
今回は、北海道・札幌にある東急ステイ札幌の「コンフォートツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
2018年4月24日にグランドオープンした東急ステイ札幌。東急ステイの魅力は客室内に「洗濯機」や「レンジ」があること。それに加え、東急ステイ札幌はロケーションが(めちゃくちゃ良いわけではないが)なかなか良く、観光の拠点にもおすすめできそうです。
今回の記事では、東急ステイ札幌の「コンフォートツイン」を詳しくレビューしていきます!
ぜひ、参考にしてみてください!
*札幌には「東急ステイ札幌」と「東急ステイ札幌大通」と近い距離に同じ系列のホテルが2軒あるので、間違わないように注意しましょう!
目次
東急ステイ札幌のブログ的口コミ・レビュー評価記事一覧↓
東急ステイ札幌の記事一覧
- 【閲覧中の記事】客室@コンフォートツイン編
- 朝食@Source11
東急ステイ札幌の基本情報
東急ステイ札幌の基本情報は下記の通りです。
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業: 2018年4月24日
- 住所: 〒060-0061 北海道札幌市中央区南一条西1-13-4
- 電話: 011-222-0109
- URL: 東急ステイ札幌
- 総部屋数: 185室(スペーリアダブル89室、コンフォートツイン69室、デラックスツイン22室、ステイプレミア4室、ユニバーサル1室)
- 朝食: 1,500円(税込)
チェックインが15時〜、チェックアウトが〜11時とです。札幌のビジネスホテルで一番よくあるタイプ。
朝食は1,500円(税込)です。ただし、朝食ありプランと朝食なしプランの差額は1,000円となっています。東急ステイ札幌に宿泊予定で朝食を利用するならば、朝食ありプランで宿泊したほうがコスパは良いです。
場所
立地は、地下鉄「大通駅」から徒歩約5分。この周辺はホテルがあまりありませんが、三越やパルコ、さっぽろテレビ塔などが徒歩圏内です。
札幌のホテルで気になるのが冬に雪が積もった時に容易にホテルにアクセスできるかどうかという点。地下鉄を利用した場合、「大通駅」からは東急ステイ札幌までは地下で近くまでは行けますが、多少は地上を歩かなくてはいけません。冬場にスーツケース等がある場合は少し大変です。
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を残しておきます。
- 宿泊日: 2019年4月
- 予約: 7,450円(サ・税込)/ツイン1名利用/朝食込
- 料金: 一休
- 予約した客室: コンフォートツイン - 19㎡
- 宿泊した客室: コンフォートツイン - 19㎡
宿泊したのは2019年4月のローシーズンです。ツインを1名で利用、朝食付きで7,450円でした。
ホテル外観、レセプション、共有施設など
1Fには朝食会場となるSource11(ソース11)というレストランがあります。
ホテル入り口。
レセプション。
レセプション前にソファー。レセプション周りの空間は、ビジネスホテル並で全く広くはないです。
ソファーの後ろあたりに無料のコーヒーや新聞が置いてあります。
ウェルカムドリンクなどでコーヒーやソフトドリンクを無料で提供しているホテルが多いですが、このホテルではコーヒーのみ無料で提供されています。ソフトドリンクが無いのが残念です...。
しかし、嬉しいことにこのコーヒーの提供時間が6:30〜23:30までと朝から提供されていること。朝の時間に提供しているのは珍しく多くのホテルではウェルカムドリンクとして、チェックインする時間帯(14時あたり)ぐらいからしか提供されておらず、翌朝に朝にコーヒーが飲めないところが多いのです。
部屋には歯ブラシ以外のアメニティがなく、エレベーター前に各アメニティが置いてあるので、こちらからもらっていきます。
エレベーターは2機。
今回は9階の部屋です。
