今回は、北海道・札幌にあるベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ、評価レビューをしたいと思います!
大浴場や朝食の素晴らしさなど、満足度がかなり高いベッセルホテルカンパーナすすきの。札幌の中で最もオススメと言っても過言ではないぐらい個人的に一押しのホテルです。
今回紹介する「スーペリアルーム」は和モダンなテイストに畳がある客室。
畳の上にべットがあるタイプでベットマットにエアウィーヴが採用。大人3名からはエクストラべットの代わりに布団を敷いての対応となりファミリーでの宿泊もオススメ。めちゃくちゃ良い客室とは言えませんが、バランスのよい客室でした!
ベッセルホテルカンパーナすすきのは「近畿日本ツーリスト」が最安値になることが多いよ!
ベッセルホテルカンパーナすすきのにチェックイン
札幌にあるほとんどのホテルは15時からチェックイン開始ですが、ベッセルホテルカンパーナすすきのはチェックインが14時から。チェックアウトは11時までなので、最大滞在時間が21時間と長いのもメリットです。
ロビースペースはそれほど広くはないですが、ラウンジスペースもエントランス近くにあるため、待ち合わせなどに最適な印象でした。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの設備や朝食に関しては下記の記事を参考にしてみてください。
「朝食のために泊まりたいホテル」と言っても過言ではないぐらい朝食はおすすめです。
ベッセルホテルカンパーナすすきののアメニティを必要なものを持っていくスタイル
ベッセルホテルカンパーナすすきのでは客室内にほぼアメニティはありません。客室内に設置されているのは、ボディタオルのみ。その他のアメニティはフロント前にあるアメニティバーから持っていく形になります。
アメニティには、綿棒、シャワーキャップ、ゴム、コットン、シューポリッシュ、歯磨き粉、カミソリ、歯ブラシ、ヘアブラシ、メイク落とし、洗顔料、乳液、化粧水、オールインワンジェル(男性向け)、ヘアパックが置いてあります。
宿泊特化型ホテルのアメニティとしては、かなり充実している印象です。
ベッセルホテルカンパーナすすきののエレベーターにはセキュリティあり
エレベーターは全部で3基。全296室に対して3基なので必要最低限レベルというところです。
正直、大浴場もあるのでエレベーター稼働率は高いと思われ、エレベーター待ちが結構発生する可能性が高いです。私が宿泊した時も少し来るのが遅いかな…と感じることが何度かありました。
エレベーターにはセキュリティがあり、カードキーをタッチすると宿泊階のボタンが押せるようになります。
宿泊フロア以外はボタンが押せないより強固なセキュリティを施しているホテルもありますが、こちらはカードキーをかざすと宿泊フロア以外のフロアにも行けるタイプでした。
ベッセルホテルカンパーナすすきのの宿泊フロア
木のぬくもりを感じる和テイストな宿泊フロアです。ただ、文字の書体が細め&スポットライトの影で文字が見にくいことから視認性がかなり悪い…
今回は13階の客室でした。
ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」を紹介!
今回紹介するのは、「スーペリアルーム」というツインベッドの部屋で、広さは24㎡です。
扉の部屋番号部分が上からライトが当たって照らさせており、数字部分に影ができて、部屋番号がめちゃくちゃ見にくい…3が8に見える…
カードキーの裏には部屋番号が入っています。
カードホルダーにキーカードを入れると電源がONになるタイプ。カードキーを抜くと(入り口上の電気を除いた)全ての電気、テレビが消えますが、空調、コンセント、USBポートは利用可能でした。
客室入り口部分で靴を脱いで、スリッパに履き替える日本の玄関のような感じになっています。
スーペリアルームの全体像
客室は和モダンな空間で、普通のビジホというよりも、ワンランク上の宿泊特化型ホテルという印象でした。
床はフローリング、小上がり部分は畳となっています。
スーペリアルームは24㎡の客室ですが、「24㎡の割には空きスペースは少ないかな…」というのが第一印象でした。
小上がり部分は畳に
ベットやテーブルは小上がりになっている畳部分に置いてあります。
畳部分はいぐさ素材ではなくPVG素材のようなもので、いぐさの良い匂いなどは感じられません。
テーブルはあるけどデスクはなし
テーブルと椅子が2脚。デスクはなくテーブルだけの客室なので、デスクライトなどもないため、ビジネス用途ではオススメできない客室かなと感じました。
テーブルの前に加湿機能付き空気清浄機があり、近くにはコンセントと有線LANの差込口などがあり、テーブルを利用する際にこのコンセントを使うように設計されているのだと思います。
ただ、若干、遠くて使い勝手がよいとはいえませんでした。延長コードなどを部屋に常備しておいたほうが良さそうな気がしました。
また、テーブル後ろのベッドボード上に、コンセントとUSB差込口があります。
こちらのコンセントなどは、エキストラベッドを入れた時に使えるように設計されているものだと思いますが、テーブル利用時にこちらのコンセントの方が利用しやすかったです。
ベッド周り、エアウィーヴを採用!
