
北海道・札幌にある「ベッセルホテルカンパーナ すすきの」に宿泊してきたので、宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
2019年6月1日にグランドオープンしたベッセルホテルカンパーナすすきの。観光客をメインとした宿泊特化型ホテルという印象ですが、札幌のホテルの中でも「総合力はトップクラス」と感じるぐらい、すばらしいホテルでした。
札幌で同じベッセルホテルが運営する「ベッセルイン札幌中島公園」もかなり高評価なホテルです。そんなベッセルイン札幌中島公園よりワンランク上の質や快適性を提供しているのが「ベッセルホテルカンパーナすすきの」かなという印象を持ちました。
この記事では、基本情報や大浴場などの共用部分などを中心に、レビュー評価などをまとめてみたいと思います。











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ベッセルホテルカンパーナすすきのの基本情報
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業: 2019年6月1日(新規オープン)
- 住所: 〒064-0805 北海道札幌市中央区南五条西6丁目16番地1
- 電話: 011-531-8111
- URL: ベッセルホテルカンパーナすすきの 公式サイト
- 総部屋数: 296室
最大滞在時間は長め
チェックインが14時〜、チェックアウトが〜11時となっており、最大滞在時間が21時間です。札幌にあるホテルの中で最大滞在時間が長めのホテルです。
場所
立地は、地下鉄「すすきの」から徒歩約4分。位置的には悪くはないですが良いわけでもありません。すすきのの中心部より離れた位置にあり、札幌市電の「資生館小学校前駅」からは徒歩1分ほどです。
ホテル近くにコンビニはローソンとセブンイレブンがあります。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を優先的するとより快適で移動が楽になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
ベッセルホテルカンパーナすすきのはどうだった?
立地的にはすすきの駅から徒歩4分なのでさほど遠くはないですが、冬場にスーツケースがあると少し大変かなと思う位置にホテルがあります。
ただ、雪が降ったとしても、大通り沿いの歩道はしっかりと除雪されていることが多いため、それほど苦にはならない印象もあります。なので、冬場でも利用できることはできそうですが、いつも除雪されているとも限らないので冬場はやはり避けるべきかなという感じでしょうか。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの外観



入り口は高級ホテルのような和の要素がある扉。中が全く見えずにホテルらしくないと思いました。
ベッセルホテルカンパーナすすきののレセプション・フロント、ロビー周り
全体的に和の佇まいを取り入れた和モダンな空間で、宿泊特化型のホテルでここまでデザイン性の高いホテルは珍しいかもしれません。海外ゲストに好評そうですね!
自由に持っていけるアメニティが豊富
部屋にあるアメニティは限られており、必要なものはここから取っていきます。化粧水やクレンジングの他、子ども用歯ブラシなども揃っており、アメニティは豊富です。
ベッセルホテルカンパーナすすきののアート作品や空間
アート作品がホテル内にあるのも、このホテルの特徴です。国内外で活躍するアーティストによる北海道の自然をイメージした作品が飾られているとのこと。




ベッセルホテルカンパーナすすきのにはフリーラウンジスペースあり!
宿泊特化型のホテルですが、ビジネスホテルというよりは観光客をメインとした快適な空間を提供しているホテルという印象で、ラウンジ的なスペースもあります。ラウンジスペースは広いわけではないですが、ソファ席とテーブル席があります。
机やソファにはコンセントも完備されており、PC作業やスマホの充電も可能です。
ウェルカムドリンクあり
ラウンジエリアにウェルカムドリンクが置いてあり、14:00〜23:00の時間帯で無料で飲むことができます。


宿泊した日のソフトドリンクは北海道余市市のりんごジュース「りんごのほっぺ」と「ハスカップジュース」。ソフトドリンクは日替わりになっており、他には「温州みかんジュース」の時もありました。
このウェルカムドリンク、めちゃくちゃ美味しい!
りんごのほっぺ、ハスカップジュース共にすごく美味しくて、こんなに質の高いウェルカムドリンクはなかなか宿泊特化型ホテルでは見たことがありません。(ベッセルイン中島公園では普通のジュース)
ちなみに朝食時も同じものが提供されています。
現在、普通のジュースに切り替わっています。


