
北海道・札幌にある「ソラリア西鉄ホテル札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います。
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!














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ソラリア西鉄ホテル札幌の基本情報



- チェックイン時間: 15:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業・改装:2021年2月1日にオープン
- 住所: 〒060-0004 札幌市中央区北4条西5丁目1番2号
- 電話: 011-208-5555
- サイト:公式サイト
- 総部屋数:318室
形態としてはシティホテルではなく、宿泊特化型ホテルです。またその中でも“高級”宿泊特化型ホテルという印象です。
ビジネスホテルというよりも観光客を重視したこだわりある内装、立地の良さなど申し分ないホテルです。また、全体的に高級感漂うところが人気の理由の一つかもしれません。


場所・アクセス
立地は札幌駅から徒歩5〜7分程度。比較的アクセスしやすい場所です。ただ、地下道から直接アクセスはできず、札幌駅から歩きの場合は、地下道ではなく地上を歩くのがおすすめです。(近場の地下道の出入り口だったり、地下道の途中には階段を降りたり登ったりすることが多いため、スーツケースなどがあると大変)
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。雪で凸凹になった歩道でスーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。




なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を優先的するとより快適で移動が楽になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
ソラリア西鉄ホテル 札幌はどうだった?
ソラリア西鉄ホテル 札幌は札幌駅から徒歩圏内です。しかし、途中まで地下道で行けてもその後は地上を歩く必要があります。


アクセス方法は3パターンあり、
- 地下道でアスティまで行き、そこからは地上を歩く
- ホテルグレイスリー札幌まで地下道を歩き、そこからは地上を歩く
- 地下道の8番出口から地上に出て歩く
おすすめはアクティから出て、大樹生命札幌共同ビル前を歩き、ソラリア西鉄ホテル 札幌にアクセスする方法。
アスティからソラリア西鉄ホテル 札幌までワンブロックですが、雪が降っていても比較的しっかりと歩道は除雪してあります。道路を渡るときだけ除雪されてないエリアがあり、雪道で滑りやすいですが比較的楽にアクセス可能です。
ということもあり、冬場でも比較的おすすめできるホテルといえそうです。
近くにローソンやセイコーマート
徒歩1分圏内にはローソン、2〜3分圏内にはセイコーマートがあります。


近くのセイコーマート道庁前北店ではホットシェフ(店内で作ったおにぎりやカツ丼など)の販売もしています。
ソラリア西鉄ホテル札幌の外観など





外観は温かみのある木目調の外観です。
ソラリア西鉄ホテル札幌の外観のロビー周り、レセプション


ホテル内に入るといきなり2Fへの階段が。左側に進むとレセプション・フロントがあります。


スタッフの対応もかなり柔軟で、宿泊特化の中でも高級宿泊特化ホテル、シティホテル並で気持ちよく対応してくれました。


宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)ですが、ロビースペースは高級感あふれる空間で、十分な数のソファなどが設置されています。




雰囲気はかなり良いので、老若男女誰にでもおすすめできます。
ソラリア西鉄ホテル札幌は大人気!チェックイン時間帯からしばらくは行列だった


2022年9月に宿泊した際、他のホテルでも需要が回復してきていましたが、ソラリア西鉄ホテル札幌は日本人客だけで大行列でした。さすが人気ホテルだけあります。
この時期に札幌にある色々なホテルに宿泊していましたが、ソラリア西鉄ホテル札幌が圧倒的に一番混雑していました。チェックインに1時間以上待たされたとの声もあったので、時間にゆとりをもって行動した方がよさそうです。
特にチェックイン開始時刻、夕方あたりは常に列を作っていました…。
一部アメニティはフロント横のアメニティバーから持っていくスタイル


アメニティの一部はフロント横にあるアメニティバーから持っていくスタイルとなっています。








化粧水、乳液、洗顔、クレンジングはスタッフに声をかけると貰えます(アメニティバーには置いてありません)。


ソラリア西鉄ホテル札幌は、エレベーターにセキュリティあり!


