【スーペリアラージツイン】京王プラザホテル札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある京王プラザホテル札幌の「スーペリアラージツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

スーペリアフロアは2017年5月頃にリニューアルした客室です。

スーペリアラージツインは33.2㎡の客室ということもあり、スペースに余裕があり、広さという点では快適そのもの。デメリットもいくつかありますが基本的に客室は快適で、総合的にもすばらしいホテルです。

この記事は「2022年1月」に宿泊した時の宿泊記・レビュー内容です。

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京王プラザホテル札幌のレセプション・ロビー周り

ロビー・レセプション
レセプション

さすがのシティホテル。レセプションも広々しおり、全体的にゆとりある感じです。チェックインもスムーズでした。

京王プラザホテル札幌は、一部客室フロアのみセキュリティがある

エレベーターは全部で4基ありました。

エレベーター内にタッチセンサーがあります。ただ、このタッチセンサーを利用するのは、プレミアフロア以上に宿泊する人のみ。その他のフロアはキーカードをタッチしなくてもどのフロアにでも行けてしまいます。

なので、セキュリティがあるのは「プレミアフロア」と「ラグジュアリーフロア」のみ。コンフォート、スーペリア、スタンダートフロアにはセキュリティはありません。

ラグジュアリーフロア、プレミアフロアのみセキュリティあり

京王プラザホテル札幌は22階にもレストランがあるため、一般の方もこのエレベーターを利用します。できれば、コンフォート、スーペリア、スタンダートフロアでもセキュリティがあると安心だなと感じました。正直、こんなところで差をつけないでよいのでは?と感じました….。

コンフォート、スーペリア、スタンダートフロアにはセキュリティなし

京王プラザホテルの宿泊フロア

エレベーターホール
13階の通路
通路

宿泊フロアもリニューアルされており、ナチュラルテイストな印象でした。古めかしさは全く感じません。

京王プラザホテル札幌の「スーペリアラージツイン」を紹介!

今回宿泊したのは13階にある1301号室、スーペリアラージツインの客室です。33.2㎡の客室となります。

客室配置図(避難経路図)

今回のスーペリアラージツインは角部屋でした。

入り口から撮影

入ってすぐの通路部分はフローリングになっていました。

スーペリアラージツインの全体像

シティホテルとしては、老若男女誰にでも好まれそうな印象のデザインです。部屋の広さは33.2㎡で大人2人で利用してもゆとりがあり、寛いで過ごすことができました。

ものすごく高級感があるという感じではないですが、リニューアルして数年だから客室はきれいな印象。古臭い感じはほとんどありません。

個人的に、この広さが本当に快適でした。2日滞在しましたが不満を感じる部分が少なく、さすが京王プラザだなと感じます。

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ベッド周り

ベッドは120cm幅のシモンズ製。120cm幅なので広々としていました。

枕は綿と羽毛が各1個の合計2個。

ベッドはピロートップはなし。ただ、比較的新しいベッドだったので(部屋をリニューアルした際にベットも新しいものにしたと思われます)寝心地も問題なし。

シモンズのベッドを採用
ベッド下に空きスペースはなし

京王プラザホテル札幌は客室タイプが上位のプレミアフロアになると、シモンズのベッドでもピロートップ付きのものを使っていたりと、グレードアップしていきます。

このマットレスでも全く問題ないですが、札幌のホテルでは宿泊特化型ホテルでさえ、ピロートップ付きの寝心地がよいマットレスを採用し始めているので、ちょっと物足りないと思う人もいるかもしれません。

窓際にテーブルとクッション、荷物が置けるスペースなど

窓際に座れる場所があります。リラックスして座るという感じではないですが、ここでちょっとしたものを食べたりするのには十分なスペースです。テーブルも大きくて使い勝手が良かったです。

また、窓際はクッション以外の部分に、荷物が沢山おけるぐらいのスペースがあり、荷物をここに置けたので使い勝手が良かったです。

デスクやミニバーなど

クローゼットは部屋にむき出しタイプですが、これも使いやすかったです。

デスクは広々としており、こちらも使い勝手が良かったです。

デスクの上には、ノンアルコールの除菌ウェットシートやマスクケース、手袋。特にマスクケースはあると本当に便利で、これは嬉しい気配りですね。

また、ミネラルウォーターは一人1本ずつありました。

ミネラルウォーターあり!

