
北海道・札幌にある「京王プラザホテル札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います。
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!






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京王プラザホテル札幌の基本情報


京王プラザホテル札幌の基本情報は下記の通り ↓
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業・改装:2015年以降に改装済み
- 住所: 〒060-0005 北海道札幌市中央区北5条西7丁目2-1
- 電話: 011-271-0111
- サイト:公式サイト
- 総部屋数:493室
1982年開業の京王プラザホテル札幌。札幌では老舗のシティホテルです。
コンフォートフロア、プレミアフロアを2015年、スーペリアフロアは2017年、スタンダードフロアは2019~2020年に改装リニューアルしています。
場所・アクセス
立地は札幌駅から徒歩5〜7分程度。比較的アクセスしやすい場所ですが、札幌駅周辺の繁華街とは離れた場所にあります。そのため、比較的静かな環境でもありますが、札幌駅前周辺のホテルですが、そこまでアクセスがよいと感じることはかなも…
冬季の札幌は、「アクセスしやすいホテル」を選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態でかなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。なので、冬季、札幌のホテル選びは立地や利便性を優先的にホテルを選ぶとより快適になります。
札幌には長い地下道があり、これを利用すると雪道を歩くことなくアクセスできるホテルも多く存在します。うまく利用できるホテルを選ぶと、ホテルまでのアクセスがかなり快適で、冬場は絶対にこのようなホテルを選ぶ方が無難です。
京王プラザホテル札幌はどうだった?
京王プラザホテル札幌は札幌駅から徒歩圏内です。
札幌駅からホテルまで歩いてのルートはいくつかありますが、王道なのは札幌駅南口から出て、ロイヤルセンチュリーホテル、三井ガーデンホテルなどの前を通って、京王プラザホテル札幌に行く方法。夏場や雪道、雨が降っていない時はこのルートがおすすめです。しかし、このルートは雪が積もると雪道を歩くことに…




三井ガーデンホテル札幌前の歩道はしっかり雪かきしてありましたが、三井ガーデンホテル札幌ウエスト前の歩道は雪道でした…。普通、ホテルなら入り口、ホテル周りは雪かきをしているものですが、何故…。
また、もう一つ別のルートがあります。JRの高架下を通ってホテルへ向かう方法。個人的に雪や雨が降っている時はこちらがおすすめ。
こちらは雪道が多少ありますが、ホテル近くまで雪道を通らずにアクセスすることが可能です。
JR札幌駅からパセオを通り、高架下のサツエキBridge→WEST6(スープカレーのヒリヒリ2号などがある)を歩きます。高架下は屋根付きの場所なので雪が降っても安心です。






途中で横断歩道を渡る時に、雪道に。高架下なので雪は少ないですが、多少の雪道は通ることになります。




高架下を進んでいくと、WEST6の出口に。ここを出ると京王プラザホテル札幌が見え、横断歩道を渡ったところにファミリーマートがあります。ここから京王プラザホテル札幌前までは雪道となります。
京王プラザホテル札幌周りはしっかりと除雪してあります。
札幌の老舗シティホテルである札幌グランドホテルやセンチュリーロイヤルホテルは地下道でホテルまで直結しています。なので、それらのシティホテルと比べるとアクセスは悪いですが、個人的には、冬場で雪が積もってもそこまで苦労せずに行けるかなという印象でした。
多少の雪道が嫌であれば、札幌駅からタクシーを利用するのも手です。


ワンメーターの距離内だと思いますし、京王プラザホテル札幌のエントランスは屋根付きで広々しています。
京王プラザホテル札幌の外観など






札幌のホテルの中でもなかなかの規模。車寄せも広々。






さすがのシティホテル。ホテル規模は札幌の中ではかなり大きく、全体的にゆとりある広さ。


ホテルの1階の一番奥には、朝食会場にもなるグラスシーズンズやペストリーブティック ポピンズなどがあります。


5階〜14階が客室。2階はレストラン。1階がフロント、ロビー。地下1階に大浴場、フィットネス、ランドリー、自販機などが揃っています。
ホテルロビー周り、レセプション


ホテルに入って右側にレセプションエリア。コロナ前はスッキリしてた印象ですが、コロナ対策の誘導のためか、ちょっとごちゃごちゃした感じがロビーの雰囲気を壊しがちなのが残念。