キーカードをかざさないと宿泊階に行けないタイプなので、セキュリティも万全です。また、キーカードをかざして行ける階は宿泊階のみ。今回は9階に宿泊しましたが、10階や14階のボタンは押せないようになっており、通常のホテルよりもかなり安心感があります。
エレベーター前。
通路。
東急ステイ札幌の「コンフォートツイン」を紹介
今回の部屋は914号室。コンフォートツイン、19㎡の客室です。
チェックインした際に、洗濯用洗剤もいただきました。
1階のアメニティ置き場からはほうじ茶、煎茶、紅茶に加え、ボディスポンジやヘアーブラシなどをもらってきました。
部屋の見取り図。
キーカードを入れると電源がONになるタイプ。
コンフォートツインの全体像
客室は北欧的な色使いで上品な空間でした。
コンフォートツインは19㎡の部屋ですが、そこに大きなベット(110cm幅)が入っているので、スペースはほとんどありません。
2人でこのツインルームを利用すると、ちょっと手狭かなと感じました。
夜の雰囲気はこんな感じです。
ベット周り
110cm幅のベットがハリウッドツインで配置されています。家族なら良いですが、友達同士などはちょっと気まずいかもしれませんね。
枕は2個、またクッションもあります。
サイドテーブルにはライトと時計。
サイドテーブルにライトのコントロールとコンセントx1口、USBポートがあります。
反対側のベッドサイドテーブルにはコンセントx1口とUSBポート。こちらには電気コントロールスイッチがないので不便かもしれません。(ベット真ん中や両方にあったほうが便利)
ベットはSerta(サータ)。ピロートップなどはないですが、寝心地はバッチリでした。
ナイトウェアは上下一体型のワンピースタイプ。
テレビ周りやその他
テレビは壁掛けで50インチ。この部屋に対して非常に大きい印象でした。首振り機能はありません。
テレビ下には小物が置けそうなボードがあり、電話が置いてありました。このボードに財布や小物を置いたり、使い勝手は非常に良かったです。
バゲージラック、靴乾燥機、加湿機能付き空気清浄機。
靴乾燥機がホテルに置いてあるところは珍しいですが、冬の札幌では雪で濡れることも多いのでかなりありがたいです。
メモ帳や、ティッシュ、アイスペールなど。
小物入れもあり、使い勝手がよいです。
部屋は非常にコンパクトな印象ですが、大きなテーブルがあり、使い勝手はかなり良いです。椅子もオシャレ。
12インチのMacbookを置いても余裕があります。
テーブルがある近くの壁部分にコンセントx2口、有線LANポートがあります。
テーブルの後ろ、一番奥に冷蔵庫や金庫などがあります。ここにもコンセントx2、折りたたみの鏡。
マグカップやホテル案内など。ホテル案内がマグカップと一緒のところに入っているのは珍しい...
冷蔵庫は上の仕切り板を動かせば、2Lのボトルも入ります。
一番下にセキュリティボックス。札幌の宿泊特化型ホテルにはセキュリティボックスがあるところが少ないので、これはメリットの1つと言えそうです。
入り口付近
ベットルームから入り口方面。クローゼットはありません。
通路部分にハンガーラック。
ハンガーラックの下は消臭元や靴べら、ブラシ、スリッパなど。
スリッパは共用スリッパだけでなく、使い捨てスリッパも置いてあります。素晴らしいですね。
使い捨てスリッパはペラペラではないタイプ。
このホテルの一番のメリットは、洗濯機が部屋の中になること。気軽にいつでも洗濯ができます。
また、電子レンジも備え付けなので、滞在型としては非常に便利です。電子ポットはバルミューダ。
また、ズボンプレッサーも完備しています。
ウェットエリア
ウェットエリアは一般的なビジネスホテルと同じです。
ここ最近のビジネスホテルの一般的な広さ。
アメニティは歯ブラシだけ。他は1階からもらってきます。
タオルはフェイスタオルとバスタオルのみ。
シャワーヘッドは1種類のみ。
水圧は若干弱い感じがしましたが、弱すぎるってことはありませんでした。
アメニティは備え付けタイプでポーラーのエステロワイエシリーズ。
風景
窓は床から天井まである大きめタイプ。
景色はただのビルが見えるだけ...