テレビは50インチと巨大サイズ。首振り機能はありませんでした。壁掛けではなく、据え置きタイプなので背面の端子が利用できます。HDMI端子も問題なく利用可能です。

コンセントは色々なタイプのものが使えるコンセントが1つ、その他、日本仕様のものが2つあり、USBポート、有線LANポートがありました。海外の方もどのタイプでも使えるコンセントがあると変換器が必要ないので便利だと思います。

ランドリーや説明書、本、充電器が引き出しに入っています。

充電器があるのは嬉しい対応ですね!もし充電器を忘れても問題ありません。

携帯電話の充電器を完備!

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプでした。これもプレミアムフロアとかになるとセパレートタイプ(上下別)のものが用意されています。

冷蔵庫の中は空。

引き出しにはマグカップやワインオープナー、ティーアメニティ、ポット、アイスペール。

コーヒーはドリップコーヒーが用意されています。その他は緑茶のみ。シティホテルということもあり、もう少し(紅茶やほうじ茶など)ティーアメニティが充実しているとよいかなと感じました。

ここ最近、札幌のホテルではドリップコーヒーを用意しているところがかなり多いなと感じます。コンフォートフロア以上になるとカプセルタイプのコーヒーマシンが置いてあります。

ドリップコーヒーあり!

バゲージラックと加湿機能付き空気清浄機。

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通路部分

では、次は通路側を見ていきたいと思います。

入り口から左側にはウェットエリアや独立した洗面台などがあります。

入り口から右側にはちょっとした荷物が置けそうなスペースやクローゼットがあります。

クローゼット

クローゼットは通路部分にありました。

中には、しっかりとしたハンガー類やアイロン、セキュリティボックス、消臭スプレーなど。

セキュリティボックスあり!

スリッパは使い捨てスリッパ。普通のビジホのスリッパと変わらず。

スリッパは使い捨てタイプを採用

独立した洗面台

独立した洗面台はリニューアルする前のものをそのまま利用しているようで、今どきのデザインではないですね。

ハンドタオルやドライヤーが置かれています。ハンドソープはポーラのシャワーブレイクプラス。

ドライヤーはパナソニック製で大風量の1.9㎥/分のEH-NE5A。椅子もついているので、化粧台としての使い方もできるでしょう。

ウェットエリア

ウェットエリアはこちらのドアから。一段段差がある古い作りです。全身鏡もこちらにありました。

ウェットエリアは普通のユニットバス。広さとしては「1.9m x 1.6m」と珍しいサイズで、こういったユニットバスの割には広い方です。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

ただ、宿泊特化型ホテルで採用されているものと変わりないユニットバス。シティホテルでこのユニットバスはかなり残念かも…。

独立した洗面台があるので、正直、このウェットエリアに洗面台がある意味はあまりないかな…と。この洗面台を取っ払ってユニットバスエリアをもっと広く使えた方が便利だと感じました。

洗面台

このユニットバスの洗面台にはカランが2つあります。1つはポットへの給水で使う用途なのでしょうか?

アメニティ類

アメニティは歯ブラシ、コットン、カミソリ、綿棒、髪留めゴムが2セットずつ、シャワーキャップとくしが1セットという構成でした。

バスアメニティは「個別タイプ」で提供されており、京王プラザホテル札幌オリジナルのもの。

バスアメニティは個別タイプ!

トイレはシャワートイレ(ウォシュレット)付きで暖房便座機能があります。

バスタブは大きめ。約137 x 60 x 高さ42cmとシティホテルでよく採用されているような大きめのバスタブです。シャワーの種類は1つのみ。手元でシャワーを止めることができるタイプ。水圧も十分で全く問題ありません。

シャワーの水圧は問題なし!

ユニットバスという点が残念ですが、広めのユニットバスなのでそれなりに快適に利用できました。またリニューアルした時にユニットバスはリニューアルしていないと思われますが、比較的きれいに保っている印象で不快感は全くありませんでした。

景色や窓

今回宿泊したのは、南側の部屋。景色としては、大通りやすすきの方面の眺めでした。

13階ということもあり、眺めがよいとは特に感じず。反対側になるとトレインビューになりますが、個人的に電車の音が気になる(以前に宿泊)のでどちらかというとこちら側の方が好みです。

残念なことに窓は開けられず、換気口などもありませんでした。

窓は開けられない

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

京王プラザホテル札幌の空調は個別調整できるタイプ。冬場であっても冷房、夏場であっても暖房をつけることが可能です。

空調は個別管理タイプ。冷暖房の入れ替え、温度調整が可能。

今まで何回か宿泊してきて空調に関しては問題なかったのですが、今回は空調を暖房30度設定にしても少し寒いという感じでした。(外は大雪でした…)

