北海道・札幌にあるJRタワーホテル日航札幌の「モデレートダブル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
JRタワーホテル日航札幌ってどうなの?
JRタワーホテル日航札幌はかなり評判がよく、札幌で最も良いホテルと言う人も多いよ!
札幌駅直結の立地の良さ、スタッフのホスピタリティの高さ、客室の快適さ、朝食のおいしさと、総合力がかなり高いホテルだったよ!
なかなか素敵そうね!モデレートダブルの部屋はどう?
質感高め部屋で、充実したアメニティや洗い場付きバスルームが完備など快適な部屋だったよ!
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JRタワーホテル日航札幌のロビーやフロント周り
チェックインはベテランそうな女性が対応してくれましたが、対応が非常にスムーズ・スマートで素晴らしかったです。
事前に確認しておいた内容(OTAから予約だったのですが、One Harmonyの特典が利用可能かなどうか)が対応不可と事前連絡を頂いていたのですが、その場で対応させていただきますとスムーズに対応してくれました。
また、チェックインの時に担当以外のフロントの方が、担当スタッフの後ろを通過する時にこちらに笑顔で挨拶してくれました。そういった、ちょっとしたホスピタリティの高さを垣間見ることができ、ここは素晴らしいホテルと確信しました。
ロビースペースとしてソファなども多少はありますが、それほど多くはありません。エクスプレスチェックアウト(精算がない場合、こちらにキーカードを入れるだけでチェックアウト完了)も可能でした。
JRタワーホテル日航札幌のパブリックスペースや基本情報は下記を参照してください。
JRタワーホテル日航札幌のエレベーターにはセキュリティあり
エレベーターは全部で6基。全330室に対して6基あるので、かなりゆとりある台数という印象です。
客室は23階から34階まで。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと自分の宿泊フロアの階数が自動的に点灯します。自分の宿泊フロア以外のフロアへは行けないため、セキュリティはかなり高いです。
JRタワーホテル日航札幌の宿泊フロア
エレベーターホールや廊下部分は落ち着いた印象の内装です。
JRタワーホテル日航札幌の「モデレートダブル」をレポート・レビュー!
今回紹介するのは「モデレートダブル」で24㎡の部屋です。
モデレートダブルは下2桁が10、20、30、40となります。1フロアに4部屋しかありません。眺望は北側と南側の部屋があり、南側の方が人気のようです(予約時点では眺望は選べません)。
モデレートダブルの全体像
モデレートダブルは24㎡の部屋。1人で宿泊すると余裕ある広さ、2人だと少し狭い〜ちょうど良いぐらいの広さという感じでした。
内装は高級感がすごくあるわけではないですが、よくあるシティホテルクラスの落ち着いた配色で、老若男女誰にでも使いやすい印象でした。
ここ最近は、ライフスタイルホテルなどおしゃれな内装のホテルが増えましたが、年配層にはあまりウケない印象です。JRタワーホテル日航札幌は落ち着きがあって、どちらかというと40代以上の方に好まれそうな印象でした。
デスク周り
デスクは広々としており、ビジネス用途でもかなり使いやすい客室です。
デスクは奥行き、横幅共に余裕ある広さでコンセントは2口あり。また椅子もビジネスチェアなので長時間のデスク作業も苦になりません。使い勝手が非常に良いです。
JRタワーホテル日航札幌では申告制でターンダウンサービスがあります。しばらくはコロナ禍の影響で行っていなかった模様ですが、いつしか再開していました。
ターンダウンを行うと、アメニティの交換、追加、フェイスタオルなどのタオル類の交換などをしていくれます。
筆者はターンダウンの必要性までは感じなかったですが、ミネラルウォーターやタオル、ドリップコーヒーをターンダウンの代わりにもらえるか聞いてみたところ、快く持ってきてくださいました。
ミネラルウォーターの提供があります。追加は1本162円とのこと。
テレビやミニバー周り
テレビは壁掛けスタイルで、テレビ下はちょっとしたチェストになっています。小物を置いたりするのに便利。
テレビは2024年?頃に入れ替えた模様です。43インチのスマートTV(YouTubeなどのストリーミング動画)対応のテレビを採用しています。
首振り機能もついているので、どこにいてもテレビが見やすいです。またHDMI端子も利用可能です。
ティーアメニティはドリップコーヒー、ジャスミン茶、ほうじ茶、緑茶がありました。
テレビ右側のチェスト内にはズボンプレッサーが収納されていました。ビジネスマンも安心ですね。
テーブルセット
デスクとは別にテーブルセットもあります。ソファはコンパクトな2人掛けタイプです。
ベッド周り
ベッドは160cm幅でデュベスタイルのベッドメイキング。リネンの質もよく寝心地もよかったです。
枕は2種類あり、ベッドのマットレスはシモンズを採用。ピロートップはないですが、シティホテルとしては問題ないレベル。
ここ最近は宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)でもピロートップ付きの良いマットレスを採用しているところも増えてきているので、もう少しランクが上のマットレスだとなお良かったかなとは感じました。とは言え、リネンの質が良いため寝心地は良かったです。
クローゼット
クローゼットは窓とソファの間にありました。
ハンガーの本数は多く、足りないことは無さそうです。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプを採用。
クローゼットの一番下にセキュリティボックス(セーフティボックス)がありました。
通路部分
通路部分の全身鏡横にフックがあり、ハンガーなどが掛けれて便利です。
スリッパは使い捨てスリッパを採用。普通のビジホの使い捨てスリッパよりも厚みがあり、ふかふかなタイプです。
景色は楽しめる?
