北海道・札幌にある「東急ステイ札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
東急ステイ札幌の基本情報
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業: 2018年4月24日
- 住所: 〒060-0061 北海道札幌市中央区南一条西1-13-4
- 電話: 011-222-0109
- URL: 東急ステイ札幌
- 総部屋数: 185室(スペーリアダブル89室、コンフォートツイン69室、デラックスツイン22室、ステイプレミア4室、ユニバーサル1室)
チェックインが15時〜、チェックアウトが〜11時とです。札幌のビジネスホテルで一番よくあるタイプ。
場所
立地は、地下鉄「大通駅」から徒歩約5分。この周辺はホテルがあまりありませんが、三越やパルコ、さっぽろテレビ塔などが徒歩圏内です。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
東急ステイ札幌はどうだった?
地下鉄南東豊線・南北線・東西線「大通駅」から東急ステイ札幌までは、地下道を利用し、エレベーターのある37番出入り口からは徒歩1~2分程度です。
が、雪が積もった時にホテル前の歩道は全く除雪されておらず、多少なり雪道を歩くことになり、少し大変な印象でした。
東急ステイ札幌のレセプション・ロビー周り
かなり小ぢんまりとしたフロント。
レセプション前にちょっとしたロビースペースがあり、ソファなどが置かれています。パブリックスペースの規模としては東急ステイ札幌大通の方が広く、こちらはかなり小ぢんまりとした小規模な宿泊特化型ホテルという感じでした。
洗剤は客室内に設置されていますが、柔軟剤や洗濯ネットは販売されていました。
東急ステイ札幌のアメニティはアメニティバーから持っていくスタイル
客室内には歯ブラシ以外のアメニティは置いていません。エレベーターの前にアメニティバーがあり、こちらから自分の欲しいものを取っていくスタイルです。
ヘアブラシ、ボディスポンジ、かみそり、綿棒、レディースセット(ヘアゴムなど)、シャワーキャップ、シェービングクリームと緑茶、ほうじ茶、紅茶がありました。
また、フロントに声をかける形ですが、個梱包のドリップコーヒーも貰えます。
東急ステイ札幌は無料のドリップコーヒーサービスあり
フロント前のロビースペースにコーヒーマシンが置いてあり、宿泊者が無料で利用できます。
コーヒーの提供時間は6:30~22:30。良いところは朝の時間帯にも提供されていること。ウェルカムドリンクとして飲み物を提供しているホテルで朝の時間帯は利用できないところも多くあります。朝からしっかりと提供されているのは嬉しいですね。
コーヒーマシンのメニューは1つしかなく、ドリップコーヒーのみです。
東急ステイ札幌はエレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは2基。全185室なので必要最低限の数でしょうか。
キーカードをかざさないと宿泊階に行けないタイプなので、セキュリティも万全です。
また、キーカードをかざすと自動的に宿泊階のボタンが点灯します。他の宿泊フロアには行けません(ボタンが押せません)。
セキュリティがあるエレベーターを採用しているホテルの中でも特にセキュリティは高く、セキュリティ重視の方にはおすすめです(個人的に、札幌は海外ゲストも多いため、セキュリティは重視しています)。
東急ステイ札幌の客室タイプ一覧
- スーペリアダブル:17㎡
- コンフォートツイン:19㎡
- デラックスツイン:24㎡
- ステイプレミア:36㎡
- 客室内に「洗濯機」を完備
- 客室内に「電子レンジ」を完備
- 空調は個別調整可能なタイプ
- セーフティボックスあり
- スリッパは使い捨てタイプ
- 窓は開けれず
- ミネラルウォーターの提供なし
東急ステイを選ぶ大きな理由は「客室内に洗濯機がある」こと。長期滞在や旅行で溜まった洗濯物を洗ってから帰りたい方にかなりおすすめです。
1~2泊ぐらいで洗濯は必要ないと思う方がほとんどだと思います。筆者もそう思っていました。が、旅行などから帰った時に大量の洗濯物がある…という苦痛から開放され、精神的な負荷がかなり軽くなり、おすすめです!(笑)
また、通常ホテルでコインランドリーを使う場合は、洗濯+乾燥で500円〜が多いので、そのコインランドリーの余計な費用を削ることもできます。
また、電子レンジも客室内に備えており、長期滞在者や客室内でご飯を食べたい方に便利です。ちなみにケトルはバリュミューダを採用しています。
スーペリアダブル
スーペリアダブルは17㎡の客室。17㎡なので元々広くはないですが、1人での宿泊でももう少し空きスペースが多いとよいかな…という印象でした。2人での宿泊なら他の客室をおすすめします。
個人的にかなり気になったのが、テーブル周りが狭すぎること。椅子は2脚ありますが、ほぼ動かすことができないぐらいの狭いスペースにセットされているため、かなり窮屈感がありました。
同じ系列の東急ステイ札幌大通のコンフォートダブルの方が空きスペースがあり、スーツケースを広げやすかったです。個人的にスーペリアダブルは全体的に快適であるものの、狭さが気になる印象でした。