ベッドは120cm幅で、デュベスタイルを採用しています。
2台あるベッドの頭上にそれぞれこのコンセントとUSB差込口がありました。
枕は各1個ずつ。照明のコントロールパネルは英語表記のみ。枕はベッセルホテルオリジナルのもの。
ベッセルホテルカンパーナすすきのはエアウィーヴのベッドマットが採用されています。ここ最近、エアウィーヴを採用しているホテルが増えてきました。(札幌だとJRタワーホテル日航札幌、ANAクラウンプラザホテル札幌、札幌グランドホテル、札幌パークホテルなど。全て一部の客室で導入。)
これはどうなのかな…と思うのが、上のマットレスにはシーツを被せていますが、ベッド部分にはむき出しの状態。ベッセルホテルが全体的にこういった感じです(ベッセルイン札幌中島公園なども同じ)。毎回シーツ交換をする手間を考えるとこれが効率的なのかもしれませんが、見た目も良くないし…衛生面でも気になる人もいるのではないでしょうか。
ベッドマットのエアウィーヴは硬い感じがしましたが、ぐっすり眠ることができました。エアウィーヴを体験できるのは嬉しい方も多いかもしれません。ベッドはシモンズのビューティーレストが採用されています。
テレビ周り
テレビは40インチ。壁掛けで首振り機能があるので、どの角度でも見やすいです。また、VODコンテンツが無料(成人向けは有料)で、映画などを自由に見ることができます。
テレビ下には、ホテルインフォメーションや折りたたみ鏡、有線LANや携帯充電器が入っている袋など。また、コンセントとHDMI差込口があります。
有線LANと携帯電話充電器。携帯電話の充電器があるのはとっても便利です。
洗面台など
スーペリアルームは洗面台が独立タイプ。見ての通り、洗面台の周りに空きスペースがかなりあるため、とても使いやすかったです。
時計やメモ帳、ティッシュなど。ティッシュとアメニティの間に小さなゴミ箱があり、アメニティの袋などを捨てるのに活躍しました。
コンセントは2口あります。
現在、提供なし
アメニティは、ヘアブラシ、髪剃、歯ブラシが各4セット。綿棒2本。その他は、1Fのレセプション前にあるアメニティ置き場から取ってくるシステム。
現在、アメニティはボディタオル以外は設置されておらず、フロント前にあるアメニティバーから持ってくるスタイルに変更になっています。
アメニティバーには、綿棒、シャワーキャップ、ゴム、コットン、シューポリッシュ、歯磨き粉、カミソリ、歯ブラシ、ヘアブラシ、メイク落とし、洗顔料、乳液、化粧水、オールインワンジェル(男性向け)、ヘアパックが揃っています。
洗面器も大きめで使いやすかったですが、結構周りに水が跳ねるのが気になりました。ハンドソープはHAJIMARIシリーズに変更されています。
現在のハンドソープ ↓
タオルはフェイスタオルのみ。(ハンドタオルはなし)
バリュミューダの電気ケトル。ティーアメニティには緑茶とほうじ茶が2セットずつ。
現在、ティーアメニティは客室内に置かれていません。1階のラウンジスペースにあるウェルカムドリンクを利用する形式に変更されています。
ロビースペースにあるウェルカムドリンク↓
ドリンクはオレンジ、烏龍茶、カルピスウォーター、ジンジャーエール、メロンソーダ、ペプシ、水、コーヒー、カフェラテ、ココア、抹茶ラテ、アイスコーヒー、アイスカフェラテ、アイスココア、ティーパックの緑茶や紅茶があります。
ナイトウェア、ビニール袋(大浴場に行く際に便利)、ドライヤー、足袋。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、上下でセパレートタイプです。
ドライヤーはパナソニック製のEH-NA5A。風量も問題なし。
客室にある館内移動用の履物が「下駄」の場合、足袋が設置されています。館内移動用の履物は3種類ほどあり、下駄以外に普通の共用スリッパなどがありました。なぜ数種類あるのか、どのように運用しているのかは不明….。
雪駄ではなく普通の共用スリッパの客室もあります。また館内移動用の履物は全3種類ほど見かけました。普通の共用スリッパの場合は足袋は付いてきません。雪駄の客室だけ足袋があります。
一番残念だったのが冷蔵庫。かなり小さいです。ドアの部分にはペットボトルが入らず…
2Lのペットボトルは横に倒してギリギリ入る感じ。正直、もう少し大きな冷蔵庫を採用してほしかったです。