Wi-Fi
Wi-Fiは空いている時間帯は全く問題ない速さ。
混み合う時間帯になるとかなり速度が落ちますが、まあ、遅すぎて使い物にならないレベルではないので、特に問題はないかなと思います。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ことが多々あります。また、部屋の方角によっては日が当たるなどの理由で、部屋が暑くなりすぎることもあります。またまた、季節の変わり目は冷暖房の設定が難しいため、暑すぎる・寒すぎるということが多々あります。
このような時に冷暖房を入れたり、窓を開けたりして、自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房が一括管理でどうすることもできなかったり、窓が開けられないホテルが多いのです。
なので、季節の変わり目の時期や冬場の宿泊に
- 空調が一括管理ではなく個別なのか?
- 窓が開けられるのか?
という点が、ホテル選びで重要ポイントの1つになります。では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
エアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。除湿や送風にもできます。適温に細かく調整ができるので快適な温度で過ごすことができます。
また、キーカードを抜いてもエアコンはONの状態のままです。これは素晴らしいですね!
窓は開けることができません。
メリットエアコンは個別管理。冷暖房は各部屋で設定できるので適温に設定すれば快適に!
天井
天井までは約2.55mと一般的で、閉鎖的な印象はありませんでした。
スペースは少ない
部屋が元々19㎡とコンパクトな上、ベットやテーブルなどが大きいこともあり、空きスペースは少なく、大きなスーツケースを広げると歩けるスペースはなくなってしまう感じです。
ベット横はほとんどスペースがありません。
機内持込可能なスーツケースを床に置いてみました。
小さいスーツケースでも通路の半分のスペースを占領してしまいます。
清潔感
清潔感に関しては、問題なく掃除は行き届いて快適レベルでした。
騒音は?
騒音は外からは全く聞こえないぐらい静かでした。また、両隣に宿泊者がいた模様で、若干音が聞こえました。通常のビジネスホテル並だと思われます。また、私の部屋とは反対側にある部屋からは海外ゲストの声が廊下に響いていたので、海外ゲストもそれなりに宿泊している模様でした。
東急ステイ札幌「コンフォートツイン」まとめ

東急ステイ札幌の「コンフォートツイン」をレビュー・紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
客室「コンフォートツイン」のメリットは下記の通り↓
メリット
- 客室内に洗濯機がある
- 使い捨てスリッパあり
- セキュリティボックスがある
- 個別に温度設定可能なエアコンで快適に過ごせる
- コンセントが多い
「コンフォートツイン」のデメリット(あまりよくなかったところなど)は下記の通り↓
デメリット
- 部屋はコンパクトで空きスペースが少ない
- ウェットエリアはビジネスホテルと変わらないユニットタイプ(大浴場はない)
コンフォートツインの全体的な評価としては、客室のコンパクトさが若干のデメリットではありますが、それ以外では高評価です。
特に他のホテルとの違いとしては、客室内に洗濯機があることです。洗濯をいつでもできるメリットがあります。
コンフォートツインの場合、部屋に110cm幅のベットや大きめのテーブル、洗濯機などがあるためか、19㎡の部屋の割にはかなりコンパクトな感じです。他のホテルの19㎡よりもコンパクトに感じます。そして、床の空きスペースが無いこともあり、大きなスーツケースを持っている時は広げるスペースがほとんどありません。
1泊2泊ぐらいで荷物が少なく、寝るだけのホテルと考えると、コンフォートツインは快適な客室だと思います。洗濯機がついているので、長期滞在者にオススメしたいと言いたいところですが、部屋のコンパクトさから、長期滞在には少し窮屈感があると思います。
また、札幌のホテルには、大浴場や洗い場付きの独立したバスルームがあるホテルも多いですが、こちらは通常のユニットバスタイプとなります。
個人的には、安ければ、清潔感やインテリアデザインが非常に良く、セキュリティもバッチリ、洗濯がるとメリットも多いのでまた泊まりたいと思いますが、もう少し寛げる部屋の広さだったらよかったなと思います。(デラックスツインだと24㎡なので、コンフォートツインで狭さがネックな方はこちらがオススメ。)
以上、東急ステイ札幌「コンフォートツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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