コンフォートツイン
コンフォートツインは19㎡の客室です。1人での宿泊ならちょうどよいぐらいの広さですが、2人で宿泊すると少し手狭間を感じるかな…という印象でした。
また、空きスペースも少なく、スーツケースを広げるのに思ったよりも苦労する印象です。車で来ていてスーツケースなど大きな荷物がない方には良いと思いますが、それ以外の方はしないかも…。
デラックスツイン
デラックスツインは24㎡の客室です。ミニキッチンがあり、トイレは個室タイプ。また、窓の前に空きスペースがあり、大きなスーツケースも余裕で広げられます。
個人的に、東急ステイ札幌に宿泊するなら、このデラックスツイン(またはそれ以上のランクの客室)がおすすめです。
デラックスツインは洗い場付きバスルームではないので、水回りがすごく快適とは言い難いですが、個室トイレになっていることで普通のユニットバスタイプよりも快適です。ただ、難点が1つあり、バスルールの扉が内開きで出入りするのに苦労するのがかなり苦痛でした。
個人的にはバスルームの扉が内開きであることがデメリットでしたが、それ以外は快適でおすすめできる客室です。
東急ステイ札幌の設備(ファシリティ)
大浴場はなし
東急ステイ札幌には大浴場はありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
製氷機・自販機
自販機はアルコール飲料の販売もありました。
無料の新聞
ロビースペースで新聞を無料配布しています。
東急ステイ札幌の朝食
- 朝食会場:ホテル1F「Source11」
- 朝食料金: 1,530円
- 朝食時間: 6:30~10:00(L.O. 9:30)
※記載内容は「2024年9月現在」のもの。全て税込。
朝食は基本的に普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)の朝食という印象で、種類やクオリティは可もなく不可もなくという感じでした。
ただ、サラダの具材は沢山あり、朝からモリモリとサラダを楽しめます。ただ、素材の品質によい印象はありませんでしが…
またドライカレーも評判が良いみたいです。
個人的には、素泊まりで良いかなと思うレベルですが、同じ系列で同じ料金の東急ステイ札幌大通と比べると、こちらの方が好みでした。
気になる清掃レベル…
かなり気になったのは清掃の仕方。ゴミなどを一応壁側に置いていますが、客室のドアが外開きなので邪魔になったりします。もう少し端に寄せるなどの対策などをしてほしいところ。また、ゴミを落としたまま…ずっと放置でした…。
東急ステイ札幌と東急ステイ札幌大通、どっちが良い?
現在、札幌に東急ステイは「東急ステイ札幌」と「東急ステイ札幌大通」の2か所あります。両方とも同じ時期に新規開業しており、設備などはほとんど変わりません。
東急ステイの特徴は「客室内に洗濯機・電子レンジ」があること。これは両者共通で、設備などもほとんど同じです。では「どっちがおすすめなの?どこが違うの?」と気になる方もいると思うので、違いなどを紹介したいと思います。
両者にメリット・デメリットがあり、人それぞれどこのを重視するかは異なると思いますが、個人的には「東急ステイ札幌大通」の方がおすすめです。
というのも、客室の空きスペースがあるのは東急ステイ札幌大通の方で、東急ステイ札幌はデラックスツイン以上の客室じゃないと空きスペースはほとんどありません。空きスペースがないとスーツケースを広げたまま置いておくことができなかったり、邪魔になったりと快適度が下がります。
東急ステイ札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- ウェルカムドリンクでコーヒーあり
- 全客室に洗濯機、電子レンジがあり、便利。
- 大浴場はない
- 無料で使えるラウンジなどはない
- 朝食は普通のビジネスホテルレベルでおすすめしない
- 客室内に「洗濯機」を完備
- 客室内に「電子レンジ」を完備
- 空調は個別調整可能なタイプ
- セーフティボックスあり
- スリッパは使い捨てタイプ
- 窓は開けれず
- ミネラルウォーターの提供なし
東急ステイ札幌は大浴場や無料開放のラウンジはありませんが、その代わりに客室内に洗濯機があるのが最大の特徴です。また、2018年4月にオープンしたので客室内装もきれいめで、不満らしい不満が少ないです。
個人的に気になったのは、一番ボトムの客室でも17㎡あるので、普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と比べても広めではありますが、空きスペースが少なく、スーツケースを広げるのに苦労するのがデメリットかなと感じました。
空きスペースが十分にあると感じたのはデラックスツイン以上からです。
立地も悪くなく、十分良いホテルではありますが、個人的に同じ系列なら東急ステイ札幌大通の方がおすすめかなと感じました。
以上、東急ステイ札幌のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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