入り口側、クローゼット
入り口部分にスリッパが置かれており、ここから先は靴を脱いでスリッパを利用するスタイル。
スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパ。ウォッシャブルなので清潔感があり、履き心地も良いですが、個人的には衛生上使い捨てスリッパの方が好みです。
また、洗面台の横には館内で利用できる下駄があります。大浴場などに行く時にこの下駄を利用しました。正直、は着心地はいまいち…。
雪駄ではなく普通の共用スリッパの客室もあります。また館内移動用の履物は全3種類ほど見かけました。普通の共用スリッパの場合は足袋は付いてきません。雪駄の客室だけ足袋があります。
入り口横にクローゼットスペースがあります。
クローゼットスペースには、バゲージラック、消臭液、ハンガー(合計6本)がありました。ハンガーラックの上にも台があるので物を置くことができます。
クローゼットの横に全身鏡があり、靴べらなどが置いてありました。
下駄の上の部分にハンガーが掛けられるようなフックがあり便利でした。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアの入り口は段差がないタイプでした。
洗面台は独立型となっていますが、バスタブとトイレは普通のビジネスホテルと変わらないユニットタイプとなっています。
ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.2m」で、普通のビジネスホテルよりも狭いです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
格安ビジネスホテルなどで採用されているサイズ。札幌で言えば、ホテルアベスト札幌(旧:サンルートニュー札幌)のツインなどがこのサイズです。もう一つ大きなサイズだと1.8m x 1.4mでコンフォートホテル札幌すすきのなどがこのサイズです。
洗面台が独立しているので狭すぎて使いにくいとは思いませんが、観光客をメインとした宿泊特化ホテルの中でもアッパークラスのホテルだと考えると、もう少し広い方が快適だと思いました。
トイレはウォッシュレット・シャワートイレ付き。暖房便座です。ウェットエリアが狭いので、トイレを利用時に若干狭いと感じる人もいると思いました。(個人的に若干の窮屈感は感じた)
トイレの上の棚には体を洗うボディタオル、その上にはバスタオルがありました。バスタオルを掛けれるようなタオルフックもあり、細かいところで使い勝手が良いです。
バスタブは約0.56m x 縦幅1.055m x 高さ0.48mの大きさで、ビジネスホテル並またはビジネスホテルよりも小さめ。
ただ、このホテルに泊まる多くの方は大浴場を利用すると思うので、小さめの設計でも問題はないと感じました。
シャワーモードは1種類のみ。水圧は快適に利用できるレベルでした。
シャンプー類は共用ボトルでポーラのエステロワイエシリーズです。
シャワーカーテンはUの字タイプのレール。Uの字タイプだと、シャワー利用中にシャワーカーテンが体に当たりづらくなります。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
景色
今回宿泊したのは13階で、札幌駅方面が見える客室でした。
少し右側を見ると、観覧車などが見えます。
ただ、低層階になると目の前にある駐車場しか見えない状態となりそうです。
基本的に景色を楽しむホテルではないかな…という印象でした。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は三菱製で個別空調となっており、温度調整の他、冷暖房の切り替えが可能です。ドライや送風にもできます。適温に細かく調整ができるので快適な温度で過ごすことができます。
窓も開けることができるので換気も問題ありません。
天井とライト
ちょっと変わってるなと思ったのが天井です。黒色で統一されています。天井までの高さは約2.5mとなっており、圧迫感などは特に感じません。
天井にスポットライトは3個、床の小上がり部分にライトがあるので暗すぎるという感じではなかったですが、若干、暗めの客室かなという印象でした。
広さ、空きスペースは?スーツケースは広げられる?
