北海道・札幌にある「JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います。
札幌のホテルを検討しているけど、どこがよいのかしら?
札幌のホテルはほぼ全て宿泊したから、どこがよいかは自信を持って教えれるよ!
あと、何度も泊まってみないと「本当に良いホテル」なのか分からなかったりするよね…。1度目は印象が良くても次はかなり悪かったり…
そうそう!1度目は清掃が完璧たったけど、2回目の宿泊時はイマイチだったという経験があるわ…
何度も宿泊するから、その点もしっかりレビューしていくよ!
JR東日本ホテルメッツ 札幌ってどうなの?
JR東日本ホテルメッツ 札幌は今までに5回ほど宿泊したけど、ここは安定していて素晴らしいホテルだよ!
特に「スーペリアシングル」は札幌でもトップクラスの快適さ!洗い場付きバスルームで水回りが超快適だよ!
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
「JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌」の記事一覧はこちら
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の基本情報
- 開業: 2019年2月1日
- 住所: 〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西2丁目5-3
- 電話: 011-729-0011
- URL: https://www.hotelmets.jp/sapporo/
- 総部屋数: 206室(スーペリアシングル133室、スーペリアツイン60室、プレミアムツイン10室、スーペリアロフト2室、プレミアムデラックスツイン1室)
- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
チェックインが15時〜、チェックアウトが〜11時となっており、札幌のビジネスホテルでは平均的な最長20時間のステイとなります。
札幌駅周辺のビジネスホテルの中では利便性が良い
JR東日本ホテルメッツ 札幌は札幌駅北口から徒歩2分ほどの場所にあり、利便性が良いホテルの1つ。ただ、札幌駅は北口よりも南口方面の方が商業施設や地下鉄南北線の駅もあり、札幌駅前のビジネスホテルで利便性が一番よいと感じるのは札幌駅南口方面にあるホテルグレイスリー札幌です。
とは言え、北口からすぐのホテルなので利便性は高いホテルと言えます。また地下鉄の東豊線「さっぽろ駅」までもそれほど遠くありません。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
JR東日本ホテルメッツ 札幌はどうだった?
札幌駅から徒歩1〜2分のホテルなのでアクセスは良好です。ただ、札幌駅北口からホテルまでは地上を歩いて移動することになります。
また、冬季でもホテルへの道のりの歩道はしっかりと除雪されていることがほとんどです。なので、冬季に利用しにくいホテルという印象はそれほどありませんでした。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の外観
外観からしてオシャレ感漂う印象で、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)としては、質が高そうな印象です。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のレセプション・ロビー周り
ホテル内に入るといきなりエスカレーターがあります。レセプションやロビースペースは2階にあります。
レセプション周りは他のビジネスホテルと変わらずそれほど広くないですが、インテリアなどは上質でおしゃれ感漂います。
築浅のJR東日本ホテルメッツグループのホテルは上質なインテリアデザインで、個人的に好みです(横浜や桜木町のメッツによく宿泊しています)。
窓側にはソファーなどが置いてありますが、センスが良いですね!
夜も幻想的で素敵です。
チェックインはセルフチェックインで機械操作
チェックイン・チェックアウトは、自分で機械操作を行います。セルフチェックイン・セルフチェックアウト形式でこのスタイルのホテルが増えてきました。
画面がタッチパネルになっており、名前の入力などを各自で行います。「ちょっとめんどくさいな…スタッフがやってくれたほうがよいな…。」と思う方もいると思います。
その場にスタッフが数名配置されており、サポートしていました。また、タッチパネル画面の上にカメラとモニターが付いており、モニター越しにサポートもしてくれます。これがよいのかどうかは人によりそうですが…。
レシートに部屋番号や注意事項などが記載された紙とキーカードが機械から出てきたらチェックイン完了です。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のアメニティは、フロント横のアメニティコーナーに
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌では、部屋内に設置されているアメニティは歯ブラシぐらいです。その他のアメニティはレセプションの横にあるアメニティコーナーから持って行くスタイルです。
アメニティーコーナーには、カミソリ、ヘアーブラシ、ヘアゴム、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液コットン、綿棒、入浴剤(全部で8種類あるらしい)、お茶(緑茶、ほうじ茶)、アロミストが置いてあります。
入浴剤は数種類から選べるのもポイント高いですね!
