北海道・札幌にある「札幌ビューホテル大通公園」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
札幌のホテルを検討しているけど、どこがよいのかしら?
札幌のホテルはほぼ全て宿泊したから、どこがよいかは自信を持って教えれるよ!
あと、何度も泊まってみないと「本当に良いホテル」なのか分からなかったりするよね…。1度目は印象が良くても次はかなり悪かったり…
そうそう!1度目は清掃が完璧たったけど、2回目の宿泊時はイマイチだったという経験があるわ…
何度も宿泊するから、その点もしっかりレビューしていくよ!
札幌ビューホテル大通公園ってどうなの?
札幌ビューホテル 大通公園は今までに6回ほど宿泊したけど、ここは朝食がすばらしいよ!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください。
札幌ビューホテル大通公園の基本情報
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業日:2017年5月3日(1988年6月20日に札幌後楽園ホテルとして開業、2011年に東京ドームホテル 札幌にリブランド、2017年5月3日に札幌ビューホテル大通公園にリブランド)
- 住所: 〒060-0042 札幌市中央区大通西8丁目
- 電話: 0570-000-933
- URL: 札幌ビューホテル大通公園 公式サイト
- 喫煙部屋:あり
- 総部屋数:285室
電話番号がナビダイヤルの番号になっている点に注意。
場所
札幌ビューホテル大通公園は地下鉄南北線「大通駅」から徒歩7分程度。東西線「西11丁目駅」からは徒歩3分程度。
大通公園に面したホテルですが、位置的にはビジネス、観光で立地がよいとは感じない場所にあります。地下鉄南北線「大通駅」から歩くと少し遠いなという印象でした。
また、近くに飲食店などもそれほど多くはないので、大通駅周辺まで行き来することが多いと思いますが、そうなると立地の良いホテルの方が便利かな…という印象でした。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
札幌ビューホテル大通公園のアクセスは?
冬場は札幌ビューホテル大通公園に徒歩でのアクセスはおすすめしません。
雪が積もった時でも基本的に大通公園横の歩道は除雪されていることが多いですが大通駅からはかなり歩きます。西11丁目からはそれほど遠くはないですが、歩道が除雪されていないところが多くおすすめしません。
雪道でなくても位置的に少し不便ですが、やはり雪が降ったり、雨風の時は不便さを感じる立地です。
ただ、大通駅から札幌ビューホテル大通公園へ向かう大通公園前の歩道は雪が降っても除雪されていることがほとんどです。
横断歩道などは除雪されていないので雪道となりますが、それ以外は除雪されている印象だったので、すごく歩きにくいというわけではないですが、ホテルまでそれなりに距離があるため、おすすめはしません。
個人的には、冬場は泊まりたくない位置にあるホテルかな…という印象です。
空港バス降り場はホテル目の前。ただし、乗り場は遠い
空港バスの降り場の停留所は「札幌ビューホテル大通公園」となっており、ホテル目の前に停留所があります。バスを降りると目の前にホテルなので言う事なしですよね!
