北海道・札幌にある三井ガーデンホテル札幌ウエストの「コンフォートツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
三井ガーデンホテル札幌ウエストの「コンフォートツイン」ってどうなの?
部屋の広さ | 26.8㎡ |
---|---|
ベッド | 123cm幅x2台 / ハリウッドツイン / デュベスタイル |
ウェットエリア(バスルーム) | シャワーブース、個室トイレ、独立洗面台 |
空調 | 個別管理タイプ(冷暖房の入替可能) |
景色 | なし |
この部屋はこのホテルの中でも個室トイレ、独立洗面台が特徴的な部屋だよ
個室トイレ、独立洗面台は嬉しいわね!
部屋も広々としていてかなりお気に入りだよ
- 2021年2月1日に新規オープンで新しいホテル
- 札幌駅から徒歩5分程度の距離
- かなりこだわりを感じるデザイン。女性に人気がありそう!
- エレベーターにセキュリティあり
- 大浴場あり
- ラウンジ(朝はレストラン会場)でコーヒーなどのドリンクを提供
- 大浴場はかなり小さめ
大浴場もあるし、トータルですごく良いホテルだったわ!オシャレな印象で、特に女性におすすめしたい!
ホテルランクとしては「高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)」の分類になりますが、札幌にあるホテルの中でもかなり人気のホテル。筆者も何度か利用していますが、その評判の良さが十分に納得できるホテルです。
この記事では、「コンフォートツイン」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください!
「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」の記事一覧はこちら
三井ガーデンホテル札幌ウエストにチェックイン
ホテルに入るとすぐにフロントやロビースペースがあり、規模的にはそれほど大きくないホテルです。
共用設備などの詳細はこちらを参照してください。
三井ガーデンホテル札幌ウエストはエレベーターにセキュリティあり
エレベーターはキーカードのタッチセンサーがあり、こちらにキーカードをかざすと宿泊フロアに行ける仕組みになっており、セキュリティも問題ありません。
三井ガーデンホテル札幌ウエストの宿泊フロア
今回宿泊したのは10階。各階の数字はフロアごとにデザインが異なります。
三井ガーデンホテル札幌ウエストの「コンフォートツイン」をレビュー
今回、宿泊・紹介するのは「コンフォートツイン」で、26.8㎡の客室です。
カードホルダーにカードキーを挿入すると電気などが通電するタイプです(ビジネスホテルなどでよく見かけるタイプです)。
三井ガーデンホテル札幌ウエストの「コンフォートツイン」の全体像
コンフォートツインは26.8㎡の部屋。2人での利用でも心地よく、ゆとりある広さでした。
また、内装の質感が高く、お洒落で女性が好みそうな印象です。女性で観光利用だとかなりテンションが上がりそうだなと思いました。女性に特におすすめです。
三井ガーデンホテルは、個人的に高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)だと思っていましたが、デザイナーズホテルと言っても過言ではないほどです。
札幌の高級宿泊特化型ホテルやデザイナーズホテル、ライフスタイルホテルなどと呼ばれるホテルと比較しても、質感が高くてトップクラスのオシャレ感です。
ちなみに隣にある三井ガーデンホテル札幌は、ビジネスマンが好みそうな内装で全く雰囲気が異なります。
広さは26.8㎡と宿泊特化型ホテルとしては広めです。特に、ベッドがあるメインエリアは、独立洗面台が開放的な作りのため空間が広く感じられ、かなりゆとりあるように感じます。
ベッド周り
ベッドは123cm幅のマットレスがハリウッドツインスタイルで配置されています。また、ベッドはデュベスタイルとなっています。
三井ガーデンホテル札幌ウエストでは、どのツインルームもハリウッドツイン(ベッドとベッドを隙間なく配置)のため、ファミリーや中の良い友達、カップルなどにおすすめです。
特に123cm幅と幅広なマットレスなので、小さな子どもがいるファミリー層の添い寝にもかなり最適と言えます。
枕は羽毛タイプとオリジナル枕の計2種類がありました。
