【シングル】ホテルビスタ札幌[大通]の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるホテルビスタ札幌[大通]の「シングル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

シングルルームの特徴は洗い場付きバスルーム、独立した洗面台、個室のトイレといった3点独立型の水回りです。

札幌のホテルでシングルの部屋を探しているならかなりオススメできます。ビジネス利用、観光での利用、どちらにもオススメでき、個人的にはかなり高評価の客室です。では、レビューしていきたいと思います!

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ホテルビスタ札幌[大通]にチェックイン

チェックイン前に荷物を預けていたのですが、荷物は部屋まで運ばれていました。

ホテルビスタ札幌[大通]は、エレベーターにセキュリティあり

エレベーターは2基。

1階のエレベーター前にキーカードセンサーがあり、こちらにキーカードをかざさないとボタンが押せない仕組みになっています。セキュリティも問題有りません。

エレベーターにセキュリティあり

今回は4階の客室でした。

ホテルビスタ札幌[大通]の宿泊フロア

エレベーター前
通路
客室見取り図

通路にはズボンプレッサーが2台。

ホテルビスタ札幌[大通]の「シングル」を紹介・レビュー

今回宿泊したのは4階の402号室。約15㎡のシングルの客室です。

部屋見取り図(避難経路図)
入り口から撮影

シングルの全体像を紹介!

古いホテル(前身のウォーターマークホテル札幌は2008年12月開業)ですが、デザインはスタイリッシュな印象であまり古さを感じさせません。

また、思っていたよりも空きスペースがあるかなと感じました。

ベッドがあるメインエリアは、ビジネスホテルのシングルルームとしてはスタイリッシュです。

ベッド周り

ベッドは140cm幅が採用されており、シングルの客室ですがダブルサイズのベッドが採用されています。

ベッドはシモンズ。ただ、ちょっと古めのものです。厚みは約18cm、ベッドの高さは50cm。ピロートップはありません。少し柔らかめかなという印象でした。

枕は2個。ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプでした。

ベッドの横にナイトテーブルもないし、コンセントもない…と思ってたのですが、ベッド上のスポットライト部分の横にコンセントが1口ありました。分かりにくいし、気づかない人が多そう…。

クローゼットはなく、ハンガーなどは壁掛けタイプ

クローゼットはなく、ハンガーは壁掛けタイプです。

ハンガー
バゲージラック、シューポリッシュ、ブラシ、靴べら

ハンガーラックの棒の部分がかなり短く、冬場にダウンなどを掛けると、この短いハンガーラックだけではかなり物足りない印象でした。

スリッパは通路に置いてありました。使い捨てスリッパが採用されています。

スリッパは使い捨てスリッパを採用!

テレビ、デスク、ミニバーなど

デスク周り
デスク

デスクはPC作業もしやすいと感じるぐらいの奥行きがあり、使い勝手は良いです(シングルでデスクの奥行きがないところも多い)。デスクライトも高さがあり、自由に動かせるので使いやすいと感じました。

テレビは24インチと小さいです。椅子はキャスターがついているタイプ。デスクワークもやりやすい印象でした。

引き出しにはホテル案内やランドリーメニュー。

冷蔵庫。2Lのペットボトルは横に寝かせれば入れることができます。

テーブルの上には消臭スプレー、時計、電話、メモ帳、ティッシュ、ティーアメニティ、テレビのリモコンなど。

コンセントは2口、優先LANポート。

ティーアメニティはダージリンティー、ほうじ茶、煎茶が1セット。

テーブルの下部分にポットなどが収納されています。

ポットと加湿器、ドライヤー。ドライヤーはパナソニックのEH-NE38。風量は良い方だと感じました。

独立した洗面台

洗面台は独立したタイプで、デスクの横にあります。洗面器はあまり大きくなく、深さもないためあまり使いやすいとは思えず…フェイスタオル1枚、ハンドタオル1枚、アメニティなどが置いてあります。

アメニティは入浴剤、剃刀、綿棒2本、ボディタオル、歯ブラシ、ヘアブラシ、コットン、ヘアゴムがありました。入浴剤があるのが嬉しいですね!

タオル掛は洗面台の下に
洗面台上部にコンセントと空調のリモコン

個室トイレ

トイレは個室タイプです。男性だとちょっと窮屈かも…と思う広さ。

トイレはウォシュレット付き、暖房便座で自動で流れます。トイレットペーパーはダブル。

トイレットペーパーはダブルを採用!

洗い場付きバスルーム

トイレの向かいに洗い場付きバスルーム。

シングルの客室ですが、洗い場付きバスルームが採用されているので、お風呂はかなり快適な環境です。

洗い場付きバスルームのサイズは「1.6m x 1.2m」(縦x横)で、洗い場付きバスルームを採用している札幌のホテルの中では平均的な大きさです。

洗い場付きバスルームの広さを確認する

椅子や桶、鏡なども完備しています。

椅子や桶、鏡を完備!