新千歳空港から空港バスで札幌ビューホテルに来るにはかなり便利です。雪が降っている冬場などは特にこの方法がおすすめ。
その一方、ホテル → 新千歳空港にバスで向かうには近くにバス停がありません。ホテルリソルトリニティ札幌、ロイトン札幌、プリンスホテル札幌まで行く必要があります。
車寄せあり
札幌ビューホテル大通公園には屋根付きの車寄せがあるため、悪天候時は車やタクシーで移動してくると楽々ホテルに来ることができます。
シェア自転車のポートが近くにある
札幌でシェア自転車を展開しているポロクルのポートがホテル近くにあります。
札幌ビューホテル大通公園のレセプション周り
館内は広々としており、開放感あるパブリックスペースです。ただ、ロビースペースと呼べるようなところはなく、ところどころにベンチが置いてあります。また、ホテル中央にオードリー朝食会場になる席があるのですが、この部分を開放しているかもしれません(現在、未確認。以前は宿泊者ラウンジとして開放していた)
札幌ビューホテルには何度も宿泊していますが、毎回、個人情報を書かされます。顧客情報は管理していない模様です。
フロントスタッフに関しては、かなり差があるかな…という印象。年配層の男性スタッフ陣はかなり適当な印象です(毎回思う)。
また、自動チェックイン・チェックアウトの機会が導入されています。
ホテル規模はシティホテル並みで、以前はスタッフレベルも高かったのかもしれませんが、現在はただの宿泊特化型ホテルという印象の方が強いホテルです。宴会会場やレストランも備えていますが、レストランは朝食以外の時間帯は営業していません。
ロビースペースとしては、館内の中央にテーブル&椅子が置いてあり、自由に使えるようになっていました(朝食時間帯は朝食会場となります)。
館内はかなり開放的で、シティホテルを連想します。パブリックスペースは本当におすすめできるぐらい素晴らしいと思います。
客室にないアメニティはフロント前にあるアメニティバーから持っていくスタイル
札幌ビューホテル大通公園では、客室内にアメニティの設置は歯ブラシのみとなり、その他のものはフロント前にあるアメニティコーナーから持っていくスタイルになっています(エクセレンシィフロアのみ設置されています)。
提供されているアメニティは必要最低限レベルという感じ。スキンケアセットなどはないため、持参するようにしましょう。
札幌ビューホテル大通公園のエレベーターには、セキュリティなし
エレベーターは全部で3基。285室に対して3基なので、95室で1基の計算。必要十分な数のエレベーターと言えそうです。混雑する時間帯には多少混み合うかもしれませんが、それほど気にならないかなと思います。
エレベーターにはセキュリティはありませんでした。
札幌ビューホテル大通公園のフロアガイド
2階〜4階はノースリゾートフロア、5階〜12階はモデレートフロア、13〜14階がエクセレンシィフロアとなっています。また、6階と12階に自動販売機、3階と12階にコインランドリーがあります。
現在、レストランはどこも営業していません。1階のグリルビュッフェ&レストラン・バー「オードリー」は朝食のみ営業しており、その他の時間帯は営業していません。
札幌ビューホテル大通公園の設備(ファシリティ)
大浴場
札幌ビューホテル大通公園に大浴場はありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
コインランドリー
コインランドリーは3階と12階にあります。3階がメインです。
コインランドリーは3階に洗濯機が4台、乾燥機が4台ありました。
洗濯は300円、乾燥機は30分100円となっています。洗濯機は洗剤が自動投入ではなく、自分で投入するタイプです。洗剤は販売されています。
12階には各1台ずつ配置されていました。
自販機・製氷機・電子レンジ
自販機はかなり充実していました。ソフトドリンクのみではなく、アルコール飲料もあります。自販機は6階と13階にあり、13階にアルコール飲料が販売されています。
6階の自販機コーナーにはアルコール飲料はありませんが、コカコーラの自販機があり、電子マネーに対応していました(13階には対応したものはない)。
手荷物の預かりはセルフで
スーツケース預け場所・ロッカーはセルフとなっています。
札幌ビューホテル大通公園のレストランは全て営業停止(朝食除く)
札幌ビューホテル大通公園には、朝食会場にもなるザ・パークサイドレストラン「オードリー」と中華料理「緑花」がありました。
中華料理「緑花」は2021年8月31日で閉店しています。ザ・パークサイドレストラン「オードリー」は朝食時間帯だけオープンしていますが、ビュッフェやディナー時間帯は営業を停止しています。
ザ・パークサイドレストラン「オードリー」はランチビュッフェもかなり人気だったので、かなり残念だと思われた方もいるのではないでしょうか。
緑花は閉店してから2023年5月現在もそのまま看板などが残っていて、なんとなく、古びたホテルという印象を与えています…。
【サービス終了】宿泊専用ラウンジ
1階にあるザ・パークサイド レストランオードリーでは、14:00-17:00(LO16:30)の時間帯に宿泊専用ラウンジとして2023年12月1日から運用しています。
