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【シングル / セミダブル】ホテルネッツ札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるホテルネッツ札幌の「シングル」に宿泊してきたので、宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

今回宿泊したのはシングルルームですが、この客室はセミダブルルームも全く同じ構造です。セミダブルは2名で利用、シングルは1名利用となっており、タオルや歯ブラシなどのアメニティの数の違いだけとなります。なので、今回はシングルを利用しましたが、一緒にセミダブルも紹介していきたいと思います。

ホテルネッツ札幌のシングル/セミダブルってどうなの?

ここのシングルはかなり良いよ!リーズナブルな料金で3点独立型の水回り。洗い場付きバスルームでかなり快適だよ!

シングル、セミダブルの最大の特徴は、洗い場付きバスルーム、独立した洗面台、個室のトイレといった3点独立型の水回りです。

札幌で快適なシングルルームを探している方にかなりオススメできる客室でした。ビジネスや観光のどちらでもおすすめです!では、レビューしていきたいと思います。

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目次

ホテルネッツ札幌にチェックイン

フロントやロビーエリアは宿泊特化型ホテルとしては至って普通。狭くもなく広くもない感じでソファも比較的あります。

チェックイン時にフロントに置いてある入浴剤をもらいました。女性には追加アメニティがあります。

ホテルネッツ札幌は、どの部屋タイプでも洗い場付きバスルームです。なので、自宅感覚で浴槽に浸かることができるのがポイント。そこに入浴剤があると更に快適なバスタイムになると思います。

フロントに入浴剤あり!

ホテルネッツ札幌は、エレベーターにセキュリティはなし

エレベーターは2基。全144室に対して2基なので、多くもなく少なくもなくと言ったところでしょうか。

残念なことにエレベーターにセキュリティはありません。

エレベーターにセキュリティはなし!

ホテルネッツ札幌の宿泊フロア

エレベーター前
宿泊フロアの通路

今回は7階の客室でした。印象としてはまだまだ新しい感じです。

ホテルネッツ札幌の「シングル(セミダブル)」を紹介!

紹介する客室はシングル(セミダブル)で15.3㎡の客室です。704号室の客室の写真をベースに913号室に宿泊したことがあるので、こちらの情報も記載しています。

704号室の客室配置図(避難経路図)
913号室の客室配置図(避難経路図)
入り口から撮影

シングルの全体像を紹介!

ベッドがあるメインエリアは「普通のビジネスホテル」という感じで、特に他のホテルとの違いは感じられません。

広さ的にも特に不満ない広さです。ただ、広くはないので観光で来ているならもう少し寛げる客室の方がいいかもしれません。ビジネス利用であれば特に不満はないでしょう。

普通のシングルルームとの違いは「独立した洗面台」「洗い場付きバスルーム」「個室のトイレ」です。この3点独立の水回りが最大の特徴・メリットであり、シングルルームでありながら非常に快適な滞在にしてくれます。

デスク、テレビ、ミニバーなど

デスクは客室の一番奥で、窓側に設置されていました。

デスクはあまり奥行きがあまりないタイプ。多少の手狭間はありましたが、困ることは無かったです。折りたたみ鏡、メモ帳、電話機などがあります。

15.6インチのPCをギリギリおけるぐらいの奥行きです。必要最低限の奥行きと言ったところでしょうか。

引き出しの中にはランドリーメニューやホテル案内。

コンセントは2口、有線LANポートがあります。

テレビは32インチ。テレビではYouTubeの再生が可能です。また、首振り機能はありませんが、テレビの向きを変えることは可能。HDMI端子も利用可能です。

テレビ下にほうじ茶、煎茶、電気ケトル、グラスコップ、マグカップ、アイスペールなど。

ティーアメニティは客室内に煎茶とほうじ茶しかありませんが、1階でウェルカムドリンクとしてドリップコーヒーやオレンジジュースなどがあります。

ウェルカムドリンクは15:00~21:00まで
ウェルカムドリンク

冷蔵庫。2Lのペットボトルは仕切りを外せば入ります。

ベッド周り

ベッドは大塚家具のオリジナル?のラックスシリーズで、140cm幅のダブルサイズが使われています。

ピロートップはなし、スプリングは少し柔らかめな印象でした。このマットレスは、このホテルで初めて見ました。

枕は1個
ナイトウェア

枕は1つのみ。ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。

時計や読書灯、電気のコントローラー、コンセントx1口、USBポートx1口、ナイトテーブルには何も物がなく下にティッシュがあります。何も文句がなく、無難で使いやすいです。