エレベーターは全部で4基。全318室なのでちょうどよい数と言えそうですが、大浴場に移動など普通のホテルよりもエレベーターの稼働率は高いため、待たされることがあるかも…。
筆者が宿泊した時も、ストレス溜まるほど待たされることはありませんでしたが「少し来るのが遅いかな…」ということが何回かありました。




エレベーター内にタッチセンサーがあり、こちらにキーカードをかざさないと宿泊フロアにはいけません。また、自分の宿泊階以外はボタンを押しても行けない仕組みになっているのでセキュリティも万全です。


17:00〜25:00の時間帯に4基のうち1基は「大浴場優先エレベーター」として運用しています。
ソラリア西鉄ホテル札幌のフロアガイド


5階〜14階が客室。2階はレストラン。1階がフロント、ロビー。地下1階に大浴場、フィットネス、ランドリー、自販機などが揃っています。
ソラリア西鉄ホテル 札幌の客室一覧



- スタンダードダブル(108室/5~13階) – 21.0㎡
- レインシャワーダブル(54室/5~13階) – 21.0㎡
- ロッジダブル(10室/5~14階) – 21.0㎡
- ユニバーサルダブル(6室/5~10階) – 26.3㎡
- スーペリアダブル(18室/14階) – 21.0m²
- スタンダードツイン(53室/5~8階、13階) – 26.0㎡
- ハリウッドツイン(40室/9~12階) – 26.0㎡
- コーナーツイン(9室/5~13階) – 30㎡
- スーペリアツイン(8室/14階) – 26㎡
- プレミアムツイン(2室/14階)– 56㎡
- ハリウッドトリプル(40室/9~12階) – 26.0㎡
- デラックストリプル(10室/5~14階)– 43㎡
総客室は318室となっており、宿泊特化型ホテルとしては大きめです。また、客室カテゴリーも多く、色々なシチュエーションに対応しています。
ソラリア西鉄ホテル 札幌のウリの一つは「眺望」。


北海道庁赤れんが庁舎(旧本庁舎)前にあるホテルなので、窓からは赤れんが庁舎を見ることができます。ただ、赤れんが庁舎が見える客室はツインルーム、トリプルルームのみとなっており、ダブルルームは眺望がよくありません。


また、シャワーレインダブル以外の客室では「洗い場付きバスルーム」になっているもメリット。洗い場付きバスルームだと自宅と同じ感覚でお風呂に入ることができ、ホテルステイがより快適になります。ただ、大浴場もあるので利用しない方も多いかな…


レインシャワーダブル


レインシャワーダブルは21㎡の客室。180cm幅のキングサイズベッド、個室トイレに加え、シャワーブースには客室の名称にもなっているレインシャワーを備えています。
空きスペースもほどよく、21㎡の割には非常によくまとまっており、大きなスーツケースも問題なく広げられるのがよいところです。




スタンダードツイン



スタンダードツインは26㎡の客室。客室内のインテリアは高級感ある感じでした。個人的に高級宿泊特化ホテルとしては大満足の客室でした!
洗い場付きバスルーム、個別トイレがあるため、26㎡の割にはあまり広くはないと感じますが、2人で利用していてちょうどいいぐらいの広さ、ソファーセットもあり十分くつろげる空間です。
スタンダードツインは赤れんが庁舎側のお部屋で5~8階、13階に客室があります。
上記写真は一番したのフロアとなる5Fのスタンダードツインですが、冬場は木の葉は全て枯れているため、赤れんが庁舎がしっかりと見ることが出来できます。しかも低階層から見る赤れんが庁舎はなかなか迫力あっていい感じです。
個人的に冬場は(高層階も宿泊済みですが)低階層の方が景色が好みでした。春、夏、秋は葉っぱで隠れると思われるので高層階の方がおすすめです。ちなみに高層階だと観覧車も見えますが、低層階では見えません。




ハリウッドツイン


ハリウッドツインは26㎡の客室。スタンダードツインとの違いは部屋名称の通り、ベットがハリウッドスタイルであることに加え、ソファはベットにもなるタイプが採用されています。ハリウッドツインという名称ですが、ソファをベットとして利用することで3人が泊まれる(ハリウッドトリプルの客室)客室となります。
また、ハリウッドツインは9〜12階に客室があり、スタンダードツイン(5~8階、13階)よりも高層階にある部屋が多く、高層階から赤れんが庁舎を眺めたい方はハリウッドツインの方がおすすめかもしれません。
その他は、スタンダードツインと全く同じです。




宿泊者専用ラウンジを時間限定で開放!無料の飲み物を提供!