宿泊専用ラウンジは無料ではなく、すべて有料での案内となっています。
メニューの詳細は下記を参照してください。
https://www.viewhotels.co.jp/sapporo/news/images/689f94a46c4f4d7ec15896848987450764c47e17.pdf
宿泊者専用ラウンジ、フリードリンクあり!ただし、時間が限定的 → 終了
朝食時間帯にはオードリーの朝食会場になる一部を開放しており、こちらがラウンジスペースとして利用できます。 → 無料で利用できるラウンジは2023年11月30日で終了しました。12月1日から有料ラウンジとして運用しています。
利用可能時間は14:00~18:00と短いのがネック。
札幌ビューホテルは本格的なロビースペースはなかったのですが、宿泊者専用ラウンジとしてチェックインまでも利用可能となっているので、こちらで座って待つことも可能です。ただ、部外者は利用できないのでビジネスなどで待ち合わせなどには向いていません。
宿泊者ラウンジにはフリードリンクコーナーがあり、自由に利用可能です。
ドリンクはコーヒーマシンとソフトドリンクがありました。ソフトドリンクは黄色やさいマンゴーと紫やさいぶどう。ホットドリンクはエスプレッソ、アメリカン、カプチーノ、カフェラテ。
客室に持ち帰ってもよいのか分からなかったのですが、持ち帰っても特に何も言われませんでした。
札幌ビューホテル大通公園の客室タイプ一覧
ノースリゾートフロア(2〜4階)
- シングルルーム – 11.5㎡~13.7㎡
- ダブル – 15.9㎡~19.3㎡
- エコノミーツインルーム – 19㎡~23㎡
- スタンダードツインルーム – 24㎡~29.1㎡
- ラージツインルーム – 30.8㎡~36.8㎡
- フォースルーム – 39.1㎡~47.6㎡
モデレートフロア(5〜12階)
- シングル – 18.7㎡
- セミダブルルーム – 18.7㎡
- スタンダードダブルルーム – 22.6㎡
- エコノミーツインルーム – 22.6㎡
- スタンダードツインルーム – 28㎡
- ラージツインルーム – 38.8㎡
- デラックスツインルーム – 45.1㎡
- 和室 – 38.8㎡〜
- ユニバーサルルーム – 42.2㎡
エクセレンシィフロア(13〜14階)
- スタンダードツインルーム – 28㎡〜
- エクセレンシィダブルルーム – 22.6㎡〜
- ラージツインルーム – 38.8㎡
- デラックスツインルーム – 45.1㎡
- コネクティングルーム -37.4㎡+18.7㎡
- 和洋室 – 45.1㎡
- ジュニアスイートルーム – 73.6㎡
- スイートルーム – 120㎡
ノースリゾートフロアは2017年に改装され、比較的新しい客室です。ただ、2階〜4階までの低階にしかなく、また内側の客室(アトリウム側)もあるので要注意。
札幌ビューホテルは2023年6月30日まで5階~14階を改装しており、大きな改装点は床がフローリングに変更になりました。
モデレートフロア シングルルーム
モデレートフロアのシングルルームは18.7㎡の客室。シングルルームとしては広めですが、至って普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と変わらない印象でした。
普通に過ごせる環境ですが、全体的に老朽化、古い客室という印象です。もう少し修繕をしっかりすると印象が異なるのかなという気がします。 → 2023年6月30日に改装が完了し、フローリング床になり綺麗になりました。
エクセレンシィフロア スタンダードツインルーム
エクセレンシィフロア スタンダードツインルームは13階、14階の高層階にある28㎡〜の客室。全体的には設備は古いものの、28㎡の客室は快適に過ごすことができました。
ウェットエリアは古さを感じるものの、アメニティが充実しています。
ノースリゾートフロア ダブル
ノースリゾートフロアは、客室面積が同じタイプでも客室によってかなり異なったり、設備が異なったりします。こちらの客室はノースリゾートフロアのダブル。客室は空きスペースがそれほどなく、大きなスーツケースは邪魔になるぐらいの広さです。
ダブルルームの場合、バス、トイレ、洗面台がそれぞれ独立しているそうですが、こちらの客室は個室トイレにはなっているものの洗面台とバスルームは同じ場所にありました。
今回はアップグレードしてくれてダブルの客室になったのですが、そのような時にアテンドされる客室なのかもしれません。客室は狭いですが、個室トイレのおかげで水回りが通常のユニットバスよりも快適でした。
ノースリゾートフロア ラージツインルーム
ノースリゾートフロア ラージツインルームは30.8㎡~36.8㎡の客室。現在こちらのラージツインルームはドッグルームとして運用されています(宿泊時は通常のラージツインルームでした)
客室の広さも申し分なしで、すべてにおいて快適レベルです。
個室トイレ、洗い場付きバスルームと文句なしに快適な環境でした。
札幌ビューホテル大通公園の朝食はかなりおすすめ!