コーヒー類は、全7種類ありました。ウェルカムドリンクとしては十分過ぎますね!
ラウンジで一休みしながら美味しいジュースを頂きました!
ベッセルホテルカンパーナすすきののエレベーターにはセキュリティあり
エレベーターは全部で3基。全296室に対して3基なので必要最低限レベルというところです。
正直、大浴場もあるのでエレベーター稼働率は高いと思われ、エレベーター待ちが結構発生する可能性が高いです。私が宿泊した時も少し来るのが遅いかな…と感じることが何度かありました。
エレベーターにはセキュリティがあり、カードキーをタッチすると宿泊階のボタンが押せる仕組み。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの設備(ファシリティ)
札幌のホテルには、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテルなど)でも大浴場を設けているホテルが多くあります。ベッセルホテルカンパーナすすきのにも大浴場があります。
大浴場
- 営業時間:15:00~24:30(25:00終了)、6:00~9:30(10:00終了)
- 備考:サウナあり
- 備考:脱衣所にフェイスタオル完備
大浴場は15:00〜0:30、6:00〜9:30の時間帯で利用できます。
素晴らしいことに大浴場にはバスタオルやフェイスタオルも完備!
宿泊特化型ホテルでは、基本的にバスタオルやフェイスタオルは客室に置いてあるものを持っていくスタイルが一般的です。
バスタオルやフェイスタオルが使い放題の大浴場は札幌ではここぐらい(有料のところは置いてありますが)。何回もお風呂に入りたい人にはたまらないですね。手ぶらで大浴場に来れます。かなり高ポイントです。


大浴場はサウナも完備!大浴場にサウナを完備している宿泊特化型ホテルはそれほど多くはないので高ポイントかもしれません。
大浴場は広くもなく狭くもなくという印象で、宿泊特化型ホテルの大浴場としては満足できる規模でした。
また、ダイソンのドライヤーやアメニティも充実しており、過不足ない大浴場という印象で全体的に良かったです。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテルや、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。




自販機は品揃え良し!湯上がりにアイスや牛乳、アルコール飲料なども
2Fには自販機コーナーもあり、充実していました。




料金も一般的な金額で高くはありません。飲むヨーグルトや北海道牛乳、いちごオレなどもあり充実しています。


そしてセブンティーンのアイス自販機もありました。
電子レンジや製氷機


コインランドリー
コインランドリーを完備しており、洗濯機・乾燥機は共に5台ずつ。洗濯機300円(洗剤は自動投入)、乾燥機30分100円です。
PCや絵本など
PCは2台。WindowsはなくMacのみでした。プリンターもあります。また観光案内や本などがありました。
書体なども独自なもの
部屋割りはこの様になっています。全体的に和モダンテイストで全てにおいて、しっかりデザインが行き届いている印象です。文字デザインやサインにこだわりがあるホテルはかなり少ないですが、ベッセルホテルカンパーナすすきのでは独自にフォントまで開発しているそうです。
ただ、このオリジナル書体の数字のフォントはかなり見にくいし、日本語も細い明朝体系なので視認性が悪い…もう少し視認性の良いフォントを採用したほうがよかったのでは?と感じるほど。
サインやグラフィックは、SKG株式会社が手がけているとのことです。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの客室タイプ
- スタンダードシングル:15.7㎡ – 51室 – 2~13F
- スタンダードダブル:17.7〜18.1㎡ – 22室 – 3~13F
- モデレートダブル:17㎡ – 44室 – 3~13F
- スタンダードツイン:20㎡ – 88室 – 3~13F
- モデレートツイン:21.3㎡ – 40室 – 2~13F
- スーペリアルーム:24.5㎡ – 44室 – 3~13F
- デラックスルーム:36.9㎡ – 4室 – 12~13F
- プレミアデラックス:52.6㎡ – 2室 – 12~13F
- アクセシブルシングル:21.3㎡ – 1室 – 2F
全客室にエアウィーヴを採用!
客室はベッドマットレスにエアウィーヴが採用されているのが最大の特徴です。
スタンダードダブル