ただ、浴室水栓は1つのみ。シャワーとスパウトの吐水口が同時に利用できないため、シャワーを浴びながらバスタブにお湯を張ることできません。

バスルームに水栓は1箇所のみ…

シャワーモードは1種類のみ。水圧は普通より若干弱いかなと感じました。まあ、特に問題ないレベルです。(ツインに宿泊した時は水圧が良いと感じたのですが…)

シングルの客室で洗い場付きバスルームを採用しているホテルは少なく、ユニットバスと比べると快適度が格段に上がります。シングルルームで、洗い場付きバスルームというのがホテルビスタ札幌[大通]の最大のメリットでしょう。

景色

今回宿泊したのは4階。景色は全くありませんでした。

景色は「かさくらホテル」の外観ビュー。

以前宿泊した最上階の13階にあるツインではテレビ塔や観覧車が見えましたが、低層階では隣のビルなどしか見えず、景色は望めないでしょう。

Wi-Fi

Wi-Fiはどの時間帯でもアップロード、ダウンロード共に快適でした。

天井とライト

天井は約2.63mとビジネスホテル(宿泊特化型ホテル)の割には高め。天井にスポットライトが2個あり、方向違いで照らされています。夜はすごく暗いということはないけど、明るいという印象は全くありません。

部屋の入り口前には電球がなくて、かなり暗い…

部屋の温度調整(エアコンと窓)

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

ホテルビスタ札幌[大通]の空調はサンヨー製で個別調整可能なタイプ。温度調整の他、いつの時期でも冷暖房の切り替えが可能(ドライ、送風、自動設定もあり)でした。

空調は個別調整タイプで温度調整や冷暖房の切り替えができる!

ただ、このエアコンのスイッチに「温度調整後には運転までしばらく時間がかかる」と書かれています。確かに時間がかかる時もありましたが、すぐに運転が開始される時も。

冬場に部屋に帰ってきて暖を取ろうと思っても、すぐに運転しなかったりすると少し残念…。ただ、他のホテルでも冷房から暖房、暖房から冷房に切り替えた時にしばらく待たされる時はあるし、そこまで気にする必要はないかもしれません。

更に窓を開けることが可能です。

窓を開けられる!空気の入れ替えや温度調整可能

部屋の広さ、空きスペースは?

シングルの部屋は約15㎡。ビジネスホテルのシングルとしては標準〜広めという感じですが、洗い場付きバスルームや個室のトイレなどで面積を占めている分、ベッドエリアは普通のビジネスホテルの広さと変わりません。

また、空きスペースも普通のビジネスホテルと変わらない程度です。

ベッドと窓の間のスペースもそれほどありません。

バスルームやトイレ前にも空きスペースはなく、通路部分にスーツケースを広げられるスペースはありません。

約70Lのスーツケースは窓の前で開きました。多少邪魔にはなりますがスーツケース1個分ぐらいのスペースはあります。

同じような3点独立型の水回りを採用しているシングルルームで札幌にあるホテルだと、ホテルネッツ札幌のシングルが約15㎡で同じような広さですが、ベッドがあるエリアはネッツ札幌よりも広く感じました。

個人的には広さで不満はそれほどなかったですが、荷物が少なめの人におすすめの客室です。荷物が多く、スーツケースが数個あるような人は19〜21㎡あるツインルームの方がおすすめです。ツインルームは思った以上に空きスペースがあり、スーツケース2個ぐらいは開けたままで過ごせるぐらいのスペースがありました。

全体的に音が気になった….

隣はホテルなので車の騒音など外からの音はないと思っていましたが、大きな笑い声などが聞こえてきて「どこから?」と思ったら、隣のかさくらホテルの大浴場が2階にあり、露天風呂もあるためか、そこから声が聞こえてきていたようです。

またホテルの通路からの音もよく聞こえます。

一番気になったのは上の階?の排水の音。トイレなどを流す音がかなりよく聞こえてくるので、音に敏感な人はちょっと辛いかもしれません。

ホテルビスタ札幌[大通]のシングル、評価レビューまとめ

ホテルビスタ札幌[大通]の「シングル」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?メリットやデメリットをまとめてみました。

メリット・良ポイント
  • 洗い場付きバスルームで、椅子や桶も完備
  • トイレは個室
  • エアコンは個別管理、窓が開けられる
  • スリッパは使い捨てが採用
デメリット・残念ポイント
  • 残念ポイントとは思わないが、それほど古さを感じないが新しくはない
  • 排水などの音が気になる
  • セキュリティボックスなし
  • ミネラルウォーターの提供はなし

ホテルビスタ札幌[大通]のシングルの特徴、最大のメリットは「3点分離型の水回り」です。

洗い場付きバスルーム、独立した洗面台、個室のトイレなど、他のビジネスホテルと比べて明らかに水回りが快適。これだけでもかなりメリットだと感じます。

また、空調が個別タイプであることや窓が開けられることやWi-Fiが快適など、ちょっとした不満ポイントがしっかりと対応しているのが良いところ。

大きな欠点・デメリットとしては防音対策でしょうか。排水の音などは他のホテルよりもうるさく感じました。また、建物自体は2008年12月オープンのホテル(ウォーターマークホテル札幌として開業)なので、全体的な設備に古さを感じました。

気になる点はありますが、メリット部分がかなり大きく、立地もかなり良いのでおすすめできる客室・ホテルであることには間違いないです。音に敏感すぎる人や荷物が多い人にはあまりオススメはできませんが、大抵の方は満足度が高いかなと思います。

似たような作りのホテル、客室としてホテルネッツ札幌(シングル)があります。平米数もほぼ同じで3点独立型の水回りなどかなり要素は同じです。ただ、ネッツ札幌は新規オープンが2017年7月なので全体的に新しく、排水騒音がそれほどなかったり、空調の効きの良さなど、ホテルビスタ札幌[大通]よりも良いと感じる部分もあります。

その反面、ホテルビスタ札幌[大通]には、狸小路商店街の中にあるという「立地の良さ」があります。なので、どちらのほうが良いかと問われると、一概には言えず、何を重要視するかによると思います。

その時の状況によりますが、シングルルームで3点独立型の水まわり(特に洗い場付きバスルーム)があるホテルを選ぶ時は、立地の良さでホテルビスタ札幌[大通]を選ぶことが多いです。

以上、ホテルビスタ札幌[大通]の「シングル」に関して、ブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。

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