この客室は24㎡のスーペリアルームですが、前述した通り、24㎡の割には空きスペースがそんなに無い印象です。というのも、独立した洗面台がメインエリアにあったりと、それなりにスペースを埋めているからだと思われます。
また、このクローゼットのようなものは予備の布団などが置いてあるようで、宿泊者が利用できるものではありません。大きなスーツケース1個分ぐらいのスペースを占めているので、これが無いともっと広く感じるのだろうなとも思いました。
24㎡の割には思ったよりも狭く感じ空きスペースが少ないですが、2人で利用するにはちょうどよいぐらいの広さ。閉鎖感などは全くありません。
大きなスーツケースも広げられるぐらいのスペースはありますが、正直なところ、もう空きスペースがあると良かったと感じました。
ベッセルホテルはどのホテルでも清掃レベルが高い
清掃レベル・清潔感はどのホテルでも気になるところですよね。
築浅なホテルで館内はまだまだきれいなのに清掃レベルが残念なホテルは沢山あります。そうした中、ベッセルホテルカンパーナすすきのは清掃の面では安心して宿泊できるホテルです。
個人的に、年間を通して多くのチェーンホテルに宿泊していますが、その中でもベッセルホテルグループはどのホテルでも清掃レベルが高く、清潔感があります。個人的にチェーンホテルではNo.1の清掃レベルだと思うぐらい、いつも安心して泊まれるホテルです。
ベッセルホテルは朝食の凄さで有名ですが、本当に全てのレベルが高く、個人的には清掃レベルの高さもポイントの1つと言ってよいほど素晴らしいです。
ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」まとめ
- 和モダンなテイストで床はフローリング、小上がり部分は畳
- ベッドのマットレス上にエアウィーヴあり!
- 思っているよりも空きスペースが少ないが、大きなスーツケースも広げられる
- VODが無料(アダルトは有料)
- 洗面台が独立型で利用しやすい
- 空調は個別調整可能なタイプ。温度調整の他、冷暖房の切り替えが可能!
- 窓を開けられる
- コンセントが多い
- スマホなどの充電器が客室内に設置されている
- シャワーの水圧が良かった
- バスルーム・トイレのエリアが狭い(洗面台は独立タイプなので関係なし)
- PC作業などができるデスクは設置されていない(テーブルはある)
- 24㎡の割には空きスペースが少ないと感じた(ただ、大きなスーツケースを広げられるスペースはある)
- セキュリティボックス(セーフティボックス)がない
- スリッパは共用スリッパのみ(履き心地は快適だが衛生面が気になる)
- ミネラルウォーターの提供なし(公式から予約するとあり)
- 冷蔵庫が小さい
- 朝食のために泊まりたいぐらい、朝食がすばらしい
- 大浴場あり。大浴場にはフェイスタオル完備
- サウナあり
- ラウンジスペースやウェルカムドリンクあり
- 滞在時間は最大21時間。チェックイン14時〜、チェックアウト11時まで
- エレベーターにセキュリティあり
- Wi-Fiは過去に4回ほど利用してみて、いつも快適だった
- ベッセルホテルグループは清掃レベルがどこも高い
- 立地がイマイチ…
エアウィーヴがあったり、VODが無料だったりなどこのホテルのメリットは沢山ありますが、スーペリアルームのメリットはそれほど感じず。客室は24㎡ですが思ってたより空きスペースがないこと、ウェットエリアの狭さが残念かなと感じました。
スーペリアルームの全体的な評価としては、正直なところ、新規ホテルが続々オープンしている札幌では飛び抜けて良いとは感じませんでした。和モダンな雰囲気も素敵な空間、快適度はかなり高いですが、満点というより80点ぐらいの印象です。
とは言え、このホテルはスタンダードツイン20㎡、モデレートツインが21.3㎡となっており、今回宿泊したスーペリアルーム(べット2台)は24.5㎡なので、広さを考えるとやはりスーペリアルームが一番オススメかなと思いました。
また、ホテル全体の総合力で言えば、朝食や施設の設備(大浴場など)は札幌でもトップクラスで素晴らしいです。個人的にはリピート確実なホテルです。
以上、ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
ベッセルホテルカンパーナすすきのは「近畿日本ツーリスト」が最安値になることが多いよ!
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