【スーペリアルーム】ベッセルホテルカンパーナすすきの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

今回は、北海道・札幌にあるベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ、評価レビューをしたいと思います!

大浴場やウェルカムドリンクの質の高さ、朝食の素晴らしさなど、満足度がかなり高いベッセルホテルカンパーナすすきの。札幌の中で最もオススメと言っても過言ではないぐらい個人的に一押しのホテルです。

今回紹介する「スーペリアルーム」は和モダンなテイストに畳がある客室。

畳の上にべットがあるタイプでベットマットにエアウィーヴが採用。大人3名からはエクストラべットの代わりに布団を敷いての対応となりファミリーでの宿泊もオススメ。めちゃくちゃ良い客室とは言えませんが、バランスのよい客室でした!

この記事は「2019年5月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

目次

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ベッセルホテルカンパーナすすきのレセプション〜部屋まで

レセプション

チェックインはスムーズにできました。

客室内には最低限のアメニティしかなく、必要なものはレセプション近くにあるアメニティが置いてあるところがら好きなものを持っていく形式です。

エレベーターは3基。エレベーターはキーカードをタッチすることで、宿泊階が押せるようになるタイプでセキュリティも問題ありません。

エレベーターにセキュリティあり!

エレベーター前
通路

今回宿泊したのは13階でした。

ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」を紹介!

今回宿泊したのは13階の「1306号室」で「スーペリアルーム」というツインベットの部屋で24㎡となっています。

扉の部屋番号部分が上からライトが当たって照らさせており、数字部分に影ができて、部屋番号がめちゃくちゃ見にくい…3が8に見える…

カードキーの裏には部屋番号が入っています。チェックイン時にカードキーと一緒にもらったホテル案内には、ホテル概要がまとめられています。

客室配置図(避難経路図)

部屋の電気等はキーカードを差し込んでONにするタイプ。

入り口部分で靴を脱いでスリッパに履き替えます。

スーペリアルームの全体像

客室は和モダンな空間で、ワンランク上の宿泊特化型ホテルという印象です。

床はフローリング、小上がり部分は畳です。

スーペリアルームは24㎡の客室ですが、「24㎡の割には空きスペースはそれほどないかな?」というのが第一印象でした。平米数で考えると少しスペースがない気もしますが、2人で利用するにはちょうどよい大きなの客室です。

小上がり部分は畳に

ベットやテーブルは小上がりになっている畳部分に置いてあります。

畳部分はいぐさ素材ではなくPVG素材のようなもので、いぐさの良い匂いなどは感じられません。

テーブルはあるけどデスクはなし

テーブルと椅子が2脚。デスクはなくテーブルだけの客室なので、デスクライトなどもないため、ビジネス用途ではあまりオススメできない客室かなと思います。

テーブルの前に加湿機能付き空気清浄機があり、近くにはコンセントと有線LANの差込口などがあり、テーブルを利用する際にこのコンセントを使うように設計されているのだと思うのですが、若干、遠くて使い勝手がよいとはいえませんでした。延長コードなどを部屋に常備しておいたほうが良さそうな気がしました。

また、テーブル後ろのベッドボード上に、コンセントとUSB差込口があります。

こちらのコンセントなどは、エキストラベッドを入れた時に使えるように設計されているものだと思いますが、テーブル利用時にこちらのコンセントの方が利用しやすかったです。

ベッド周り、エアウィーヴを採用!

ベッドは幅120cmのものが2台。

2台あるベッドの頭上にそれぞれこのコンセントとUSB差込口がありました。

枕は各1個ずつ。照明のコントロールパネルは英語表記のみ。

ベッセルホテルカンパーナすすきのはエアウィーヴのベッドマットが採用されています。ここ最近、エアウィーヴを採用しているホテルが増えてきました。(札幌だとJRタワーホテル日航札幌、ANAクラウンプラザホテル札幌、札幌グランドホテル、札幌パークホテルなど。全て一部の客室で導入。)

これはどうなのかな…と思うのが、上のマットレスにはシーツを被せていますが、ベッド部分にはむき出しの状態。ベッセルホテルが全体的にこういった感じです(ベッセルイン札幌中島公園なども同じ)。毎回シーツ交換をする手間を考えるとこれが効率的なのかもしれませんが、見た目も良くないし…衛生面でも気になる人はいるのではないでしょうか。

ベッドマットのエアウィーヴは硬い感じがしましたが、ぐっすり眠ることができました。エアウィーヴを体験できるのは嬉しい方も多いかもしれません。ベッドはシモンズのビューティーレストが採用されています。

エアウィーヴを採用!

