今回は、北海道・札幌にある東急ステイ札幌の「スーペリアダブル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
2018年4月24日にグランドオープンした東急ステイ札幌。東急ステイの魅力は客室内に「洗濯機」や「電子レンジ」があること。それに加え、東急ステイ札幌はロケーションが(めちゃくちゃ良いわけではないが)なかなか良く、観光の拠点にもおすすめできそうです。
今回の記事では、東急ステイ札幌の「スーペリアダブル」を詳しくレビューしていきます!ぜひ、参考にしてみてください!
東急ステイ札幌大通にチェックイン
フロントやロビースペースはかなり小ぢんまりとしており、小規模の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)というぐらいでした。
パブリックスペースや設備に関しては、下記にまとめています。
東急ステイ札幌のアメニティは、アメニティバーから必要なものを持っていくスタイル
東急ステイ札幌は客室内に歯ブラシ以外のアメニティはありません。アメニティは、エレベーターの前にアメニティバーがあり、こちらから自分の必要なものを貰っていくスタイルです。
バスアメニティはヘアブラシ、ボディースポンジ、かみそり、綿棒、レディースセット(ヘアゴムなど)、シャワーキャップ、シェービングクリームがありました。
ティーアメニティは緑茶、ほうじ茶、紅茶があります。また、フロントに声をかける形ですが、個梱包のドリップコーヒーも貰えます。
東急ステイ札幌はエレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは2基。全185室なので必要最低限の数でしょうか。
キーカードをかざさないと宿泊階に行けないタイプなので、セキュリティも万全です。
また、キーカードをかざすと自動的に宿泊階のボタンが点灯します。他の宿泊フロアには行けません(ボタンが押せません)。
セキュリティがあるエレベーターを採用しているホテルの中でも特にセキュリティは高く、セキュリティ重視の方にはおすすめです(個人的に、札幌は海外ゲストも多いため、セキュリティは重視しています)。
東急ステイ札幌の宿泊フロア
東急ステイ札幌の「スーペリアダブル」を紹介
今回宿泊したスーペリアダブルは17㎡の客室です。
客室入り口のドアは外開きでした(ほとんどのホテルは内開き)。
カードホルダーにキーカードを挿入すると、電気などが使えるタイプ。
スーペリアダブルの全体像
客室は、温かみのあるウッド調をベースにアクセントカラーとして北欧っぽい色合い。宿泊特化型ホテルとしてはかなり上質でかなり好印象です。
スーペリアダブルは17㎡の客室ということでそれほど広くないですが、ビジホの狭いシングルルームよりは快適に使える広さ。
客室によって異なるかもしれませんが、この客室(下2桁が04号室)は大きな柱があり、テーブル周りはかなりコンパクトで窮屈感を感じました。
ベッド周り
ベッド幅は110cmでデュベスタイルです。
ベッドサイドにコンセントが各1口、USBポートが各1口ずつあります。
ベッドのマットレスはSerta(サータ)を採用。ピロートップはないですが、寝心地はバッチリでした!
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、上下一体型のワンピースタイプでした。
テレビ周りやその他
テレビは壁掛けで40インチ。部屋の割には大きい印象でした。首振り機能はありません。
HDMI端子が利用可能でした。
テレビ下には小物が置けそうなボードがあり、電話などが置いてあります。財布や小物を置いたり、非常に使い勝手が良かったです。
靴乾燥機が完備されているのは高ポイント。というのも、雨に濡れた時も便利ですが、札幌の冬季はかなり雪が積もるため、靴が濡れることが多いのです。これは本当にありがたい!
テーブルセット
部屋は非常にコンパクトな印象ですが、大きなテーブルがあり、使い勝手はかなり良いです。椅子もオシャレ。
ただ、椅子を動かしにくいと感じるぐらい周りにスペースがなく、窮屈感がかなりありました…。もう少しこのスペースが広いと良かったかなと…。
テーブルの近くにある壁部分にコンセントが2口、有線LANポートがあるため、このテーブルでPC作業も問題なく可能です。
ミニバーなど
チェスト上には折りたたみの鏡。
また、コンセントが2口もあり、客室内にはかなりコンセントが多い印象です。コンセントで困ることはないでしょう。
ホテル案内とマグカップなどが一緒に収納されていました…一緒に収納は少し不衛生な印象が…
冷蔵庫は上の仕切り板を動かせば、2Lのペットボトルが入ります。
入り口付近、クローゼットは壁掛けタイプ
ベッドルームから入り口方面。クローゼットはなく、ハンガーなどは壁掛けタイプ。
通路部分にハンガーラック。ハンガーは全部で6本。ハンガーラックの下は消臭元や靴べら、ブラシ、スリッパなど。
スリッパは共用スリッパだけでなく、使い捨てスリッパも置いてあります。使い捨てスリッパは、他の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)で採用されているのと変わらない厚み。
洗濯機や電子レンジが客室内にあるのが最大のメリット
東急ステイのメリットは、洗濯機が客室内に完備されていること。いつでも洗濯できるのが良いところで、1泊〜長期滞在までかなり便利です。
管理人も出張などで札幌に1週間ほど滞在する時が多いのですが、どこかで1泊は東急ステイ札幌(または東急ステイ札幌大通)に滞在して洗濯をします。
「ホテルのコインランドリーを使えばよいのでは?」と思うかもしれませんが、コインランドリーは地味にお金が掛かることや、次の人が使うかもしれないので、すぐに洗濯物を取りに行く必要があったりと何かと気を使います。
東急ステイ札幌のように、客室内にドラム式洗濯機があれば時間を気にする必要がないので、かなり便利なのです。
また、電子レンジも備え付け。滞在型としては非常に便利です。また電気ケトルはバルミューダのもの。
さらにズボンプレッサーも客室内に完備しています。ビジネスマンにはありがたいですね!