15:00〜18:00の3時間という極めて短時間ですが、2階にある「レストラン ソルヴェール」を宿泊者専用ラウンジとして開放されています。




無料でコーヒーや紅茶、ソフトドリンクが提供されています。




ティーパックは、ローズヒップ、ダージリン、煎茶、ほうじ茶、カモミールがあります。


コーヒーマシンでは、ブレンドコーヒー、アメリカンコーヒー、カフェインレスコーヒー、カフェインレスアメリカンコーヒー、カフェラテ、カフェモカ、ココア、抹茶ラテが利用できます。


ソフトドリンクはオレンジジュースのみ。ソフトドリンクはもう少し色々な飲み物があったらよかったかな…と。
レストランの場所を使っていない時間帯だけ宿泊者専用ラウンジとして開放知ている関係上、このような短い時間帯だけしか開放していないのですが、正直、もう少し長い時間帯利用できるとよいな…という印象です。
地下1階に大浴場や休憩スペース、フィットネスなど


地下1階に大浴場やフィットネス、自販機コーナーなどが集まっており、大浴場前には休憩できるようなスペースがありました。
大浴場は、札幌のホテルの中でも広め!
札幌には大浴場を備えたホテルが多数あります。ただ、その中でもソラリア西鉄ホテル札幌の大浴場はかなりすばらしいです。ただし、温泉ではない点はご注意ください。


高級宿泊特化ホテルで大浴場があるホテルでもそれほど広くないものが多いですが、ソラリア西鉄ホテル札幌はそれなりに広く、内湯が2カ所、外湯が1カ所ありました。




大浴場には、アメニティのボディタオルも置いてあります。また、アメニティは客室と同じペリカン石鹸の「プロバンシア」シリーズ。
洗い場は10箇所、シャーブースもありました。男性側にはヘアトニックなどはありませんが、フェイスケアローション、フェイスケアミルクはPOLAのものが置いてありました。また、綿棒、カミソリ、ヘアブラシなども置いてあります。湯上がりに飲めるウォーターウォーターも置いてありました。
大浴場は、宿泊特化型ホテルの中でも本当に素晴らしいと思います。広さ、内湯が2つ、外湯が1つあることなど、なかなかここまで充実した大浴場があるホテルは少ないと思います。
ここ以上の大浴場をそなえたホテルとなると、ジャスマックプラザやホテルマイステイズプレミア札幌パークなど数少ないでしょう。
一点、残念な点といえばサウナはありません。
大浴場のあるホテルは下記にまとめてあります。


コインランドリー




ランドリーは男湯、女湯の暖簾をくぐった先にあるため、男性用と女性用で別れています。男性用は3台、女性用は4台あります。洗濯&乾燥(標準)で600円です。同じコースで500円のホテルもあるので少し割高設定といえそうです。
ランドリーの使用状況は、テレビで確認することも可能なので便利です。
フィットネス
宿泊特化型ホテルでフィットネスがあるホテルは徐々に増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。そんな中、ものすごく簡易的ですが、ソラリア西鉄ホテル 札幌にはフィットネスがありました。


エアロバイク1台とトレッドミル(ランディングマシン)が2台のみ。
自販機、製氷機、電子レンジ
自販機、製氷機、電子レンジは全て地下1階にあります。


自販機では、アルコールの販売はありませんでした。






クローク


フロント前にはセルフクロークがあります。


セルフクロークではスーツケースの他にロッカーがあるので非常に便利です。


LCCなどを意識してか、荷物の重さを図る重量計も置いてありました。
アイロン、ズボンプレッサーなど


各階の通路にアイロンやズボンプレッサーが置いてありました。
ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食