レセプションもさすがのゆとりある作り。スタッフの対応も良いし、全体的にすばらしいホテルです。
エレベーターはラグジュアリーフロア、プレミアフロアのみセキュリティあり




エレベーター内にタッチセンサーがあります。ただ、このタッチセンサーを利用するのは、プレミアフロア以上に宿泊する人のみ。その他のフロアはキーカードをタッチしなくてもどのフロアにでも行けてしまいます。
なのでセキュリティがあるのはプレミアフロアとラグジュアリーフロアのみ。コンフォート、スーペリア、スタンダートフロアにはセキュリティはありません。
京王プラザホテル札幌は22階にもレストランがあるため、一般の方もこのエレベーターを利用します。できれば、コンフォート、スーペリア、スタンダートフロアでもセキュリティがあると安心だなと感じました。正直、こんなところで差をつけないでよいのでは?と感じました….。
ホテル内に売店あり


ホテル1階部分に絵留夢という売店があり、お土産やソフトドリンク、アルコール類、旅行の際に必要な生活日用品などが揃っています。
近くにセブンイレブンやファミリーマートあり
徒歩1分圏内にはファミリーマートやセブンイレブンがあり、ホテルで必要な生活用品や食品・飲料の買い出しは便利です。また、ホテル内にも絵留夢という売店があります。
プレミアフロア、ラグジュアリーフロア宿泊者は専用のクラブラウンジあり


1階にプレミアフロア、ラグジュアリーフロア宿泊者のためのクラブラウンジが2021年の春にオープンしました。
ティータイムにはホテルメードのお菓子類やサンドイッチ、フルーツなど。バータイム時間帯には、サッポロクラシックやスパークリングワインなどのアルコール類と、そのお供にちょっとしたものが置いてある程度のものです。
ただ、よくある外資系高級ホテルのクラブラウンジのように、バータイム時間帯に料理が充実しているという感ではないので、クラブラウンジといってもそこまで大したものもではないという認識をしておいた方がよいかもしれません。
とはいえ、通常、クラブフロアを予約すると通常客室よりもガクンっと宿泊料金が上がるものですが(クラブラウンジ利用費用を含むため)、京王プラザホテル札幌のプレミアフロアはコンフォートフロアと比べてそれほど料金が高いわけでもないので、おまけみたいな感じでラウンジがあるというのは嬉しいかも。
京王プラザホテル札幌には大浴場はなし
札幌には大浴場や温泉を備えたホテルが多数ありますが、京王プラザホテル札幌には大浴場施設はありません。一応、会員制のスポーツ&フィットネス「ペント・セプト」にはスパとして浴室があります。
大浴場のあるホテルは下記にまとめてあります。


京王プラザホテル札幌大浴場はないですが、洗い場付きバスルームがある客室がいくつかあります。
- コンフォートラージツイン
- コンフォートデラックスツイン
- コンフォート4BED
- プレミアラージツイン
- プレミアキングダブル
- プレミア4BED
- ラグジュアリーフロア
は洗い場付きバスルームがあります。基本的に客室が広い部屋に洗い場付きバスルームがある形ですが、スタンダードフロア、スーペリアフロアのラージツインなどには洗い場付きバスルームがない点にご注意。
洗い場付きバスルームのあるホテル、客室は下記のまとめてあります。



スポーツ&フィットネス〈ペント・セプト〉


京王プラザホテル札幌には会員制のスポーツ&フィットネス「ペント・セプト」が地下1階にあります。天然地下水を使用した25mプールや最新のイタリア製「テクノジム」のフィットネスマシンを完備しており、札幌のホテルの中では最大級のジムだと思います。
以前、宿泊者は利用料金はプール・サウナ利用で1,000円、更にジムを利用で1,500円となっていましたが、現在、コロナの影響のためか休止しています。
京王プラザホテル札幌の客室