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のエレベーターにはセキュリティあり!
エレベーターは全部で3基。206室に対して3基なので、69室に対して1基の計算になります。100室に対して1基のホテルもあるので、エレベーター数は必要十分な設置数だと思います。
どちらかと言えばビジネス用途の方が多い印象だったので、朝の時間帯は多少エレベーターが来るのが遅いということもあるかもしれませんが、これだけ設置数があれば、比較的問題ないと思います。
エレベーターにタッチキーがあり、こちらにキーカードをタッチすると宿泊フロアのボタンが押せる仕組み。セキュリティも問題ありません。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の設備(ファシリティ)
大浴場
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌に大浴場はありません。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
ラウンジスペース
無料で利用できるラウンジスペースはありません。
無料のドリップコーヒーや紅茶あり!
フロント階に無料のドリップコーヒーサービスもあります。ちょっと奥まったところに置いてあり、分かりにくいかもしれません。
宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)などでウェルカムドリンクとしてコーヒーなどを提供しているホテルは多いですが、提供時間帯が決まっていて、朝の時間帯に提供していないホテルがかなり多くあります。しかし、JR東日本ホテルメッツ 札幌では、朝一から利用できます。
朝食会場にはお持ち帰りのコーヒーがありますが、素泊まりでも朝から美味しいコーヒーを飲むことができるのは嬉しい方が多いのではないでしょうか。
また、2023年5月現在、紅茶のティーパックも置いてあるそうです。
コインランドリーは電子マネーに対応
コインランドリーは2階にあり、3台ありました。洗濯機と乾燥機が一体型のものです。
電子マネーで洗濯機が使えるのも良いところ。スイカやパスもを始め、ナナコやエディ、ワヲンなどにも対応していました。これは便利ですね!
製氷機や自販機
自販機や電子レンジ、製氷機は2階にあります。アルコールの販売もありました。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の客室タイプ
- スーペリアシングル:17㎡ – 133室
- スーペリアツイン:21㎡ – 60室
- プレミアムツイン:26㎡ – 10室
- スーペリアシングル/ロフト:17㎡ – 2室
- デラックスコンフォートツイン:34㎡ – 1室
部屋タイプ(部屋カテゴリー)は5タイプ。スーペリアの客室はフローリングタイプの部屋もあります。
JR東日本ホテルメッツ札幌の最大の特徴・メリットは、どの客室にも「洗い場付きバスルーム」が完備されていること。大浴場などの施設はないですが、洗い場付きバスルームなので自宅感覚で利用でき水回りはかなり快適です。
スーペリアシングル
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌で、一番気に入っているのがこの「スーペリアシングル」。
17㎡とそれほど広くはないですが、機能的で観光でもビジネスでも使いやすい客室です。
さらにシングルルーム(ダブルルーム)でありながら洗い場付きバスルームを完備。札幌には洗い場付きバスルームを完備したホテルは沢山ありますが、シングルルームで洗い場付きバスルームがあるのはかなり限られており、貴重な存在です。
1人で利用するのにちょうどよい広さであることと、水回りの快適さから、札幌のホテルのシングルルームで一押ししたいぐらいお気に入りです。
スーペリアツイン
スーペリアツインは21㎡の客室。全体的にシンプルで上質な印象ですが、思っていたよりも狭く…個人的には使いにくい印象でした…。
プレミアムツイン
プレミアムツインは26㎡の客室。スーペリアツインと比較して部屋がく、デスクあり、トイレが個室タイプというのが大きな違いです。ただ、べットのあるメインエリアは、思っていたよりも狭い印象だったのが少し残念…。もう少し空きスペースに余裕があるとよいのに…と感じました。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の朝食
