わせや道産スパークリングワイン、サッポロクラシックビールなどが楽しめ、テーマは「北海道に関連したもの」を楽しめます。

2021年オープン当初よりも徐々にドリンクやフード類がコストカットされている感がありますが、カクテルタイムはフリースローなのでスパークリングワインやビールをよく飲むという方にはおすすめです。

内容も内容だけに利用者もかなり少なく、カクテルタイムで筆者が利用した時間帯は3組しかいませんでした。そういった意味ではかなり人が少なく快適に利用できる空間でした。

個人的に、以前は置いていた余市のアップルやトマトジュースが他のメーカーに置き換わっていたことが残念（余市のジュースはコスト掛けてるなと言う印象だった）でしたが、マカロンなどのホテルメイドの焼き菓子などは美味しいし、アルコールも飲み放題で、料金的にも非常にリーズナブルなので、これはこれでアリだなと感じました。

料金はプレミアフロア（クラブラウンジを利用できるプラン）を利用すればよいのですが、プレミアシングルだと素泊まりで約1万2000円〜とさほど高くありません。

また、1つ下の部屋タイプでクラブラウンジが利用できないコンフォートシングルは約1万800円〜となっており、差額は約1200円程度。この程度でクラブラウンジが利用できるとなると、利用価値はかなりあると思います。

アルコールやお菓子、おつまみなど置いているものは少ないですが、利用価値は非常に高く、個人的には良いと感じました。ホテルのバーで1杯飲もうと思っているぐらいならクラブラウンジがおすすめです。

また、このクラブラウンジ、プレミアフロアに宿泊している方はそれなりにいたようですが、利用者がかなり少なく、いついっても誰もいないか、多くても3組ぐらいしか見かけませんでした。

京王プラザホテル札幌は部屋に空きがあればガンガンアップグレードする印象があるので、プレミアフロアにアップグレードされて宿泊されている方が多いのかもしれませんが、そういった方々はクラブラウンジは利用不可なので、空いているのかもしれません。

正直、ここまで空いている環境ならかなり快適というぐらいで、個人的にはすごく良かったです。外資系のクラブラウンジではフードメニューが出てくるたびに群がってすぐに無くなる…なんて光景も多く見受けられるので、静かな環境のクラブラウンジは素敵です（笑）

以前よりも内容は劣化してきた感じはしましたが、それでも料金を考慮すれば非常に良いと思います。クラブラウンジという名称よりは、無料のサービスがついてくるという印象の方が強いかもしれませんが、個人的には気に入っています。

以上、京王ホテル札幌のクラブラウンジに関してのブログ的口コミレビューでした。