
今回は、北海道・札幌にある「JRイン札幌駅南口」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
JRイン札幌駅南口は、2016年10月6日に開業した宿泊特化ホテル(ビジネスホテル)です。ビジネスホテルでありながらも、大浴場やラウンジスペース、枕バーなどなど、快適に過ごせるサービスが多く、かなりオススメできるホテルです。
今回の記事では、JRイン札幌駅南口の「ツインルーム」を紹介・レビューしていきたいと思います!
目次
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を残しておきます。
- 宿泊日: 2019年4月
- 予約: 6,400円(サ・税込)/ツイン1名利用/朝食込
- 料金: Yahoo!トラベル
- 予約した客室: ツイン - 20㎡
- 宿泊した客室: ツイン - 20㎡
宿泊したのは2019年4月のローシーズンです。そのため、非常に安く宿泊できました。
外観、レセプション、エレベーター、宿泊階
外観はこんな感じ。1Fにはやよい軒が入っており朝食会場にもなります。
レセプション周りはこじんまりとしており、一般的なビジネスホテルといったところ。
チェックインは15時からとなっており、14時45分あたりについたのですが部屋に入れず15時になるまで待ちました。
エレベーター前には自由に使ってよい枕が置いてある「枕コーナー」があり、チェックインの際に枕をもらっていきました。
エレベーターは2機。
エレベーターにセキュリティはありません。だれでも宿泊階に行けてしまいます...。
宿泊階のエレベーター前。
通路。スタイリッシュです。
JRイン札幌南口の「ツインルーム」を紹介!
今回宿泊したのはツインルームの「609号室」。20㎡の客室です。
部屋の配置図。
鍵はキーカードタイプで、キーカードを差し込むと電源がONになるタイプ。
部屋の入口から撮影。
ツインルームの全体像
部屋は20㎡ですが、(バスタブがなくシャワーのみのためか)20㎡の割には広く感じました。
シンプルでスタイリッシュな印象。個人的に気に入りました。
テーブル、ベット周り
ソファーは壁に張り付いたタイプで、座り心地はそんなによくないですが...20㎡の客室で大きなテーブルと1.5人(2人座ると窮屈)が座れるソファがあるのはよかったです。
その反面、ツインルームにはPC作業ができるようなデスクはありません。
ベットはシモンズで、110cm幅のものです。
ベットにピロートップはありませんが、通常のビジネスホテルと考えれば寝心地は良かったです。
枕は掛け布団の下に。珍しいベッドメイキングですね。
枕は1つしかありまあせんが、1Fの枕バーから好みのものを持ってくることができます。
ベットサイドテーブルは真ん中にあるタイプで、各ベット側にコンセントが1口ずつあります。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は浴衣のようなタイプ。これで大浴場などにも行くことが可能です。
テレビやミニバー、洗面台など
加湿機能付き空気清浄機も完備。
テレビは43インチ。首振り機能はありません。
洗面台は独立型となっていて使い勝手もよいです。
洗面台の横にはスペースがあるので化粧道具や小物を置くにも使いやすいと感じました。また、鏡が横長なので複数人で使えます。
アメニティは、歯ブラシ、ボディウォッシュ、コットン、綿棒、カミソリ、ヘアブラシ。
テュッシュやメモ帳、バゲージラック。
タオル掛けがないな...と思っていたら、こんなところにありました。
有線LANポート、コンセントx2口。
洗面台の下にバスタオル、フェイスタオル、ドライヤー、ゴミ箱。
ゴミの処分についての案内もありました。大きいゴミ袋はフロントでもらえるそうです。海外ゲストなどが大きなゴミとかをそのまま置いていくケースが多いのかな?
ドライヤーはパナソニックのEH-NE48。風量も良いです。
ホテル案内や充電器、折りたたみ式鏡など。
部屋に充電器が備え付けなので、忘れた場合とかに便利。
ティーアメニティは煎茶のみ。地下にフリードリンクがあり、そちらにコーヒーや紅茶が置いてあります。
冷蔵庫はかなり小さいタイプでした。
クローゼット
入り口横にクローゼットスペースがあり、その反対側には全身鏡があります。
ハンガーラックはそれほど長さが無いので、冬場にダウンなどを掛けるとぎゅうぎゅう詰めになりそうです。下には使い捨てスリッパ、共有スリッパ、靴べらなど。
共用スリッパだけでなく、使い捨てスリッパが用意されているのは良いですね。大浴場があるので共用スリッパで大浴場へ、使い捨てスリッパを部屋内で利用しました。
共用スリッパだけでなく、使い捨てスリッパも完備!