バゲージラックは小さめのもの。機内持ち込みサイズぐらいは問題ないですが、大きなスーツケースだと小さすぎるかなという感じ。

洗面台は独立タイプ

洗面台は通路に独立してあります。

洗面台が小さく、若干使いにくさを感じました。

現在、客室内にアメニティなし

アメニティは綿棒x2、ヘアブラシx1、ボディタオルx1、剃刀x1、歯ブラシx1。歯ブラシに付いている歯磨き粉がサンスターのGUMなのがかなりポイント高いです。

現在、アメニティはエレベーター前にあるアメニティバーから持っていくるスタイルに変更になっています。

アメニティバー

カミソリ、ヘアブラシ、ボディタオル、歯ブラシ、乳液、化粧水、洗顔フォーム、メイク落とし、綿棒、ヘアバンドが揃っています。また、フロントには入浴剤が置いてあります。

入浴剤

洗面台のサイドにはタオル掛けとお風呂に入る時に使えるランドリーバッグ。使い勝手がよいです。

洗面台の下にバスタオルやフェイスタオルが1セットとドライヤー。ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。風量は普通。

クローゼット周り

クローゼットはなく、壁にハンガーラック等があるタイプです。

ハンガーは4本、消臭スプレー、シューポリッシュ、ブラシ、靴べら、使い捨てスリッパx1個、予備のハンガーx2本があります。

スリッパは使い捨てタイプが採用されています。

スリッパは使い捨てタイプ

追記:スリッパは使い捨てタイプですが、以前よりもペラペラなものに変更になっています…。

スリッパはこちらに変更。ペラペラ…

スリッパは格安ホテルによくあるペラペラなタイプに変更…

トイレやバスルームはかなり快適

トイレ、バスルームはハンガーラックの向かいに。

トイレは個室、バスルームは洗い場付きです。

トイレは個室で快適!

個室のトイレはウォシュレット付き。暖房便座です。トイレットペーパーはシングル。

個室のトイレ!

洗い場付きバスルーム

シングルの客室ですが洗い場付きバスルームが採用されているので、お風呂はかなり快適な環境です。

洗い場付きバスルームを完備!

洗い場付きバスルームのサイズは「1.6m x 1.1m」で、洗い場付きバスルームを採用している札幌のホテルの中では小さめです。

洗い場付きバスルームの広さを確認する

同じ1.6m x 1.1mのサイズを採用しているホテルとしては、レンブラントスタイル札幌、ホテルリブマックス札幌すすきのなどがあります。

カランは1つのみ。シャワーとスパウトの吐水口が同時に利用できないため、シャワーを浴びながらバスタブにお湯を張ることはできません。

また、洗い場付きバスルームに桶や椅子はありません。

洗い場付きバスルームに桶や椅子はなし

シャンプーなどは共用ボトル。ポーラのエステロワイエシリーズでした。

シャワーの水圧は普通~良いの間ぐらいで快適に利用できました。

ツイン以上の客室だと洗い場付きバスルームを完備しているホテルは結構あるのですが、シングルで洗い場付きバスルームがあるところは限られていおり、かなりメリットだと思います。

ちなみにシングルルームで「洗い場付きバスルーム」があるのは、JR東日本ホテルメッツ札幌ホテルJALシティ札幌 中島公園(モデレートクイーン)ホテルビスタ札幌[大通]、ホテルビスタ札幌 中島公園、ホテルフォルツァ札幌駅前などがあります。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

ホテルネッツ札幌の空調はダイキン製で、個別調整可能なタイプ。温度調整の他にいつの時期でも冷暖房の切り替えが可能です。

空調は個別調整タイプで、温度調整や冷暖房の切り替えができる!

更に窓を開けることが可能です。

窓を開けることが可能!

景色

窓は天井から床までガラス張りになっています。

704号室からの景色
913号室からの景色

特に景色が良いホテルではないため、景色は期待しないでおきましょう。ただ、東側(913号室側)の方が目の前が開けていて開放感はあると思います。

天井

天井高は約2.5m。ベッドがあるエリアの天井にはライトが1つのみですが、それほどくらい印象はありませんでした。(ベッドボードの上部が間接照明になっているため)

Wi-Fiの速度は?快適に利用できる?

Wi-Fiはどの時間帯も問題なく使えました。

空きスペースはどれくらい?スーツケースを広げるスペースはある?

シングルの客室は15.3㎡となっており、ビジネスホテルのシングルルームとしては平均的な平米数です。

ただ、紹介してきたように洗い場付きバスルームや個室のトイレなど水回りで多くの面積を占めているため、ベッドがあるメインエリアは、それほど広くありません。

空きスペース
空きスペース
704号室で約70Lのスーツケース

ですが、ベッド横には空きスペースがあり、約70Lのスーツケースをこのスペースで広げることは可能でした。少なくても邪魔にはなりますが、思っていた以上に空きスペースがあると感じました。