朝食は2Fにある「SOLVERT ソルヴェール」です。
- 朝食会場: ホテル2階「ソルヴェール」
- 朝食料金: 3,000円 / 小学生 1,500円 / 未就学 無料
- 種類:ビュッフェ形式
※記載内容は「2023年8月」時点のものです。全て税込。
ビュッフェスタイルで提供されており、3,000円、小学生1,250円となっています。ソラリア西鉄ホテル札幌に宿泊するなら、朝食を食べることをおすすめします。













札幌では朝食が素晴らしいホテルが多いので、それらと比べてしまうと、そこまで凄い朝食だと感じることはなかったですが、全体的に北海道らしいものからセルフ海鮮丼まで揃っていて多くの方が満足できる内容ではないかなと思います。
目玉は洋風の海鮮丼(勝手丼)です。その他、ポークスープカレーや焼き野菜、サラダのトッピングが多めだったり、ところどころでこだわりがあり、カツゲンやザンギなど北海道らしいものもあります。また、ソラリア西鉄は九州が本拠地の西鉄グループのようでめんたいこや高菜がありました。




特にホワイトフレンチトースト、フロマージュブランなどデザートも本格的で美味しかったです!





ソラリア西鉄ホテル札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ


- 札幌にある高級宿泊特化の中でも特に高級感ある雰囲気、内装で全体的に上質
- アクセス、立地はなかなかよい
- 大浴場あり!それなりに広く、内湯が2カ所、外湯が1カ所ある
- 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を眺められる客室あり
- 朝食もおすすめ!(マス)いくらのかけ放題あり!
- 総合的にかなり満足度が高い!
- 大浴場はあるがサウナはなし(宿泊特化型ホテルでサウナを完備しているホテルが他にある)
- 宿泊料金は札幌にある高級宿泊特化ホテルの中でも高めの設定(でも料金に見合ったホテル)
- ミネラルウォーターの提供あり
- ドリップコーヒーあり
- 客室は個室トイレ、洗い場付きバスルーム(シャワーブースのみもあり)
- ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ
- セキュリティボックスあり
札幌のホテルの中でもかなり評判の高い「ソラリア西鉄ホテル札幌」。実際に宿泊してみて、その評判の高さが納得できました。
サービス、高級感、大浴場、客室、すべてにおいて満足できる高級宿泊特化ホテルという印象です。
客室は2021年2月オープンなので新しいことに加え、洗い場付きバスルーム(レインシャワーダブルを除く)、個室トイレを完備で使い勝手がよく、ホテルステイが快適です。部屋の広さも必要十分で部屋に対するデメリットはほぼありません。
また、ソラリア西鉄ホテル札幌の特徴としては、立地の良さなどもありますが、個人的には大浴場です。


札幌には大浴場があるホテルが多いですが、たいていが内湯1つだけであまり広くない、混雑しがちというところが多いのですが、ソラリア西鉄ホテル札幌は内湯2つ、外湯1つとなかなかの広さ。これはなかなか良かったです。
料金も他の高級宿泊特化ホテルと比べてより高い時が多いのかなという印象ですが、予算が許すならぜひおすすめしたいホテルです。予算的にはシティホテルと変わらないレベルなので、ライバルとしてはシティホテルでしょうか?
周りには京王プラザホテル札幌、JRタワーホテル日航札幌、センチュリーロイヤルホテル札幌、札幌グランドホテル、ANAクラウンプラザ札幌などがあります。
高級宿泊特化型で似ているホテルとしては、クロスホテル札幌、三井ガーデン札幌ウエスト、ホテルJALシティ札幌 中島公園、ラ・ジェント・ステイ札幌大通、ホテルフォルツァ札幌駅前などがあります。それぞれに特徴がありメリット・デメリットがあるのでこれらから検討してみると良いと思います。
ソラリア西鉄ホテル札幌は客室、立地、大浴場、高級感という意味で札幌ではおすすめできるホテルでした。ぜひ、参考にしてみてください。

















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