ベッドのマットレスはサータの123cm幅を採用。ピロートップなどはないため、寝心地が特段と良いとは感じませんが、今どきの宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と何ら変わらない寝心地です。
三井ガーデンホテル札幌ウエストと同ランク帯となる高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)のクロスホテル札幌はベッドに「ピロートップがあるマットレス」を採用しており、寝心地の良さという点ではそういったホテルの方がワンランク上だなとは感じました。
全然寝心地が悪いベッドではないですが、できればもうワンランク以上良いマットレスを採用してほしかったかなというのが個人的な本音です。
ベッド下には約26cmぐらいの空きスペースがあり、この大きさ以下のスーツケースは置くことができます。
サイドテーブルに小物入れと時計。下には懐中電灯(キャンプなどで使うようなランタンランプ)がありました。
また、各サイドテーブル上にコンセントとUSBポート(Type-A)があるため、枕元での電源の確保は問題ありません。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は上下セパレートタイプを採用しています。
テレビなど
テレビは43インチ。壁掛けタイプで首振り機能はありません。またHDMI端子も利用できません。
ネットストリーミングはテレビのリモコンにネットフリックスのみボタンがありますが、テレビ画面上からYouTubewo選択して再生することが可能でした。
テレビ下には充電器やホテル案内、折りたたみ鏡があります。
携帯の充電器が客室内に設置されています。
テーブル、ソファ周り
ソファは2人掛けタイプでスツールが1脚。使い勝手がよく、居心地もよい空間でした。
それほど広くはないですが、くつろいで過ごすことができます。デスクはなく、このテーブルでの作業は結構厳しい印象だったので、ビジネスマンには向いていない印象です。
ティーアメニティは緑茶、紅茶、ドリップコーヒーが用意されています。インスタントではなく、ドリップコーヒーが置かれているのは嬉しいですね。
また、宿泊者専用ラウンジにコーヒーやソフトドリンク等があり、自由に利用する(23:00まで)ことができます。
2階の宿泊者専用ラウンジ(朝食会場と同じ)にあるドリンク類↓
コーヒーマシンでは、コーヒー、カフェラテ、ココアが提供されています。また、ティーパックで、アールグレイ、ダージリン、アップル、ジャスミン、煎茶、ほうじ茶がありました。また、ソフトドリンクも用意されています。
コンセントが洗面台の壁面にあり、テーブル周りでコンセントを利用することも可能です。この位置にコンセントがあるのは使い勝手が良かったです。用途としてはミニバーのコンセントも兼ねている感じでした。
独立した洗面台エリアの下に冷蔵庫がありました。
缶タイプから変更
冷蔵庫に缶タイプのミネラルウォーターがありました。→ 2024年11月現在、缶ボトルタイプのものに変更になっています。
独立した洗面台
洗面台は独立タイプです。ここ最近はこのレイアウトを採用しているホテルも増えてきましたね。非常に使いやすいです。
洗面台横には物を置けるスペースもあり、使い勝手も良好。拡大鏡や除菌スプレーもあります。
洗面台周りに歯ブラシなどのアメニティは全くありません。アメニティはフロント横にあるアメニティバーから必要なものを持ってくるスタイルになっています。
アメニティは、歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、コットン&ヘアゴム、シャワーキャップ、綿棒があります。
フェイスタオルは引き出しの中にありました。
また、以前はボティタオルをアメニティコーナーから持っていくる使い捨てタイプでしたが、2024年11月に宿泊した時には使いまわしタイプを採用しており、フェイスタオルの横の引き出しに入っていました。
個室トイレ
トイレは洗面台の横にあり個室タイプです。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能あり。トイレットペーパーはシングルでした。
クローゼット
全身鏡は丸みを帯びておりおしゃれ。その横のはしごみたいな部分にはバスタオルが掛けられていました。
壁面にハンガーラックがあり、このラック部分が自由に動かせるため、かなり使い勝手が良かったです。
このフック、コートやダウンを掛けておいたり、ちょっとしたお土産袋をぶら下げておいたりとすごく便利だったよ!