スタンダードダブルで17.7㎡~18.1㎡の客室。広さは1人での利用でちょうどよい印象で、空きスペースもあり大きなスーツケースも問題なく広げることができ、全体的に満足度の高い客室でした。
スーペリアルーム
スーペリアルームは、和モダンなテイストに適度な広さがあり、かなり過ごしやすい客室でした。スタンダードツインやモデレートツインからほんの少し料金が高いですが、ぐっと広くなるので、ツインルームを検討しているならスーペリアルームがオススメです。




ベッセルホテルカンパーナすすきのの朝食。ここは朝食のために宿泊したいほど素晴らしい!
- 朝食会場:ホテル1階
- 朝食料金 (宿泊者):2,300円 子供料金(6~12歳) 1,200円 5歳以下無料
- 朝食料金 (外来者):3,000円 子供料金(4~12歳) 1,500円 3歳以下無料
- 朝食時間: 6:00~9:30(10:00終了)
※記載内容は「2022年4月現在」のもの。全て税込。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの朝食は「札幌のホテルで一番じゃない?」と思うぐらい素晴らしかったです。同じ系列のベッセルイン札幌中島公園も素晴らしいですが、それより値段が高い分、種類や質が高くすばらしい内容でした。
海鮮丼も作れますし、カニもあります。北海道らしい朝食が食べれるので、ベッセルホテルカンパーナすすきのに宿泊するならば絶対に朝食をつけたいと思うど。と言うより、朝食のためにベッセルホテルカンパーナすすきのを選ぶと言っても過言ではないレベルです!




札幌のホテル朝食をランキング形式で紹介しています。
実際に食べてレビュー・ランキング化しているので、こちらも参考にしてみてください↓




朝から「いくらのかけ放題・食べ放題」が楽しめるホテルはこちら↓




札幌のホテル朝食レビュー記事リスト↓
ベッセルホテルカンパーナすすきのレビューまとめ


- 朝食は絶対食べた方がよいぐらいオススメ!
- 大浴場&サウナあり。大浴場にフェイスタオルを常備
- ウェルカムドリンクあり
- 滞在時間は最大21時間。チェックイン14時〜、チェックアウト11時まで
- エレベーターにセキュリティあり
- 宿泊特化型ホテルでありながら、和モダンなテイストで寛げる空間
- 立地はいまいち
- 全客室にエアウィーヴを採用
- 客室の中では素足で過ごせる環境
- VODが無料(成人向けコンテンツは有料)
- 空調は個別空調で温度調整の他、冷暖房の切り替えが可能。
- 窓が開けられる
- ナイトウェア(部屋着、パジャマ)は上下でセパレート型
- セーフティボックスなし
- スリッパはウォッシャブルの共用タイプ
- ミネラルウォーターの提供なし(公式サイトから予約だとあり)
宿泊特化型ホテルですが、ビジネスマンをターゲットにしたホテルというより観光客をメインターゲットにしている印象で、和モダンな空間で寛げる環境を提供しているホテルと感じました。
個人的に札幌のホテルの中でもトップクラスにおすすめしたいと感じた「ベッセルホテルカンパーナすすきの」。
滞在したみたところ、新しいホテルであるためにキレイなことはもちろんですが、客室、朝食、ラウンジ、ウェルカムドリンク、大浴場など快適性がかなり高い内容でした。また、他のホテルよりも快適性や満足度がワンランク上だなと感じることが多く、満足度がここまで高い宿泊特化型ホテルはなかなかありません。
宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)に分類されますが、料金価格帯や内容を考慮すると「高級宿泊特化型ホテル(ミドルアッパークラスの宿泊特化型ホテル)」といったところです。館内のデザインなどもよいため、デザイナーズホテルといってもおかしくないぐらい和テイストを感じられるホテルです。
共有施設で良いところはやはり「大浴場」の充実度。フェイスタオルが大浴場に常備されているので、客室から持っていく必要がないのが他のホテルとの大きな違いです。
また、絶対に外せないのは朝食。ここの朝食は本当にすばらしい!「朝食のために宿泊したいホテル」と言っても過言ではないレベル。種類の豊富さに加え、北海道らしいものが多いのが素晴らしいです。
以上、ベッセルホテルカンパーナすすきのの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。











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