テレビ周り

テレビは40インチ。壁掛けで首振り機能があるので、どの角度でも見やすいです。また、VODコンテンツが無料(成人向けは有料)で、映画などを自由に見ることができます。

VODコンテンツが無料(成人向けは除く)

テレビ下には、ホテルインフォメーションや折りたたみ鏡、有線LANや携帯充電器が入っている袋など。また、コンセントとHDMI差込口があります。

有線LANと携帯電話充電器。携帯電話の充電器があるのはとっても便利です。

携帯の充電器が部屋に置いてある!

洗面台など

スーペリアルームは洗面台が独立タイプ。見ての通り、洗面台の周りに空きスペースがかなりあるため、とても使いやすかったです。

時計やメモ帳、ティッシュなど。ティッシュとアメニティの間に小さなゴミ箱があり、アメニティの袋などを捨てるのに活躍しました。

コンセントは2口あります。

アメニティは、ヘアブラシ、髪剃、歯ブラシが各4セット。綿棒2本。その他は、1Fのレセプション前にあるアメニティ置き場から取ってくるシステム。

洗面器も大きめで使いやすかったですが、結構周りに水が跳ねるのが気になりました。

タオルはフェイスタオルのみ。(ハンドタオルはなし。)

バリュミューダの電気ケトル。ティーアメニティには緑茶とほうじ茶が2セットずつ。

ナイトウェア、ビニール袋(大浴場に行く際に便利)、ドライヤー、足袋。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、上下でセパレートタイプです。

ナイトウェアは上下でセパレート!

ドライヤーはパナソニック製のEH-NA5A。風量は普通。

また、足袋も用意されており、和にこだわりのあるホテルだなと感じます。

この部屋で一番残念だったのが冷蔵庫。かなり小さいです。ドアの部分にはペットボトルが入らず…

2Lのペットボトルは横に倒してギリギリ入る感じ。正直、もう少し大きな冷蔵庫を採用してほしかったです。

冷蔵庫が意外と小さい…

入り口、クローゼット

入り口部分にスリッパが置かれており、ここから先は靴を脱いでスリッパを利用するスタイル。

スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパ。ウォッシャブルなので清潔感があり、履き心地も良いですが、個人的には衛生上使い捨てスリッパの方が好みです。

スリッパはウォッシャブルタイプだが共用スリッパを採用(使い捨てではない)

また、洗面台の横には館内で利用できる下駄があります。大浴場などに行く時にこの下駄を利用しました。

入り口横にクローゼットスペースがあります。

クローゼットスペースには、バゲージラック、消臭液、ハンガー(合計6本)がありました。ハンガーラックの上にも台があるので物を置くことができます。

クローゼットの横に全身鏡があり、靴べらなどが置いてありました。

下駄の上の部分にハンガーが掛けられるようなフックがあり便利でした。

ウェットエリア(バスルーム)

ウェットエリアの入り口は段差がないタイプでした。

洗面台は独立型となっていますが、バスタブとトイレは普通のビジネスホテルと変わらないユニットタイプとなっています。

ウェットエリアの広さは約1.8m x 1.2m(縦x横)で、普通のビジネスホテルよりも狭いです。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
  • ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
  • ベッセルホテルカンパーナすすきの(スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

格安ビジネスホテルなどで採用されているサイズ。札幌で言えば、ホテルアベスト札幌(旧:サンルートニュー札幌)のツインなどがこのサイズです。もう一つ大きなサイズだと1.8m x 1.4mでコンフォートホテル札幌すすきのなどがこのサイズです。

洗面台が独立しているので狭すぎて使いにくいとは思いませんが、観光客をメインとした宿泊特化ホテルの中でもアッパークラスのホテルだと考えると、もう少し広い方が快適だと思いました。

トイレはウォッシュレット・シャワートイレ付き。暖房便座です。ウェットエリアが狭いので、トイレを利用時に若干狭いと感じる人もいると思いました。(個人的に若干の窮屈感は感じた)

トイレの上の棚には体を洗うウォッシュタオル、その上にはバスタオルがありました。バスタオルを掛けれるようなタオルフックもあり、細かいところで使い勝手が良いです。

バスタブは約0.56m x 縦幅1.055m x 高さ0.48mの大きさで、ビジネスホテル並またはビジネスホテルよりも小さめ。

ただ、このホテルに泊まる多くの方は大浴場を利用すると思うので、小さめの設計でも問題はないと感じました。

シャワーモードは1種類のみ。水圧は普通に快適に利用できるレベルでした。

シャンプー類は共用ボトルでポーラのエステロワイエシリーズです。

シャワーカーテンはUの字タイプのレール。Uの字タイプだと、シャワー利用中にシャワーカーテンが体に当たりづらくなります。

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテルや、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