スタンダードフロア(5〜11階)、2019〜2020年にリニューアル
- スタンダードシングルルーム – 18.7㎡
- スタンダードダブル – 18.7㎡
- スタンダードツイン – 24.3㎡
- スタンダードラージツイン – 33.2㎡
- スタンダードトリプル – 31.4m²
- スタンダードファミリー – 37.1m²
- スタンダードアクセシブル – 33.2m²
スーペリアフロア(12〜14階)、2017年5月リニューアル
- スーペリアダブル – 18.7㎡
- スーペリアツイン – 24.3㎡
- スーペリアラージツイン – 33.2㎡
- スーペリアクイーンダブル – 24.3m²
- スーペリアトリプル – 31.4m²
コンフォートフロア(15〜17階)、2015年5月リニューアル
- コンフォートシングル – 18.7㎡
- コンフォートツイン – 24.3㎡
- コンフォートラージツイン – 33.2㎡
- コンフォートデラックスツイン – 37.1㎡
- コンフォートクイーンダブル – 24.3m²
- コンフォート4BED – 52.6m²
プレミアフロア(18〜20階)、2015年5月リニューアル
- プレミアシングル – 18.7㎡
- プレミアツイン – 24.3㎡
- プレミアラージツイン – 33.2㎡
- プレミアクイーンダブル – 24.3m²
- プレミアキングダブル – 31.4m²
- プレミア4BED – 52.6m²
ラグジュアリーフロア(21階)
- ビューバススイートヨーロピアン – 18.7㎡
- ビューバススイートニューヨーク – 24.3㎡
- ビューバススイートイタリアン – 33.2㎡
- ラグジュアリースイートツイン タイプA – 24.3m²
- ラグジュアリースイートツイン タイプB- 31.4m²
- ラグジュアリースイートダブル – 52.6m²
- ラグジュアリーコーナースイート 4BED
- インペリアルスイート
客室カテゴリーは多数あります。その中でも洗い場付きバスルーム、個室トイレはコンフォートフロアのラージツイン以上から。スーペリアやスタンダードフロアのラージツインでは洗い場付きバスルームではありません。



個室トイレや洗い場付きバスルームが良い人はコンフォートフロア以上のラージツインを選びましょう。
正直なところ、スタンダードフロア、スーペリアフロア、コンフォートフロアの違いは内装の違いの他、階層の違いぐらいで大きな違いはありません。(コンフォートフロアのラージツインだけ洗い場付きバスルームや個室トイレになります)
プレミアフロアになるとクラブラウンジが利用できたり、アメニティが豊富になったりと変化が見受けられますが、それ以下の客室は「何が違うの?」という感じです。
スタンダードフロアも改装してあり十分キレイな客室なので、客室が低階層でもよければ、スタンダードフロアでも特に問題ないと思います。
スーペリアラージツイン


スーペリアラージツインは33.2㎡の客室で「ベットがあるメインエリアが広い」のが特徴。バスルームはユニットバスとなっており、トイレと洗面台、バスルームが一体型。その他に、独立した洗面台を備えた客室です。
「ベットがあるメインエリアが広い」と記載した理由は、ワンランク上のコンフォートラージツインは同じ平米数の客室ですが、メインエリアがスーペリアラージツインよりも狭くなります。
コンフォートラージツインは洗い場付きバスルーム、独立した洗面台、個室トイレとなっており、これらで占有率が高くなっっているため、ベットがあるメインエリアがスーペリアラージツインと比べて少し狭くなっているのです。
正直、スーペリアラージツインを選ぶ要素はあまりないかもしれませんが、ベットがあるメインエリアが広いというのが一番のポイントかなと思います。2人での宿泊であればスペース的にもかなり余裕があるのでゆったりと過ごせますし、子供連れなどにはちょうどよい広さです。(ベビーカーやベビーベットを入れても余裕がある広さです。)




コンフォートツイン


ちょうどよい広さのコンフォートツインは24.3㎡の客室。スーペリアフロアとの違いとして、コーヒーマシンがあったりと多少の違いはありますが、スーペリアやスタンダードフロアと大きな差は感じません。
ウェットエリアはユニットバスなので、高級宿泊特化型ホテルとあまり大きな違いはないですが、ちょうどよい広さで使いやすい客室でした。
プレミアシングル


