【朝食】ソラリア西鉄ホテル札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

今回は、ソラリア西鉄ホテル札幌の「朝食」をブログ的口コミ・評価レビューしていきたいと思います！

この記事は「2024年10月」時点の朝食内容となります。日替わりメニューや内容変更がある可能性もあるので参考程度としてください。写真は「2022年10月」「2020年1月」の過去に利用した時のものも含まれています。

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食は、口コミがかなり高評価な「ソルヴェール（SOLVERT）」でビュッフェ形式で提供されています。

個人的にも朝食は何度も利用していますが、クオリティは高く、道産グルメは沢山あり、時期によって旬なフルーツがあったりといつも大満足な朝食です。

目玉は、 「いくら」の食べ放題、かけ放題！その他にもネタが数種類あり、セルフ海鮮丼が作れることです。

またソラリア西鉄ホテル札幌独自の特徴として、“洋風海鮮丼”を提案しており、他では食べられない海鮮丼が作れます。

更に、実演のフレンチトーストやデザートのフロマージュブランも人気の秘密のようです。

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食基本情報

2022年5月1日より値上げで宿泊者は2,500円、外来は3,000円、小学生1,250円となります。以前までは宿泊者が2,300円、外来が2,800円となっていました。

2023年4月1日より値上げされました。外来：3,000円→3,000円、宿泊者：2,500円→3,000円、小学生：1,250円→1,500円、未就学：無料 → 無料となっています。宿泊者料金と外来料金が同じになりました。現在、外来を受け付けているかは不明です。

2025年4月1日から料金改定があり、

• 大人3,000円 → 3,300円
• 小学生1,500円→3,300円
• 未就学児（4歳～6歳）：800円→無料
• 3歳以下：無料

となります。

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食を紹介！

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食は、ビュッフェ形式で提供されています。

料理を紹介

ポークスープカレーにはポークがゴロゴロ入っており、美味しかったです。

ザンギには九州発祥の調味料「ゆずすこ」がおすすめのようです。

北海道らしいものといえば、ザンギやジンギスカン、がたたんなどがありました。

ソラリア西鉄ホテルは西鉄ホテルグループで福岡が大元となり、そのためか、福岡（九州）の名物コーナーがありました。

サラダ

サラダの具材は全部で8種類ほど。花畑牧場のモッツアレラチーズもあります。

トッピングやドレッシングは種類多めで、サラダはかなり充実していると感じました。

目玉はセルフ海鮮丼！いくらも食べ放題！洋風海鮮丼ができるのはここだけ！

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食では、洋風海鮮丼（勝手丼）というのを提案しており、エシャロットと赤ワインビネガー、オリーブオイルで洋風に仕上げてとのこと。何回か試しましたが、個人的には普通の海鮮丼でいいかな…。

酢飯は洋風酢飯となっており、通常の酢飯とは異なります。

セルフ海鮮丼のネタは時期などによって変わりますが、この時は「鮭イクラ」「サーモン」「甘エビ」「いたや貝」「バチマグロ」「ねぎとろ」「するめいかソーメン」というラインナップ。

いくらは「北海道産 鮭いくら」となっていました。以前？時期によって？はマスいくらだったので、これは結構嬉しかったです。

札幌にはセルフ海鮮丼を提供しているホテル朝食が多く、ベッセルイン札幌中島公園、ベッセルホテルカンパーナすすきのが有名ですが、海鮮の質やネタのラインナップも悪くない印象です（以前よりも良くなった印象です）。

醤油もあり、普通の海鮮丼を作ることができますが、ソラリア西鉄ホテル札幌が提案している洋風海鮮丼のための赤ワインビネガーやオリーブオイル、カイワレやエシャロットなど洋風用のトッピングも充実しています。

パンなど

パンは全部で4種類。

デザート・フルーツ

デザートは5種類ほど。ヨーグルト、みかん（季節のフルーツ）、ロールケーキ、フルーツ盛り合わせ、フロマージュブラン。この朝食のウリの一つでもあるフロマージュは本当に美味しいです。また、ロールケーキも美味しかったです。

ヨーグルトは時間帯？日替わり？でカップタイプの時もありました。

ロールケーキの時もあれば、ケーキの時もありました。

季節のフルーツが時期によっては置いてあります。 2024年10月初旬は「メロン」がありました。ただ、時間限定でなくなり次第終了となります。

また、冬場に「みかん」、秋には「ぶどう」でした。

季節によって、旬のフルーツが置いてあるのはすごく良いですね。特に道産のフルーツが置かれていることが多いので、それまた嬉しいです。

【実演メニュー】ホワイトフレンチトースト

実演メニューでフレンチトーストがありました。料理というよりも甘いココナッツ風味のホワイトソースとナッツがフレンチトーストに掛かっており、デザート感覚でした。

ドリンク類

以前はカツゲンも置いてあったのですが、2024年10月時点で利用した時には置いてありませんでした。

コーヒーマシンで作れるメニューが多く、コーヒー、アメリカンコーヒー、アイスコーヒー、ミルク、カフェラテ、カフェモカ、アイスカフェラテ、アイスカフェモカ、ココア、エスプレッソ、アイスココア。