ただ、客室によってこの通路の幅が違う模様で、今回紹介している704号室はほんの少し通路幅が広いようです。913号室に宿泊した時はもう少し通路幅が狭い印象でした。

913号室で機内持ち込みサイズのスーツケース

大きなスーツケースを広げられるぐらいのスペースは確保できる。

とは言え、どちらかといえば、1〜2泊程度の荷物だけで来る方におすすめの客室です。

個人的にはビジネスホテルのシングルという点を踏まえれば、かなり快適な広さ。他のビジネスホテルのシングルルームよりも快適だと感じました。

ホテルネッツ札幌のシングル、セミダブル、評価レビューまとめ

ホテルネッツ札幌のシングル、セミダブル
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 洗い場付きバスルームでお風呂が快適
  • 個室トイレで快適
  • 独立した洗面台あり
  • 客室もほどよく空きスペースあり
  • 空調は個別調整管理可能タイプ。冷暖房の入れ替えを自由にできる
  • 窓が開けられるので換気や温度調整が可能
  • スリッパは使い捨てを採用
デメリット
  • 洗い場付きバスルームに桶や椅子がない
  • セキュリティボックスなし
  • ミネラルウォーターの提供はなし
  • 加湿機能付き空気清浄機は客室に設置なし(貸出あり)
ホテルネッツ札幌の共通ポイント
  • ウェルカムドリンクでコーヒーやオレンジジュースなどがある
  • 全客室洗い場付きバスルーム。フロントで入浴剤の配布あり
  • 2017年1月オープンで比較的まだ新しい
  • エレベーターにセキュリティなし
  • 立地は微妙かな
  • 大浴場なし
  • 低層階?だと周りからの音が響く時がある模様
  • 朝食は普通のビジホって感じ

ホテルネッツ札幌のシングル/セミダブルの特徴は「3点独立型」の水回り。洗い場付きバスルーム、独立した洗面台、個室のトイレと、他のビジネスホテルと比べて明らかに水回りが快適。このメリットはかなり大きいです。

また、空調が個別タイプであることや窓が開けられること、Wi-Fiが快適であることなど、全ての要素が快適な環境です。

すすきの周辺のホテルで、シングル・セミダブルルームの客室で、ホテルネッツ札幌以上に快適だと感じるところはありません。

シングルの客室は1人利用の客室ですが、セミダブルの場合、シングルと同じ部屋に2人利用となります。2人で利用するにはかなり狭い印象で、着替えなどのスペースもないため、2人での利用はオススメしません。2人での利用ならツインがオススメです。

個人的に大きな欠点というものは見つからず、非常に満足度は高めですが、デメリットとしてはセキュリティでしょうか。

客室にセキュリティボックスはない上に、エレベーターにセキュリティがありません。札幌は海外ゲストも多いので、セキュリティはしっかりしていた方が良かったかなと感じました。

また、騒音が気になるという方が結構います。近くのクラブ「キングムー」のクラブイベントなどがある時は重低音が鳴り響くという方もいます。個人的にそのような時にあたったことがないためか、気になったことは今までないですが、騒音に関しては気にした方がよいかもしれません。 → 2023年5月27日に閉店しました。

立地が「便利と感じる」か「不便と感じる」かは、すすきのに用事があるかどうかにもよりますが、冬季に雪が積もったりするとアクセスしにくいホテルなので、冬季は避けた方が無難かもしれません(ただ、大通り沿いを少し入ったところにあるホテル。大通り沿いの歩道は基本的に除雪されていることが多いため、苦労せずに行けることも多い)。

騒音や冬季以外であれば、かなり快適に過ごせるホテルで、シングル・セミダブルの客室はこの周辺で、個人的に一押しです!

札幌のホテルで「洗い場付きバスルーム」を備えており、水回りが快適なシングル・ダブルルーム↓

※個人的におすすめ順で記載
順位ホテル名-客室名部屋の広さ浴室の広さベッド幅
1ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードダブル21㎡1.6m x 1.2m160cm
2JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル17㎡1.6m x 1.4m140cm
3ホテルフォルツァ札幌駅前- スーペリアダブル18㎡1.8m x 1.4m160cm
4ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル24.5㎡1.6m x 1.4m154cm
5ホテルJALシティ札幌中島公園20.7㎡1.6m x 1.2m160cm
6ホテルロンシャンサッポロ – シングル/ダブルルーム16.24㎡1.6m x 1.2m140cm
7ホテルネッツ札幌 – シングル/セミダブル 15.3㎡1.6m x 1.1m140cm
8ホテルビスタ札幌[大通]- シングル約15㎡1.6m x 1.2m140cm
未宿泊ホテルビスタ札幌[中島公園] – シングル
未宿泊クロスホテル札幌 – HIPダブル
ホテルの中でも上位ランクの部屋で、洗い場付きバスルームがあるシングル・ダブルルーム
ホテル名-客室名部屋の広さ浴室の広さベッド幅
京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル22㎡1.6m x 1.2m180cm
札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム44㎡1.6m x 1.6m200cm
ザ ノット 札幌 – デラックスキング30㎡1.8m x 1.6m200cm
SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル35.3㎡1.6m x 1.4m204cm
SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル31㎡1.6m x 1.2m204cm

以上、ホテルネッツ札幌「シングル/セミダブル」の宿泊記、ブログ的口コミ・レビュー評価でした!ぜひ、参考にしてみてください。

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