景色

今回宿泊したのは13階で、札幌駅方面が見える部屋でした。

少し右側を見ると、観覧車などが見えます。

ただ、低層階になると目の前にある駐車場しか見えない状態となりそうです。

基本的に景色を楽しむホテルではないかな…という印象でした。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

エアコンは三菱製で個別空調となっており、温度調整の他、冷暖房の切り替えが可能です。ドライや送風にもできます。適温に細かく調整ができるので快適な温度で過ごすことができます。

空調は個別調整可能なタイプ。温度設定、冷暖房の切り替えが可能。

窓も開けることができるので換気も問題ありません。

窓は開けられる!

天井とライト

ちょっと変わってるなと思ったのが天井です。黒色で統一されています。天井までの高さは約2.5mとなっており、圧迫感などは特に感じません。

天井にスポットライトは3個、床の小上がり部分にライトがあるので暗すぎるという感じではなかったですが、若干、暗めの客室かなという印象でした。

広さ、空きスペースは?スーツケースは広げられる?

この客室は24㎡のスーペリアルームですが、前述した通り、24㎡の割には空きスペースがそんなに無い印象です。というのも、独立した洗面台がメインエリアにあったりと、それなりにスペースを埋めているからだと思われます。

また、このクローゼットのようなものは予備の布団などが置いてあるようで、宿泊者が利用できるものではありません。大きなスーツケース1個分ぐらいのスペースを占めているので、これが無いともっと広く感じるのだろうなとも思いました。

24㎡の割には思ったよりも狭く感じ空きスペースが少ないですが、2人で利用するにはちょうどよいぐらいの広さ。閉鎖感などは全くありません。

大きなスーツケースも広げられるぐらいのスペースはありますが、正直なところ、もう空きスペースがあると良かったと感じました。

思っているよりも空きスペースがない印象

清潔感

清潔感に関しては、問題なくきれいに清掃されていました。

私の経験上、ベッセルホテルグループはどのホテルも一定基準以上の清潔感があります。安心して利用できるホテルグループなので、個人的にはかなりお気に入りのホテルグループです。

騒音は?

騒音は外からは全く聞こえないぐらい静かでした。また、両隣に宿泊者がいた模様ですが、ほとんど音は聞こえませんでした。館内も非常に静かで過ごしやすかったです。

ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」まとめ

ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」
総合評価
( 4 )
メリット
  • 和モダンなテイストで床はフローリング、小上がり部分は畳
  • ベッドの上にはairweave(エアウィーヴ) が完備!
  • 思っているよりも空きスペースが少ないが、大きなスーツケースも広げられる
  • VODが無料(アダルトは有料)
  • 洗面台が独立型で利用しやすい
  • 空調は個別調整可能なタイプ。温度調整の他、冷暖房の切り替えが可能!
  • 窓を開けられる
  • コンセントが多い
デメリット
  • バスルーム・トイレのエリアが狭い
  • PC作業などができるデスクは設置されていない(テーブルはある)
  • 24㎡の割には空きスペースが少ないと感じた
  • セキュリティボックスがない
  • スリッパは共用スリッパのみ
  • ミネラルウォーターの提供なし

エアウィーヴがあったり、VODが無料だったりなどこのホテルのメリットは沢山ありますが、スーペリアルームのメリットはそれほど感じず。客室は24㎡ですが思ってたより空きスペースがないこと、ウェットエリアの狭さが残念かなと感じました。

スーペリアルームの全体的な評価としては、正直なqところ、新規ホテルが続々オープンしている札幌では飛び抜けて良いとは感じませんでした。和モダンな雰囲気も素敵な空間、快適度はかなり高いですが、満点というより80点ぐらいの印象です。

とは言え、このホテルはスタンダードツイン20㎡、モデレートツインが21.3㎡となっており、今回宿泊したスーペリアルーム(べット2台)は24.5㎡なので、広さを考えるとやはりスーペリアルームが一番オススメかなと思いました。

また、ホテル全体の総合力で言えば、朝食や施設の設備(大浴場など)は札幌でもトップクラスで素晴らしいです。個人的にはリピート確実なホテルです。

以上、ベッセルホテルカンパーナすすきの「スーペリアルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。

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