ウェットエリア
ウェットエリアの扉。
ウェットエリアを開けると、洗面台は独立型なので個室のようなトイレが出現します。その横にシャワールームの扉があります。
シャワールームを利用している際にトイレは使えないですが、大浴場を利用してシャワールームは利用しないという人がほとんどだと思うので、シャワールームを利用しなければ実質トイレが独立型ですね。
バスルームへの入り口とトイレが近すぎるのがちょっとマイナスポイントかも。(大浴場に行き、シャワールームを利用しない人がほとんどなので、この狭さも気にならない)
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)で、暖房便座機能付き。
バスルームはシャワーのみ。大浴場があるのでバスタブがない作りにしているのだと思われます。
シャワーの種類は1種類のみ。水圧はバッチリでした。バスアメニティは、ポーラのシャワーブレイクシリーズ。
札幌には「洗い場付きバスルーム」や「大浴場」があるホテル・客室が沢山あります。こちらを参考にしてみてください↓
空きスペースはあまりない...が、20㎡の割にはゆとりはある
20㎡の客室なので、元々広々した部屋ではないことは承知していましたが、スーツケースを広げておけるような空きスペースは少ししかありません。
テーブルを端に寄せるなどすると、小さなスーツケースなら広げたままにしていても余裕かなと思います。
ただ、20㎡の割には部屋が広く感じる(バスタブなどがない分、メインルームの方を広く使えてる印象)ので、そこまでスペースが無いということもないです。
天井
天井までは約2.62m。閉鎖感などは感じませんでした。
風景
窓は床から天井までガラス張りになっています。
景色は特になんとも言えない感じです...。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ところかなり多いです。札幌に限らず、冬場の寒さが厳しい地域はこのようなことがよくありますね。また、寒暖の差が激しい季節の変わり目は要注意ですし、方角によっては日が当たることで暑くなりすぎると言うことが多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開閉で自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房の設定が一括管理(集中管理)だったり、部屋の窓を開けて温度調整したりできないホテルがかなり多いです。特に古いホテルはこのような傾向があります。
ということで、
- 空調は、一括管理(集中管理)か個別調整可能なタイプのどっち?
- 個別調整の場合、いつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(冬場に窓を開けて温度調整、換気できるか)
が、快適に滞在できるかどうかのポイントです。
では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
エアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。ドライや送風にもできます。適温に細かく調整ができるので快適な温度で過ごすことができます。
また、キーカードを抜いてもエアコンはONの状態のままでした。これは嬉しいですね。
窓を開けることが可能です。
- エアコンは個別管理。冷暖房は各部屋で設定できるので適温に設定すれば快適に!
- 窓を開けることが可能!
Wi-Fi
混雑する時間帯は速度が落ちますが、特に問題視するレベルではありmせん。ただ、アップロードが少し遅いと感じました。ダウンロードは問題なしでした。
騒音は?
騒音はほとんど感じられず快適でした。ホテル内もかなり静かな環境でした。
JRイン札幌駅南口の「ツインルーム」まとめ

JRイン札幌駅南口の「ツインルーム」」をレビュー・紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?メリット、デメリットをまとめてみました。
- 20㎡の割には部屋が広く感じた
- シンプルでスタイリッシュな内装でまだ新しい印象
- 水回りがキレイ、清潔感あり
- 洗面台が独立タイプ
- 使い捨てスリッパあり
- 空調は個別タイプ。温度設定の他、冷暖房の切り替えが可能
- 部屋に充電器が備え付け
- セキュリティボックスがない
- デスクがない(大きなテーブルはある)
- バスタブはない(シャワーブースのみだが、大浴場があるので問題なし)
シンプルでスタイリッシュな印象のツインルームは20㎡の客室ですがそれよりも広く感じました。ソファーに大きな机があり、これも良かったのではないかと思います。また独立型の洗面台や実質独立型なトイレ、エアコンの調整のしやすさなどなど快適に利用することができました。
セキュリティボックスがなく、エレベーターにもセキュリティがないのは「ちょっと不安要素だな...」とは思いましたが、それよりもメリット部分が大きかったと思います。この周辺でツインを探しているなら、JRイン札幌駅南口はかなりオススメです。セキュリティが気になる人はリッチモンドホテル札幌駅前がオススメです。
以上、JRイン札幌駅南口「ツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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