- 朝食会場:ホテル1階「Audrey (オードリー)」
- 朝食料金(宿泊者):中学生以上 2,800円 / 6歳以上 1,960円 / 4〜5歳840円 / 3歳以下無料
- 朝食料金(外来):中学生以上 3,200円 / 6歳以上 2,240円 / 4〜5歳 960円 / 3歳以下無料
- 朝食時間:6:30~10:00(L.O. 9:30)、2024年7月1日~9月30日は6:00~10:00(L.O. 9:30)
- 種類:ビュッフェ形式
※記載料金は「2024年9月」時点のものです。全て税込。
札幌ビューホテル大通公園の朝食はかなりおすすめです。札幌のホテルでは、いくらのかけ放題など海鮮ネタを目玉としているところが多いですが、札幌ビューホテル大通公園の朝食は富士溶岩グリルのラム肉やローストポーク、北海道焼きリゾットチャウダーが目玉となっており、他のホテルでは味わえないようなものを提供しています。
全体的にクオリティが高いビュッフェで、どれも安定して美味しいです。個人的に、ここの朝食はかなり好きで朝食のために何度も宿泊しているぐらいです。
どれも美味しくて、札幌の中でもおすすめしたい朝食です。
札幌のホテル朝食をランキング形式で紹介しています。
実際に食べてレビュー・ランキング化しているので、こちらも参考にしてみてください↓
朝から「いくらのかけ放題・食べ放題」が楽しめるホテルはこちら↓
札幌のホテル朝食レビュー記事リスト↓
札幌ビューホテル大通公園の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- ホテル内は吹き抜けになっており開放感あり!
- 大通公園に面したホテル
- 朝食のために宿泊したいぐらい朝食がすばらしい!
- 客室タイプは多く、ビジネス利用からレジャーなど幅広く対応
- 立地は微妙。大通駅から結構歩く
- 大浴場はなし
- ホテル内のレストランは朝食以外の営業はなし(休止または閉店)
- スリッパは使い捨てタイプ
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- アメニティは必要最低限レベル
- ミネラルウォーターの提供なし(エクセレンシィフロア以外)
札幌ビューホテル大通公園はパブリックスペースが広くて開放感あるホテルですが、閉業したレストランがそのままの状態だったりでなんとなく雰囲気が暗い印象が残ると感じる方もいるかも。また、修学旅行などで団体も多く騒がしい日もあります。
観光やビジネスではアクセスがあまり良いとは言えませんし、客室もあまり大きな特徴はないのですが、札幌ビューホテル大通公園に泊まる理由としては「朝食がすごく良い」ということ。個人的に、客室は平均レベルだけど朝食が美味しくて泊まってしまいます。
客室に関しては部屋タイプが沢山あり、どのような用途でも使いやすい印象がありますが、客室によって評価がかなり分かれる印象。個人的や2017年にリニューアルしたノースリゾートフロア(アトリウム側除く)や大通公園側のツインルームがおすすめ。
2017年にリニューアルしたノースリゾートフロアは洗い場付きバスルームを備えた客室が多く、これらの客室ならかなり快適に過ごせると思います。
また、スタンダードフロアなども2023年にフローリングに改装(以前は絨毯)し、見た目が綺麗になりました。古いと感じるところはありますが幾分良くなった印象です。
またスタッフのホスピタリティなどは、人によってそれぞれな印象ですが、個人的にはあまりフロントの印象がよくななく…札幌のホテルとしては、普通のビジネスホテルと変わらないレベルといったところでしょうか。
総合的に平均値なところが多いですが、1階のパブリックスペースは開放的で広々しているし、朝食も美味しいので十分に観光目的でも気分良く過ごせるかなと思います(潰れたレストランがそのままとうのはどうかとは思いますが…)。
個人的に、とにかくこのホテルは「朝食」が推しです。朝食のために宿泊したいホテルと言っても過言ではないぐらいすばらしい朝食を提供しており、朝食目当てでいつも宿泊しています。
海鮮はありませんが、その分、ここでしか味わえないようなメニューが沢山あるため、ついつい朝食目当てで宿泊してしまいます。
以上、札幌ビューホテル大通公園のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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