JRタワーホテル日航札幌に宿泊する目的の1つに「眺望の良さ」を挙げる方は多いのではないのでしょうか。JR札幌駅直結で客室フロアは23階からとなっているため、高層階から景色が楽しめます。
今回宿泊したのはモデレートダブルで27階の客室でした。眺望は南側(すすきの方面)の部屋です。モデレートダブルは北側の部屋もあります。
宿泊した時は天気があまり良くなかったのですが、街中の景色は楽しめました。ただ、部屋から札幌の代名詞と言える観覧車は半分だけ見える感じ。そして、テレビ塔はビルに隠れて見えないのが残念ポイントかも…。
昼間も圧巻な風景ですが、夜もなかなか素晴らしかったです。観覧車が半分ビルで隠れてしまうのは残念。
また、駅前に超高層ビルが建設される予定でもあるため、今後は眺望が変わってくるような気もします。
この日は冬で吹雪の時で、全然景色が見えない時間帯もありました…。こうなると、景色を目的として宿泊しようと思ってる方には残念…。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)の扉は引き戸タイプでした。
ウェットエリアは1人で利用して必要最低限レベルの広さという感じで、余裕ある広さではない印象でした。もう少し広いと良かったかなと思いますが、部屋が24㎡なのでメインエリアとの兼ね合いもあり、妥当な感じかなという印象でした。
アメニティはかなり充実していました。
アメニティはティッシュ、歯ブラシx2、入浴剤(2種類)、ボディスポンジx2、ボディローションx2、固形石鹸x1、ヘアゴムx2、コットン&綿棒x2、ダッカール、カミソリ(シェービングクリームあり)x2、アルコール消臭スプレーと種類豊富。
ここまで種類豊富に揃っているとこは札幌ではありません。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能あり。また、トイレットペーパーはダブルを採用市ています。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きバスルームを採用しています。
入口にボディタオルがありました。
洗い場付きバスルームは「1.6m x 1.4m」となっており、広くもなく狭くもなくといったところでしょうか。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
シャンプーなどのバスアメニティはLA MER(ラ メール)を採用しています。
シャワーの水圧は普通。少し線が細いタイプのシャワーでした。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
モデレートダブルは24㎡の部屋ですが、広さ的には1人での利用であればゆとりある広さです。
スーツケース1個であれば、窓前などで広げたまま置いておけるスペースを確保できました。ただ、複数個あると、少し厳しいかな…という印象です。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調はコントロールパネルを見ると一括管理タイプのように見えますが、実際には個別調整可能なタイプでした。
個別調整なタイプで冷暖房を自由に設定できるわけではなく、設定温度より高いと冷房、低いと暖房を自動で切り替えるようなタイプです。
一括タイプではないので暑すぎる、寒すぎるということにはなりませんが、調整が少し難しく感じる方もいるかもしれません。
また、窓の下に通気口があり、外気を取り入れたりすることが可能です。
天井
天井高は2.7m。天井のメインライトはスポットライトが2個あり、明るさ的には暗すぎず明るすぎずといったところでした。
JRタワーホテル日航札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- 質感高い内装
- ちょうどよい広さで過ごしやすい
- 景色がよい
- 洗い場付きバスルームを採用
- 使いやすいデスク(デスクワークには最適な環境)
- 豊富なアメニティ(入浴剤、アルコール除菌スプレー、ボディローションなど)
- 空調は温度によって冷暖房が切り替わる個別調整タイプ
- ミネラルウォーターの提供あり
- スリッパは使い捨てタイプを採用。厚みがあってふわふわ
- ウェットエリアが必要最低限の広さ
JRタワーホテル日航札幌の「モデレートダブル」は、文句のつけようがないぐらい快適な部屋でした。
あまり新しさは感じませんが、古すぎる印象もありません。水回りは最新ホテルと比べると古さを感じますが、快適に利用できる範囲なので不快さは皆無でした。
また、しっかり改修しているのか、リニューアルしてからそれなりの年数が経過していると思われますが、全体的に古さよりも綺麗さの方が際立ちました。壁紙なども綺麗にしている印象でした。(客層がよいため、まあり汚れたりしないのかな?)
個人的に良かったのが、シングルユースでちょうどよい広さと、使いやすいデスク。その他にもリネン類の質も良いし、寝心地もよいベッド、大きなスマートTV対応のテレビ、洗い場付きバスルーム、豊富なアメニティなど、さすがに不満が出てこないレベル。
快適性に加えて、眺望の良さもあり、言うことなしといったところです。個人的に、ビジネス利用でも観光利用でも満足度は高いと感じました。
モデレートダブルは24㎡。モデレートシングルだと18㎡〜20㎡なので、少し広さ的に残念な印象があります。1人での宿泊でゆとりある滞在をしたい方にぴったりなのが、モデレートダブルかなと感じました。
以上、JRタワーホテル日航札幌のブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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