
今回は、北海道・札幌にあるベッセルイン札幌中島公園の「デラックスツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
デラックスツインの特徴は洗い場付き浴室があること。ベッセルイン札幌中島公園には9つの部屋タイプがありますが、洗い場付き浴室があるのは、デラックスツイン、プレミアルーム、ユニバーサルルームだけです。
目次
ベッセルイン札幌中島公園のブログ的口コミ・レビュー評価記事一覧↓
ベッセルイン札幌中島公園の記事一覧
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を残しておきます。
- 宿泊日: 2019年4月
- 予約: 8,200円(サ・税込)/ツイン1名利用/朝食込
- 料金: 楽天トラベル
- 予約した客室: デラックスツイン - 28㎡
- 宿泊した客室: デラックスツイン - 28㎡
宿泊したのは2019年4月のローシーズンです。そのため非常に安く宿泊できました。
チェックイン〜客室まで
残念だったことはエレベーター等にセキュリティがないこと。誰でも客室フロアに出入りすることができます。
残念ポイントセキュリティがなく、誰でも客室フロアに出入りできる...
特にこのホテルは、海外ゲストも多いのでセキュリティがもう少ししっかりしていれば...と感じました。
エレベーター前と通路。
ベッセルイン札幌中島公園のデラックスツインを紹介!
今回宿泊したのは1203号室。デラックスツインで28㎡の客室になります。
客室の位置。
キーカードを差し込むと電源がONになるタイプ。
全体像を紹介
客室の雰囲気は濃いブラウン系で落ち着いた雰囲気。老若男女誰にでも受け入れられそうな感じで、キレイめなビジネスホテルといったところでしょうか。
客室が28㎡ですが、ベットがあるメインエリアは(洗い場付きバスルームや独立したトイレでスペースを取っているためですが)28㎡よりも狭いという印象を受けました。
夜はこんな雰囲気。
ベット周り
ベットは120cm幅のセミダブルサイズ。ツインルームとしては大きなサイズを使用しています。(ツインルームだと大体90〜100cm幅のところが多い)
枕は1個のみ。ですが、好きな高さに調整できたりする枕でした。
ベットのサイドテーブルはなく、ベットボードの上にちょっとした物が置けるようなスペースがあり、コンセントx2口や時計がありました。
ベットはむき出しで、その上にマットレス(布団?)を敷いた感じでベットメイキングされていました。ベッセルホテルはこのスタイルが多いですが、個人的に、ベットが丸見えなのはどうかのか...と...。ベットはSerta(サータ)でした。
デスク、テレビ周り
テレビは40インチ。
回転台があるので、好みの角度に変えることができます。
バゲージラック。ラックの下にはスペースがあり、ここにスーツケースを入れたりすることも可能です(小サイズのものしか入らないと思いますが)。
バゲージラックの下の引き出しにはナイトウェア。ワンピースタイプです。
テレビ下には湯沸かし器や冷蔵庫。アメニティはお茶のみ。
ミネラルウォーターの提供はありません。(公式サイトから予約すると貰えます。)
引き出しの中には懐中電灯やホテル情報、ランドリーメニュー、充電器など。ホテルインフォメーションに貸し出しリストがあったのですが、子供用品が充実しています。
ポーチの中に入っているのは、Type-Cにも対応した充電器と無線LAN。
デスクエリアには、鏡、電話、メモ帳、ティッシュなど。
大きなゴミ袋が置いてありました。コンセントは電話配線の横に1口、ライト近くに2口あり、そのうち1口は海外ゲスト用に変換器が備え付けてあります。こういうところが良いですね。ただ、この変換器がコンセントから取れないので、日本のAタイプは2口しか利用できません。
ソファは1人掛け用
28㎡の客室ですが、ソファーが1人掛け用しかありません。28㎡の客室なら2人掛け用のソファーがあっても良さそうですが、独立トイレや洗い場付き浴槽でメインエリアのスペースは広くないためだと思われます。
小さめなテーブルの下にはコンセントx2口あります。
クローゼット
通路部分にクローゼットがあります。
クローゼットはこじんまりとしたサイズ。共用スリッパ、消臭スプレー、靴べらなど。
スリッパは共用スリッパ。洗濯済みと記載があるのでまだ共有スリッパとしてはマシですね。ただ、使い捨てスリッパの方が良い方も多いでしょう。履き心地はかなり良いです。
トイレは独立型
トイレはクローゼットの隣。独立型です。また、ウォシュレット付き、トイレ内にハンドタオル2枚とハンドソープも置いてあり、ミニサイズの洗面台があります。
独立型のトイレなので(誰かがお風呂に入っていてもトイレが使えたりで)使い勝手が非常に良いです。
メリットトイレは独立型!