- 朝食会場:ホテル1階 「Source72」
- 朝食料金: 1,800円
- 朝食時間:6:30~10:00(L.O. 9:30)
- 種類:ビュフェ形式
※記載料金は「2024年9月」時点のもの。全て税込。
朝食は1,800円です。種類はそれほど多くなく、少し良いビジネスホテルの朝食かな?ぐらいの印象。サラダが充実していること、北海道らしいメニューが多少なりあること、海鮮ちらしがあるのが特徴と言えるでしょうか。
札幌では朝食が凄いところが多いので、それらと比べると見劣りする印象です。特におすすめの朝食という感じでもなく、どちらかと言えば、ビジネス利用でササッと食べる朝食という感じでしょうか。
時間に余裕がある人は素泊まりにして、他で食べるのがいいかな…というのが本音です。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌JR東日本ホテルメッツ 札幌の口コミ
JR東日本ホテルメッツ札幌の口コミ評価をピックアップしてみました。
- お風呂はトイレが別で洗い場がある
- 地下鉄駅も近く立地は最高
- 朝食バイキングはもう少し種類があるとよかった…
口コミはかなり高評価なものが多かったです。特に立地の良さと内装のオシャレさ、洗い場付きバスルームがあることが高評価の理由です。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- 札幌駅近くで立地よし
- 北欧ライクなデザインでかなり上質な雰囲気
- 無料のコーヒーサービスあり
- エレベータにセキュリティあり
- 大浴場の施設はなし(ただし、洗い場付きバスルーム完備!)
- 洗い場付きバスルームを完備
- 空調は個別管理で、冷暖房の設定が自由にできる
- ナイトウェアはセパレートタイプ
- ミネラルウォーターの提供あり(2020年10月から)
- スリッパは(ウォッシャブルだが)共用タイプを採用
- セーフティボックスなし
- 窓は開けられない客室がほとんど(空気の入れ替えができない)
札幌のビジネスホテルには大浴場があることも多いのですが、JR東日本ホテルメッツ札幌には大浴場の設備はありません。
ただ、全客室に「洗い場付きバスルーム」があるので、大浴場がなくても満足できる環境が整っています。特にシングルルームで洗い場付きバスルームが完備されているホテルはかなり少ないので、シングルルームは特にメリットが大きいと感じます。
2019年にスーペリアツイン、プレミアツインに宿泊していますが、シャワーの水圧がいまいちだったのですが、2020年以降に何度かスーペリアシングルに宿泊していますが、水圧はかなり良いです。部屋タイプによって水圧が異なるというより、水圧の調整がされて以前よりも快適になったと思われますが、もしかすると現在もスーペリアツイン、プレミアツインで水圧がいまいちかもしれません。
全体的にかなり上質なビジネスホテル(宿泊特化型ホテル)という印象です。広くはなく、規模としても普通の高級宿泊特化型ホテルという感じですが、北欧風のインテリアなどセンスは抜群によいと思います。
また最大のメリットは「立地の良さ」です。札幌駅北口から徒歩2〜3分なので、観光にもビジネスにも利用しやすい環境です。
JR東日本ホテルメッツ札幌のスーペリア(シングル)に関しては、札幌のホテルの中でもトップクラスでおすすめです。スーペリアツイン、プレミアツインに関しては部屋の狭さが少し気になるので、2人での宿泊なら他のホテルも検討したほうがよいかなと感じました。
雰囲気等が似ている他ホテル(高級ビジネスホテル/高級宿泊特化型ホテル)としては、ベッセルホテルカンパーナすすきの、京王プレリアホテル札幌、三井ガーデンホテル札幌、三井ガーデンホテル札幌ウエストなど。ただ、JR東日本ホテルメッツ札幌は観光向けよりもビジネス客向け層向けの印象が強いです。
立地が近い京王プレリアホテル札幌は「洗い場付きバスルーム」がありませんが「大浴場」があります。なので、大浴場を求める人には京王プレリアホテル札幌、洗い場付きバスルームが良い人にはJR東日本ホテルメッツ札幌がおすすめというところでしょうか。
以上、JR東日本ホテルメッツ札幌のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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