ちょうど清掃スタッフが来た時に話してみたところ、角部屋なので他の部屋より壁の面積が広いためか冬場は寒くなりやすいらしいとのこと。そこで、ヒーターをお願いしました。

借りたヒーターがセラミックファンだったので部屋全体を温めるものではないのですが、これを利用すると不思議なことに全体的に温まり、快適な温度に。寒いと感じた方はぜひ借りてみましょう。

窓は残念ながら開けることができません。

窓は開けることができない

天井、ライト

天井高は約2.4mとあまり高くはありませんが、部屋が広いためか窮屈感などは特に感じません。天井はスポットライトが4つ、窓側にペンライトが1つあります。夜にライトが暗いホテルも多いですが、この客室はそれなりに明るさがあり、暗いという印象はありませんでした。

空きスペースはかあなりある!荷物が多い方やおこもりステイに最適

スーペリアラージツインの広さは33.2㎡。ツインルームとしては広い部屋です。もう今までの紹介で分かっていると思いますが、部屋の空きスペースは多いにあるので、大荷物、大きなスーツケースでも余裕で置けます。

約70Lのスーツケースを横に置いても余裕
部屋入口前に少しスペースあり
ソファー前

ソファー周りにもバッグなどを置けるようなスペースがあり、荷物置きに困ることはないでしょう。

約70Lのスーツケースを上記写真のところで広げました。空気清浄機は元の位置から移動させています。が、この位置で約70Lのスーツケースが広げられるぐらいなので、スペースは文句なしです。空きスペースのなさや窮屈感でストレスになることはないでしょう。

空きスペースは十分にある!

京王プラザホテル札幌「スーペリアラージツイン」まとめ

京王プラザホテル札幌「スーペリアラージツイン」
総合評価
( 4 )
メリット
  • 老若男女だれにでも使いやすいデザインの部屋
  • 客室はリニューアルされており綺麗!
  • ベッドがあるメインエリアの広さがよい
  • 独立した洗面台あり
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • ドリップコーヒーあり
  • バスアメニティ(シャンプーなど)は個別タイプを採用!
  • セーフティボックスあり
デメリット
  • ウェットエリアは普通のユニットバス
  • 壁が薄い

スーペリアラージツインは部屋の広さ、特にベットがあるメインエリアが広いことが特徴だと思いました。もうワンランク上のコンフォートラージツインになると洗い場付きバスルーム、個室トイレがあり快適度が上がりますが、これれらで占有率があがり、ベットがあるメインエリアが少し狭くなります。

そういった観点から個人的には「スーペリアラージツイン」よりもワンランク下の「スタンダードラージツイン」でも問題ないかなと感じました。

ウェットエリアはホテル選びは非常に重要でより快適度を上げてくれるものです。なので、ラージツインでもコンフォート以上であれば、洗い場付きバスルーム、個室トイレによってより快適度は上がると思いますが、部屋が少し狭くなる(とは言っても大人2人でちょうどよいぐらいの広さはあります)と覚えておきましょう。

個人的には、コンフォートフロアならコンフォートデラックスツインだとかなり快適だろうなと思います(この部屋に宿泊したことはありません…)

個人的にデメリットだなと感じたのは、古いホテルなので致し方ないのですが壁が薄いこと。隣の部屋の喋り声などが丸聞こえでした…。ただ、これは京王プラザホテル札幌だけではなく、札幌のシティホテルほとんどに言えることです。

もし壁の薄さを気にするなら新規オープンした高級宿泊特化型ホテルは防音もかなり高いところが多いので、そのあたりを検討するのが良いでしょう。

ウェットエリアに関しては通常のユニットバスという点が残念ポイント。3点独立型(個室トイレ、独立した洗面台、洗い場付きバスルーム)が良い方はコンフォートラージツインを選びましょう。

水回りに関してはリニューアル以前からのものを利用している形です。リニューアルする際に水回りだけリニューアルしないホテルが多く、京王プラザホテル札幌もその1つです。水回りの使い勝手がホテルステイの快適度をグッとあげる要素の1つなので、その点は残念かも…。

特に札幌のシティホテルは「リニューアルしても水回りは古いまま」というところが多く、札幌プリンスホテル、ANAクラウンプラザ札幌、ニューオータニイン札幌、フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(旧:東武ホテル)などがリニューアルしていますが水回りは古いまま…。

以上、京王プラザホテル札幌「スーペリアラージツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!参考にしてみてください。

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