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアの入り口は段差がないタイプ。
ウェットエリアは一般的なビジネスホテルと同じでユニットバスを採用しています。ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」で宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)としては普通のサイズ。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能あり。トイレットペーパーはシングル。
客室内に置いてあるアメニティは歯ブラシのみ。その他のアメニティは1階のアメニティバーから必要なものを持ってくるスタイル。
ヘアブラシ、ボディースポンジ、かみそり、綿棒、レディースセット(ヘアゴムなど)、シャワーキャップ、シェービングクリームと緑茶、ほうじ茶、紅茶のみ。また、フロントに声をかける形ですが、個梱包のドリップコーヒーも貰えます。
タオルはフェイスタオルとバスタオルのみ。
シャワーヘッドは2か所で固定式。固定式ですが、上部は角度調整ができるのでどんな方にも使いやすいと思います。
水圧は若干弱い感じがしましたが、弱すぎるってことはありませんでした。もう少し強いとよいかな…という印象。
バスアメニティはPOLAの「シャワーブレイクプラス」シリーズでした。
風景
今回は4階の客室で札幌駅方面の景色でした。景色は特に…。
高層階になるとさっぽろテレビ塔が綺麗に見えると思われます。4階からだと少しだけ見える感じでした。
Wi-Fi
Wi-Fiはどんな時間帯でも快適に利用できるレベルでした。
ただ、以前宿泊した時は遅い時間帯があったため、宿泊者が多いとWi-Fiを利用する時間帯によっては遅くなる可能性はあると思います。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。除湿や送風にもできます。適温に細かく調整ができるので快適な温度で過ごすことができます。
また、キーカードを抜いても空調はONの状態のままにでき、外出から帰ってきても適温になっているのはよいところ。
窓は開けることができず、窓を開けての換気や温度調整はできません。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
客室はスーペリアダブルは17㎡の客室。1人での宿泊ならちょうど良さげな広さですが、思った以上に空きスペースはなく、スーツケースを広げられるスペースは限られています。
機内持ち込みサイズのスーツケースは特に問題なく広げる事ができました。広げても通路はしっかりと確保できます。ただ、大きなスーツケースになると、足の踏み場がなくなり、横歩きになったりしないと通れないかなという印象は残りました。
東急ステイ札幌「スーペリアダブル」の評価レビューまとめ
- 洗濯機、電子レンジが客室内に備え付け
- 空調は個別調整可能なタイプ
- セキュリティボックスあり
- 使い捨てスリッパと共用スリッパの両方があった
- ウェットエリア(バスルーム)は普通のユニットバス
- 窓が開けられない(換気や温度調整ができない)
- 空きスペースは少ない
東急ステイ札幌「スーペリアダブル」の全体的な評価としては、空きスペースが少ないこと、テーブル周りの窮屈感以外は良好でした。
特に他のホテルとの違いとしては、客室内に「洗濯機」や「電子レンジ」があることです。いつでも洗濯ができるのが大きなメリットです。
1泊2泊ぐらいで荷物が少なく、寝るだけのホテルと考えると快適な客室。洗濯機があるので長期滞在者にオススメしたいと言いたいところですが、空きスペースの少なさから長期滞在には少し窮屈感があると思います。
個人的にテーブルま周りの窮屈感がないのと、空きスペースの使い勝手の良さなど、同じ系列の東急ステイ札幌大通のコンフォートダブルのがおすすめかなと感じました。
個人的には、デラックスツイン以上だと空きスペースがありより快適なので、東急ステイ札幌に宿泊するならデラックスツインがよいと感じました。(ただ、コンフォートツインもコンパクトさ以外は素晴らしい。)
以上、東急ステイ札幌「スーペリアダブル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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