プレミアシングルは18.7㎡の客室。スイートがあるラグジュアリーフロアを除くと一番上のカテゴリーとなるプレミアフロアは、内装は高級感を感じられ、アメニティも充実していました。
ただ、プレミアシングルは18.7㎡と高級宿泊特化型ホテルのシングルルームと変わりない広さが残念です。あと同じ系列の高級宿泊特化型ホテルである京王プレリアホテルのプレミアダブルの方がプレミア感は感じられたかな…
充実したアメニティはさすがのプレミアフロアという感じですが、ユニットバスや部屋の広さがプレミア感を損ねており、これならスタンダードシングルでもよいかな…と感じました。
個人的にプレミアフロアに宿泊するなら、プレミアラージツイン以上の部屋が良いかなという印象でした。
客室の最大のデメリットは「壁が薄いこと」



京王プラザホテル札幌は1982年創業のホテル。2022年で創業40周年。
京王プラザホテル札幌に限らず、札幌のシティホテルのデメリットはとにかく壁が薄いこと。京王プラザホテル札幌も例外なく壁が薄いと感じました。
ロイヤルセンチュリーホテル、ANAクラウンプラザホテル札幌、札幌グランドホテル、札幌パークホテルなど、全て壁が薄いと感じました。
これは運としか言いようがないですが、隣の客室がうるさいと感じることもあるかもしれません。ある程度、品格あるホテルなので通常は客層もそれなりによいと思いますが、サッポロ夏割、サッポロ冬割などの割引が適用される期間などは安く泊まれることもあるため、客層が一気に悪くなる傾向があります。
本当に筒抜けというぐらい声が聞こえてきたり、テレビの音、ドアを閉める音などが響くので、そういったことが気になる方は(古いホテルより防音効果が高いため)新しくオープンしたホテルを選んだ方がまだ快適に過ごせると思います。
これは古いホテルの宿命ですね…
京王プラザホテル札幌の朝食はかなり素晴らしい!


朝食は1Fにある「グラスシーズンズ」です。ビュッフェスタイルで提供されており、外来の場合は3,000円、宿泊者は2,200円となっています。
朝食は絶対に付けることおすすめします。個人的に札幌のホテルNo.1の朝食です。
朝食といっても6:30~14:00 (L.O.13:30)の時間帯でいつでも利用OK。一部の料理は10〜11時の間で入れ替えになります。詳しくレビューしているので、こちらを参考にしてみてください。





メニューは毎月変更があるので、その時のメニューを公式サイトなどで確認してみてください。












種類の多さ、料理のクオリティの高さなど総合的に断然で良く、ぶっちぎりのNo.1だと感じました。ビュッフェで有名なセンチュリーロイヤルホテルも素晴らしい内容ですが、個人的には京王プラザホテル札幌の方がおすすめです!





朝食をランキング化してみました。こちらも参考にしてみてください。




京王プラザホテル札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ



京王プラザホテル札幌のメリットはここ!
- アクセス、立地はすこぶる良いわけではないが良い方
- シティホテルと感じる広々とした館内
- 客室にミネラルウォーターの提供あり
- 客室は2015年以降にリニューアルしており、プレミア以下の客室はどれもきれい(ラグジュアリーフロアは未宿泊なので不明)
- 朝食がすばらしい!絶対食べることをオススメ!
京王プラザホテル札幌のデメリットはここ!
- 大浴場などはなし
- 部屋の壁が薄い
札幌のホテルの中でもかなり評判の高い王プラザホテル札幌。実際に宿泊してみると分かりますが、全体的に何を取ってもレベルが高いという印象。
特にビュッフェが2021年から復活してからはかなり力を入れている印象で、朝食は確実に食べたほうが良いと感じるぐらい素晴らしい内容です。朝食のためだけにも京王プラザホテル札幌を選びたいぐらいです。
客室はスタンダードフロアが2019~2020年、スーペリアフロアが2017年、コンフォートとプレミアが2015年にリニューアルしていることもあってどのフロアの客室もウェットエリアを除いてかなりきれいになっており、古めかしい印象はほぼなく、快適にホテルステイを楽しめると思います。
周りにはJRタワーホテル日航札幌、センチュリーロイヤルホテル札幌、札幌グランドホテル、ANAクラウンプラザ札幌などのシティホテルがありますが、個人的には京王プラザホテル札幌がトータルで一番良いと感じました。
以上、京王プラザホテル札幌に関しての基本情報、レビューまとめでした。ぜひ、参考にしてみてください。









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