ウェットエリア
ウェットエリアはクローゼットやトイレの向かい側に。通路部分に全身鏡もあります。
トイレのドアも同じですが、ウェットエリアへのドアの周りがベコベコになっています。ちょっと見た目的には良くないですね...。
洗面台の前はそれほど広くありません。
洗面台にはゴミ入れ、ドライヤー、ティッシュ、各アメニティなど。アメニティは歯ブラシ、綿棒、カミソリ、くし。入浴剤やボディウォッシュ、乳液などは1階のレディースアメニティエリアに置いてあるのでそこから自由に持ってくることが可能です。
タオルはフェイスタオルと体を洗うタオル、バスタオルがあります。トイレにはハンドタオルがありましたが、こちらにはハンドタオルは置いてありませんでした。
洗い場付き浴室がデラックスツインの魅力
ベッセルイン札幌中島公園の沢山ある部屋タイプの中で、デラックスツインを選ぶ最大の理由・メリットがこの「洗い場付き浴室」があること。
浴室は約1.4m x 1.8m x 2.0m(高さ)で洗い場付き浴室の中では広めです。椅子や桶も完備しています。(洗い場付き浴室があっても椅子や桶が置いていないホテルもあります。)
バスタブのサイズは、約0.65m x 1.2m x 高さ0.5m。
シャワーモードは2種類あり、水圧も十分です。特にマッサージモードは水圧が強すぎると感じるほどで気持ちよかったです。
シャンプー類は据え置きタイプでポーラのエステロワイエシリーズ。
メリット洗い場付き浴室を完備!椅子や桶も置いてある!
風景
今回宿泊したのは12階の客室でした。
特に眺めが良いわけではないですが、それなりに開放感はあります。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ことが多々あります。また、部屋の方角によっては日が当たるなどの理由で、部屋が暑くなりすぎることもあります。またまた、季節の変わり目は冷暖房の設定が難しいため、暑すぎる・寒すぎるということが多々あります。
このような時に冷暖房を入れたり、窓を開けたりして、自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房が一括管理でどうすることもできなかったり、窓が開けられないホテルが多いのです。
なので、季節の変わり目の時期や冬場の宿泊に
- 空調が一括管理ではなく個別なのか?
- 窓が開けられるのか?
という点が、ホテル選びで重要ポイントの1つになります。では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
エアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。自分に合った温度に細かく調整することができます。
また、窓も開けることが可能です。
メリットエアコンは個別管理。冷暖房は各部屋で設定できるため、自分に合った快適温度に!また窓も開けれる!
Wi-Fi
Wi-Fiは元々それほど速くはないみたいです。ダウンロードは10〜20Mbps程度。また、混雑する時間帯が若干遅い印象です。ストリーミングで動画などを見ていても止まることはなかったですが、ちょっと気になる速度結果でした。
広さ、空きスペースは?
デラックスツインは28㎡の部屋ですが、ベットがあるメインエリアは思っていたよりも狭いなという印象でした。
というのも、独立したトイレ&洗い場付き浴室でスペースの大部分を占めているため、その分メインエリアが狭くなる形です。また、ベットもセミダブルサイズ(120cm幅)を使っているので、より狭く感じるかなと思います。
ただ、スーツケースを広げてるスペースは確保できそうなスペースは残っているかなと感じました。(大きいスーツケースだと若干手狭かなと思いますが。)
荷物が多く、大きなスーツケースなどを広げても問題ないスペースを求めるなら、スーペリアツイン(27㎡)の客室の方がよいかもしれません。バス・トイレ・洗面台が一緒になっているので、その分、部屋のスペースは広く使えると思います。
天井
天井高は約2.5m。周りに柱がありましたが、特に閉塞感などはありませんでした。
騒音などは?
ベッセルイン札幌中島公園は大通り沿いにありますが、外の音が特にうるさいと感じることはなかったです。
廊下からしゃべり声などは聞こえてきたので、防音に関しては一般的なビジネスホテルレベルかなという印象です。
ベッセルイン札幌中島公園の「デラックスツイン」まとめ

ベッセルイン札幌中島公園の「デラックスツイン」をレビュー・紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「デラックスツイン」のメリットや良かったところは下記の通り↓
デラックスツインのメリット・良かったところ
- 洗い場付きバスルームがある
- 独立したトイレがある
- 客室は28㎡と広め
- 個別に温度設定可能なエアコン
- 窓を開けることができる
- ベットはセミダブルサイズ(120cm幅)
- 部屋全体に清潔感あり!水回りもキレイ
- 履き心地の良いスリッパ(ただし、共用スリッパ)
「デラックスツイン」のデメリットや残念ポイント、あまりよくなかったところなどは下記の通り↓
デラックスツインのデメリット・残念ポイント
- 28㎡の客室の割にはメインエリアがそんなに広くない
- スリッパが共用
- セキュリティボックスがない
- ミネラルウォーターの提供はなし

洗い場付き浴室は自宅感覚で利用でき、リラックスでき快適性が上がる!
ベッセルイン札幌中島公園デラックスツインの特徴は「洗い場付き浴室」&「独立したトイレ」があることだと思います。
それに加え、28㎡とツインルームの中では部屋面積がある客室であることでしょうか。ただ、28㎡の部屋で洗い場付き浴室や独立トイレで面積を多くとっているためか、ベットがあるメインエリアはあまり広いとは感じません。とは言っても、スーツケースを広げられるぐらいのスペースは確保でき、快適に利用でき個人的には満足度が高い滞在でした。
水回りの綺麗さは「流石ベッセルホテルズ」といった感じで不快感は全く感じず快適でした!
札幌のホテルで洗い場付きバスルームを備えている客室は多数ありますが、ツインルームで「洗い場付き浴室」&「独立型のトイレ」の2つの条件が揃っているところは少なく、宿泊特化型ホテルであればネッツ札幌やホテルビスタ札幌[大通]、レオパレス札幌(ツインルーム新館)ぐらいです。
期待していたよりもメインエリアが狭かったですが、滞在は非常に快適でした。やはり水回りがすばらしいとホテル滞在の快適性がグッと上がりますね!
以上、ベッセルイン札幌中島公園「デラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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