北海道・札幌にある狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXの「ダブルルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
狸小路商店街を挟んで向かいにある「狸の湯 ドーミーインPREMIUM札幌」の記事はこちら↓
狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXにチェックイン
フロントやロビースペースは宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)という感じで、必要最低限の広さです。
ドーミーイン札幌ANNEXは客室だでなく、大浴場などの設備やサービスの良さ、朝食の凄さと総合的に高評価なホテル。大浴場や全体的なサービスは下記を参照してください。
狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXのエレベーターには、セキュリティあり!
エレベーターは全部で2基。
エレベーターのボタンを押すためには、キーカードをかざす必要があります。
狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXの宿泊フロア
木のぬくもりあるテイストな館内デザイン。
狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXの「ダブルルーム」を紹介!
今回紹介するダブルルームは13.2㎡〜14.4㎡です。
キーカードをホルダーに入れると電気などが利用できるタイプです。コンセント、入り口上のライト(自動センサーライト)、空調はキーカードを抜いた状態でも利用可能でした。
ダブルルームの全体像
実際にもそれほど広くないですが、13.2㎡〜14.4㎡の割にはあまり窮屈感を感じない印象でした。普通のビジホのであれば、13.2㎡〜14.4㎡だともっと狭く感じます。
内装も古めかしさはなく、PREMIUM館のダブルルームよりも新しく感じます。
部屋の入口すぐに洗面台とクローゼットというレイアウト。ドーミーインではこのスタイルが多いですが、ホテル全体で見れば珍しいレイアウトかなと思います。
ベッド周り
ベッドメイキングはデュベスタイル。
ダブルルームということで枕が2個(一人1個を想定)ありました。枕は片面が綿、もう片面がウレタンのような低反発のものでした。
ベッドはサータで140cm幅を採用。ピロートップはありません。普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と寝心地も変わりません。
ベッドボードにコンセントとUSBポートが1個ずつあります。ダブルルームならもう1個ずつあってもよいかも。
デスク周り
デスクは簡素なタイプで、ここで仕事をしようと思っている方は少しつらいかなという印象でした。
テレビは24インチと小さめ。
デスクにコンセントは2口。有線LANの配線もあります。
セキュリティボックスやティッシュ。
デスクの椅子はスツールタイプで、背もたれはありません。また高さが低かったりとデスクワークには全く向かない印象でした。デスクワークをしたいなら、PREMIUM館のダブルルームの方が快適です。
クローゼット部分のハンガーラックとは別にこちらにもハンガーラックがあり、大浴場で利用して濡れたタオルを乾かしたり、洋服を掛けたりと便利です。
洗面台やミニバー
洗面台は独立タイプで入り口横にあります。
洗面台は右側にものを置けるようなスペースがあり、使い勝手も良好。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE13。ビジホによくあるタイプです。風量は少し弱く、髪が長い方などは乾かすのに苦労しそうです。
ミネラルウォーターの提供はありません。
客室ないにティーアメニティは置いてありませんでした。1階にあるアメニティバーから必要なものをピックアップしてくる必要があります。
アメニティバー ↓
ティーアメニティはインスタント緑茶のみ。
フロント前のロビースペースでドリップコーヒー(利用可能な時間帯設定あり)を提供しています。
クローゼット
クローゼットは洗面台の向かいにあります。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用
スリッパはウォッシャブルな共用タイプ。履き心地はよいですが、個人的に衛生面から使い捨てスリッパの方が好みです。
トイレ、シャワールーム
トイレやシャワールームは客室の置くにありました。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能も付いています。トイレットペーパーはシングル。
トイレのスペースは狭い印象でした。
トイレの前にシャワーブースがありますが、本当にトイレ前という感じで、着替えなどが少し手間取る感じでした。もう少しトイレのスペースが広ければよかったなとは思います。
シャワーブースは一般的によくあるタイプ。シャワーの水圧も良かったです。
ドーミーインに宿泊する多くの人は「大浴場」目当てだと思うので、シャワーブースは特に気にしないという方もおおいでしょう。
景色
今回宿泊したのは5階で東側の景色が見える客室です。
観覧車も見えました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は個別調整可能なタイプで冷暖房を自由に切り替え可能です。
また、窓も開けることがでできるため、換気や温度調整はしやすいでしょう。
天井
天井高は約2.4mとそれほど高くはありません。電気はシーリングライトがついており、夜でもかなり明るかったです。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
どの時間帯でもかなり快適に利用できる速度が出ていました。ただ、PCを利用時に少し遅いと感じることも。この速度なら普通は快適に利用できるはずですが…。スマホでの利用は快適でした。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
ダブルルームは13.2㎡〜14.4㎡と元々広い部屋ではないので、空きスペースもほとんどありません。が、機内持ち込み用のスーツケースは余裕広げることができました。
機内持ち込み可能なスーツケースは問題ないですが、大きなスーツケースがあるとかなり手狭に感じるかなという印象です。大きなスーツケースがある方はPREMIUM館のダブルルームをおすすめします。
狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXの「ダブルルーム」まとめ
- 13.2㎡~14.3㎡の割には広く感じた
- スーツケースを広げるぐらいの空きスペースはあった。機内持ち込み可能なサイズは問題ないが、大きなスーツケースは少し厳しいかなという感じ…
- 水回りが他のビジホのシングルと比べて快適
- セキュリティボックスあり
- デスクワークがし辛い印象
- トイレスペースが狭い
- ミネラルウォーターはなし
- 使い捨てスリッパではなく、共用タイプ(ウォッシャブルで履き心地も良いが)
ダブルルームの評価としては、満足度はなかなか上々で、思った以上に良かったです。
ダブルルームは13.2㎡~14.3㎡なので、「かなり狭いのでは…」と思っていましたが、平米数の割には広く感じました(ただ、決してゆとりある広さではない)。
また、他のビジホのシングルルームと比べると明らかに水回りは快適です。独立した洗面台は使い勝手が良かったです。部屋の中にはシャワーブースしかないですが、大抵の方は大浴場を利用すると思うので効率的な作りだと感じました。
気になったのは、デスクはあるけどデスクワークには向かないこと。背もたれのないスツール椅子しかないので、デスクワークをバリバリこなしたい方には向いていません。出張で宿泊している方も多いとは思いますが、個人的にビジネスマンはPREMIUM館のダブルルームをおすすめします。
全体的にはPREMIUM館のダブルルームの方が好みで、どちらを利用するかといえば、PREMIUM館のダブルルームの方がコスパが良いかなという印象でしたが、ANNEX館のダブルルームも決して悪くはないでしょう。
ANNEX館のダブルルームも悪くはないけど、PREMIUM館のダブルルームの方がおすすめだし、やっぱりいつもPREMIUM館を選んじゃうかな…
以上、狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEXの「ダブルルーム」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
狸小路商店街を挟んで向かいにある「狸の湯 ドーミーインPREMIUM札幌」の記事はこちら↓
札幌のおすすめ情報!
ホテルをなるべく安く!クーポンやセールのお得情報!
各旅行予約サイトのキャンペーンやクーポン情報を記載しています。参考にして、お得に旅行を楽しみましょう!
コメント