全ホテルに導入してほしい…
以前は無かったのですが、2024年11月に宿泊した時には大浴場に行くときに便利なスパバッグが設置されていました。
クローゼット部分は客室入り口横にありました。
上部はハンガーラックになっており、ハンガーは全部で9本と多め。
その他、消臭スプレー、ブラシ、靴べら、セキュリティボックスやスリッパ、バゲージラック、シャワーブースを利用する時に使うにか籠がありました。
スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパを採用。
大浴場があるため共用スリッパを採用しているのかもしれませんが、個人的には衛生面から使い捨てスリッパが良かったかな…(ウォッシャブルタイプなので洗濯済みですが…)
シャワーブース
クローゼット横にシャワーブースがあります。このコンフォートツインは、シャワーブースのみでバスタブがありません。
大浴場があるためシャワーブースで十分という方が多いと思いますが、バスタブがほしい場合は、スーペリアツイン、モデレートツインにしましょう。この2タイプは普通のユニットバスになっています。
シャワーブースにはレインシャワーも備わっていました。
ハンドシャワーのフックは可動式なので、自分の好きな高さに調整することができて使いやすいです。
シャワーブースは一般的な広さ(1.2m x 0.8m)で、狭くもなく広くもなくといったところ。
バスアメニティは花王の「REANA」シリーズを採用しています。
ハンドシャワーの種類は1種類のみですが、シャワーの水圧もよく快適でした。
シャワーを浴びる時に通路で着替えたりすることになるのですが、しっかりと通路部分に仕切りのドアがあるため、2人で利用していても着替えで困ることはありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は三菱を採用。冷暖房を自由に切り替えができる個別調整可能タイプ。冷暖房の効きも良く快適でした。
ただ、窓は開けることができません。
ちなみにモデレートクイーン、モデレートツインでは窓を開けることが可能でした。
景色
景色はビルビュー。眼の前はパーキングや六花亭が見えます。景色が良いということはありません。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
コンフォートツインは26.8㎡の客室。宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)のツインルームとしては広さがある方で、2人での宿泊でも余裕がある印象でした。
また、空きスペースもそれなりにあり、スーツケースを広げるのにもそれほど苦労しないでしょう。
ベッド下にある通路で約70Lのスーツケースを広げました。ここに置いておけば、ほとんど邪魔になりませんでした。
またベッド下にスーツケースを収納することが可能です。高さとしては約25cm以下ぐらいなら収納できます。
機内持ち込みサイズなら閉じた状態でもベッド下に置けました。また、大きなサイズのスーツケースなら、広げた状態のままで置くことが可能だと思います。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用することができました。利用者が多い時間帯は遅くなりますが、それでもダウンロード、アップロード共に十分な速度を保っており、何をしても快適に利用できました。
以前までの宿泊ではWi-Fiがいつも使い勝手が悪かったのですが、今回の宿泊では、前回よりもかなり快適な結果になっています。改善したのかな?
追記:2024年11月に宿泊した時も快適に利用できていました。なので、Wi-Fiは改善したものと見られます。
添い寝の子ども連れも快適に過ごせる!
2024年11月に大人2人+添い寝の子ども1人で宿泊しましたが、かなり快適でした。
欲を言えば、洗い場付きバスルームの方がより良いですが、ベッドの広さ(123cm幅が2台のハリウッドツイン)や、空調コントロールのしやすさ、程よい広さなど、添い寝の子どもがいても快適に過ごせました。
特にベッドの幅が広いのが良かったです。あと、ラウンジでお菓子やジュースがあるのも子連れには助かりました。
また、子供用のアメニティの用意もありますし、おむつポットなどの貸出もありました。
三井ガーデンホテル札幌ウエスト「コンフォートツイン」の評価レビューまとめ
- 内装デザインが素敵!女性が好きそうな印象
- 広さは26.8㎡、2人での宿泊でもちょうどよいぐらいの広さ
- 居心地の良い空間で寛げる!
- 空調は冷暖房を自由に切り替え可能な個別調整タイプ
- トイレは個室タイプ
- シャワーブースにレインシャワーあり
- ミネラルウォーターの提供あり
- セキュリティボックスあり
- 眺望は特に…という感じ
- 窓は開けられず、空気の入れ替えができない
- バスタブはない(シャワーブースのみ)
- ビジネスマンは使いにくいかも(デスクなし)
三井ガーデンホテル札幌ウエスト「コンフォートツイン」は札幌にあるツインルームの中でもトップクラスの快適さでした。「ここまで快適だと逆に不満ポイントを探すのが苦労するな…」というぐらい最高に良かったです。
ただ、注意したいのはコンフォートツインはバスタブがないこと。
大浴場があるため、バスタブが無くても問題ないという方がほとんどだと思いますが、客室内にバスタブがないと困るという方はスーペリアツインやモデレートツインに宿泊しましょう。
- 2021年2月1日に新規オープンで新しいホテル
- 札幌駅から徒歩5分程度の距離
- かなりこだわりを感じるデザイン。女性に人気がありそう!
- エレベーターにセキュリティあり
- 大浴場あり
- ラウンジ(朝はレストラン会場)でコーヒーなどのドリンクを提供
- 大浴場はかなり小さめ
三井ガーデンホテル札幌ウエストの一番のポイントは「部屋」だと思いますが、全体的なサービスや設備に関してもかなり良く、ソフト面も素晴らしいのが良いところです。
部屋も素敵だったけど、全体的に凄く良かったわ!
宿泊者専用ラウンジや大浴場があるので、より快適に過ごせるね!
ホテル全体としては、元々定評のある三井ガーデンホテルブランドの築浅ホテルということもあり、大浴場、宿泊者専用ラウンジ、ウェルカムドリンクなどサービスや設備は今どきらしく、しっかりと対応しており、全体体に満足度が高いでしょう。
以上、三井ガーデンホテル札幌ウエスト「コンフォートツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!参考にしてみてください。
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