ティーパックで煎茶、ほうじ茶、アールグレイ、ダージリン、セイロン、アップル、カモミール、ローズヒップなどがありました。

また、ドリンク類が置いてある場所とは違う場所には、もう一つコーヒーマシンが置いてあり、こちらにはカフェインレスのコーヒー、カフェインレスのアメリカンコーヒー、抹茶ラテが選べるようになっています。正直、分かりにくい場所にあるのでドリンク類が置いてあるエリアにこちらも置いてほしいところ….。

お持ち帰り可能なカップも置いてあり、食後に部屋に持ち帰って飲むことも可能です。

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食、クオリティが高くておすすめ

朝食はどれもクオリティが高く、どれを食べても美味しく、何度食べてもいつも大満足です。種類はそれほど多くはない印象ですが、種類よりもクオリティで勝負している朝食という印象です。

また、種類は多くはないけど北海道グルメが多くラインナップされているのもおすすめポイントです。

基本的に一品料理などはその時々で異なりますが、構成やラインナップとしては開業してからほぼ変わらずという印象です。

道産素材のものや北海道グルメが多く、花畑牧場のモッツアレラチーズ、じゃがいもは北あかり（インカの目覚めの時も）でじゃがバター、スープカレー、がたたん、かぼちゃスープ（コーンスープの時も）、ジンギスカン、ザンギなど、北海道グルメを存分に楽しめるラインナップもよいと感じました。

全体的にどれも美味しかったです。個人的にはポークスープカレーがヒット。ゴロゴロとポークが入っており、ここに焼き野菜などを入れて食べるとすごく美味しかったです。

目玉はやはりセルフの海鮮丼。洋風や（普通の）和風で食べることができます。何と言ってもやっぱり「いくら」が食べ放題、取り放題というのが嬉しいですね。

また、2024年10月に利用した時は「北海道産の鮭いくら」でした。今まで数回利用した際はいつもマスいくらだったので、「北海道産の鮭いくら」になったのか、時期的なものなのかは不明ですが、これは嬉しかったです。

ちょうど鮭の時期なので鮭いくらだったのかもしれませんね。

正直なところ、海鮮丼は洋風ではなく普通に醤油の方がいいかな…

また、デザートのクオリティも高く、かなり美味しいです。また時期によっては旬なフルーツを提供しており、2024年10月に利用した時はメロンが提供されていました（ただし、時間や数量限定でした）。

個人的には主食よりもデザート類の方が印象に残りました。ロールケーキもフロマージュも美味しかったです。

ホワイトフレンチトーストも美味しくて、おかわりしたいと思ったほどでした（腹パンでできない…笑）。

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食、レビュー評価まとめ

ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食は全体的に質が高くておいしいものが揃っており、品数が多いとは思いませんが、北海道らしい料理も多く揃っており、かなりバランスが良い朝食だと感じました。

料理の種類よりもクオリティでの勝負している朝食と言えるぐらい全体的にクオリティは高め。札幌にあるシティホテルや高級宿泊特化型ホテルと遜色ないレベルで美味しいものが揃っています。

少し話はずれますが、ここの料理長は「JRタワーホテル日航札幌」、三國清三プ ロデュースのフレンチレストラン「ミクニ サッポロ」で経験を積んだ方だそう（リンク）。美味しいのは納得ですね。

また、北海道らしいものとしては、ざんぎやスープカレーなどが揃っています。面白いのは西鉄ホテルグループの本社がある九州のもの（めんたいこ、きびなご、ゆずすこなど）も揃っています。

朝食の目玉としては、「いくらのかけ放題・食べ放題」ができ、セルフ海鮮丼が作れること。

北海道の朝食といえば「海鮮」という方も多いと思います。いくらがかけ放題というだけで満足度が高い方が多いのではと思います。

また、海鮮丼は「洋風」のものが作れたりと、このレストランの独自色も反映されていますし 、その場で作ってくれる「ホワイトフレンチトースト」もこのレストランの独自色が色濃くでた朝食の目玉だと感じました。

総じて満足度が高く、個人的にはすごく良い朝食だと感じました。2024年10月現在、朝食料金が3,000円とそれなりに高額ですが、周りのホテルも値上げラッシュで料金が上がってきていることを考慮すれば、納得できる料金かなと感じます。

近隣のホテルで言えば、京王プラザホテル札幌やJRタワーホテル日航札幌の朝食ビュッフェは、クオリティ、種類、ラインナップが札幌で最高レベル。なので比較してしまうと、京王プラザホテル札幌の方が一枚上手です。

また同料金帯では札幌ストリームホテルやプレミアホテル 中島公園 札幌などの方が、個人的には好みでした。札幌ストリームホテルは万人向け、プレミアホテル 中島公園 札幌はハーフビュッフェの形式でかなり特徴的です。

また、海鮮系狙いであれば、ベッセルホテルカンパーナすすきのの朝食がベスト。ソラリア西鉄ホテル札幌よりも悪くはないですが、海鮮だけで言えば、ベッセルホテルカンパーナすすきののには「蟹」が食べ放題なため、こちらに軍配が上がります。

総評としては、周りに朝食が凄いホテルが多くあるため、ソラリア西鉄ホテル札幌がぶっちぎりで良いとはいいきれませんが、満足度はかなり高め。朝食のために泊まりたいと言えるほどの満足感はあります。

評判通り、料理のクオリティは高くおすすめできる朝食であることは間違いないです！

以上、ソラリア西鉄ホテル札幌の朝食レポート、紹介・ブログ的口コミレビューでした！ぜひ、参考にしてみてください。